カービィの仲間たち
カービィの仲間たち(カービィのなかまたち)は、任天堂(開発・ハル研究所)のゲーム「星のカービィ」シリーズに登場する架空のキャラクターたちである。ここではゲームに登場する仲間キャラクターについて紹介する。
ひかわ博一版の漫画の登場キャラクターについては「星のカービィ デデデでプププなものがたりの登場キャラクター」、テレビアニメについては「アニメ版星のカービィの登場キャラクター」を参照。
概要
[編集]リック、カイン、クー、ナゴ、チュチュ、ピッチはカービィを運びながら攻撃をして、カービィをサポートする。カービィ同様、コピー技も使うことができるのが特徴。一方、リボン、アドレーヌは元々、カービィとは何の関わりもない上に、攻撃したりコピー能力を使うこともない。デデデ大王とメタナイトはカービィのライバルであり、洗脳時も含めて敵となる事が多いが、協力する事も多い(主に洗脳が解けた後)。ワドルディは『星のカービィ64』『星のカービィ ディスカバリー』を除けば敵キャラクターとして登場している。
アニメ版ではリック、カイン、クーが登場するものの、カービィとは単なる遊び仲間という存在で、3匹の間にも特に関係は見られない。
仲間一覧
[編集]星のカービィ2
[編集]中ボスを倒すと、袋の中から出てくる。出てくるキャラクターが決まったものもあれば、不規則なものもある。敵キャラクター「プロペラー」に触れるか、ライフが無くなると仲間は消えてしまう。各種コピー技については『星のカービィ2』を参照。舞台は虹の島々である為、リック達はプププランド出身では無く、虹の島々に住んでいる。
- リック (Rick)
- オス。走るのが得意なハムスターのキャラクター。見た目から種類は、ゴールデンハムスターと思われる。カービィを背中に乗せて走る。氷の上でも滑らないのが特徴。飛行ができなくなるという欠点がある。『星のカービィ3』では敵を吸い込まず、かじって食べるようになった。砂地の上も歩きやすくなり、垂直の壁を蹴って登ることができる。「ピック」というメスのハムスターの彼女がおり、『星のカービィ3』でレベル4のステージ5に登場する。
- 『星のカービィ3』の仲間を含めても敵を食べるのをカービィにやらせるのではなく自分自身で行うのは彼だけであり、コピー能力まで使いこなす。もっとも、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のフィギュア説明においては「コピーというよりはマネごとに近いこともある」とされている。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのリックの担当星座はおひつじ座。
- カイン (Kine)
- オス。泳ぐのが得意なマンボウのキャラクター。口にカービィをくわえながら進む。水流に影響されることなく泳ぐことができ、水中でも敵をほおばることができる。地上でも動作は遅いものの問題なく移動できるが、リックと同じく飛行ができなくなる。魚だが、陸上で息ができ陸上生活も可能。「マイン」というマンボウの奥さんがおり、『星のカービィ3』でレベル1のステージ5に登場する。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのカインの担当星座はうお座。
- クー (Coo)
- オス。飛ぶのが得意なフクロウのキャラクター。足でカービィをつかみながら進む。強風に影響されることなく飛ぶことができる。『星のカービィ3』ではクーだけ仲間キャラクターが存在しない。『2』『スターアライズ』では体色は紫色だが、『3』では灰色になっている。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのクーの担当星座はてんびん座。
- グーイ (Gooey)
- 仲間キャラクターが重複した場合に登場し、触ると体力が1回復する。
- チャオ / ちゃお (Chao)
- 人間の女の子。元は『ふぁみこんむかし話 遊遊記』に登場するキャラクター。
- 『星のカービィ3』ではレベル1のステージ4に登場し、『游游記』の主人公の悟空も登場している。クリアすると重要アイテム「ハートスター」を1つもらうことができる。
- 海外版では別のキャラクター(頭にリボンをつけたピンク色の球体)に差し替えられている。
『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』、『星のカービィ Wii』ではリック、カイン、クーの像がカービィのコピー能力「ストーン」のパターンとして登場している。また、『あつめて!カービィ』ではミニゲームの「カービィマスター」のコンティニュー画面に登場している(カインのみ、ピンボールにも登場)。
星のカービィ3
[編集]今作では中ボスを倒さなくても、ステージ上のどこかで待機している。各レベルのステージ5では指定のキャラクターをゴールに連れていくことで100%クリアに必要なハートスターがもらえる。
各種コピー技については『星のカービィ3』を参照。リック、カイン、クーも登場するがここでは省略する(『星のカービィ2』を参照)。
- グーイ (Gooey)
- 男の子。見た目は紺色のスライムだが、実は『星のカービィ2』、『星のカービィ3』のラストボス・ダークマターと同じ種族であり、ダークマター戦ではリアルダークマターの羽が付いている。しかし、悪意は持っていない。その点ではアニメ版のカービィの設定に近い。
- カービィと同じくコピー技が使える。吸い込みの代わりに敵を長い舌でつかんで飲み込む。そのため、敵を一度に一匹しか頬張れないが、その代わり水中でも敵を頬張ることができ、スカーフィなどの吸い込みが効かない敵も食べられる。また、手足はないようにも見えるが、カッターの使用時などには手と思われるような部位が確認できる。
- 「スマブラ拳!!」の「スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ」というランキングでは後の参戦キャラクターであるメタナイトを上回っていた。
- ナゴ (Nago)
- オス。大きな三毛猫のキャラクター。カービィを転がして進む。飛行ができないが、3段ジャンプができる。シロという彼女がいる。
- チュチュ (Chuchu)
- メス。赤い大きなリボンが特徴のピンク色のタコのキャラクター(『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』付属のブックレットにも「海にいる8本足のアレ」がモデルであると記載されている)。体全体を使ってホバリングができるほか、天井に張り付き、ぶら下がりながら移動することができる。また、敵は彼女が捕まえてカービィに食べさせてあげるようになるため、スカーフィなどの吸い込みが効かない敵を食べられたり、カインとの合体時同様に水中でも敵をほおばることができるようになる(ただし、敵キャラクターを1体しか頬張れないため、性能的にはグーイの通常時と変わらない)。ニュプンという黄色いタコの友達がいる。
- また、彼女が頭の上に乗るとカービィはとても幸せそうな顔になるため、4コマなどでは「寄生」などとネタにされることも多いほか、彼女と配色の似たキャラクターが多い(カービィ、バウンシー、ピックなど)。
- ピッチ (Pitch)
- オス。小鳥のキャラクター。クーと比較すると地上を走ることができるが、飛行能力は劣る。コピー技と組み合わせることで珍しい攻撃が可能であり、全てのコピー能力内で体質変化するのは彼だけである。ピッチママという母親がいる。
- ごくう / 悟空 (Goku)
- オス。元は『ふぁみこんむかし話 遊遊記』の主人公の猿のキャラクター。
- どんべ (Donbe)
- 人間の男の子。元は『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』に登場するキャラクター。
- ひかり (Hikari)
- 人間の女の子。元は『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』に登場するキャラクター。
『星のカービィ3』で登場したグーイを除く6匹は、『星のカービィ64』のカービィのコピー能力ミックス「ストーン+カッター」で(カービィが変身したコピーとして)登場するほか、『星のカービィ スターアライズ』では上記の3匹がコピー能力「クリーン」の技として登場する。また、リック カイン クーとグーイは、 ドリームフレンズとして登場する。
星のカービィ64
[編集]レベル1の各ステージの最後で、リボン以外はリムラ、リムル、リムロに操られた状態で登場。倒すとクリスタルを出し、仲間となる。デデデ大王を除けば敵キャラクターを(直接)攻撃することはない(ワドルディとリボンはカービィと共闘する場面はある)。
- リボン (Ribbon)
- 女の子。リップルスターからやってきた妖精。ある日いつものように楽しく遊んでいると、突然空全体が黒い雲(ダークマター族)に覆われ始める。黒い雲の狙うものはリップルスターのクリスタルで、それを守るためにリボンはクリスタルと共にリップルスターを脱出する。しかし追手に追われてクリスタルを砕かれ、クリスタルの破片と一緒にプププランドに落ち、そこでカービィと出会う。故郷の宝であるクリスタルを集めて元に戻すためカービィと一緒に冒険に出る。ラストボス戦ではカービィをサポートする。星のカービィシリーズでは数少ないヒロインでもある。真のエンディングの最後には、カービィの頬にキスをした。
- 一人称は「わたし」。「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのリボンの担当星座は、アドレーヌと共におとめ座。
- ワドルディ (Waddle Dee)
- 男の子。これまでのシリーズでは雑魚キャラクターだが、今作ではリフトやトロッコなどあらゆる乗り物を用意したり、壁や天井を破壊するなどしてカービィの手助けをする。一人称は「オイラ」で語尾に「ッス」と付ける。
- 『スターアライズ』ではパラソルワドルディとして表現されている(デモより)。
- アドレーヌ (Adeleine)
- 女の子。アイテムを絵に描いて実体化させたり、冒険のヒントを絵で与えてくれる。仲間の中で唯一、カービィと共にステージ中を移動する局面が無い。「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのアドレーヌの担当星座は、リボンと共におとめ座。
- 一人称は「あたし」。
- デデデ大王 (King Dedede)
- 男性。プププランドの大王。カービィのライバルだが、今作では特定のステージでカービィに変わって操作することとなる。ハンマーで岩や壁を砕いて進むことができる。しかし、操作する上では敵の攻撃の当たり判定がカービィ単体の時と比較して約2倍になる上、他の作品に登場するようなフグ飛行はできないために穴に落ちたら助からないなど、デメリットも多い。
- また、通常のエンディングではリボンとの別れを悲しんで涙目になるなどの一面を見せる。
- また、今作では厚い唇が鳥のくちばしのようになり、よりペンギンに近いデザインになっている。
星のカービィ Wii・Wii デラックス
[編集]- デデデ大王 (King Dedede)
- 男性。カービィのライバルのプププランドの大王[注釈 1]。ハンマーで敵を攻撃する。
- カービィの「ハンマー」と同性能であるが、ジャンプ攻撃がない(『64』同様、空中でハンマーを振り下ろすのみ)のと『爆裂ハンマー投げ』を使用してもハンマーを失わないために同技を無限に使用可能であるという違いがある。
- ワドルディ (Waddle Dee)
- 男の子。SDXの「かちわりメガトンパンチ」やUSDXのように、頭にバンダナを巻いている。槍を用いて攻撃したり、槍を回転させて滑空することができる。
- カービィの「スピア」と同性能で、これといった性能の違いはないが、プレイヤーの使い方次第では活躍をする。
- メタナイト (Meta Knight)
- 男性。カービィのライバルの騎士。宝剣ギャラクシアで敵を斬りつけたり、ロープを切断することができる他、空中飛行時の羽に攻撃能力がある。
- カービィの「ソード」と「ウィング」(空中飛行時の攻撃判定のみ)の能力を足したような存在である。
- ランディア (Landia)
- ハルカンドラの奥地の火山に住む4匹のドラゴン。最初はカービィ達と敵対するが、マホロアが本性を現した際はカービィ達を乗せてくれる。
星のカービィ トリプルデラックス
[編集]- バンダナワドルディ (Bandana Waddle Dee)
- バンダナを巻いたワドルディ。各ステージの中ボス戦前や各エリアのボス戦前でカービィやデデデ大王に回復アイテムの入ったアシストスターをくれる。
- デデデ大王 (King Dedede)
- プププランドの大王。ゲーム内のサブコンテンツ「デデデでゴー!」では彼を操作できる。能力は『Wii』と同じだが、遠距離攻撃の「ハンマーはどう」と「ハンマーショット」が追加されている。
- 天空の民 (The People of the Sky)
- 浮遊大陸フロラルドに暮らす花の種族と呼ばれる住人で、住人全員が花のような髪形をしている。ロイヤルロードにてクィン・セクトニアによって幽閉されている。
星のカービィ ロボボプラネット
[編集]- ロボボアーマー (Robobot Armor)
- 宇宙企業・ハルトマンワークスカンパニーのロボット兵器「インベードアーマー」がカービィの不思議な力によって変化した姿。アームによるパンチ攻撃やカービィと同じようにコピー能力を用いる。
- バンダナワドルディ (Bandana Wadlle Dee)
- バンダナを巻いたワドルディ。『トリプルデラックス』同様、ボス戦前にカービィやメタナイトにアシストスターをくれる。
- メタナイト (Meta Knight)
- カービィのライバルである仮面をつけた騎士。ゲーム内のサブコンテンツ「メタナイトでゴー リターンズ」では彼を操作できる。能力は『Wii』と同じだが、剣にパワーをため、三日月状のビームを放つ「スカイエナジーソード」が追加されている。
星のカービィ スターアライズ
[編集]各ワールドにある「ドリームしんでん」という施設に設置されてある「ドリームロッド」を持つことで仲間を1回につき1人呼び出すことができる[注釈 2]。この作品では「ドリームフレンズ」と呼ばれる。
初期実装
[編集]使用技は基本的に『Wii』と同じだが、無料アップデート第3弾で新技が追加された。
- バンダナワドルディ (Bandana Waddle Dee)
- バンダナを巻いたワドルディ。能力は「スピア」[注釈 3]で、技も『Wii』のそれと同じ。全ての属性を付与する事ができる。
- ドリームフレンズでは最初から仲間にすることができる。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「レジェンド オブ ワドルディ」。一人称は「ボク」。呑気なパラソル持ち(パラソルワドルディ)とは違うと意気込んでいる。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのバンダナワドルディの担当星座はいて座。
- デデデ大王 (King Dedede)
- プププランドの自称大王。能力は「ハンマー」だが、新たにボス戦において使用していたヘッドスライディングが加わっている他、あらゆるフレンズの中で最も体格と防御力が高い。全ての属性を付与する事ができる。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「王位の復権」。一人称は「オレさま」。自称大王ではあるが、自分の国であるプププランドの平和を守るために冒険に出る。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのデデデ大王の担当星座はおうし座。
- メタナイト (Meta Knight)
- カービィのライバルである仮面をつけた騎士。能力は「ソード」と「ウィング」。全ての属性を付与する事ができる。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「その闇、我が剣の糧に」。一人称は「私」。ジャマハートの存在に気付き、悪を打ち倒すために出発する。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのメタナイトの担当星座はしし座。
無料アップデート第1弾で実装
[編集]2018年3月28日実装。最初から仲間にすることができる。
- リック&カイン&クー (Rick & Kine & Coo)
- 3匹のカービィの仲間。この作品では3匹で1匹といった形式で状況に応じて仲間を切り替える方式(地上ではリック、水中ではカイン、空中ではクー。カインは地上でも切り替えられるが『2』『3』と違い、その場ではねるだけで移動することができないが、そのときに生じる水しぶきには攻撃判定がある)となっている。基本動作はリックが行い「フレンズころがり」「フレンズつりばし」「フレンズれっしゃ」「フレンズスター」を行ったり、フレンズハートを投げるのはリックで、カインやクーで行う事は出来ない。
- 使用する能力は、リックは「ファイア」と「ストーン」(『2』『3』における「リックバーニング」と「リックストーン」)、カインは「フリーズ」(『2』における「カインアイス」)、クーは「ウィング」と「カッター」、「パラソル」、「トルネイド」(後者三つは『2』『3』における「クーカッター」と「クーパラソル」)を用いる。
- フレンズスターでのリックの属性は炎。リックは炎属性で、カインは水、クーは風。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「陸海空アニマルズ」。野生の勘で異変を知り旅に出る。
- マルク (Marx)
- 『星のカービィ スーパーデラックス』および『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』にてラストボスとして登場した道化師。ボールに乗って移動したり、それを蹴飛ばして敵を攻撃したりするほか、翼を出して空中を飛んだりラストボスの時の技を出すこともできる。
- カービィの「ボム」と「ウィング」、「サーカス」[注釈 3]を足したような能力で、全ての属性を付与する事ができる。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「銀河に野望を」。一人称は「ボク」。ジャマハートのことを嗅ぎつけたらしく、野心を捨てていない模様。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのマルクの担当星座はさそり座。
- グーイ (Gooey)
- 善良な心を持ったダークマター族。長い舌を用いて攻撃するほか、羽を出して空を飛んだり『2』『3』のダークマターと同じようにビームを発射したりできる。
- カービィの「ウィップ」と同性能だが、一部の技に「パラソル」が含まれており、「バーニング」「ストーン」も使える。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「ココはどこでボクだ~れ?」。一人称は「ボク」。自分が誰なのかや生まれた理由も分かっていない様子で、自分探しの旅に出発する。
無料アップデート第2弾で実装
[編集]2018年7月27日実装。ワールド1をクリアすると解禁される。
- アドレーヌ&リボン (Adeleine and Ribbon)
- 絵描きの女の子とリップルスターからやってきた妖精のペア。アドレーヌの技は「アーティスト」に関するものが多い。リボンは主に空中でのアクションで登場する。他のフレンズに比べて最も防御力が低い。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「あたしたちもまぜて」。一人称はアドレーヌが「あたし」で、リボンは「わたし」。今までは絵の修行のために旅に出ていたらしい。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」での彼女達の担当星座はおとめ座。
- ダークメタナイト (Dark Meta Knight)
- メタナイトの心の闇が具現化した黒い剣士。能力はメタナイトと同じ「ソード」と「ウィング」に加え、「ミラー」[注釈 3]の技も含まれている。全ての属性を付与する事ができる。
- 他のフレンズとは違い、ミスになった際は『鏡の大迷宮』におけるボス戦での撃破時のように砕け散るモーションとなっている。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「シャドーサイドストーリー」。非常に無口な性格で、本作に登場する全プレイアブルキャラクターの中で唯一台詞が存在しない。
- ドロッチェ (Daroach)
- 宇宙を股にかける盗賊団「ドロッチェ団」を率いるネズミの盗賊。ツメによるひっかきやアイスレーザー・トリプルスターなどを使う。また部下のチューリン、スピン、ドク、ストロンを召喚することができる。
- 能力は「レーザー」[注釈 3]と「アニマル」[注釈 3]、「ボム」。部下はそれぞれチューリンは「アニマル」、ドクは「U.F.O.」と「スパーク」[注釈 3]、ストロンは「ストーン」の能力をモチーフにしている。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「参上! 宇宙かける盗賊団」。一人称は「オレ」。ジャマハートのことを「黒きハートの宝石」だと勘違いして狙っている模様。
無料アップデート第3弾で実装
[編集]2018年11月30日実装。三魔官シスターズ以外はワールド2をクリアすると解禁される。
- マホロア (Magolor)
- かつてカービィたちを欺き全宇宙の支配を目論んだ虚言の魔術師。魔法の玉を飛ばしたり、「ニードル」[注釈 3]「トルネイド」[注釈 3]「ボム」「エスパー」をモチーフにしたワザ、「ウルトラソード」やブラックホール、味方を母船ローアに乗せて敵にぶつける技などがある。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「心からのベストフレンズ」。一人称は「ボク」。未だに宇宙を支配するという野望が残っているらしい。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのマホロアの担当星座はやぎ座。
- タランザ (Taranza)
- 浮遊大陸フロラルドの女王クィン・セクトニアに仕えていた、クモの姿をした魔術師。「スパイダー」「エスパー」「リーフ」[注釈 3]などが元になったワザを持ち、クィン・セクトニアの幻影を召喚する技も持つ。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「あの花に会うために」。一人称は「ボク」。結末は分かっているものの、セクトニアを蘇らせるという奇跡を起こすために祭壇を目指す。
- 「KIRBYホロスコープ・コレクション」でのタランザの担当星座はかに座。
- 秘書スージー (Susie)
- プレジデント・ハルトマンの宇宙企業「ハルトマンワークスカンパニー」の社長秘書。光線銃による「レーザー」[注釈 3]や「ジェット」[注釈 3]の技を持ち、専用のインベードアーマー「リレインバー」に乗り込むこともできる。全ての属性を付与する事ができる。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「光線銃で、くじょされて♡」。一人称は「ワタクシ」「アタシ(素)」。スケジュールが一杯で忙しいと言いつつも、「科学の力で家族団欒、幸せな暮らしをご提供」を理念にカンパニーの再建を目指している。
- 三魔官シスターズ (The Three Mage-Sisters)
- 魔神官ハイネスに仕える暗黒要塞「ジャマハルダ」の指揮を執る三人の女性幹部。氷の斧使いフラン・キッス(Francisca)、炎の剣使いフラン・ルージュ(Flamberge)、雷の槍使いザン・パルルティザーヌ(Zan Partizanne)の三人を任意に切り替えることができるが、いずれもリーチの長い強力な攻撃技を多数持つ。
- ただし、「アナザーディメンションヒーローズ」をある条件を満たしてクリアしないとドリームフレンズとして使用できない。
- 「星の○○○○」のサブタイトルは「祈りから希望の旅へ」。ハイネスの命令を受け、祭壇に現れた悪を払うことと新たな楽園探しのために3人で希望の旅へ出る。
- 一人称はフラン・キッスは「わたくし」、フラン・ルージュは「アタシ」、ザン・パルルティザーヌは「わたし」。
- フラン・キッスは氷属性で、フラン・ルージュは炎、ザン・パルルティザーヌは雷。
星のカービィディスカバリー
[編集]詳細は『星のカービィ ディスカバリー』を参照。
- エフィリン
- オス。一人称は「ボク」で、ネズミのようなキャラクターであり、大きな耳が特徴で右耳の一部が欠けている。『64』のリボンと同じようなポジションで、新世界でカービィに助けられて以来、同行者としてカービィに様々なアドバイスをしてくれる。正体は黒幕の博愛の心が分離して生まれた個体である。「KIRBYホロスコープ・コレクション」では、エフィリンの担当星座はみずがめ座。