ストラップハンギン
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『ストラップハンギン』 | ||||
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ブレッカー・ブラザーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ニューヨーク ライト・トラック・スタジオ[1] | |||
ジャンル | フュージョン、ジャズ・ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | アリスタ・レコード | |||
プロデュース | ランディ・ブレッカー、マイケル・ブレッカー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ブレッカー・ブラザーズ アルバム 年表 | ||||
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『ストラップハンギン』(Straphangin')は、アメリカ合衆国のフュージョン・バンド、ブレッカー・ブラザーズが1981年に発表した5作目のスタジオ・アルバム。
背景
[編集]「ノット・エチオピア」は、当時マイケル・ブレッカーが所属していたバンド「ステップス」のライヴでも演奏されており、1980年12月の東京公演における演奏は、ライヴ・アルバム『スモーキン・イン・ザ・ピット』(1981年発売)に収録された[4]。バンドは本作を最後に、いったん活動停止したが、1992年には再結成第1弾アルバム『リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ』を発表している[5]。
反響・評価
[編集]アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で176位に達し、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは28位を記録した[3]。Rob Theakstonはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「収録された7曲は、フュージョンおよびAORの、あらゆる要素を試みている」「彼らの最高傑作ではないが、決して悪いアルバムではない」と評している[2]。
トラック・リスト
[編集]特記なき楽曲はランディ・ブレッカー作。
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ストラップハンギン - Straphangin'」(Michael Brecker) | |
2. | 「スリーサム - Threesome」 | |
3. | 「バスシバ - Bathsheba」(M. Brecker) | |
4. | 「ジャックナイフ - Jacknife」 | |
5. | 「ホワイ・キャント・アイ・ビー・ゼア - Why Can't I Be There」 | |
6. | 「ノット・エチオピア - Not Ethiopia」(M. Brecker) | |
7. | 「スプレッドイーグル - Spreadeagle」 |
パーソネル
[編集]- ランディ・ブレッカー - トランペット、フリューゲルホルン
- マイケル・ブレッカー – テナー・サクソフォーン
- バリー・フィナティ - ギター
- マーク・グレイ - キーボード
- マーカス・ミラー - ベース
- リッチー・モラレス - ドラムス
- マノロ・バドレーナ、サミー・フィゲロア - パーカッション(on #1, #3, #4, #5, #7)
- ドン・アライアス - パーカッション(on #6)
脚注
[編集]- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b Theakston, Rob. “Straphangin' - The Brecker Brothers - Album”. AllMusic. 2024年12月24日閲覧。
- ^ a b “The Brecker Brothers - Awards”. AllMusic. 2013年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月24日閲覧。
- ^ 林建紀 (2014年8月4日). “第43回 『スモーキン・イン・ザ・ピット〜ステップス・ライヴ・アット・ピットイン』ステップス”. 朝日新聞社. 2024年12月24日閲覧。
- ^ Kelman, John (2013年10月25日). “Randy Brecker: The Brecker Brothers Band Reunion”. All About Jazz. 2024年12月24日閲覧。