星のカービィシリーズ
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星のカービィ | |
---|---|
ジャンル | アクション |
開発元 |
ハル研究所 任天堂 フラグシップ トーセ グッド・フィール バンプール |
発売元 | 任天堂 |
主な製作者 |
桜井政博(生みの親) 熊崎信也(ゼネラルディレクター) 宮本茂 下村真一 石川淳 安藤浩和 |
1作目 |
星のカービィ (1992年4月27日) |
最新作 |
星のカービィ Wii デラックス (2023年2月24日) |
公式サイト | 星のカービィポータル |
星のカービィシリーズ(ほしのカービィシリーズ)は、ハル研究所が開発し任天堂から発売された『星のカービィ』を第1作とするアクションゲームシリーズの総称。
概要
[編集]第1作はゲームボーイ対応ソフトとして日本で1992年4月27日に発売し世界売上で500万本以上を記録。シリーズ累計販売本数は全世界で2024年時点で3800万本以上にも及ぶ[1]。
漫画やアニメ、小説といったメディアミックス作品も多数製作されている。また、星のカービィのテーマカフェである「KIRBY CAFÉ」が2016年8月8日より順次、大阪、名古屋、東京、博多で期間限定店舗としてオープンし、2019年12月12日には東京ソラマチ4Fで常設店舗がオープンした。さらに、2020年12月3日より、阪急三番街のB1F キデイランド大阪梅田店において、カービィのグッズ常設売り場となるKIRBY’S PUPUPU MARKET[2]がオープンした。
ゲーム内容
[編集]ほとんどのシリーズが、主人公のカービィがプププランドの平和を乱すデデデ大王などの悪者を倒す横スクロールアクションである。
カービィの特徴的なアクションは主に3つある。
1つ目は吸い込み攻撃で、敵を吸い込んだり、吸い込んだ敵を吐き出し星にして別の敵にぶつけて攻撃する。カービィの基本的な攻撃である。
2つ目はコピーで、吸い込んだ敵を飲み込むと、その敵の種類に応じたコピー能力を使った攻撃ができるようになる。コピーをすると吸い込みはできなくなるが、コピー能力を捨てることはいつでもできる。また、一部のステージでは、特定のコピー能力を使わないと入れない隠し部屋などがある。
3つ目は空気を吸い込んで空を飛ぶことである(ホバリング)。カービィはゲーム開始時からいつでも飛び続けることができる。この能力を使って、プレイヤーは、敵を避けたり、地面の穴を越えたりすることが簡単にできる。星のカービィシリーズの初心者向けのゲームバランスを決定付けている要素の1つである。
他に、空を飛ぶときに吸い込んだ空気を吐き出して攻撃する空気弾や、スライディング攻撃などがある。
ただし、第1作にはコピー能力はまだなく、代わりにカレー、さつまいもなどの特殊アイテムがあった。
操作方法・ゲームシステム
[編集]使用するボタンは基本的に「ジャンプ」と「吸い込み、コピー能力の使用」にそれぞれ対応したAボタン、Bボタン(一部例外あり)、そして移動を行う十字キーのみとシンプルであり、現在もほとんど変わっていない。
それは、第1作目発売当時(1992年)は難しいゲームが多く、このころからゲームを始める初心者たちのための導入口として作られたという経緯からである。そのため、当時ではほとんど見られなかった要素として、最初のステージで基本的な操作を修得できるように、難易度を下げながらもプレイヤーへのトレーニング要素を内包したステージ構成を取り込んでいる。これは独立したチュートリアルステージではなく、プレイヤーの成長を自然と促す作りを意識している。これらのゲームデザインを行った桜井政博ディレクターによると、甲斐(かい)あって、プレゼンや多くのテストプレイヤーにも気づかれず自然になじんでもらえたとのこと。ただし、宮本茂には唯一すぐに見抜かれたと語っている[3]。他にも、後述のとおり、即ミスしないよう飛行能力を持たせたり、バイタリティ(体力)を設けたりした。
しかしその一方、使用するコピー能力の変更(コピー能力のない第1作目では、エキストラモードとコンフィグモードがこれに相当する)など、さまざまなプレイスタイルを持たせることにより、上級者でもしっかりと遊べる内容となっている。
初期のシリーズではコンプリートアイテムをすべて集めなければ真のラストボスに到達できない作品が多かったが、2000年以降、あつめて!カービィの発売まで11年間存在していなかった。
開発の経緯
[編集]- 名前
- カービィ#名前の由来も参照。
- 開発当初のゲームタイトルは『ティンクル・ポポ』で、カービィの名前は「ポポポ」だった。
- カービィという名前は、アメリカにあった掃除機に「カービィ型」というタイプの物があった、というものと当時アメリカ任天堂にジョン・カービィという名の弁護士がいたため、という2説がある[4]。直接的な理由ではないが、命名候補の中にあった「カービィ」という名前を見て宮本茂がジョン・カービィを想起したために選ばれたものだと本人が語っている[5]。
- 色
- カービィ#概要も参照。
- 創った桜井政博はピンク色のつもりだったが、ゲーム画面が白黒だったため、そのことを彼以外は知らなかった。名前を考えてもらおうとアメリカに送ったところ、アメリカのゲーム会社のスタッフはカービィが白黒だと思ってしまい、白黒カービィとして発表されてしまった[6]。
- 能力
- カービィ#概要も参照。
- 吸い込み能力のアイディアは空を飛ぶことから浮かんだらしい。桜井はまず、初心者が画面下に落ち、即ミスになることを防ぐために空気を吸い込んで空を飛ぶ飛行能力を考え、その際「空気を吸うなら他の物も吸い込めるに違いない」と吸い込み能力を付加した。現在のカービィの代名詞でもある「吸い込み」はそうしたエピソードから生まれた。
シリーズ一覧
[編集]1992 | 星のカービィ |
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1993 | 星のカービィ 夢の泉の物語 |
カービィのピンボール | |
1994 | カービィボウル |
1995 | Kirby's Avalanche |
星のカービィ2 | |
カービィのブロックボール | |
1996 | カービィのおもちゃ箱 |
星のカービィ スーパーデラックス | |
1997 | カービィのきらきらきっず(GB版) |
星のカービィ3(海外) | |
1998 | カービィのきらきらきっず(NP版) |
星のカービィ3(日本) | |
1999 | カービィのきらきらきっず(SFC版) |
2000 | 星のカービィ64 |
コロコロカービィ | |
2001 | |
2002 | 星のカービィ 夢の泉デラックス |
2003 | カービィのエアライド |
2004 | 星のカービィ 鏡の大迷宮 |
2005 | タッチ!カービィ |
2006 | 星のカービィ 参上! ドロッチェ団 |
2007 | |
2008 | 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス |
2009 | |
2010 | 毛糸のカービィ |
2011 | あつめて!カービィ |
星のカービィ Wii | |
2012 | 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション |
2013 | |
2014 | 星のカービィ トリプルデラックス |
カービィファイターズZ | |
デデデ大王のデデデでデンZ | |
2015 | タッチ!カービィ スーパーレインボー |
2016 | 星のカービィ ロボボプラネット |
2017 | みんなで!カービィハンターズZ |
カービィのすいこみ大作戦 | |
カービィ バトルデラックス!(日本) | |
2018 | カービィ バトルデラックス!(海外) |
星のカービィ スターアライズ | |
2019 | 毛糸のカービィ プラス |
スーパーカービィハンターズ | |
2020 | カービィファイターズ2 |
2021 | |
2022 | 星のカービィ ディスカバリー |
カービィのグルメフェス | |
2023 | 星のカービィ Wii デラックス |
作品名 | 対応機種 | ジャンル | 発売日 | 北米名 | 欧州名 | 備考 |
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メインシリーズ | ||||||
星のカービィ | ゲームボーイ | アクション | 1992年4月27日 | KIRBY'S DREAM LAND | ||
星のカービィ 夢の泉の物語 | ファミリーコンピュータ | 1993年3月23日 | KIRBY'S ADVENTURE | |||
星のカービィ2 | ゲームボーイ | 1995年3月21日 | KIRBY'S DREAM LAND 2 | |||
星のカービィ スーパーデラックス | スーパーファミコン | 1996年3月21日 | KIRBY SUPER STAR | KIRBY'S FUN PAK | ||
星のカービィ3 | 1998年3月27日 | KIRBY'S DREAM LAND 3 | ||||
星のカービィ64 | NINTENDO64 | 2000年3月24日 | KIRBY 64: The Crystal Shards | |||
星のカービィ 鏡の大迷宮 | ゲームボーイアドバンス | 2004年4月15日 | Kirby & The AMAZING MIRROR | |||
星のカービィ 参上! ドロッチェ団 | ニンテンドーDS | 2006年11月2日 | Kirby: Squeak Squad | Kirby Mouse Attack | ||
星のカービィ Wii | Wii | 2011年10月27日 | Kirby's Return to Dream Land | Kirby's Adventure Wii | ||
星のカービィ トリプルデラックス | ニンテンドー3DS | 2014年1月11日 | Kirby: Triple Deluxe | |||
星のカービィ ロボボプラネット | 2016年4月28日 | Kirby: Planet Robobot | ||||
星のカービィ スターアライズ | Nintendo Switch | 2018年3月16日[7] | Kirby: Star Allies | |||
星のカービィ ディスカバリー | 2022年3月25日 | Kirby and the Forgotten Land | メインシリーズ初の3Dアクション | |||
リメイク・移植 | ||||||
星のカービィ 夢の泉デラックス | ゲームボーイアドバンス | アクション | 2002年10月25日 | Kirby: NIGHTMARE IN DREAMLAND | ||
星のカービィ ウルトラスーパーデラックス | ニンテンドーDS | 2008年11月6日 | Kirby Super Star Ultra | |||
星のカービィ 20周年スペシャルコレクション | Wii | 2012年7月19日 | Kirby's Dream Collection: Special Edition | |||
毛糸のカービィ プラス | ニンテンドー3DS | 毛糸アクション | 2019年3月7日 | Kirby's Extra Epic Yarn | ||
星のカービィ Wii デラックス | Nintendo Switch | アクション | 2023年2月24日 | Kirby's Return to Dream Land Deluxe | ||
その他 | ||||||
カービィのピンボール | ゲームボーイ | ピンボール | 1993年11月27日 | KIRBY'S PINBALL LAND | ||
カービィボウル | スーパーファミコン | ゴルフ式ビリヤードアクション | 1994年9月21日 | KIRBY'S DREAM COURSE | ||
カービィのブロックボール | ゲームボーイ | ブロックくずし | 1995年12月14日 | KIRBY'S BLOCK BALL | ||
カービィのきらきらきっず | ゲームボーイ スーパーファミコン |
落ち物パズル | 1997年1月25日(GB) 1999年6月25日(SFC) |
KIRBY'S STAR STACKER | SFC版は日本国内のみ発売 | |
コロコロカービィ | ゲームボーイカラー | 転がりボールアクション | 2000年8月23日 | Kirby Tilt 'n' Tumble | 世界初の動きセンサー使用ソフト | |
カービィのエアライド | ニンテンドーゲームキューブ | レースゲーム | 2003年7月11日 | Kirby AIR RIDE | ||
タッチ!カービィ | ニンテンドーDS | ペンアクション | 2005年3月24日 | Kirby: Canvas Curse | Kirby: Power Paintbrush | |
毛糸のカービィ | Wii | 毛糸アクション | 2010年10月14日 | Kirby's Epic Yarn | ||
あつめて!カービィ | ニンテンドーDS | 群体アクション | 2011年8月4日 | Kirby Mass Attack | ||
カービィファイターズZ | ニンテンドー3DS(DL) | 対戦アクション | 2014年7月23日 | Kirby Fighters Deluxe | ||
デデデ大王のデデデでデンZ | リズムアクション | Dedede’s Drum Dash Deluxe | ||||
タッチ!カービィ スーパーレインボー | Wii U | タッチペンアクション | 2015年1月22日 | Kirby and the Rainbow Curse | Kirby and the Rainbow Paintbrush | |
みんなで!カービィハンターズZ | ニンテンドー3DS(DL) | アクション | 2017年4月13日 | Team Kirby Clash Deluxe | ダウンロード無料・アイテム課金あり | |
カービィのすいこみ大作戦 | 3Dアクション | 2017年7月4日 | Kirby's Blowout Blast | |||
カービィ バトルデラックス! | ニンテンドー3DS | 対戦アクション | 2017年11月30日 | Kirby's Battle Royale | ||
スーパーカービィハンターズ | Nintendo Switch(DL) | アクション | 2019年9月5日 | Super Kirby Clash | ダウンロード無料・アイテム課金あり | |
カービィファイターズ2 | 対戦アクション | 2020年9月24日 | Kirby Fighters 2 | |||
カービィのグルメフェス | 対戦アクション | 2022年8月17日 | Kirby’s Dream Buffet |
日本未発売の作品
[編集]- Kirby's Avalanche(Super NES)
- 北米名は「Kirby's Avalanche」、欧州名は「Kirby's Ghost Trap」。
- 1995年に欧米で販売された『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の英語版のキャラクターやBGMをカービィシリーズのものに差し替えた作品(タイトルをそれぞれ直訳すると『カービィの雪崩』、『カービィのおばけの罠』)。開発はコンパイル、販売は任天堂。欧米では既にメガドライブ版『ぷよぷよ』がソニックシリーズ関連作『Dr. Robotnik's Mean Bean Machine』に姿を変えて発売されていたが、それに対しSNES版の本作は、元々は日本の『す〜ぱ〜ぷよぷよ』をそのまま翻訳して発売される予定だった。しかし、コンパイルの開発スタッフが任天堂から直接頼まれたため、急遽カービィシリーズのキャラクターへ差し替えて製作が行われることになった[8]。
欧米では、2007年にWiiのバーチャルコンソールでも配信されたほか、2022年7月21日よりNintendo Switch向けのオンラインサービス『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』(海外名は『Super Nintendo Entertainment System Nintendo Switch Online』)で配信開始された[9]。いずれも日本では未配信。 - Kirby Slide(ゲームボーイアドバンス)
- カードに書かれたタイトルは「Kirby Slide」、カード読み込み時のゲーム内表記は「Kirby Puzzle」。
- 2003年に欧米で配布されたカードe用の専用カード。
配信作品、アーケード作品
[編集]- カービィのおもちゃ箱(サテラビュー)
- 『星のカービィ スーパーデラックス』の発売を記念して、1996年1月から3月にかけて放送されたミニゲーム群。『星のカービィ スーパーデラックス』に収録されたミニゲーム2作を先行放送するとともに、新たに製作したミニゲーム8種類を放送した。
- 星のカービィ きらきらメダルランド(アーケードゲーム)
- 2006年3月に稼働開始。開発・販売はアトラス。内容はシングルプッシャーメダルゲーム[10]。
- 星のカービィ メダルランドの魔法の塔(アーケードゲーム)
- 2007年12月に稼働開始。ハル研究所とアトラスとの共同開発[11]。販売はアトラス。内容は8人掛け大型マスプッシャーメダルゲーム[11][12]。
- 星のカービィ ぱくぱくグルメレース(アーケードゲーム)
- 2022年11月に稼働開始。開発・販売はバンダイナムコアミューズメント。レバーを押してボールを飛ばし、ボールをカービィの口の中に出来るだけ多く入れて高得点を目指す内容となっている[13]。
開発中止となった作品
[編集]- kid kirby(SNES)
- 1995年に海外で開発していた詳細不明のソフト。開発から2〜3年経った後中止された。開発はハル研究所ではなく、レミングスなどで知られるDMA Designである。カービィの頭に触覚のようなカールした髪らしき物が生えているのが特徴。マウスコントローラを操作して、カービィを誘導するゲームになる予定だったが通常のコントローラでの操作性で開発中止となった。
- カービィボウル64(NINTENDO64)
- 『カービィボウル』の続編として発表されたソフト。しかし、企画は途中で変更されて『カービィのエアライド』になる。
- カービィのエアライド(64)
- 『カービィボウル64』の企画が変更されて発表されたソフト。64では開発中止になってしまうが、後に新たに作り直した『カービィのエアライド』がニンテンドーゲームキューブで発売された。
- カービィファミリー(ゲームボーイカラー)
- 任天堂スペースワールド2001で出展されたカービィのキャラクターを使ったコンピューターミシン刺繍専用ソフト。開発はナツメが担当。任天堂ではなくジャガーインターナショナルコーポレーションが発売元になる予定だった[14]。
- 星のカービィGBA(ゲームボーイアドバンス)
- 『星のカービィ 夢の泉の物語』のリメイクとして発表されたソフト。
- コロコロカービィ2(ニンテンドーゲームキューブ)
- 『コロコロカービィ』の続編として発表されたソフト。GCをGBAケーブルで接続したゲームボーイアドバンスで操作をする。しかし、開発途中でキャラクターがカービィから変更されて「Roll-o-Rama」というタイトルに変わり、またセンサーカートリッジが使えないGBASPに変える人が多くなり、結局は開発中止になった[要出典]。
- 星のカービィGC(GC)
- 2004年11月にGC用ソフトとして発表され[15]、半年後のE3 2005で初めて映像が公開された[16]3Dアクションゲーム。
- 本作を含めコンセプトの違う3作品が試作される間にプラットフォームもWiiに変わり、最終的には開発中止となったが、新たに開発・発売された『星のカービィ Wii』や『星のカービィ スターアライズ』にさまざまな要素が再利用されている。
登場キャラクター
[編集]カービィのキャラクターにはさまざまな種類のキャラクターが存在し、カービィの仲間のキャラクターと敵キャラクターがいる。
主なアイテム
[編集]カービィの体力にはシリーズによってポイント制とゲージ制がある。本項では基本的にポイント制のことを書いている。
- 元気ドリンク
- カービィの体力を2ポイントまたは半分回復する(ゲームによっては例外あり)。
- マキシムトマト
- カービィの好物で、取ると体力が全回復する。中央に大きくMと書かれているトマトで、『スーパーデラックス』で普通のトマトとは別種であることが確認された。『3』でグーイが出現している場合、どちらかが取れば両者ともに全回復する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにも回復アイテムとして登場。『初代』では100パーセント、『DX』以降では50パーセント、ダメージが回復する。
- 激辛カレーライス
- 『星のカービィ』に登場。体力は回復しないが、一定時間火を吹いて敵を攻撃できる。水に入ると効果は消える。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』にも同様の効果を持ったアイテムとして登場した。
- さつまいも
- 『星のカービィ』に登場。体力は回復しないが、一定時間空気弾を連続して出すことができる。また、『星のカービィ トリプルデラックス』の「カービィファイターズ!」の中でも、アイテムとして登場した(効果は『星のカービィ』とほぼ同じで、一定時間空気弾を出し、そして最後に通常より大きめの空気弾を出す)。
- 海外版ではミントの葉(Mint Leaf)に差し替えられている。
- マイク
- 『星のカービィ』『コロコロカービィ』カービィファイターズシリーズなどに登場。コピーはできないが効果は同じで、歌で画面上の敵を一掃する。一回きりの使い捨てだが、『夢の泉の物語』『スーパーデラックス』などでは敵からコピーでき、3回まで使える。
- 無敵キャンディー
- 食べると、一定時間体が光って無敵状態になる。走るスピードも上昇する。『3』ではマキシムトマト同様、グーイ出現時にはどちらかが取れば両者ともに無敵状態になる。『あつめて!カービィ』では、無敵になるとともに巨大化するキャンディーが登場した(従来と同じ普通の無敵化キャンディーも存在する)。
- 1UP
- 取ると、カービィの残り数が1増える。1UPとだけ書いてある物と、カービィが描かれている物との2種類のデザインが存在する。『スーパーデラックス』を除く『64』までの作品では前者、『スーパーデラックス』と『星のカービィ 夢の泉デラックス』以降は後者のデザインが使用されている。
- ワープスター
- 初代『星のカービィ』以来、『タッチ!カービィ』以外すべての作品に登場しているカービィの乗り物(『タッチ!カービィ』ではそれらしきものが絵にある)。星の形(球体ではなく五芒星タイプ)をした乗り物で、1-4人乗り。『3』ではカービィ・グーイ・仲間の3人、『鏡の大迷宮』、『Wii』では、4人で乗ることもある。
- 乗るとかなりの速度で飛び回り、進路上の敵などの障害物は問答無用で蹴散らしていく。基本的に止まる方法は「地面か壁に激突する」。この際乗っていたワープスターは砕けてしまうが、壊れても細かい星となり、再び集まればワープスターになる。『夢の泉デラックス』の4面、「GRAPE GARDEN」のステージ3では向かい風に対抗できなかったり、エンディングではなぜかデデデ大王の飛行速度のほうが速かったりとその作品によって設定が違う。
- 『64』のラストでは、巨大なワープスターが登場する(カービィが携帯電話で呼び出した)。登場と同時にカービィを勢いよくすっ飛ばしている。
- 『カービィのエアライド』では、エアライドマシンの1つとして登場した。
- 『星のカービィ鏡の大迷宮』では、ラスボス戦でワープスターに乗って戦う。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では、ワープできることがあきらかとなった。
- 食べ物
- いろいろな種類があり、その食べ物によって回復ポイントが異なる(基本的には1ポイント)。作品によっては、骨付き肉が回復量がやや多くなっている(『鏡の大迷宮』では体力3ポイント回復)。また、敵を倒すと出てくることもある。『星のカービィ64』では「アイス+スパーク」というコピー能力ミックスで、カービィが冷蔵庫になり食べ物を出す。一部の食べ物は海外版では異なる物に差し替えられていることもある。
- 星のかけら
- 30個(『2』では7個、『コロコロカービィ』では50個)集めると1UPと同じ効果になる。『64』では緑・赤・青のものが登場し、それぞれ3・5・10個分となっている。『コロコロ』では赤と青があり、赤は7個以上取るたびに1UP、青は一定時間内に規定数集めると1UPになる。『タッチ!カービィ』、『星のカービィWii』以降はポイントスターに取って代わられる形で登場しなくなった。
- ポイントスター
- 『タッチ!カービィ』、『星のカービィWii』以降に登場。上記の星のかけらに代わるアイテムで、100個分集めると1UPする。
- メダル
- 『タッチ!カービィ』、および『あつめて!カービィ』に登場。集めた数に応じていろいろなものが手に入る。
- ライフのもと
- 『鏡の大迷宮』では、1つ集めると体力が1メモリ増え、『参上! ドロッチェ団』では2つに分かれていて2つ集めると体力が1メモリ分増える。また、『タッチ!カービィ』では、メダルチェンジャーの景品として手に入る(メダルの個数はそれぞれ違う)。
主な仕掛け
[編集]- ブロック類
- 初代『星のカービィ』から登場している。普通の攻撃で壊せるものや、特定の攻撃でしか壊せないもの、あることをしないと壊れないものなど、さまざまな種類のブロックが存在する。ブロックを制覇することでクリアにつながることも多い。『スーパーデラックス』では障害物として、触れるとダメージを受ける溶岩や電気のブロックも登場する。
- 代表的なものは、星ブロック、爆弾ブロック、誘爆ブロック(爆弾ブロックを壊すと誘爆して壊れるブロック)、能力ブロック(特定のコピー能力でのみ壊せるブロック)など。
- すり抜け床
- 上記のブロックの半分程の厚さで、カービィが通り抜ける事が出来る床。上下共に移動出来るものと、下から上にのみ移動出来るものがある。
- スイッチ類
- 2作目の『夢の泉の物語』から登場。スイッチを押すことでマップに何らかの変化が起こる。色は赤・青・黄・緑の4色あるが効果は同じ。『スーパーデラックス』では小型のものが登場し、道が開けたり仕掛けを作動させたりと様々な種類がある。ブロック同様、これを攻略することがゲームの制覇につながる場合が多い。
- 大砲類
- 『夢の泉の物語』から登場。大砲と導火線でセットになっており、炎系の能力(ファイア、バーニングなど)で導火線に火をつけて大砲に入ると、飛ばされて別のエリアへ行くことができる。導火線が水中にある場合、レーザー(水中では使えない為、地形を利用して反射させる必要がある)やヘルパー(バーニンレオなど)で火をつける事ができる。
- 『スーパーデラックス』では点火スイッチが用意されているものもあり、こちらは炎系能力がなくてもスイッチを踏むことで火をつけられる。また、カービィやヘルパーが飛ばされるのではなく大砲ごと飛んでいくものや、不発のものもある。
- なお、上記のものとは別に矢印が描かれて空中に浮かんだものがある。入ると回転し、ボタンを押すと矢印の方向に発射される。中には自動的に発射されるものもある。発射されている間は無敵。
- スーパー大砲などの種類もある。
- はしご
- 『夢の泉の物語』から登場。掴まる事で上下の移動が速くなる。
- 杭
- 『夢の泉の物語』から登場。ハンマーやストーンで打ち込むことで壁が壊れ、道が開けたりアイテムを入手できたりする。
- コピーのもと
- 『スーパーデラックス』から登場。コピー能力を持った敵(又はコピー能力のイラスト)が描かれており、触れるだけでコピー能力を得ることができる。スリープを除く使い捨て能力のコピーのもとは無い。
- ステップ
- 『スーパーデラックス』から登場。中央に星が付いた黄色の足場。特定の場所を一定の速度で動いたり、画面上部から紐と繋がっていたりする。
- 紐
- 『スーパーデラックス』から登場。上記のステップと繋がっており、カッターやソードなど刃物の能力で切るとステップが落下する。通路がステップで塞がれている場合、紐を切る事でステップが落下し通る事が出来るが、すり抜け床の上にステップが落ちた場合は床の通り抜けが出来なくなる。一度扉を出て戻ってくると復活する。
- ろうそく
- 『スーパーデラックス』から登場。ファイアなど炎系の能力で点火すると明るくなる。カッターやソードなど刃物の能力を使うと炎を消す事ができる。
- トロッコ
- 『スーパーデラックス』から登場。乗り込んで進行方向の十字キーの左右を押すと進む。乗っている間は無敵で溶岩ブロックの上も走行でき、杭も押し込むことができる。壁に当たると消滅するが、スクロールさせると復活する。ジャンプすると途中で降りることができる。進行方向は場所によって決まっており、乗ってみないと分からない。なお、トロッコに乗るとカービィはライト付きのヘルメットを被る。
- エレベーター
- 『スーパーデラックス』から登場。かごに乗り込んで十字キーの上下を押すと動き出す。なお、かごの中ではなく上に乗ることも可能。鉄格子で裸電球の付いている古いものと機械的で新しいものとあるが性能は同じ。
- カタパルト
- 『スーパーデラックス』から登場。乗ると急加速し、素早く移動できる。乗っている間は無敵で、敵やトゲに触れてもダメージを受けないが、終点まで行くと前方に放り出される。終点が壁の場合は衝突するとしばらく動けなくなる。
- スプリング
- 『スーパーデラックス』から登場。乗るとバネの力で高く跳べる。上から下に移動する際は障害物となる。
主な障害物
[編集]- トゲ
- 床や天井に生えていて、触れるとダメージを受ける。初代では触れると3ダメージを受けたが、『夢の泉』以降は1ダメージを受ける。
- ヤシの実
- カービィが下を通ろうとすると落下してきて、地面に落ちると爆発する。最初から地面に落ちているものもあるが当たるとダメージを受ける。中ボスのボンカースが投げてくることもある。
- 強風
- 左又は右に吹いている。移動速度は風向きによって変化する。上昇気流のように下から吹き上げる場所もある。
- 『2』や『3』ではクーと合体時のみ逆らって進む事ができる。
- 水流
- 『2』から登場。流れが強い為、カインと合体時でないと逆らって泳ぐ事ができない。
- つらら
- 『2』から登場。ヤシの実同様、下を通ろうとすると落ちてくる。『2』でボスのアイスドラゴンが落としてくるものは地面に落ちると欠片が飛び、この欠片に当たってもダメージを受ける。
- 鉄球
- 『3』で登場。カービィの何倍もの大きさがあり、画面上から落下してくる。床に落ちると一度バウンドしてそのまま画面下へ落ちていく。
- 岩
- 『3』で登場。天井にくっついているが、カービィが通過したり近づくと落下して転がってくる。通路が狭い場所に登場することが多い。
- バー
- 『3』で登場。小さい鉄球が4つ連なっており、ブロックを軸にして回転している。軸が星ブロックの場合、破壊すると落下して消滅する。
- トゲ付きブロック
- 『3』で登場。スーパーマリオシリーズのドッスンのように、その場所でゆっくり上昇し、天井に達すると落下してくる。ブロック2×2分のものと3×2分のものがある。2×2のものは一部画面奥から出たり引っ込んだりするものがある。
コピー能力
[編集]『夢の泉の物語』以降に導入されたシステムで、カービィが吸い込んだ相手の能力を吸収する特技のことである。『スーパーデラックス』と『ウルトラスーパーデラックス』では、「コピーのもと」に触れることで、それに対応した能力を得ることができる。
コンサート
[編集]- 星のカービィ25周年オーケストラコンサート(2017年)
- 星のカービィシリーズ25周年を記念して、開発元のハル研究所の主催で行われたコンサート。歴代作品の人気楽曲が演奏された。
- 東京公演が4月16日、大阪公演が6月18日に行われ、東京は東京フィルハーモニー交響楽団、大阪は大阪交響楽団が演奏した。本公演が完売したため、東京は7月20日、21日、大阪は6月18日に追加公演が行われた。
- 本公演当日はスペシャルゲストとして、カービィシリーズ生みの親である桜井政博と、カービィの声優役大本眞基子が招かれ、桜井は1作目の星のカービィ開発時のエピソードを語った。
- 4月16日の東京公演を収録したCD2枚組と、7月21日の公演の模様を収録したライブDVD、Blu-ray Discが、11月8日に発売された。
- 星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス(2022年)
- 星のカービィシリーズ30周年を記念して、開発元のハル研究所の主催のもと8月11日に東京ガーデンシアターで行われたコンサート。
- 8月11日の昼公演、夜公演に分けて行われた[17]。
- 当初は夜公演のみの予定だったがチケットの申し込み状況を受け、昼公演が追加されることになった。
- また、YouTube公式チャンネル『星のカービィポータル』では全世界に向けて夜公演の模様の無料生配信が実施された[17]。
KIRBY CAFÉ
[編集]星のカービィシリーズをテーマにしたカフェである。店内のインテリアからメニューに至るまでの全てが星のカービィシリーズの世界観で彩られている。2016年8月8日から順次、大阪,名古屋,東京,博多で期間限定店舗をオープンした後、2019年12月12日に東京ソラマチ4Fに常設店舗がオープンした。併設グッズショップではカフェ利用者を対象にカフェ限定グッズや最新グッズの販売が行われている。
プププ☆トレイン
[編集]カービィたちがでんしゃごっこをするというコンセプトの元、2016年7月7日〜2020年8月20日迄の期間限定でオープンしたショップ・及びイベントを指す。
テーマが鉄道である為、ショップも殆どが駅や駅直結のデパートなどに開設された。 第1弾〜第5弾とEXTRAがあり、第1弾は東京、第2弾からは大阪、第3弾からは名古屋が会場として選ばれた。また、第4弾からはそれぞれの会場に「えきちょう」が設定され[注釈 1]、コックカワサキの駅弁やワドルディのWADOSKといった派生商品も増えていった。
尚、このイベント用に路線図が制作され、そこに記載のある各駅に発車メロディも制作された。
派生作品
[編集]テレビアニメ
[編集]漫画
[編集]『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』には、さくま良子、ひかわ博一、谷口あさみの漫画の第一話が収録されている。すべて小学館の雑誌収録の作品。2017年10月27日発売の『星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜』コミックス第1巻の発売をもって、『月刊コロコロコミック』連載版のコミックスの累計発行部数が1000万部を突破した[18]。
連載中
[編集]- 星のカービィ(さくま良子作、小学一 - 三年生→ぷっちぐみ連載、1992年 - 2009年、2022年 - )
- 単行本全12巻。カービィシリーズの漫画で連載期間約17年と1番長い作品だったが、連載再開した『デデデでプププなものがたり』に抜かれて2022年現在は2番目。連載終了後もコミックスは発行されていた。連載終了から10年以上経過した2022年にぷっちぐみで「プププなまいにち」の副題をつけて連載を再開した。
- 星のカービィ デデデでプププなものがたり(ひかわ博一作、コロコロコミックほか連載、1994年 - 2006年、2017年 - )
- 単行本全25巻。連載終了から11年後の2017年にコロコロアニキに新作が掲載され、2018年から同紙で連載が再開された。コロコロアニキ休刊後はコロコロオンライン及び週刊コロコロコミック上のWeb漫画に移行した。コロコロコミックでの連載期間は12年目で、連載再開後も合算すればカービィシリーズの漫画で1番長い作品となる。
- 星のカービィ カービィ&デデデのプププ日記(路みちる→まつやま登作、ファミ通DS+Wii→てれびげーむマガジン連載、2006年 - 2016年、2009年 - )
- 第10話までは路みちるが担当。第11話からまつやま登に交代し、設定も変更された。単行本は基本的に掲載紙の付録扱いで、一般の書籍化はほとんどされていない。ファミ通DS+Wiiでは2016年に連載終了。てれびげーむマガジン内のショート漫画としての掲載は継続しており、そちらを連載期間に合算すれば2023年現在、3番目に長い作品。
- 星のカービィ ぽよぽよな毎日(路みちる作、ぴこぷりの2012年October号(創刊号・10月-11月号)から連載開始)
- 初期の『カービィ&デデデのプププ日記』を描いていた路みちるによる漫画。『カービィ&デデデのプププ日記』で路が担当していた時期の設定を引き継いでいる。単行本は2015年に1冊のみ発売されている[19]。
- 星のカービィ キラキラ★プププワールド(南条アキマサ作、キャラぱふぇの2014年3-4月号から連載開始)
- 副題は「トリプルデラックス編」「スーパーレインボー編」「キラキラ★プププワールド」と変更されている。
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!(ダイナミック太郎作、コロコロイチバン!連載、2016年7月号から連載開始)
- 星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜(武内いぶき作、月刊コロコロコミック連載、2016年11月号から連載開始)
- 星のカービィ〜ゆるっとプププ〜(加藤みのり作、ちゃお連載、2023年4月号から連載開始[20])
連載終了
[編集]- 星のカービィ ウキウキ大冒険(タイジャンホクト作、月刊少年ギャグ王掲載、1997年 - 1999年)
- 単行本1巻。1巻収録分より後に連載された話は単行本化はされていない。
- 星のカービィ! も〜れつプププアワー!(谷口あさみ作、月刊コロコロコミック連載、2006年 - 2016年)
- 単行本全13巻。
- 星のカービィ プププヒーロー(あおきけい&みかまる作、デンゲキニンテンドーDS→デンゲキニンテンドー for KIDS→デンゲキバズーカ!!連載、2008年 - 2013年、2014年 - 2016年)
- 単行本は雑誌の付録として上巻と下巻の全2巻収録されていた(副題変更前の2013年までのもの)が、2022年から2024年にかけて正式な単行本が発刊された。雑誌の休刊により連載を終了したが、デンゲキバズーカ!!で「ウルトラスーパープププヒーロー」に副題を変更して連載を再開していた。
- 星のカービィ パクッと大爆ショー!!(川上ゆーき作、コロコロイチバン!連載、2012年 - 2015年)
- 単行本全2巻。末期は「もっと大爆ショー!!」に副題を変更していた。副題変更の話は単行本未収録。
アンソロジー
[編集]- 双葉社
- 星のカービィ 4コマまんが王国(1995年・1997年、全2巻)
- 星のカービィ64 4コマまんが王国(2000年、全1巻)
- コロコロカービィ 4コマまんが王国(2001年、全1巻)
- カービィのエアライド 4コマまんが王国(2003年、全1巻)
- エニックス / スクウェア・エニックス
- 星のカービィ 4コママンガ劇場(エニックス、1995年 - 1998年、全5巻)
- 星のカービィ ショートコミック劇場(エニックス、1996年、全1巻)
- 星のカービィ64 4コママンガ劇場(エニックス、2000年 - 2001年、全3巻)
- 星のカービィ 夢の泉デラックス 4コママンガ劇場(スクウェア・エニックス、2003年、全1巻)
- 星のカービィ 鏡の大迷宮 4コママンガ劇場(スクウェア・エニックス、2004年、全1巻)
- 光文社
- 星のカービィ スーパーデラックス 4コマギャグバトル(1996年)
- 星のカービィ スーパーデラックス 4コマギャグバトル まんぷく編(1996年)
- 星のカービィ スーパーデラックス ギャグパラダイス(1997年)
- 星のカービィ スーパーデラックス 4コマギャグバトル はらぺこ編(1997年)
- 星のカービィ3 4コマギャグバトル(1999年)
- 星のカービィ64 4コマギャグバトル(2000年)
- 星のカービィ64 4コマギャグバトル ミックス編(2000年)
- 星のカービィ 夢の泉デラックス 4コマギャグバトル(2003年)
- 星のカービィ 夢の泉デラックス 4コマギャグバトル とことん編(2003年)
- 星のカービィ 夢の泉デラックス 4コマ大事典(2003年)
- 星のカービィ 鏡の大迷宮 4コマギャグバトル パート1(2004年)
- 星のカービィ 鏡の大迷宮 4コマギャグバトル パート2(2004年)
- 星のカービィ 鏡の大迷宮 4コマ大事典(2004年)
- タッチ! カービィ 4コマギャグバトル(2005年)
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団 4コマギャグバトル(2007年)
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 4コマギャグバトル(2009年)
未単行本化作品
[編集]- かっとび星のカービィ(あべさより作、小学一年生連載、1992年 - 1993年)
- 星のカービィ(ちびにゃんね作、小学三年生掲載、1993年 - 1994年)
- 星のカービィ(前田のえみ作、小学一年生掲載、1994年 - 1996年)
- 星のカービィ プププランドはおおさわぎ!(山下たかひろ作、小学四年生連載、2003年)
- 星のカービィ プププランドの仲間たち(姫野かげまる作、小学五・六年生連載、2003年)
- ポヨポヨカービィ(はりぶきしきみ作、ファミ通DS+Wii連載、2006年 - 2009年?)
- 星のカービィ 参上!ドロッチェ団(宮須弥作、キャラぱふぇ連載、2006年 - 不明)
絵本
[編集]- 星のカービィ(小学館、2002年、全3巻 ISBN 978-4091155016・ISBN 978-4091155023・ISBN 9784091155030)
- アニメ版星のカービィをベースにしている。
- 星のカービィ そらのおさんぽ(文:大塚菜生、絵:苅野タウ/ぽと、KADOKAWA、2017年3月15日発売 ISBN 9784048928595)
- 星のカービィ おかしなスイーツ島(文:大塚菜生、絵:苅野タウ/ぽと、KADOKAWA、2017年11月30日発売 ISBN 9784048933568)
- いつでもカービィシリーズ(小学館)
- 谷口あさみ原作による絵本シリーズ。谷口は文章を担当し、イラストは作品ごとに異なるイラストレーターが手掛ける。
小説
[編集]角川つばさ文庫(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)より発刊されている児童向け小説。ゲームの設定を元としたオリジナルストーリーとなっている。いずれも小学中級以上向けで、高瀬美恵作、苅野タウ・ぽとが挿絵を担当。メタナイトが主人公を務める作品もあり、これらは副題が「メタナイト」で始まる。
2019年5月にはシリーズ累計が100万部に到達した[21]。
設定資料集
[編集]- 20th Anniversary 星のカービィプププ大全(小学館、2012年8月3日発売、ISBN 978-4091065117)
- 星のカービィ25周年記念 星のカービィ コピー能力大集合図かん(KADOKAWA、2017年8月3日発売、ISBN 978-4047332713)
- 星のカービィ アート&スタイル コレクション(KADOKAWA、2017年11月2日発売、ISBN 978-4048933865)
- 星のカービィ コピー能力大図鑑(KADOKAWA、2018年12月20日発売、ISBN 978-4049121711)
- ポケット版 星のカービィ コピー能力大図鑑(KADOKAWA、2021年12月15日発売、ISBN 978-4049139945)
- 星のカービィ スターアライズ 公式設定資料集(徳間書店、2021年3月17日発売、ISBN 978-4198652418)
- 星のカービィ キャラクター大図鑑(KADOKAWA、2022年9月28日発売、ISBN 9784049139952)
雑誌・ムック
[編集]- 別冊てれびげーむマガジン スペシャル 星のカービィ スターアライズ号(KADOKAWA、2018年5月24日発売、ISBN 9784047333352)
- 星のカービィ ニードルフェルトぽよぽよマスコット(KADOKAWA、2018年10月25日発売、ISBN 9784049121575)
- 星のカービィファン(小学館)
- 第1号(2019年10月4日発売)
- 付録:星のカービィ ゆらゆらマスコット カービィ&ワドルディセット、「カービィのコピとる!」ミニ
- 第2号(2020年9月29日発売)
- 付録:星のカービィ ぬくいーず[カービィファン限定Ver.]
- 第3号(2021年9月2日発売)
- 付録:星のカービィ ふわふわポーチ付きエコバッグ、絵本「いつでもカービィ」スペシャルポストカード3枚セット、ナゾトキコピー能力ポスター
- 第4号(2022年4月27日発売)
- 付録:星のカービィ ぴたれすとプチ[カービィファン限定Ver.]、星のカービィ 30th 特製パスケース[カービィファン限定Ver.]、星のカービィ 30th コレクション缶バッジ、全コピー能力大集合ポスター、30周年クロニクルポスター
- このほか、ひかわ博一、さくま良子、武内いぶき、ダイナミック太郎による描きおろし漫画を収録
- 第1号(2019年10月4日発売)
その他の書籍
[編集]- 星のカービィ スーパーデラックス:ゲームブック(ファミ通ゲーム文庫、作:沙藤樹、1996年8月26日発売、ISBN 978-4893665638)
- 『星のカービィ スーパーデラックス』を題材としたゲームブック。
- 星のカービィ スクラッチアートシリーズ(KADOKAWA)
- スクラッチ面を削ることで地色が浮かび上がるという趣向の本。
- 星のカービィ スクラッチアート(2018年12月11日発売、ISBN 978-4049122121)
- 星のカービィ スクラッチアートDX(2022年4月21日発売、ISBN 978-4049142051)
- スクラッチ面を削ることで地色が浮かび上がるという趣向の本。
- 星のカービィをさがせ!!シリーズ(絵:苅野タウ絵/ぽと、KADOKAWA)
- 大量に描かれたカービィの中から指定されたカービィなどを見つけるという問題を収録した児童書。
- 星のカービィをさがせ!!(2019年4月2日発売 ISBN 978-4048939768)
- 星のカービィをさがせ!! カービィがいっぱい(2020年12月2日発売、ISBN 978-4049128222)
- 星のカービィ まちがいさがし(2021年3月17日発売、ISBN 978-4049136173)
- 大量に描かれたカービィの中から指定されたカービィなどを見つけるという問題を収録した児童書。
- 星のカービィ ナゾトキブック スターアライズ編(KADOKAWA、2019年4月25日発売、ISBN 9784049124903)
- 星のカービィ なぞなぞブック(KADOKAWA、2020年9月18日発売、ISBN 978-4049133370)
- 星のカービィ ハンドメイドブック(KADOKAWA、2021年2月18日発売、ISBN 978-4048968997)
- キャラクターあそぶっく 星のカービィ プププでクイズ(KADOKAWA、2021年3月24日発売、ISBN 978-4049137552)
- 星のカービィ おぼえておきたいことわざ (KADOKAWA、2021年7月20日発売、ISBN 978-4049137743)
- 星のカービィ パズルプラネット ~ナゾトキ脳トレ編~ (小学館、2021年8月5日発売、ISBN 978-4092591929)
- 星のカービィ プププマジックキット (KADOKAWA、2022年3月2日発売、ISBN 978-4049139006)
その他の作品
[編集]- カービィのコピとる!
- 星のカービィのカードゲーム。
- カービィのスイーツパーティ
- 星のカービィのボードゲーム。
- 星のカービィ ワンナイト人狼
- ワンナイト人狼をカービィの世界観で再現したカードゲーム。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 東京会場はカービィ、名古屋会場はメタナイト、大阪会場はデデデ大王がえきちょうである。
出典
[編集]- ^ 『ZIP!』2016年10月10日放送分より。
- ^ “2020年12月3日(木)オープン!『KIRBY’S PUPUPU MARKET』@ 大阪梅田店”. KIDDY LAND. 2021年3月14日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『ファミ通』に連載されているコラム『桜井政博のゲームについて思うこと』第86回における桜井当人のコメントより。
- ^ “カービィの生みの親・桜井政博さん(HAL研究所)突撃インタビュー”. Nintendo Online Magazine. 2022年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月25日閲覧。
- ^ “Miyamoto Talks Wii U, Zelda, And Nintendo's Past” (英語). Game Informer (2011年6月17日). 2024年1月25日閲覧。
- ^ 桜井政博、2011年3月3日の投稿、2024年1月24日閲覧。
- ^ “星のカービィ スターアライズ|Nintendo Switchソフト”. 任天堂. 2018年3月16日閲覧。
- ^ 電波新聞社『ALL ABOUT ぷよぷよ通』スタッフインタビュー、p.143 より。
- ^ “Nintendo Switch Online adds Fighter’s History, Kirby’s Avalanche, Daiva Story 6” (英語). Nintendo Everything (2022年7月21日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “星のカービィ きらきらメダルランド”. アミューズメント・ジャーナル. 株式会社アミューズメント・ジャーナル. 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “星のカービィ メダルランドの魔法の塔”. 株式会社ハル研究所. 2022年11月23日閲覧。
- ^ “2000年代-01 メダル全盛の時代へ”. アミューズメントマシンの軌跡. 一般社団法人日本アミューズメント産業協会. 2022年11月23日閲覧。
- ^ 緑里孝行(クラフル) (2022年11月16日). “カービィのキッズ向けAC「星のカービィ ぱくぱくグルメレース」稼働開始!”. GAME Watch. 株式会社インプレス. 2022年11月23日閲覧。
- ^ カービィファミリー - 任天堂
- ^ 仲間たちと一緒に大冒険! 『星のカービィ(仮題)』 - ファミ通.com
- ^ GCソフト/Kirby for Nintendo GameCube (仮称)
- ^ a b 『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』2022年8月11日(木・祝)に、東京ガーデンシアターにて開催決定!,ハル研究所,(2022年3月14日),PR TIMES,2022年8月10日閲覧。
- ^ コロコロ版カービィシリーズが累計1000万部を突破!新作をひかわ博一がアピール、コミックナタリー、2017年10月27日。
- ^ 「パズルプラネット」2016年11月25日。2024年2月14日閲覧。
- ^ 「星のカービィ〜ゆるっとプププ〜」『ちゃお』2023年4月号、小学館、2023年3月3日、383頁、ASIN B0BVMYTD7P。
- ^ “『星のカービィ』100万部突破! 7月の新しい小説もおたのしみに☆”. 角川つばさ文庫 (2019年6月3日). 2019年12月27日閲覧。
関連項目
[編集]- ハル研究所 - シリーズの開発元。
- 株式会社ワープスター - カービィキャラクターの版権管理などを行っている会社。
- 桜井政博 - 第1作目などのディレクターで、シリーズの生みの親。シリーズ統括ディレクターも歴任。現在はハル研究所を退社している。
- 熊崎信也 - シリーズの現ゼネラルディレクター。
- 石川淳 - カービィシリーズの大半の音楽を担当している。
- 安藤浩和 - 石川と並びシリーズの大半の音楽を担当。
外部リンク
[編集]- 星のカービィポータル
- 星のカービィ (@Kirby_JP) - X(旧Twitter)
- 星のカービィ - YouTubeチャンネル