グルメシティ庄内店
グルメシティ庄内店 gourmet city Shonai | |
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2022年3月17日撮影 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒561-0832 大阪府豊中市庄内西町二丁目23番23号[1] |
座標 | 北緯34度44分58.3秒 東経135度28分25.9秒 / 北緯34.749528度 東経135.473861度座標: 北緯34度44分58.3秒 東経135度28分25.9秒 / 北緯34.749528度 東経135.473861度 |
開業日 | 2013年(平成25年)4月27日 |
店番号 | 0758 |
施設所有者 | 株式会社ダイエー |
施設管理者 | 株式会社ダイエー |
中核店舗 | グルメシティ庄内店 |
店舗数 |
7 *グルメシティと専門店6店舗[2] |
営業時間 |
7:00 - 23:00(1階) 9:00 - 22:00(2階)[1] |
前身 |
ダイエー庄内店(庄内ショッパーズプラザ) ↓ ダイエーグルメシティ庄内店 |
最寄駅 | 庄内駅 |
外部リンク | グルメシティ庄内店 |
gourmet city |
ダイエーグルメシティ庄内店 Daiei gourmet city Shonai | |
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閉店後の店舗(2012年2月9日撮影) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒561-0832 大阪府豊中市庄内西町二丁目23番23号 |
開業日 | 1964年(昭和39年)4月5日(ダイエー庄内店) |
閉業日 | 2012年(平成24年)1月31日(ダイエーグルメシティ庄内店) |
店番号 | 0030 |
正式名称 | 庄内ショッパーズプラザ[3] |
施設所有者 | 株式会社ダイエー |
施設管理者 | 株式会社ダイエー |
延床面積 | 9,919 m² |
商業施設面積 |
5,719m2 *うちダイエー:4,120 m2 |
中核店舗 |
ダイエー庄内店 ↓ ダイエーグルメシティ庄内店 |
前身 | 工場 |
後身 | グルメシティ庄内店 |
最寄駅 | 庄内駅 |
gourmet city |
グルメシティ庄内店(グルメシティしょうないてん)は、株式会社ダイエーが運営する[1]総合スーパー(GMS)。大阪府豊中市庄内西町二丁目に所在し、阪急宝塚線庄内駅前の商店街「庄内本通商店街(庄内WEST)」の一角に立地する。
1964年4月5日にダイエー庄内店として開業。食品スーパー業態のダイエーグルメシティ庄内店(旧店舗)への転換を経て、建物の老朽化により建て替えられ、2013年4月27日にグルメシティ庄内店[4]として再度開業した。
本項では、旧店舗(ダイエー庄内店→ダイエーグルメシティ庄内店)と新店舗(グルメシティ庄内店)を一括して取り扱う。
歴史
[編集]ダイエー庄内店として開業。それぞれ地上5階建ての2棟の建物で構成されていた。エレベーター・エスカレーターは共に設置されていなかった。
開業当初の名称は庄内ショッパーズプラザであったが、後にはこの名称は使われず、ダイエーグルメシティ庄内店の名称を前面に出していた。ただし、大阪府への届出上のSC名称では「庄内ショッパーズプラザ」となっていた[3]。
1995年(平成7年)1月17日の5時46分52秒に、マグニチュード7.3を記録した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、建物に甚大な被害を受け営業不能となるも、1995年(平成7年)2月15日から同年3月9日まで店外で営業を続けた[5]。
その後は、[いつ?]食品スーパー業態のダイエーグルメシティに業態転換して営業することとなる。事実上の1号店であったダイエー千林店が閉店した後は、ダイエーとして開業した最古参の店舗として営業を続けていたが、47年を超える建物の老朽化は著しく、ダイエーグルメシティ庄内店は2012年1月31日18時をもって閉店した。これにより、グルメシティ西明石店(兵庫県明石市、1969年9月20日開業)がダイエーとして開業した最古参店舗となった。
跡地には地上2階建ての建物が建設され、2013年(平成25年)4月25日にグルメシティ庄内店として開業した[4]。
ショッピングセンターの実験店として
[編集]総合スーパー (GMS) を成功させたダイエーが、米国で流行していたショッピングセンター(複数の店舗が入居する大型商業施設)を日本に導入するための実験店舗として開業した店舗がダイエー庄内店であった[6]。スーパーマーケット機能(ダイエー)と銀行(福徳銀行)が入居する棟と、専門店が入居する専門店棟との2つに分け集客を図ることは[7]、当時の日本では画期的であった。実験的ではあったもののダイエーは日本でのショッピングセンターの基礎を作ることに成功し、この方式はダイエーのみならず同業他社にも導入され、多数の店舗でこの方式が取られることになった。
米国占領下の沖縄で1954年(昭和29年)に「プラザハウスショッピングセンター」というショッピングセンターが開業しているが、開設当初はアメリカ人専用であったこと、当時、沖縄は未だに米国施政下であったことから、日本で開業させたショッピングセンターはダイエー庄内店が最古とされている[6]。なお、日本で初めての本格的な郊外型ショッピングセンターは1969年(昭和44年)に開業した玉川髙島屋ショッピングセンターとされる[8][9]。
沿革
[編集]- 1964年(昭和39年)4月15日 - ダイエー庄内店が開業(店番号0030)。SC名称は「庄内ショッパーズプラザ」。
- 1995年(平成7年)
- ?年 - ダイエーが運営するグルメシティに転換[要出典]。
- 2012年(平成24年)1月31日 - 18時をもってダイエーグルメシティ庄内店閉店。47年の歴史に幕を下ろす。
- 2013年(平成25年)4月25日 - 跡地にグルメシティ庄内店が開業[4](店番号0758)。
主なテナント
[編集]現行テナント
[編集]かつて存在したテナント
[編集]ダイエーグルメシティ庄内店時代のテナント
[編集]- 福徳銀行→なみはや銀行
- ジーンズメイト(衣料品)
- ダイソー
- OMC(ATM)
- らんらんらんど(ゲームセンター)
- メガネの愛眼 - 同社の1号店。1階に入居していた[11]。閉店後、グルメシティ庄内店で再出店した。
フロア構成
[編集]グルメシティ庄内店
[編集]階 | フロア概要 |
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1階 | グルメシティ庄内店(食料品)・イオン銀行ATM[2] |
2階 | グルメシティ庄内店(日用雑貨・文具・靴など)・専門店街[2] |
ダイエー庄内店・ダイエーグルメシティ庄内店時代
[編集]階 | 西館 | 東館 |
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5階 | 立入禁止 | 立入禁止 |
4階 | ダイエー各本部 | 立入禁止 |
3階 | 専門店のフロア | 事務所(ダイエー各本部・ビルメンテナンス室) |
2階 | 衣料品・生活用品のフロア | 専門店 |
1階 | 食品・日用消耗品のフロア | 専門店 |
4階から5階にはかつて屋上遊園地等のテナントが存在していたが、阪神・淡路大震災以降は閉鎖され、一部フロアはダイエーの関連本部が入居し立入禁止となっていた。
交通アクセス
[編集]当店から南へ約600mの阪急バス本社・豊中営業所跡地には2022年(令和4年)12月2日にイオンタウン豊中庄内がオープンしており、中核店舗のイオンフードスタイル豊中庄内店もダイエーが運営している[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c “グルメシティ庄内店 – ダイエー”. 2023年4月4日閲覧。
- ^ a b c “フロアガイド – ダイエー”. 2023年4月4日閲覧。
- ^ a b “henkou6-213-r320.pdf”. 大阪府. 2024年9月30日閲覧。
- ^ a b c 『『グルメシティ庄内店』オープンのお知らせ』(プレスリリース)株式会社ダイエー、2013年4月。オリジナルの2019年12月19日時点におけるアーカイブ 。2023年4月4日閲覧。
- ^ a b c d “ダイエー、店外営業の「庄内店」全面復旧で10日から通常営業開始”. 日本食糧新聞電子版. (1995年3月15日)
- ^ a b c “イオンタウン/大阪府豊中市「阪急バス本社」跡地に都市型SC開業”. 流通ニュース. 2024年9月30日閲覧。
- ^ “1960年代の総合スーパーの店舗開発とショッピングセンター―SSDDS、擬似百貨店、テナント化―”. 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター. 2024年9月30日閲覧。
- ^ 「変わり行く時代に合わせた、デベロッパーとテナントの共存を実現」『季刊MS&コンサルティング』2011年秋号、MS&Consulting、2015年12月11日、2019年12月20日閲覧。
- ^ 貞包英之 (2016年4月26日). “巨大化するショッピングモールは、地方都市の「最後の希望」か「未来の廃墟」か”. 現代ビジネス. 講談社. 2019年12月20日閲覧。
- ^ a b “【豊中市】庄内に新たな100円均一「キャン★ドゥ」が2024年6月にオープン予定!”. 号外ネット. 2024年9月11日閲覧。
- ^ 平成15年(ワ)第13639号 商標権侵害行為差止等請求事件 判決 裁判所