コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

メリッサ・アンダーソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メリッサ・アンダーソン
メリッサ・アンダーソンの画像
2013年10月のNCWフィメス・ファタレスにて
プロフィール
リングネーム チアリーダー・メリッサ[1]
メリッサ[2]
アンジェリカ
マリシア[3]
ミス・スパルタン[3]
ワイルドファイヤ[1]
メリッサ・アンダーソン[4]
ライシャ・サイード[1]
アリサ・フラッシュ[1]
本名 メリッサ・マリー・アンダーソン
ニックネーム The Future Legend[3]
The Female Terminator" Cheerleader Melissa[5]
Crash[6]
身長 173cm[7][8]
体重 64kg[7][8]
誕生日 (1982-08-17) 1982年8月17日(42歳)[3]
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス[2][3]
所属 スターダムUSA
トレーナー クリストファー・ダニエルズ[2][8]
ビリー・アンダーソン[8]
ロバート・トンプソン[9]
ブライアン・ダニエルソン[9]
吉田万里子[10]
デビュー 1999年8月17日[2]
テンプレートを表示

メリッサ・アンダーソンMelissa Anderson、女性、1982年8月17日[3] - )は、アメリカ合衆国プロレスラーである。

人物

[編集]

カリフォルニア州ロサンゼルス出身[3][2]。最も知られるリングネームチアリーダー・メリッサCheerleader Melissa)。TNAではアリサ・フラッシュAlissa Flash)、ライシャ・サイードRaisha Saeed)として活動していた。日本の団体(特にロッシー小川プロデュース下)ではメリッサ名義が多い。

父は1980年代にローカルインディで活躍したレスラー[2]

同世代のライバルにサラ・デル・レイがいる[2]

吉田万里子を師と仰ぎ、帰国後にサンフランシスコに呼んだり、「カリフラワー・アレイ・クラブ」への出席もサポートした[2]

来歴

[編集]

オール・プロレスリング(APW)でトレーニングを積み、デビュー前にチアリーダーのギミックを与えられた[9]

17歳の誕生日である1999年8月17日デビュー[2][8]

2002年6月、アルシオンに初来日[2]。20歳の誕生日にはライオネス飛鳥とタッグを組んだ[8]

帰国後、女子プロレストーナメント「ChickFight」に参戦。2004年のI、2005年のIIは決勝まで進むもプリンセサ・スヘイ、吉田万里子に敗れる。2006年のVで初優勝。

一方、2005年にはM's Style、2007年にもSUNで来日しており、SUNではアメージング・コング率いる「REM」のメンバーとしてHikaruがもつEWA世界王座に挑戦した[2]

2005年よりSHIMMERに参戦。ミスシェフとの抗争を展開する[11]

2008年よりNWA傘下のプロレスリングレボリューション(PWR)に参戦。

同年からはTNAにも参戦。当初は中東出身のギミックでライシャ・シールドを名乗り、オーサム・コング(元アメージング・コング)のマネージャーを務め、コングのTNA女子ノックアウト王座獲得を援護した[12]。2009年5月26日の「Impact!」におけるダーク・マッチで「"Future Legend"・メリッサ・アンダーソン」としてオーサム・コングと対戦するが、敗れる[4]。同年と2011年はアリサ・フラッシュとして参戦。

2011年11月に行われた全日本プロレスの台湾巡業にも参戦。5日はMAZADAダーク・ドラゴンと組み、BUSHIウルティモ・ドラゴン真琴と対戦[13]。翌日には真琴とシングルで対戦してリバースゴリースペシャルボムからの片エビ固めで勝利[14]

2014年3月、7年ぶりに来日を果たし、スターダム紫雷イオが持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦するが、敗退[15]。8月にも来日し、「STARDOM 5★STAR GP2014」に参戦する[16]

2014年9月23日、新設されるスターダムUSA支部長に就任を発表[17]

得意技

[編集]
ドロップキック
サモアンドロップ
  • エアレイドクラッシュ[1][7]
  • コンドークラッチ[7]
  • クドードライバー[7]
  • シットアウトスクープスラムパイルドライバー
  • フジワラアームバー[18]
  • ダマスカスドロップ[19]
  • カーブストンプ[20][21]
  • ミサイルドロップキック[22]
  • 各種スープレックス
    • フィッシャーマンスープレックス[23]
    • ジャーマンスープレックス[1][9]
    • スナップスープレックス[24]
  • リバースSTO[22]
  • サモアンドロップ[25]
  • シングルマイナー[1][26]

獲得タイトル

[編集]
SHIMMER王座獲得
オール・プロレスリング
  • APWフューチャーレジェンド王座
ChickFight
  • トランスアトランティック女子王座
NCW
  • アマゾネス&タイタンズ(2011年)
PWA
  • PWAエリート女子王座
PWR
  • PWR女子王座
プロレスリングWorld-1
  • Queen's cup 2007
リバー・シティ・レスリング
  • RCWエンジェルディビジョン王座
  • RCW王座
  • RCWインターナショナル王座
  • RCWフェニックス王座
  • RCWタッグチーム王座
SHIMMER

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g Online World of Wrestling profile” (英語). Online World of Wrestling. 2010年2月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k ロッシー小川 (2009年2月1日). “女子ガイコク人列伝(第42話)メリッサ”. goo. 2011年11月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g Cagematch profile”. Cagematch. 2010年2月10日閲覧。
  4. ^ a b TNA Dark Match "Future Legend" Melissa Anderson VS Awesome Kong” (英語). CheerleaderMelissa.com. 2009年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月29日閲覧。
  5. ^ Cheerleader Melissa Lands Magazine Cover” (英語). Diva-Dirt (2011年5月8日). 2011年5月8日閲覧。
  6. ^ Ringbelles Roundup (27 May 2014) – WWE Diva booking, wrestlers venturing into MMA & more” (英語). Ringbelles (2014年5月27日). 2014年5月28日閲覧。
  7. ^ a b c d e Shimmer Profile” (英語). SHIMMER. Visuex. 2008年12月18日閲覧。
  8. ^ a b c d e f Oliver, Greg (2004年7月19日). “Cheerleader Melissa has moved past the pom-poms” (英語). Slam! Sports. Canadian Online Explorer. 2008年12月18日閲覧。
  9. ^ a b c d G.L.O.R.Y. Profile” (英語). G.L.O.R.Y. Wrestling. 2013年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月28日閲覧。
  10. ^ Kociaba, Bill. “CAC Honours A Future Star of The Squared Circle”. カリフラワー・アレイ・クラブ. 2008年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月18日閲覧。
  11. ^ Shimmer Vol 1 & 2 Results”. シマー・ウィメン・アスリーツ. Visuex. 2008年12月27日閲覧。
  12. ^ Keller, Wade (2008年1月12日). “Kim vs. Kong for Title, Styles becomes a Prince, Marlena the Rat”. PWTorch. 2009年1月2日閲覧。
  13. ^ 『2011 プロレスLOVE in TAIWAN』”. 全日本プロレス. 2012年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月6日閲覧。
  14. ^ 『2011 プロレスLOVE in TAIWAN』”. 全日本プロレス. 2012年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月6日閲覧。
  15. ^ Result”. スターダム. 2014年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月17日閲覧。
  16. ^ 2014年8月20日 5★STAR GP参戦のメリッサ、スター・ファイヤーが相次いで来日”. スターダム (2014年8月20日). 2014年8月21日閲覧。
  17. ^ 2014年9月23日 5★STAR GP2014 最終戦 後楽園ホール  紫雷イオが世Ⅳ虎を破り初優勝!”. スターダム (2014年9月23日). 2014年9月24日閲覧。
  18. ^ Wilkenfeld, Daniel (2009年11月12日). “TNA Impact Report 11/12: Ongoing "virtual time" coverage of Spike TV broadcast” (英語). PWTorch. 2009年11月13日閲覧。
  19. ^ Webmatch: Raisha Saeed vs. Sojo Bolt” (英語). TNA. YouTube. 2009年10月10日閲覧。
  20. ^ Beckingham, Anthony (2011年2月14日). “Shimmer Vol. 4 DVD Review: Melissa-MsChif II (Falls Count Anywhere), Roxxi Laveaux, Taylor Wilde, Knox vs. Haze, Del Rey vs. Rain” (英語). Pro Wrestling Torch. 2013年3月7日閲覧。
  21. ^ Beckingham, Anthony (2011年10月5日). “Shimmer Vol. 24 DVD Review: Melissa & MsChif vs. Del Rey & Kong, Danger vs. Perez street fight, Serena Deeb, Wesna, LuFisto II” (英語). Pro Wrestling Torch. 2013年3月7日閲覧。
  22. ^ a b Csonka, Larry. “Tremendous Tirades: Shimmer Women Athletes Vol. 16” (英語). 411Mania. 2009年10月10日閲覧。
  23. ^ Lockdown PPV Results - 4/13 - Lowell, MA (Angle vs. Joe, much more)” (英語). WrestleView. 2009年10月10日閲覧。
  24. ^ 411's TNA Impact Report 09.17.09” (英語). 411Mania. 2009年10月10日閲覧。
  25. ^ Garoon, Brad. “BG Says: Shimmer Women Athletes - Volume 10” (英語). 411Mania. 2009年10月10日閲覧。
  26. ^ Lethal Women of Wrestling Profile” (英語). Lethal Women of Wrestling. 2013年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月24日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]