チェアマンズスプリントプライズ
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チェアマンズスプリントプライズ(中: 主席短途獎、英: Chairman's Sprint Prize)は、香港の沙田競馬場の芝1200メートルで行われる競馬の競走である。
概要
[編集]1979年にチェアマンズプライズとして創設。
1995年の競走ではミスターバイタリティーが3歳で優勝する。
1996年にはミスターバイタリティーが初の連覇を果たした。
1999年はフェアリーキングプローンがミスターバイタリティー以来2頭目の3歳での優勝となった。
2001年、レース名を「チェアマンズスプリントプライズ」に改称した。フェアリーキングプローンが2度目の優勝を果たした。
2016年に前年を以て廃止されたクリスフライヤーインターナショナルスプリントに代わり、グローバル・スプリント・チャレンジの対象競走となるとともに、国際G1に昇格した[1][2]。チャンピオンズマイルと国際競走シリーズを形成(以前の開催日を2月第2週から移動)。オーストラリアのシュタークワが外国調教馬で初優勝。メインのチャンピオンズマイルで日本のモーリスが優勝したため、短距離の国際G1競走シリーズになった初年度で外国調教馬のアベック優勝となった。
歴代優勝馬
[編集]回数 | 施行日 | 調教国・優勝馬 | 日本語読み(カタカナ名) | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 1979年4月29日 | 常山寶 (Ever Win) | 1:10.7 | ||||
第2回 | 1980年 | 大嶼山 (Lantau) | 1:11.2 | ||||
第3回 | 1981年 | 永樂 (Semper Laetus) | 1:09.9 | ||||
第4回 | 1982年 | 永樂 (Semper Laetus) | 1:14.5 | ||||
第5回 | 1983年 | 快樂人 (Happy Fellow) | 1:13.3 | ||||
第6回 | 1984年 | 包裝之星 (Packstar) | 1:09.4 | ||||
第7回 | 1985年 | 通靈 (Mystic) | 1:08.4 | ||||
第8回 | 1986年 | 通靈 (Mystic) | 1:10.3 | ||||
第9回 | 1987年 | 掌聲 (Handclap) | 1:12.9 | ||||
第10回 | 1988年 | 晨鋒 (Morning Patrol) | 1:12.2 | ||||
第11回 | 1989年 | 及時而出 (Quicken Away) | 1:10.4 | ||||
第12回 | 1990年 | 及時而出 (Quicken Away) | 1:10.4 | ||||
第13回 | 1991年 | 及時而出 (Quicken Away) | 1:09.7 | ||||
第14回 | 1992年 | 娛樂之星 (Concert King) | 1:11.4 | ||||
第15回 | 1993年 | 赤鬥士 (Red Ruffian) | 1:10.1 | ||||
第16回 | 1994年 | 橫財就手 (Happy Money) | 1:09.8 | ||||
第17回 | 1995年 | 活力先生 (Mr Vitality) | ミスターバイタリティ | 1:09.7 | |||
第18回 | 1996年 | 活力先生(Mr Vitality) | ミスターバイタリティ | 1:10.9 | |||
第19回 | 1997年 | 軍樂聲 (Quick Action) | クイックアクション | 1:10.6 | |||
第20回 | 1998年 | 奔騰 (Oriental Express) | オリエンタルエクスプレス | 1:09.6 | |||
第21回 | 1999年 | 靚蝦王 (Fairy King Prawn) | フェアリーキングプローン | 1:11.0 | |||
第22回 | 2000年 | 大殺手 (Tajasur) | タジャスール | 1:09.3 | |||
第23回 | 2001年 | 靚蝦王 (Fairy King Prawn) | フェアリーキングプローン | 1:10.0 | |||
第24回 | 2002年 | 魅力之城 (Charming City) | チャーミングシティ | 1:08.8 | |||
第25回 | 2003年 | 喜勁寶 (Grand Delight) | グランドディライト | 1:09.0 | |||
第26回 | 2004年 | 精英大師 (Silent Witness) | サイレントウィットネス | 1:08.5 | |||
第27回 | 2005年 | 精英大師 (Silent Witness) | サイレントウィットネス | 1:08.4 | |||
第28回 | 2006年 | 金岡盃 (Billet Express) | 1:09.7 | ||||
第29回 | 2007年 | 騏綵 (Absolute Champion) | アブソリュートチャンピオン | 1:08.2 | |||
第30回 | 2008年 | 蓮華生輝 (Sacred Kingdom) | セイクリッドキングダム | 1:08.6 | |||
第31回 | 2009年 | 點心 (Dim Sum) | ディムサム | 1:09.49 | |||
第32回 | 2010年 | 蓮華生輝 (Sacred Kingdom) | セイクリッドキングダム | 1:09.23 | |||
第33回 | 2011年 | 點心 (Dim Sum) | ディムサム | 1:08.74 | |||
第34回 | 2012年2月4日 | 時尚風采 (Joy And Fun) | ジョイアンドファン | 騸8 | 1:08.98 | B.ボイル | D.クルーズ |
第35回 | 2013年2月17日 | 天久 (Lucky Nine) | ラッキーナイン | 騸6 | 1:09.28 | B.プレブル | C.ファウンズ |
第36回 | 2014年2月16日 | 天九 (Lucky Nine) | ラッキーナイン | 騸7 | 1:09.37 | B.プレブル | C.ファウンズ |
第37回 | 2015年2月15日 | 大運財 (Gold-Fun) | ゴールドファン | 騸6 | 1.08.79 | C.スミヨン | R.ギブソン |
第38回 | 2016年5月1日 | 尚多湖 (Chautauqua) | シャトークア | 騸5 | 1.08.69 | T.ベリー | M.ウェイン&J.ハウキス |
第39回 | 2017年5月7日[3] | 幸運如意 (Lucky Bubbles) | ラッキーバブルス | 騸5 | 1:08.96 | H.Bowman | K.W.Lui |
第40回 | 2018年4月29日[4] | 天下為攻 (Ivictory) | アイヴィクトリー | 騸4 | 1:08.63 | Z.Purton | J.Size |
第41回 | 2019年4月28日[5] | 爭分奪秒 (Beat The Clock) | ビートザクロック | 騸5 | 1:08.26 | J.モレイラ | J.Size |
第42回 | 2020年4月26日 | 紅衣醒神 (Mr Stunning) | ミスタースタニング | 騸7 | 1:08.40 | K.Teetan | F.Lor |
第43回 | 2021年4月25日[6] | 福逸 (Wellington) | ウェリントン | 騸4 | 1:08.64 | A.バデル | R.ギブソン |
第44回 | 2022年4月24日 | 福逸 (Wellington) | ウェリントン | 騸5 | 1:08.09 | A.バデル | R.ギブソン |
第45回 | 2023年4月30日 | 金鑽貴人(Lucky Sweynesse) | ラッキースワイニーズ | 騸4 | 1:08.38 | Z.Purton | K.マン |
第46回 | 2024年4月28日 | 賢者無敵(Invincible Sage) | インビンシブルセージ | 騸4 | 1:09.33 | H.Bowman | D.ホール |
日本調教馬の成績
[編集]→詳細は「日本調教馬の日本国外への遠征 § チェアマンズスプリントプライズ」を参照
脚注
[編集]- ^ 2016年の『グローバルスプリントチャレンジ』は2月20日から開幕ラジオNIKKEI 2016年4月2日閲覧
- ^ Global Sprint Challengeが変わります!netkeiba.com、2016年6月29日閲覧
- ^ 2017年結果racingpost.com、2017年5月7日閲覧
- ^ 2018年結果racingpost.com、2018年4月29日閲覧
- ^ “2019年レース結果”. 日本中央競馬会 (2019年4月28日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “2021年レース結果”. 日本中央競馬会 (2021年4月25日). 2021年4月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- Chairman's Sprint Prize歴代優勝馬horseracingnation.com