キッス・ファースト 地獄からの使者
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『地獄からの使者』 | ||||
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キッス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
Bell Sound Studios, ニューヨーク 1973年10月 - 11月 | |||
ジャンル | ハードロック、ショック・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | カサブランカ | |||
プロデュース |
ケニー・カーナー and リッチー・ワイズ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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キッス アルバム 年表 | ||||
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キッス・ファースト 地獄からの使者 (KISS) とは、1974年に発売されたキッスのデビューアルバムである。原題は「KISS」。
アルバムジャケットは、ビートルズのセカンドアルバムのパロディ。本作の発売に先駆け、アメリカ国内で小規模なツアーを行った。発売当初は、ホラー的なジャケットが影響して色物系バンドとして扱われ、売上は今一つだったが、2年後にゴールド・ディスクを記録した。収録曲の殆どは、現在もライヴで演奏されている。
収録曲
[編集]※()内は原題
- ストラッター(STRUTTER) 作詞/作曲:ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ
- リードヴォーカルはスタンレー。
- ナッシング・トゥ・ルーズ(NOTHIN' TO LOSE) 作詞/作曲:ジーン・シモンズ
- リードヴォーカルはシモンズ。
- ファイヤーハウス(FIREHOUSE) 作詞/作曲:ポール・スタンレー
- リードヴォーカルはスタンレー。ステージでは最後にシモンズが口にエーテルを含み松明で火を吹く。初期の頃は、スタンレーは消防士のヘルメットを被って演奏していた。
- コールド・ジン(COLD GIN) 作詞/作曲:エース・フレーリー
- この音源ではシモンズ単独のヴォーカルだが、フレーリー復帰期は2番目からフレーリーがヴォーカルを執っていた。
- レット・ミー・ノウ(LET ME KNOW) 作詞/作曲:ポール・スタンレー
- リードヴォーカルはスタンレーとシモンズ。元々のタイトルはサンデー・ドライバー(Sunday Driver)であり、ポールが初めてジーンに会った時に披露した曲。
- キッシン・タイム(KISSIN' TIME) 作詞/作曲:カル・マン、バーニー・ロウ
- ボーカルはスタンレー、シモンズ、クリス。オリジナルはボビー・ライデルのオールディーズ・ナンバーで、プロモーション用に短期間で録音されており、メンバー内の評価は低く、ステージで演奏される事は滅多に無い。初回プレス時には収録されておらず、追加分から収録された。
- ジュース(DEUCE) 作詞/作曲:ジーン・シモンズ
- リードヴォーカルはシモンズ。初期のステージではオープニングで演奏される事が多かった。本作収録版は、ライヴ・テイクと最もかけ離れた印象を与える。
- キッスのテーマ(LOVE THEME FROM KISS) 作詞/作曲:ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、エース・フレーリー、ピーター・クリス
- インスト曲。ごく初期のステージでは、この曲も含めて「アクロバット(Acrobat)」として演奏されていた。ちなみに「アクロバット」は未発表曲扱いである(後にCDボックス・セットと、DVD「キッソロジー」に収録された)。
- 10万年の彼方(100,000 YEARS) 作詞/作曲:ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ
- リードヴォーカルはスタンレー。初期のステージではクリスのドラムソロが入る(現在はポールによる煽り)。
- ブラック・ダイヤモンド(BLACK DIAMOND) 作詞/作曲:ポール・スタンレー
- イントロのヴォーカルはスタンレー、本編のヴォーカルはクリス。歴代のキッスのドラマーは必ず歌う曲。ライブでは終盤の見せ場のひとつである場合が多かった。
外部リンク
[編集]- Kiss FAQ - Kiss, Accessed on July 9, 2005.