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トークネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東北電力 > トークネット
株式会社トークネット
TOHKnet Co., Inc.
本社の入居する電力ビル
種類 株式会社
略称 TOHKnet、トークネット
本社所在地 日本の旗 日本
980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町三丁目
7番1号電力ビル2F
設立 1992年10月27日
業種 情報・通信業
法人番号 6370001011375 ウィキデータを編集
事業内容 電気通信事業
代表者 三浦直人(代表取締役会長
紀野國文康(代表取締役社長
資本金 100億円
売上高 単体: 251億1,600万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 単体: 37億3,200万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 単体: 38億1,300万円
(2024年3月期)[1]
純利益 単体: 27億100万円
(2024年3月期)[1]
純資産 単体: 355億4,400万円
(2024年3月期)[1]
総資産 単体: 515億400万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 単体:382名
(2023年4月1日現在)
決算期 3月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人
主要株主 東北電力 100%
外部リンク http://www.tohknet.co.jp
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株式会社トークネット: TOHKnet Co., Inc.)は、日本の電気通信事業者東北電力グループの電力系通信事業者で、東北電力管内で電気通信事業を行っている。

概要

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アステルブランドのPHSサービスを2004年(平成16年)12月1日に全国ローミングが停止した後も東北地区限定で続けていたが、2005年(平成17年)7月28日をもって新規受付を終了[2]アステル東京のサービスを提供していたYOZANが同年11月30日に音声サービスを終了したのに伴い、同サービス最後の事業者となったが、2006年(平成18年)12月20日にはアステル東北もサービスを終了した[3]

かつて、デジタルツーカー東北ジェイフォン東北(現・ソフトバンク)の出資会社の一つであった[4]。このことが、現在に至るまでソフトバンクの東北エリアに(ネットワーク上)新潟県が含まれることになった遠因とされている。

2012年(平成24年)にISDNサービスを廃止した後は、全てのサービスが法人向けとなっている。

2012年(平成24年)10月に創立20周年を迎えるにあたり、更なる企業価値と知名度の向上を図るため、新たに企業ブランド「TOHKnet」を導入した[5]

事業内容

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  • ネットワークソリューション
  • インターネットソリューション
  • クラウドソリューション
  • データセンターソリューション
  • オプションサービス

沿革

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  • 1992年平成4年)10月27日 ‐ 東北インテリジェント通信株式会社設立(資本金0.75億円)。
  • 1993年(平成5年)
    • 3月 - 資本金を3億円に増資。
    • 5月 - 資本金を10億円に増資(株主23社)。
    • 10月 - 第一種電気通信事業許可。
  • 1994年(平成6年)
    • 4月 - 資本金を40億円に増資(株主93社)。
    • 6月 - 事業開始(専用サービス[アナログ伝送、デジタル伝送])。
  • 1996年(平成8年)
    • 2月 - 資本金を80億円に増資(株主95社)。
    • 3月 - ISDNサービス開始。
    • 11月 - 超高速デジタル伝送サービス、映像伝送サービス開始。
  • 1997年(平成9年)5月 - フレームリレーサービス開始。
  • 1998年(平成10年)
    • 4月 - TOCNサービス開始。
    • 10月 - ATM専用サービス開始。
    • 10月 - 専用線エコノミーサービス、高品質・広帯域映像伝送サービス開始。
  • 1999年(平成11年)
  • 2000年(平成12年)9月 - 株式会社アステル東北のPHS事業を営業譲受。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
  • 2004年(平成16年)
  • 2006年(平成18年)12月 - PHSサービスを終了。
  • 2007年(平成19年)7月 - トークネット・サービスを吸収合併。
  • 2008年(平成20年)12月 - ISDNサービスの新規受付を停止。
  • 2009年(平成21年)3月 - ADSLサービスを廃止。同年4月1日よりイー・アクセスが譲受[6]
  • 2010年(平成22年)4月22日 - ISDNサービスを停止[7]
  • 2012年(平成24年)3月21日 - 同年10月に設立20周年を迎えるのに先駆け、ブランディング変更を行い、コーポレートロゴを刷新[5]
  • 2023年令和5年)4月1日 - 社名を東北インテリジェント通信株式会社から株式会社トークネットに変更[8]

事業所一覧

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歴代社長

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氏名 就任 前職
柴田一成 2007年 東北電力 副理事土木建築部長、東北緑化環境保全 取締役社長
佐久間洋[9] 2014年 東北電力 上席執行役員福島支店長、東北自然エネルギー開発 取締役社長
三浦直人[10] 2018年 東北電力 取締役、東北インテリジェント通信 取締役(非常勤)
齋藤恭一[11] 2021年 東北電力 執行役員グループ戦略部門副部門長
      グループ戦略部門グループ経営推進ユニット部長
紀野國文康[12] 2023年 東北電力 情報通信部長

脚注

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  1. ^ a b c d e f 株式会社トークネット 第32期決算公告
  2. ^ 「アステルPHS電話サービス」新規申込の受付終了について
  3. ^ 「アステルPHS電話サービス」の終了について
  4. ^ 一方で、親会社の東北電力は、東北セルラー電話に出資していたため、かつてのauKDDI沖縄セルラー電話連合)は新潟県も東北のエリア内であったが、現在は、営業上は新潟県は関東エリア、ネットワーク上は東北エリアとなっている
  5. ^ a b 企業ブランド「TOHKnet」の導入について
  6. ^ 「ADSLサービス」事業譲渡に関するお知らせ
  7. ^ 「ISDNサービス」の終了について
  8. ^ “東北インテリジェント通信、社名を「トークネット」に”. 日経電子版. (2023年2月3日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC032RC0T00C23A2000000/ 2023年7月1日閲覧。 
  9. ^ 役員人事等について”. 東北インテリジェント通信株式会社 (2014年6月19日). 2024年2月24日閲覧。
  10. ^ 役員人事等について”. 東北インテリジェント通信株式会社 (2018年6月20日). 2024年2月24日閲覧。
  11. ^ 役員人事等について”. 東北インテリジェント通信株式会社 (2021年4月1日). 2024年2月24日閲覧。
  12. ^ 役員人事等について”. 株式会社トークネット (2023年4月1日). 2024年2月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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