トヨタ・クラウンクロスオーバー
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トヨタ・クラウン(クロスオーバー) TZSH35/AZSH35型 | |
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2022年9月販売型 RS"Advanced" | |
2022年9月販売型 G"Leather Package" | |
2022年9月販売型 G"Advanced" | |
概要 | |
別名 | 中国 : トヨタ・クラウンスポーツクロス |
製造国 | 日本 |
販売期間 |
2022年9月1日 - (発表 : 2022年7月15日) |
設計統括 | 中嶋裕樹 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 4ドアクロスオーバーSUV |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 四輪駆動 |
プラットフォーム | TNGA-Kプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
2.4Lターボハイブリッド: 2,393cc 直列4気筒 直噴DOHC T24A-FTS+モーター 2.5Lハイブリッド: 2,487cc 直列4気筒 直噴DOHC A25A-FXS+モーター |
変速機 |
2.4Lターボハイブリッド: AT6速 2.5Lハイブリッド: CVT |
前 |
前:マクファーソンストラット 後: マルチリンク |
後 |
前:マクファーソンストラット 後: マルチリンク |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,850 mm |
全長 | 4,930 mm |
全幅 | 1,840 mm |
全高 | 1,540 mm |
車両重量 | 1,750 - 1,920 kg |
系譜 | |
先代 | トヨタ・アバロン(北米) |
クラウン(クロスオーバー)[注釈 1](CROWN “CROSSOVER”)とは、トヨタ自動車が製造・販売している高級クロスオーバーSUV(以下CUV)。
概要
16代目クラウンの発表時に公開された4種類のボディタイプのうちの1つ。クラウンシリーズ史上初の横置きエンジンかつCUVであり、前輪駆動車用のGA-Kプラットフォームをベースとした四輪駆動のドライブトレインに、既存のノッチバックセダンと同様のキャビンとは独立したラゲッジスペースを有する、ファストバックスタイルの4ドアクーペの意匠を組み合わせている。
グレード構成
- RS/RS"Advanced"
- 2.4 L直4ターボエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた最上級グレード。21インチアルミホイール,本革内装,4眼LEDヘッドランプ,パドルシフトを標準装備。リヤ車名エンブレムが漆黒メッキとなる。"Advanced"は、コネクティッドナビの無料期間(購入から5年)が終了しても通常ナビとして使用が可能なディスプレイオーディオPlusが搭載されている(2024年4月の一部改良でRSにも標準装備)。"Advanced"は2024年4月の一部改良で廃止された。
- G/G"Advanced"/G"Leather Package"/G"Advanced・Leather Package"
- 2.5 L直4エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせ。上級ファブリック内装に12.3インチHDディスプレイが標準装備。"Advanced"はドライブレコーダーを搭載し、"Leather Package"は本革内装などの一部分がRS同等の装備となる[注釈 2]。"Advanced・Leather Package"はその両方を兼ね揃える。"Advanced"、"Leather Package"、"Advanced・Leather Package"は2024年4月の一部改良で廃止。
- X
- 2.5 L直4エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたベースグレード。Bi-Beam LEDヘッドランプを標準装備。本グレードのみ、ディスプレイオーディオレスになっている(T-Connectは装備)。
全グレードToyota Safety Senseと12.3インチTFT液晶のデジタルメーター、左右独立オートエアコンを標準装備している。
- Z
- 2024年4月の一部改良で新設されたグレード。2.5Lハイブリッドの最上位モデルにあたる。ディスプレイオーディオPlus、本革シート等を装備し、G"Advanced・Leather Package"相当の装備が備えられている。
RS/G"Leather Package"/G/Xは2023年1月以降に生産が開始された。
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2022年9月販売型 RS"Advanced"
リア -
2022年9月販売型 G"Leather Package"
リア -
2022年9月販売型 G"Advanced"
リア -
2022年9月販売型 RS"Advanced"
インテリア -
2022年9月販売型 G"Leather Package"
インテリア -
2022年9月販売型 G"Advanced"
インテリア -
2022年9月販売型 RS"Advanced"
2.4 Lターボハイブリッド -
2023年12月販売型 RS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”
フロント -
2023年12月販売型 RS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”
リア -
2024年4月改良型 Z
フロント -
2024年4月改良型 Z
リア -
2024年4月改良型 RS
フロント -
2024年4月改良型 RS
リア -
2024年4月改良型 RS“LANDSCAPE”
フロント -
2024年4月改良型 RS“LANDSCAPE”
リア -
2024年4月改良型 RS"THE LIMITED-MATTE METAL"
フロント -
2024年4月改良型 RS"THE LIMITED-MATTE METAL"
リア
パワートレイン
全グレードハイブリッドのみで、2.4 Lターボではトヨタ初の「デュアルブーストハイブリッドシステム」を搭載している。
駆動方式はFF + リア電動の四輪駆動のみで、2.5 Lハイブリッド車はE-Four、2.4 Lターボハイブリッド車はE-Four Advancedを搭載している。
年表
- 2022年7月15日
- オンラインで開催されたワールドプレミアで発表された[1]。
- 2022年9月1日
- 「G“Advanced”」と「G“Advanced Leather Package”」を発売開始[2]。
- 2023年12月11日
- 「CROSSOVER RS"Advanced"」をベースにボディカラーをマットメタルにして特別装備を追加した「CROSSOVER RS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」を旗艦店「THE CROWN」(横浜都筑・福岡天神)で限定発売[3]。但し、THE CROWN 福岡天神は入荷数が少ないため予約販売かつ抽選となる。特徴として、ボディカラーにマットながら特殊表面処理(TMコート)で日々のお手入れを楽にしたマットメタル色を採用。アルミホイールに関してもマットカラーを施し、インテリアもブラックルーミッシュインサイドドアハンドル(ウォームスティール加飾)やインストルメントパネルへの専用レーザー加飾や安全装備を特別に追加した。
- 2024年4月4日
- 一部改良及び特別仕様車「CROSSOVER RS"LANDSCAPE"」が発表・発売された[4]。
- 一部改良では「CROSSOVER RS」・「CROSSOVER G」・「CROSSOVER X」に新設の「CROSSOVER Z」を加えた4グレード体系に整理され、"Advanced"及び"Leather Package"が廃止された。それに伴い、ハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイは「CROSSOVER X」を除く全車に装備され、従来は「CROSSOVER RS"Advanced"」のみに装備されていたディスプレイオーディオPlusは「CROSSOVER RS」と「CROSSOVER Z」に標準装備された。ボディカラーが一部変更となり、「CROSSOVER RS」専用のブラック×プレシャスレイ(メーカーオプション)が廃止される代わりに、マッシブグレー(「CROSSOVER X」を除く、ツートーン仕様のブラック×マッシブグレー(メーカーオプション)を含む)が追加され、プレシャスブロンズ(メーカーオプション、ツートーン仕様のブラック×プレシャスブロンズを含む)が「CROSSOVER RS」にも設定可能となった。内装色には「CROSSOVER RS」・「CROSSOVER Z」専用色としてブラック/サドルタンが追加された。なお、今回の一部改良でリアに装着されているハイブリッドシンボルマーク(HYBRID SYNERGY DRIVE)は既に採用されているスポーツやセダンモデルと同じ「HEV」エンブレムへ変更された。
- 「CROSSOVER RS"LANDSCAPE"」は「CROSSOVER RS」をベースに、最低地上高が約25mmアップするとともに、タイヤ・アルミホイールを18インチにサイズダウンしてタイヤを全天候対応のオールテレインタイプに変更。GORI GORI BLACK塗装の専用オーバーフェンダーモール、王冠マーク入りのレッドのマットガード、キャップに王冠マークの刻印が入ったトーイングヒッチ、リアフォグランプ、寒冷地仕様が特別装備される。リアシートは長尺や大型の荷物の積載が可能な60/40分割可倒式となる[注釈 3]。ボディカラーは特別設定色のブラック×アーバンカーキのみとなる。
- なお、旗艦店「THE CROWN(横浜都筑・愛知高辻・福岡天神)」限定販売の特別仕様車「CROSSOVER RS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」はベースグレードをCROSSOVER RSに変更し、名称を「CROSSOVER RS“THE LIMITED-MATTE METAL”」に変更して継続設定される。
脚注
注釈
- ^ 外部メディアでは「クラウン クロスオーバー」と括弧を省き表記されることが多い。公式サイトではクラウン(スポーツ)が正式発表されるまでは単に「クラウン」のみの表記であった。
- ^ 本革内装, 21インチノイズリダクションアルミホイール、4眼LEDヘッドランプ、助手席肩口パワーシートスイッチ、ステアリングホイールヒーター、オールオートエアコンが装備される。パドルシフト非装備、リヤ車名エンブレムがクロームメッキという点でRSと区別がつく。
- ^ このため、ヒーターやパワーリクライニング機能などを追加する「リヤサポートパッケージ」は選択できない。
出典
- ^ (日本語) 新型クラウン ワールドプレミア ライブ中継 2022年7月15日閲覧。
- ^ “トヨタ新型「クラウン」発売開始! 全7グレードの「クロスオーバー」で先行販売する2グレードはどんな仕様? 何が違う? 比べてみた”. くるまのニュース. 2022年11月21日閲覧。
- ^ “トヨタ、クラウン専門店限定の特別な「クラウンクロスオーバー」 手入れしやすいマットなボディカラーを採用”. Car Watch (2023年12月12日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “トヨタ、「クラウン クロスオーバー」一部改良 オーバーフェンダー装着の特別仕様車「CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」設定”. Car Watch (2024年4月4日). 2024年4月4日閲覧。
関連項目
- トヨタ自動車
- トヨタ・クラウン
- トヨタ・クラウンセダン - 16代目クラウンシリーズのショーファー向け4ドアサルーンはこちらを参照。
- トヨタ・クラウン(エステート) - 同時に発表されたステーションワゴン型SUV
- トヨタ・クラウン(スポーツ) - 同時に発表された2ボックスハッチバック型CUV