イグアナ亜科
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イグアナ科 (旧分類:イグアナ亜科) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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グリーンイグアナ Iguana iguana
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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属 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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イグアナ亜科(イグアナあか・立髪竜亜科、学名: Iguaninae)は、爬虫綱有鱗目イグアナ下目イグアナ科に属する亜科。近年は独立科イグアナ科 (イグアナか、学名: Iguanidae) とすることが多い。
分布
[編集]アメリカ合衆国からパラグアイにかけてのアメリカ大陸および、ガラパゴス諸島、カリブ諸島、フィジー諸島。
島嶼に住む属は次のとおり。
生息域
[編集]属により異なる。海生のものがいるのが特徴。
特徴
[編集]全長は、Dipsosaurus 属の20cm前後から、ウミイグアナの150cm前後(最大で200cm近く)まで。トカゲ亜目の中でも大型である。
子供は虫や小動物を食べるが、生体は果実や草など(ウミイグアナは海草)の植物食。
利用
[編集]メキシコを中心に食用とされており、主に樹上性の大型種が好まれる。グリーンイグアナは養殖もされている。
ペットとして好まれ、特にグリーンイグアナは人気が高い。
分類
[編集]分類・和名は中井(2024)を参考[1]。
- ウミイグアナ属 Amblyrhynchus 1種
- ウミイグアナ Amblyrhynchus cristatus Marine iguana
- フィジーイグアナ属 Brachylophus 4種
- ヒマダラトゲオイグアナ属 Cachryx 2種
- カンペチェトゲオイグアナ Cachryx alfredschmidti Campeche spiny-tailed iguana
- ユカタントゲオイグアナ Cachryx defensor Yucatán spiny-tailed iguana
- リクイグアナ属 (オカイグアナ属) Conolophus 3種
- ガラパゴスリクイグアナ Conolophus subcristatus Galapagos land iguana
- イザベラリクイグアナ (ピンクイグアナ) Conolophus marthae Galápagos pink land iguana
- サンタフェリクイグアナ Conolophus pallidus Santa Fe land iguana
- トゲオイグアナ属 Ctenosaura 15種
- ツチイグアナ属(イワイグアナ属) Cyclura 10種
- サバクイグアナ属 Dipsosaurus
- サンタカタリナサバクイグアナ Dipsosaurus catalinensis Catalina desert iguana
- サバクイグアナ Dipsosaurus dorsalis Desert iguana
- グリーンイグアナ属(イグアナ属) Iguana 2種
- チャクワラ属 Sauromalus 5種
- Armandisaurus (絶滅)
- Lapitiguana (絶滅)
- Pumila (絶滅)
画像
[編集]-
グリーンイグアナの頭部
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ブルーイグアナ (Cyclura lewisi)
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サイイグアナ (Cyclura cornuta)
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ウミイグアナ (Amblyrhynchus cristatus)
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サバクイグアナ (Dipsosaurus dorsalis)
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キタチャクワラ (Sauromalus ater)
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ツナギトゲオイグアナ (Ctenosaura similis)
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フィジーイグアナ (Brachylophus fasciatus)
脚注
[編集]- ^ 『トカゲ大図鑑 イグアナ下目編』402 - 403頁
参考文献
[編集]- 中井 穂瑞領『ディスカバリー 生き物・再発見 トカゲ大図鑑 イグアナ下目編』、誠文堂新光社、2024年。