ミランダ・オットー
ミランダ・オットー Miranda Otto | |||||||||
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生年月日 | 1967年12月16日(57歳) | ||||||||
出生地 |
オーストラリア クィーンズランド州ブリスベン | ||||||||
身長 | 165 cm | ||||||||
職業 | 女優 | ||||||||
ジャンル |
テレビドラマ 映画 | ||||||||
活動期間 | 1986年 - | ||||||||
配偶者 | ピーター・オブライエン (2003- ) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
映画 『ラブ・セレナーデ』 『女と女と井戸の中』 『シン・レッド・ライン』 『ホワット・ライズ・ビニース』 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ 『宇宙戦争』 『ミッション・ワイルド』 『アナベル 死霊人形の誕生』 テレビドラマ 『HOMELAND』 『24:レガシー』 『サブリナ: ダーク・アドベンチャー』 | |||||||||
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ミランダ・オットー(Miranda Otto, 1967年12月16日 - )は、オーストラリア出身の女優。現在はアメリカ合衆国に拠点を置いている。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]クィーンズランド州ブリスベン出身。シェイクスピアの戯曲『テンペスト』に登場する美女にちなんで名付けられた。父親はオーストラリアを中心に活動している俳優のバリー・オットー、母親のリンゼイは元女優、異母妹のグレイシーは女優[1]。1973年に両親は別居するが、週末を父親と過ごし、演技の道に進むことを考え始める。子供時代は友達と脚本を書いたり、衣装を作ったりして遊んだという[2]。10代の頃はバレリーナになることも考えたが[3]、背中を痛めて断念する[4]。1990年にオーストラリア国立演劇学院(NIDA)を卒業[5]。卒業前より『鮮血の13階』といった映画に出演していた[6]。
キャリア
[編集]17歳でタイトルロールを演じた『Emma's War』以来、オーストラリア国内では人気のある若手女優となった。1996年公開の初主演作品『ラブ・セレナーデ』がカンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞し、国外でもその名を知られるようになる。
2000年公開の『ホワット・ライズ・ビニース』でハリウッド進出を果たし、2002年公開のピーター・ジャクソン監督の大作『ロード・オブ・ザ・リング』三部作でのエオウィン姫役で一躍有名になった。
2005年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品『宇宙戦争』ではトム・クルーズ演じる主人公の妻役で出演。2007年には『スターター・ワイフ』と『カシミアマフィア』というテレビシリーズに出演。
私生活
[編集]1997年から2000年までオーストラリア人俳優のリチャード・ロクスバーグと交際[7]。
2003年1月1日にオーストラリア人俳優のピーター・オブライエンと結婚[8]。2005年4月1日に長女(ダーシー)を出産。現在ではオーストラリアを拠点としている[4]。
主な出演作品
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1986 | Emma's War | エマ | 日本未公開 |
1988 | 鮮血の13階 The 13th Floor |
レベッカ | 日本未公開 |
1991 | The Girl Who Came Late | ネル | 日本未公開 |
1996 | ラブ・セレナーデ Love Serenade |
ディミティ | |
1997 | 女と女と井戸の中 The Well |
キャサリン | |
恋する2000マイル True Love and Chaos |
ミミ | 日本未公開 | |
1998 | シン・レッド・ライン The Thin Red Line |
マーティ・ベル | |
1999 | ジャック・ブル The Jack Bull |
コーラ | テレビ映画 |
2000 | 禁猟区 Kin |
アンナ | 日本未公開 |
ホワット・ライズ・ビニース What Lies Beneath |
メアリー | ||
2001 | ヒューマン・ネイチュア Human Nature |
ガブリエル | |
2002 | ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 The Lord of the Rings: The Two Towers |
エオウィン | |
2003 | ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 The Lord of the Rings: The Return of the King |
エオウィン | |
2004 | フライト・オブ・フェニックス Flight of the Phoenix |
ケリー | |
2005 | 宇宙戦争 War of the Worlds |
メリー・アン・フェリエ | |
2007 | スターター・ワイフ The Starter Wife |
クリケット | テレビシリーズ |
カシミアマフィア Cashmere Mafia |
ジュリエット | テレビシリーズ | |
2009 | IN HER SKIN/イン・ハー・スキン In Her Skin |
ミセス・バーバー | 日本未公開 |
Blessed | ビアンカ | 日本未公開 | |
2010 | South Solitary | メレディス | 日本未公開 |
2014 | アイ・フランケンシュタイン I, Frankenstein |
リオノア | |
ミッション・ワイルド The Homesman |
シオリーン・ベルナップ | ||
2015 | HOMELAND Homeland |
アリソン・カー | |
2017 | 24:レガシー 24: Legacy |
レベッカ・イングラム | |
アナベル 死霊人形の誕生 Annabelle: Creation |
エスター・マリンズ | ||
2018-2019 | サブリナ: ダーク・アドベンチャー Chilling Adventures of Sabrina |
ゼルダ・スペルマン | Netflixにて配信 |
2018 | ホンモノの気持ち Zoe |
地域によりAmazon あるいは Netflixにより配信 | |
2019 | ザ・サイレンス 闇のハンター The Silence |
ケリー・アンドリュース | Netflixにて配信 |
2020 | ダウンヒル Downhill |
シャーロット | 日本未公開 |
2022 | TALK TO ME トーク・トゥ・ミー Talk to Me |
スー | |
2024 | ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim |
エオウィン | 声の出演 |
エピソード
[編集]- 「週刊少年ジャンプ」に連載中の星野桂作の『D.Gray-man』のエクソシスト、ミランダ・ロットーは彼女の名にちなんでいる[要出典]。
脚注
[編集]- ^ "The Right Stage of Life". The Sydney Morning Herald. 26 September 2005. Retrieved 8 April 2007.
- ^ Williams, Sue. "Doing It Her Way". The Australian Women's Weekly. July 2003. Retrieved 6 April 2007.
- ^ J.W. Braun, The Lord of the Films (ECW Press, 2009)
- ^ a b Scobie, Claire. "Balancing Act". The Herald Sun. 26 June 2005.
- ^ Slee, Amruta. "Miranda Otto Goes Off". HQ Magazine. September/October 1997. Retrieved 6 April 2007.
- ^ "Miranda Otto Filmography" Archived 2011年6月28日, at the Wayback Machine.. Yahoo! Movies. Retrieved 6 April 2007.
- ^ Scobie, Claire. "Serene, Not Dreamy". The Age. 26 June 2005. Retrieved 8 April 2007.
- ^ "Star Bios: Miranda Otto". Tribute.ca. Retrieved 8 April 2007.