サブリナ (テレビドラマ)
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サブリナ | |
---|---|
ジャンル | シチュエーション・コメディ・海外ドラマ |
原作 | コミック作品『魔女サブリナ』(Sabrina, the Teenage Witch) |
出演者 | メリッサ・ジョーン・ハート 他 |
製作 | |
制作 |
バイアコム・プロダクションズ Viacom Productions Inc.[1st-] フィニッシング・ザ・ハット Finishing the Hat[1st-3rd] ハートブレイク・フィルムズ Hartbreak Films[1st-] |
放送 | |
放送国・地域 | アメリカ合衆国 |
公式ウェブサイト | |
Sabrina, the Teenage Witch Season1 | |
放送期間 | 1996年9月27日 - 1997年5月16日 |
回数 | 24 |
Sabrina, the Teenage Witch Season2 | |
放送期間 | 1997年9月26日 - 1998年5月15日 |
回数 | 26 |
Sabrina, the Teenage Witch Season3 | |
放送期間 | 1998年9月25日 - 1999年5月21日 |
回数 | 25 |
Sabrina, the Teenage Witch Season4 | |
放送期間 | 1999年9月24日 - 2000年5月5日 |
回数 | 22 |
Sabrina, the Teenage Witch Season5 | |
放送期間 | 2000年9月22日 - 2001年5月18日 |
回数 | 22 |
Sabrina, the Teenage Witch Season6 | |
放送期間 | 2001年10月5日 - 2002年5月10日 |
回数 | 22 |
Sabrina, the Teenage Witch Season7 | |
放送期間 | 2002年9月20日 - 2003年4月24日 |
回数 | 22 |
『サブリナ』(英: Sabrina, the Teenage Witch)は、アメリカ合衆国で1996年から2003年まで放送されたシチュエーション・コメディ・テレビドラマ(海外ドラマ)。日本ではNHK教育で1999年から2003年まで放送された。現在は衛星放送のディズニー・チャンネルで放送されている。全7シーズン(全163話)
概要
[編集]原作はアーチー・コミックの漫画作品『魔女サブリナ』(Sabrina, the Teenage Witch)。1996年9月27日から2000年5月5日まで、最初の4シーズンがABCで、2000年9月22日から2003年4月24日まで、後の3シーズンがThe WBで放映された。今でも時々新エピソードが配信されている。
原作漫画は1971年にアニメ化され、日本でも『かわいい魔女サブリナ』のタイトルで有名であるが、本作の成功で1999年に再びTVアニメ版『おちゃめな魔女サブリナ』が製作されて、2004年にディズニー・チャンネルで放送された。
物語
[編集]サブリナ・スペルマンは実は魔法使い。同じく魔法使いのおばさんと暮らすことになったサブリナの日々を描く、コメディー・ドラマ。
出演者
[編集]主要な登場人物
[編集]- サブリナ・スペルマン(Sabrina Spellman):メリッサ・ジョーン・ハート(声:石塚理恵[1][2])
- 物語の主人公で魔法使いと人間のハーフ。16歳になったのを機に魔法の力に目覚め、修行のためにゼルダ・ヒルダ姉妹の家に居候することになる。自身の魔法がトラブルに発展することが多く、その都度叔母のゼルダやヒルダの助言で助けられている。大学卒業後は音楽雑誌スコーチ・マガジンに就職するが上司との口論の末に退社。その後はフリーライターとして働き始める。恋人のハービーと付き合っていたが彼に魔女であることを知られ破局、しかし最終的には運命の相手として結ばれた。スペルマン家の魔法使いは全員が双子であり、彼女にも「カトリーナ」という姉妹がいる。
- サブリナの叔母で、ヒルダの姉。物静かで理知的な性格で、暴走しがちなヒルダの歯止め役となっているが、本気で怒るとヒルダ以上に過激な行動に出ることもある。ある話では年齢が1000歳を超えているらしい発言をしているが、別の話では600歳前後であるとも述べており、詳細不明。魔法の修行のため、サブリナを家で預かっている。ある事件でサブリナを助けるために子供の姿に戻ってしまい、そのためか第7シーズンでは一度も登場しなかった。
- サブリナの叔母で、ゼルダの妹。ゼルダとは対照的に快活で直情的な性格。年齢はゼルダ同様不明。サブリナが困った時に助言をすることがあるが、「(嫌いな相手を)パイナップルに変えて輪切り」「家に大砲をぶち込む」など物騒なものが多い。第7シーズンではゼルダと同じく登場せず、最終話にのみサブリナの結婚式に訪れる。
- サブリナの家で飼われている黒猫だが、実は元人間で、かつて世界征服を企てた罪で「100年間猫の刑」に処されている。中身が人間であるため会話も可能。本人は自分の罪について全く反省しておらず、度々周りを巻き込む厄介な事件を引き起こしている(場合によってはそれが原因で猫の刑が延長されることもある)が、茶目っけがあり憎めない性格をしている。
- サブリナが通っていた高校の同級生。スポーツマンで、明るくやさしい性格である。一時は恋人関係にあったが、サブリナが魔女であることを知ってしまい、破局した。だが、最終的にはサブリナと結ばれる。
過去の出演者
[編集]- リビー・チェスラー(Libby Chessler):ジェナ・リー・グリーン(シーズン 1 - 3)(声:朴璐美[要出典])
- ウエストブリッジ高校のチアリーダー。女王様気質の嫌味な性格で、たびたびサブリナのことを「ダサい」などと言ってからかっている。ハービーを狙っており、途中サブリナとハービーの仲を引き裂こうとしたこともあったが、結局サブリナに負けて付き合うことができなかった。シーズン3の最後からシーズン4の最初で全寮制の高校に転校した。
- ジェニファー・ケリー(Jennifer 'Jenny' Kelley):ミシェル・ブードイン(シーズン 1)(声:幸田夏穂[4])
- サブリナの友人。最初はハービーのことが好きだったが、自分と合わないことに気づき諦める。
- サブリナの友人。学校の人気者になりたがっているが、人前に立つのが苦手で自分のことをダサいと思っており、クールにしていようとしてもすぐに感情が表に出てしまう。アルバイトをしても必ず問題を起こしクビになってしまい、クラフト教頭が大の苦手。途中でチアガールの2軍に入部する。シーズン4の最初で父親の仕事の関係でアラスカに引っ越す。
- サブリナが通う高校の教頭(後に校長に昇進)。生徒の嫌がる顔を見るのが何よりも好きで、些細なことで居残りを命じる為生徒からの人望は皆無。当初はヒルダと恋人関係にあったが、最終的にゼルダと結ばれる。
- ドリーマ(Dreama):チャイナ・シェーバーズ(シーズン 4)(声:鈴木佳由[6])
- サブリナの友人。魔女候補なので魔法を上手く使うことができない。その為、サブリナが教官で魔法を教わる。うっかり魔法を使い魔女ハンターのブラッドに見つかりネズミにされたこともある。
- ジョッシュ(Josh):デビッド・ラッシャー(シーズン 4 - 6 )(声:内田夕夜[要出典])
- 最初はサブリナが始めたバイト先のコーヒーハウスの先輩だった。サブリナがかけた魔法でハービーとサブリナの取り合いをしたことがある。お互い好意があり付き合おうとするがなかなか進展せず、しばらくはモーガンと付き合っていた。シーズン5の最後からサブリナと真剣に交際を始める。シーズン6ではボストン・シチズン誌に就職する。
- マイルズ・グッドマン(Miles Goodman):トレヴァー・リサウアー(シーズン 5 - 6 )(声:神奈延年[7])
- サブリナのルームメイト。唯一の男性ルームメイトだがサブリナ、ロキシー、モーガンから男性として全く意識されない。本人もモテないことにかなり悩んでいる。謎の隕石を集めたり、エイリアンと交信したりと、かなりの超常現象マニアで将来は超常現象研究者を目指している。
途中からの出演者と途中出演者
[編集]- ロキシー・キング(Roxie King):ソレイユ・ムーン・フライ(シーズン 5 - 7 )(声:田野聖子[8])
- サブリナの友人でルームメイト。同じアパートで部屋も共同で使っている。荒っぽく押しが強い男っぽい性格で、最初はサブリナと合わなくよく喧嘩していたが、後に一番の友人になる。一部分でマイルズと気が合う場面もあった。モーガンとは正反対でファッションに関して興味がない。大学卒業後はラジオパーソナリティの仕事をしている。
- モーガン・カバナフ(Morgan Cavanaugh):イライザ・ドノヴァン(シーズン 5 - 7 )(声:山本貴永[要出典])
- サブリナの友人でルームメイト。サブリナとロキシーより先輩である。かなりのわがままでファッションに関して命を掛けている。本人も3度の食事より宝石が好きと言っている。大学時代はあまり勉強せずかなり遊んでいた。実家がお金持ちで金遣いが荒く破産したこともある。大学卒業後はファッションデザイナーの仕事をしている。
- アマンダ(Amanda):エミリー・ハート(シーズン 1 [第5話]、シーズン 2 [第29話]、シーズン 3 [第66話]、シーズン 4 [第95話]、シーズン 5 [第115話]、シーズン 6 [第136話]、シーズン 7 [第149話]と[第163話])(声:初代 [第5話と第29話] 川田妙子、2代目 [第66話] かないみか、3代目 [第95話~] 小林さやか[要出典])
- サブリナの従姉妹。最初はかなり性格が荒れていて、サブリナの家に火をつけたりして手に負えなかった。ヒルダやセーレムから悪魔より凄まじいなどと言われていた。シーズン5で手に負えな魔法使いを人間界に適用させる為の施設ウィッチライトホールに入り、その後は徐々に良い子になっていく。
- アニー(Annie):ダイアナ・マリア・リーバ(シーズン 7)(声:小山茉美[要出典])
- コール(Cole):アンドリュー・ウォーカー(シーズン 7)(声:横堀悦夫[要出典])
- ジェームズ(James):バンパー・ロビンス(シーズン 7)(声:神尾佑[9])
- レナード(Leonard):ジョン・デューシー(シーズン 7)(声:田中明生[10])
ゲスト出演者
[編集]- ビリー・ブランクス(Billy Blanks):本人役
- タラ・リピンスキー(Tara Lipinski):本人役
- ブリトニー・スピアーズ:本人役
- アヴリル・ラヴィーン:本人役
- バックストリート・ボーイズ:本人役
- イン・シンク:本人役
- アシャンティ:本人役
- グー・グー・ドールズ:本人役
- ヘンリー・ギブソン:判事役
- アッシャー:ラブドクター役
- ロバート・ピカード
- ボブキャット・ゴールドスウェイト
- アーレイ・ミルズ
- ゲディ・ワタナベ
- グレン・シャディックス
- ランディ・トラヴィス:本人役
- ダ・ブラット:Baby K2K役
- ケイト・ジャクソン:ロキシーの母親役
エピソード
[編集]※日本放送日はNHK教育放送時(NHKクロニクルより)、このうち「偽りの別居生活」はディズニーチャンネルで初放送(放送日は不明)。
シーズン1
[編集]シーズン2
[編集]# | サブタイトル | 原題 | 放送日 |
---|---|---|---|
25 | 魔女のライセンス(1) | Sabrina Gets Her License Part 1 | 2000年 1月31日 |
26 | 魔女のライセンス(2) | Sabrina Gets Her License Part 2 | 2月7日 |
27 | キューピッド大作戦 | Dummy For Love | 2月14日 |
28 | ダブル・デート | Dante’s Inferno | 2月21日 |
29 | わがままアマンダ | A Doll’s Story | 2月28日 |
30 | サブリナ少年に変身 | Sabrina, The Teenage Boy | 3月6日 |
31 | 初めてのパーティー | A River of Candy Runs Through It | 3月13日 |
32 | 60年代へのトリップ | Inna-Gadda-Sabrina | 3月20日 |
33 | “魔法本”のトラブル | Witch Trash | 3月27日 |
34 | 13日の金曜日 | To Tell a Mortal | 4月3日 |
35 | 呪文に頼るべからず | Oh What a Tangled Web She Weaves | 4月10日 |
36 | 不思議なクリスマス | Sabrina Claus | 4月17日 |
37 | 若返った教頭先生 | Little Big Kraft | 4月24日 |
38 | ジグソーパズル | Five Easy Pieces of Libby | 5月1日 |
39 | 魔法の人差し指 | Finger Lickin’ Flu | 5月8日 |
40 | サブリナと豆の木 | Sabrina and the Beanstalk | 5月15日 |
41 | 恋のミス・マッチ | The Equalizer | 5月22日 |
42 | 校内バンド合戦 | The Band Episode | 5月29日 |
43 | 女王気取りはだめ! | When Teens Collide | 6月5日 |
44 | 夢に終わったマイカー | My Nightmare, The Car | 6月12日 |
45 | 恐怖に負けるな! | Fear Strikes Up a Conversation | 6月19日 |
46 | きつい変身修行 | Quiz Show | 6月26日 |
47 | 悪夢のワンダーランド | Disneyworld | 7月3日 |
48 | 偽りの別居生活 | Sabrina’s Choice | 不明[11] |
49 | ウワサばらまき工場 | Rumor Mill | 7月10日 |
50 | ママか魔法か | Mom vs. Magic | 7月17日 |
シーズン3
[編集]シーズン4
[編集]シーズン5
[編集]シーズン6
[編集]シーズン7
[編集]日本語版制作スタッフ
[編集]DVD
[編集]- サブリナ ティーンエイジ・ウィッチ コレクターズボックス BOX 1~BOX 4 (JVC ENTERTAINMENT)
- 各4枚組 全16枚 シーズン1~シーズン7の中から73話収録(全話は収録されていない)
テレビ・ムービー版
[編集]テレビ・ムービー版はドラマ版とは設定が多少異なる。
- サブリナ 麗しの魔女 in ローマの休日(原題:SABRINA GOES TO ROME)(1998年)
- 出演
- 監督:ティボー・タカクス
- 製作:オヴィディオ・G・アソニティス、メリッサ・ジョーン・ハート、ケネス・R・コック
- 製作総指揮:ポーラ・ハート(サブリナ役のメリッサ・ジョーン・ハートの実母)
- 脚本:ダニエル・ベレンドセン
- 撮影:アドルフォ・バルトーリ
- 音楽:ダニー・ラックス
- サブリナ 麗しの魔女 in グレートバリアリーフの休日(原題:SABRINA, DOWN UNDER)(1999年)
- 出演
- 監督:ケネス・R・コック
- 製作:メリッサ・ジョーン・ハート
- 製作総指揮:ポーラ・ハート
- 脚本:ダニエル・ベレンドセン
- 音楽:ミシェル・コロンビエ
その他
[編集]- アマンダと幼少期のサブリナを演じたエミリー・ハートはメリッサ・ジョーン・ハートの実妹。1999~2000年のアニメシリーズ『おちゃめな魔女サブリナ』では声優としてサブリナ役を演じた。
- ホラーテイストを加えたリブート版"Chilling Adventures of Sabrina"が、キャストを一新して製作中。NETFLIXにより2018年10月末から配信予定である。サブリナ役はキーナン・シプカ。ミランダ・オットーがゼルダ、ルーシー・デイヴィスがヒルダを演じる。
脚注
[編集]- ^ “プロフィール”. 円企画. 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b c d e サブリナ ティーンエイジ・ウイッチ コレクターズ・ボックス1 メディア:DVD 発売日:2008年7月4日 規格品番:VTBF-5062 レーベル:フライングドッグ
- ^ “プロフィール”. テアトル・エコー. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 81プロデュース. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. オフィスPAC. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 円企画. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 青二プロダクション. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. ACT JP ENTERTAINMENT. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. ヒラタオフィス. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 文学座. 2024年2月4日閲覧。
- ^ NHK教育では未放送
- ^ 講師紹介(声優・俳優科)(東北新社・映像テクノアカデミア(東北新社)、2024年5月30日閲覧)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]NHK教育 月曜18:45-19:10枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
サブリナ
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NHK教育 月曜18:45-19:10枠 | ||
私はケイトリン
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サブリナ
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NHK教育 月曜19時後半枠 | ||
サブリナ
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冒険航空会社モンタナ
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