ジェイアールバス東北山形支店
表示
ジェイアールバス東北山形支店(ジェイアールバスとうほくやまがたしてん)は、かつて山形県山形市にあったJRバス東北の営業所である。
本項では、山形県西置賜郡小国町にあった小国営業所についても記述する。
所在地
[編集]山形県山形市香澄町1丁目1番地1号
沿革
[編集]- 1951年(昭和26年)4月1日 - 新潟鉄道管理局象潟自動車営業所小国支所を開設。
- 1965年(昭和40年)10月1日 - 新潟自動車営業所小国支所に改組[1]。
- 1980年(昭和55年)10月 - 象潟自動車営業所小国支所に改組[1]。
- 1985年(昭和60年)3月20日 - 信越地方自動車部の廃止により東北地方自動車部管轄となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)東北自動車部 小国自動車営業所となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - ジェイアールバス東北 小国営業所となる。
- 1990年(平成2年)10月23日 - 仙台 - 新潟線高速バス「WEライナー」運行開始、担当営業所となる(のち仙台支店に移管)。
- 1991年(平成3年)8月27日 - 奥羽本線(福島 - 山形間)の山形新幹線直通化による改軌工事開始に伴い、南陽市に赤湯営業所を開設、列車代行バス運行開始。
- 1992年(平成4年)6月30日 - 列車代行バス運行終了、赤湯営業所を廃止。
- 1995年(平成7年)3月31日 - 小国町内路線廃止、貸切専業となる。
- 1996年(平成8年)
- 1999年(平成11年)
- 2001年(平成13年)7月2日 - 寒河江駅移転工事開始に伴い、左沢線列車代行バス運行開始。
- 2002年(平成14年)2月15日 - 左沢線代行バス運行終了。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 3月12日 - 山形 - 福島線廃止。
- 4月1日 - 山形支店に昇格、山形市へ移転。
- 2006年(平成18年)1月11日 - 「さくらんぼ号」昼行便廃止に伴い、山形支店を廃止(夜行便「ドリームさくらんぼ号」は仙台支店に移管)。
所管していた路線
[編集]小国営業所時代
[編集]小国線
[編集]- 小国駅 - 赤芝峡 - 玉川口駅 - 長者原 - 飯豊梅花皮荘 - 飯豊山荘
- 飯豊梅花皮荘 - 飯豊山荘間は夏季のみ運行。
- 小国駅 - 飯綱橋/電興前 - 羽前焼山 - 朝日平
- 小国駅 - 伊佐領駅 - 下大石沢
WEライナー
[編集]山形支店時代
[編集]さくらんぼ号
[編集]山形 - 福島線
[編集]- 山形駅前 - 原田東 - 福島中央郵便局 - 福島駅東口
- 山形駅前発5時30分・21時30分、福島駅東口発6時30分・23時30分の2往復運行していた(所要時間1時間30分)。同時期に運行していた福島交通・山形高速バスのピーチライナー (高速バス)(当路線とは共同運行ではない)が日中に運行していたのに対し、当路線は福島駅での東北新幹線の始発・終着に合わせるように早朝・深夜に運行された。なお、福島 - 山形間の鉄道乗車券での乗車も可能であった。