コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

信長 KING OF ZIPANGU

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キングオブジパングから転送)
大河ドラマ > 信長 KING OF ZIPANGU
信長 KING OF ZIPANGU
ジャンル ドラマ
脚本 田向正健
演出 重光亨彦 他
出演者 緒形直人
(以下五十音順)

青山裕一
芦田伸介
稲川淳二
宇津井健
大和田伸也
勝野洋
菊池桃子
郷ひろみ
佐藤慶
篠田三郎
柴俊夫
清水綋治
杉本哲太
高木美保
高橋惠子
滝田栄
辰巳琢郎
田中健
寺田農
仲村トオル
中山美穂
二谷英明
橋爪淳
林隆三
平泉成
平幹二朗
船越英二
フランク・ニール
保阪尚希
本郷功次郎
本田博太郎
山本耕史
マイケル富岡
的場浩司
若村麻由美
鷲尾いさ子
ナレーター ランシュー・クリストフ
オープニング 毛利蔵人
製作
製作総指揮 渡辺紘史
プロデューサー 八木雅次
制作 日本放送協会
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1992年1月5日-12月13日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全49
番組年表
前作太平記
次作琉球の風 DRAGON SPIRIT
テンプレートを表示

信長 KING OF ZIPANGU』(のぶなが キング オブ ジパング)は、NHK1992年1月5日から12月13日に放送された30作目の大河ドラマ

概要

[編集]

安土桃山時代が舞台となるのは1989年の『春日局』以来3年ぶり。織田信長は大河ドラマにおいても『太閤記』(1965年)や『国盗り物語』(1973年)をはじめとする安土桃山時代を扱った作品において度々クローズアップされて数多くの役者によって演じられてきたが、単独のテーマとして扱われるのは本作が初めて(『国盗り物語』でも主演扱いだったが、斎藤道三との途中主役交代であったため、完全な単独主人公ではなかった)。脚本は『武田信玄』(1988年)と同じ田向正健

主演に抜擢されたのは緒形直人で、大河ドラマ出演は1990年の『翔ぶが如く』以来。『太閤記』(1965年)『峠の群像』(1982年)において主演を務めた緒形拳の二男で、親子2代での大河ドラマ主演となった。主役が若いこともあり、菊池桃子仲村トオル杉本哲太的場浩司中山美穂など若手俳優を多数起用した。緒形は『予備校ブギ』などに代表されるように繊細でナイーブな青年役を多く演じてきたため、配役が決定した際は多くのメディアで役柄への懸念が伝えられた[1]。緒形本人も最初オファーをもらった際に、「織田信長といえば強くて豪快な人物で、それまで自分がやってきた役と照らし合わせてもイメージが違うのではないか」と思ったようである[2]。しかし、ひげをつけ、かつらをかぶった緒形の信長像は「歴代の信長を演じてきた俳優の中で、歴史の教科書に載っている肖像画に最も似ている」と評された[3]

ポルトガル人のイエズス会宣教師であるルイス・フロイスの視点から織田信長を描くという手法がとられ、劇中でのフロイスをフランス人モデルのフランク・ニールが、日本語によるナレーションをランシュー・クリストフが務めた。ナレーションでは「聞くところによると」というフレーズが特に多用された。また、数多い戦国時代を舞台とした大河ドラマの中でも、とりわけキリシタンの描写に重点が置かれた作品である[4]

時代設定にリアリティを出すため、屋内のシーンは照明を抑えて撮影されていたが、視聴者から「見づらい」「場面が暗すぎる」とのクレームが相次いだこともあり、中盤より通常の明るさに変更された。

また、このドラマのロケのために岐阜県岐阜市にある岐阜女子大学の北に作られた広大なオープンセットも話題になった。1万2千坪の敷地の中に、戦国時代の城郭さながらに長大な土塁や堀や塀をめぐらせ、その内部に那古屋城清洲城岐阜城の大手門や主殿などの建物が配され、城の外には町屋の建物が作られた。これら建物は全て木材で作られるという本格的な仕様で、当時としてはNHK大河ドラマ史上最大規模のオープンセットとなった[5]。一般公開もされ人気を集めたが、当初から期間限定の公開と決まっていたため、ドラマ終了後に予定通りに取り壊された。国土地理院空中写真(CB922Y-C4-10 整理番号:CB922Y コース番号:C4 写真番号:10 1992年4月27日撮影のモノクロ写真)で規模の大きさが確認出来る。

音楽は毛利蔵人が担当。歌詞のあるオープニングテーマは本作が初めてである(作詞は田向正健)。

このドラマの制作にはNHKエンタープライズが関わっており、以後『花の乱』まではNHKエンタープライズと合同で大河ドラマを制作していた。

平均視聴率は24.6%、最高視聴率は33.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)[6]

エピソード

[編集]
  • 各放送回の最後にはルイス・フロイスがポルトガル語で“Ate breve! Obrigado!”(アテブレーベ・オブリガード、「また会いましょう。ありがとう」の意。劇中テロップでは「また近いうちに ありがとうございました」と訳されていた)と挨拶した。
  • 明智光秀を演じたマイケル富岡は、台詞こそは日本人レベルの流暢な日本語を話すが、アメリカ人である為出演当時は正座はもちろんのこと、あぐらもかくことができず、苦労していたこともあった。また、本人は、「最初はフランシスコ・ザビエルルイス・フロイス、といった宣教師役が回ってくる」と思っていたことがあり、光秀役に決まったとき、喜びと驚きでいっぱいだった、とコメントしていたことがあった
  • フランク・ニールは、出演が決まったとき、日本語の特訓を開始。そして、クランクアップまで欠かさずに日本語を勉強していたほどだった。
  • ポルトガル語指導担当の安部井シルビアは指導に厳しく、少しでも発音がおかしかったりすれば、中々OKを出さなかったほどだった。本人は当時、貿易商社OLであった。
  • 加納随天を演じた平幹二朗は、ドラマの後半期に失明した随天の気迫や異様さを表現するために、コンタクトレンズを片目に2枚ずつ入れて芝居をした。これは平本人のアイディアであったが、目の痛さは尋常ではなかったようで、過酷な撮影の連続になってしまったという。

ストーリー

[編集]

尾張国の小領主・織田家の嫡男に産まれた吉法師(後の信長)は、父・信秀の方針により母・るいと引き離されて成長した。母親の愛情に飢え、孤独の中に成長した信長は、周囲からは「うつけ」と見られ、家臣達からは排斥されそうになる。

ライバルであった弟・信行を廃し、桶狭間の戦いで今川義元に奇跡的な勝利を遂げた信長は、新進気鋭の戦国大名として周囲も驚く急成長を遂げ、舅・斉藤道三の敵討ちとして美濃を征服した後に「天下布武」の印を掲げ、「美しき流れを絶やさず新しき国を作るため」、キリスト教や木下藤吉郎(後の羽柴秀吉)のような“新参者”を取り立てる一方、足利将軍家を排斥し、比叡山を初めとする神社仏閣を弾圧、朝廷公家を無視し、家族や古くから仕えてきた家臣すら切り捨てる。

自ら定めた50年の人生が迫るにつれ、天下を統一して世界にも乗り出し「新しき国を作る」目標に燃えた信長は、「自らは神である」という“ふり”すら行うが、その傲慢な振る舞いは次第に心服していた家臣達に不審を抱かせ、思いもかけない終焉を遂げることになったのだった。

キャスト

[編集]

織田家

[編集]
  • 織田信長森田洸輔山根隆明緒形直人
    主人公。尾張の小領主から天下人へと一気に駆け上がる風雲児。武家官位弾正忠、のち右大臣にまで至る。寡黙であり、喜怒哀楽の感情をあまり表には出さないが、その行動は俊敏かつ苛烈である。基本的には他人を信用せず神仏も信じないが、一方で好奇心旺盛な面があり、新奇かつ役立ちそうな人物や文物には深い関心を抱く。幸若舞の演目『敦盛』を好み、自らも好んで舞う。
    新しい国づくりの拠点として安土城を築城、天下統一に向けての最終段階に入ったと見えた矢先に本能寺において明智光秀の謀反に遭遇、奮戦の末自刃する。相手が光秀と知っても「有りそうな事じゃ」と無表情でつぶやくなど、最後まで寡黙で淡々とした佇まいは変わらなかった。
  • 帰蝶榎本夕希菊池桃子
    信長の正室。斎藤道三の娘。自由奔放な気性で、のちに信長の元を離れ自分自身の生きる道を模索するようになる。
  • るい高橋惠子
    信秀の正室。信長・信行・市の母。通称は土田御前
    信長との親子関係は微妙であり中々気持ちが通じ合わない。一時は随天と恋仲となり信長を苛立たせたことも。信長が安土城を建てると一緒に住み、その安土城において信長の死の知らせを聞く。
  • しの高木美保
    信長の側室。信忠・信雄・五徳の母。生駒吉乃。通称は生駒の方
  • 中野美穂鷲尾いさ子
    信長の妹。初め、近江浅井長政の正室となるが、長政の死で未亡人に。
    美貌の持ち主だが当時の女性としては背が高く、その事を気にしていたが、全く気にせずに自分を受け入れてくれた長政を慕うようになった。
  • なべ若村麻由美
    信長の側室。随天に「死神が付いている」と占われるが、かえって興味を持った信長の命で側室となる。その後長く信長の傍に在り続ける。穏やかな気性の女性で信長を敬愛しているが、無口であまり自分の気持ちを説明しない信長の真意を測りかねてもいる。
  • 織田信秀林隆三
    信長の父。守護代織田信友に仕える清洲三奉行の一人であったが、主家を凌ぐ実力者であり一代で尾張の大半を手中にした戦上手。信長を自分の後継者として厳しく育てる。
  • 織田信定船越英二
    信長の祖父。長寿であり、息子の信秀よりも長生きする。
  • 織田信忠類家大地寺沢昌純青木海藤田哲也東根作寿英
    信長の長男で母は、しの。
  • 織田信雄田原慎太郎大泉翼
    信長の次男で母は、しの。
  • 五徳三海菜穂美井上亜子西村裕子成田恵
    信長の長女で母は、しの。松平信康に嫁ぐ。
  • 織田信広村田泰則岸本一人
    信長の庶兄。
  • 織田信行内山眞人大友大輔保阪尚輝
    信長の同母弟。兄信長をライバル視し打倒を目指すが、信長によって誅殺される。
  • 清:吉川十和子
    信行の正室。信行の死後は池田恒興の正室となる。
  • 織田信治神田雄次
  • 織田信光長谷川明男
    信長の叔父、守山城主。酒癖が悪く、酔って平手五郎右衛門を罵倒、後に襲撃される原因を作ってしまう。信長と手を組んで主君・織田信友を討ったが、今度は酔った勢いで信長を罵倒、信長の逆鱗に触れ誅殺される。
  • 織田信次菊池孝典
  • 織田秀孝谷田真吾
  • 織田信康加世幸市
  • 織田信時田中克季

信長の家臣とその関係者

[編集]
  • 林通勝宇津井健
    譜代の重臣。当初は二番家老で、平手政秀の死後に昇進し長年にわたって織田(弾正忠)家筆頭家老を務める。武家官位佐渡守。老齢となってからは最前線には出ずに主に留守居を担当するようになる。忠義者であり重厚で慎重だが、やがて急激な勢いで天下獲りを目指す信長の尊大な態度に疑問を抱き、対立するようになっていく。
  • 池田恒興坂本徳志的場浩司
    信長の乳母の子。幼いときから小姓をつとめ、終生信長に仕えたが小牧・長久手の戦いで戦死。
  • 柴田勝家滝田栄
    譜代の家臣。通称は権六。元々は信行の側近だったが考えを改め信長に帰順。勇敢な猛将として活躍する。
  • 木下藤吉郎→羽柴秀吉仲村トオル
    元は身分の低い小者だったが、信長にその才能を見いだされ出世していく。後の天下人・豊臣秀吉となる人物。
    立身出世のために真っ直ぐに突き進む向上心旺盛な青年として描かれている。
  • ねね中山美穂
    秀吉の正妻。秀吉を叱咤激励し、出世街道を歩ませていく。時には自ら兵士の姿になって前線に出てくるなど、アクティブな女性として描かれている。
  • 明智光秀マイケル富岡
    帰蝶の従兄弟で、足利義昭の家臣から信長の家臣へと鞍替えする。文武両道に秀で信長に信任され重用されるが、天下人となった信長の傲慢な言動に疑問を覚え、かつ余りの多忙さゆえに心身ともに疲労し尽くして不眠状態に陥り、「ゆっくり眠りたい」との思いから発作的に本能寺に宿泊する信長を襲撃してしまう。
  • 明智秀満小野了
  • 今村恵子
    光秀の娘で、ゆいの妹。細川忠興の正室。
  • ゆい:生田智子
    光秀の娘。荒木村重の嫡男の妻。
  • 稲葉良通篠田三郎
    美濃の国衆で斎藤家の家臣であったが、のち織田家に臣従、信長の信任を得て重臣の列に加わる。
  • 佐久間信盛田中健
    譜代の重臣。武勇に優れ、かつ笛の名手。信長の下で数多くの戦さを経験し武勲を挙げ続けるが、譜代の宿老であった林通勝が信長の勘気を受け失脚した事に不安を抱く。また次第に傲慢になっていく信長の言動に困惑するようにもなっていく。
  • 佐久間盛重本郷功次郎
    譜代の重臣。信長と信行の対立の際は当初から信長側に付いた。桶狭間の戦いの前哨戦において討ち死にする。
  • 平手政秀二谷英明
    譜代の重臣で信長の傅役。「弾正忠家」の筆頭家老。無謀な行動の多い若き信長の将来を憂慮するが、林通勝に説得され信長を盛り立てていく事を決意する。息子・五郎右衛門による織田信光襲撃事件の責任を負い自刃する。
  • 平手五郎右衛門黒田アーサー 
    政秀の息子。酒に酔った織田信光に父を罵倒された事に逆上し、信光を襲撃してしまう。
  • 内藤勝介塚本信夫
    譜代の宿老。堅実で重厚な人物。桶狭間の戦いにおいて奮戦、今川義元の輿目がけて突撃するも討ち死にする。
  • 滝川一益柴俊夫
    低い身分から登用され織田家重臣の列に加わった。斧を得物に戦う血気盛んな勇将。恩賞として上野国の国主となり、北関東の要とされる。
  • 丹羽長秀杉本哲太
    信長の近習、馬廻衆から後に重臣に登用される。
  • 前田利家橋爪淳
    信長の近習、小姓から後に重臣に登用される。
  • 細川藤孝勝野洋
    足利義昭の側近で光秀の僚友。光秀と共に義昭から信長へ鞍替えする。信長と朝廷とのパイプ役を務める。
  • 細川忠興小林秀樹
  • 河尻秀隆森田順平
    信長の側近。武田家滅亡後の甲斐国主に任じられ、東国経営の要とされた。
  • 森可成三上真一郎
    美濃の国衆で信長に臣従する。浅井・朝倉との戦いで戦死。
  • 森長可野尻忠正
    可成の子、蘭丸・坊丸の兄。武勇に優れ、恩賞として信濃国の川中島四郡を賜る。
  • 森蘭丸石野太呂字
    信長の小姓、可成の子であり長可の弟。
  • 森坊丸芦田昌太郎
  • 斎藤利三渕野俊太
  • 不破光治石山律雄
    使臣。浅井長政が立てこもる小谷城へ赴き、開城とお市の身柄引き渡しを要求する。
  • 村井貞勝西田圭
  • 毛利新助青木健
  • 服部小平太堅田宏
  • 松永久秀清水綋治
  • 荒木村重本田博太郎
    摂津国主を任されていたが、突如信長を裏切り居城有岡城に立て籠もる。
  • 高山飛騨守清水善三
  • 高山右近冨家規政

諸大名・武将

[編集]

イエズス会

[編集]
天正遣欧少年使節に随行した、イエズス会の通訳。

その他

[編集]

架空人物

[編集]
織田家お抱えの祈祷師。「神がかり」と呼ばれる。
織田家当主の運命を吉に導く事で、自らの地位も向上させたいと目論む、忠義者にして野心家という複雑な性格の持ち主。感情の起伏が激しく、しばしば理解し難い言動を見せる。
信定・信秀・信長と織田家には三代に渡って仕えており、戦などにも同行する。一時期信長の生母るいと恋仲となってしまいそれを知って激怒した信長に散々に折檻され半死半生の目に合わされるが、後に罪を許され再び信長のそば近く仕える。また祈祷の最中に火の粉を顔に浴びて大火傷を負って失明し、晩年は不自由な体を押して信長に仕えた。最期は本能寺で信長に殉じる。物語の裏の主人公でもある。
秀吉の足軽時代からの相棒。秀吉が出世するとその側近となり、蜂須賀小六黒田官兵衛の役割を担う。
るいの侍女。随天の愛人となり、信長の怒りを買って重傷を負った随天を密かに匿っていた。
後に随天の密命で、なべの毒殺を企むが失敗し、口封じのために随天に殺される。
安祥城主。信秀に攻め滅ぼされるが、後に亡霊となって信秀の前に現れる。
安祥長家の側室。安城合戦後に織田信秀の側室となり、安と改名する。
後に、長家の亡霊を見て錯乱した信秀に殺害される。
信長の姉、義龍の妻。
築山殿の侍女。
信長家臣。放送当時の岐阜市長。放送にあたり岐阜市は制作協力している。詳しくは蒔田浩の項にて。

スタッフ

[編集]

放送

[編集]

特記が無い限りNHKクロニクルのNHK番組表ヒストリーで確認。[7]

通常放送時間

[編集]

放送日程

[編集]
放送回 放送日 演出
第1回 1月5日 ジパング 重光亨彦
第2回 1月12日 親父の死
第3回 1月19日 抗争のはじまり
第4回 1月26日 切腹
第5回 2月2日 まむしの道三
第6回 2月9日 大名への第一歩 小松隆一
第7回 2月16日 目には目を
第8回 2月23日 鬼の栖 柴田岳志
第9回 3月1日 道三敗死 重光亨彦
第10回 3月8日 骨肉の争い 小松隆
第11回 3月15日 弟よ 重光亨彦
第12回 3月22日 尾張統一 小松隆一
第13回 3月29日 桶狭間の戦い(前) 重光亨彦
第14回 4月5日 桶狭間の戦い(後)
第15回 4月12日 家庭の問題 柴田岳志
第16回 4月19日 神の戦士たち 重光亨彦
第17回 4月26日 妖怪のクリスマス 小松隆一
第18回 5月3日 和平同盟
第19回 5月10日 信長北上 重光亨彦
第20回 5月17日 伴天連フロイス 小松隆一
第21回 5月24日 将軍暗殺 重光亨彦
第22回 5月31日 美濃攻略 加賀田透
第23回 6月7日 京への道 小松隆
第24回 6月14日 天下布武 重光亨彦
第25回 6月21日 野望 岡田健
第26回 6月28日 信長を見た 重光亨彦
第27回 7月5日 対決
第28回 7月12日 人の恨み 小松隆
第29回 7月19日 姉川の合戦 重光亨彦
第30回 8月2日 死神 小松隆
第31回 8月9日 比叡山焼き打ち 柴田岳志
第32回 8月16日 随天 重光亨彦
第33回 8月23日 信長包囲作戦 吉川邦夫
第34回 8月30日 四面楚歌 小松隆
第35回 9月6日 足利幕府滅亡 重光亨彦
第36回 9月13日 浅井朝倉攻め 岡田健
第37回 9月20日 天下を取る 重光亨彦
第38回 9月27日 長篠の戦い
第39回 10月4日 家督譲与 小松隆
第40回 10月11日 夢の城 重光亨彦
第41回 10月18日 伴天連決死行
第42回 10月25日 悪い噂 小松隆
第43回 11月1日 家康の悲劇
第44回 11月8日 余は神である 重光亨彦
第45回 11月15日 地球は丸い
第46回 11月22日 安土山神学校
第47回 11月29日 全国平定作戦
第48回 12月6日 キングオブジパング
最終回 12月13日 本能寺の変
平均視聴率 24.6%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)[6]

総集編

[編集]
放送回 放送日 放送時間
第1部 12月20日 ジパング 19:20-21:14
第2部 12月21日 天下布武 19:30-20:59
第3部 12月22日 本能寺の変 19:30-21:00

メディア

[編集]
  • 総集編: 全3巻 (VHS)、2枚組 (DVD)
  • 完全版: DVD-BOX全2集、13枚、49話 (DVD)

脚注・出典

[編集]
  1. ^ 時代劇専門チャンネル特別番組「研究・織田信長〜NHK大河ドラマにみる信長の魅力〜」内・緒形直人インタビューより。
  2. ^ NHK大河ドラマ・ストーリー「信長」(日本放送協会出版、1992年)p10-11、緒形のインタビューより
  3. ^ 時代劇専門チャンネル特別番組「研究・織田信長〜NHK大河ドラマにみる信長の魅力〜」内・市川森一他の発言より。
  4. ^ 例えば九州のキリシタンが苦難に遭うシーン、信長死後15年目に起こった二十六聖人の処刑などが描かれたが、これらの話は全く主人公・信長が関係しないエピソードである。
  5. ^ NHK大河ドラマ・ストーリー「信長」(日本放送協会出版、1992年)を参照。
  6. ^ a b ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ
  7. ^ タイトルは13話まで確認
  8. ^ a b 一部放送日時の変更あり

外部リンク

[編集]
NHK 大河ドラマ
前番組 番組名 次番組
信長 KING OF ZIPANGU