さだまさしライブベスト
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『さだまさしライブベスト』 | ||||
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さだまさし の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年 - 2005年 | |||
ジャンル |
J-POP ニューミュージック | |||
レーベル | フリーフライト | |||
プロデュース | さだまさし | |||
チャート最高順位 | ||||
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さだまさし アルバム 年表 | ||||
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『さだまさしライブベスト』は、2007年に発表されたさだまさしのライブ・アルバム(ベスト・アルバム)である。
解説
[編集]2007年までに発売されたアルバムのうち
- 随想録(エッセイ)(LP2枚組+アンコールシングル1枚→CD2枚組)(1979年)』
- 書簡集 10th ANNIVERSARY 八夜連続コンサート"時の流れに"ライヴ(10枚組)(1984年)-10周年コンサート
- 親展 さだまさし10th ANNIVERSARY 八夜連続コンサート"時の流れに"ライヴ(1985年)-上記『書簡集』より抜粋したダイジェスト版
- 1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-(カセット2本組→CD3枚組)(1985年)
- 昭和63〜64年東京ベイNKホール「ゆく年くる年コンサート」LIVE 十五周年漂流記(1989年)(2枚組)
- 夏・長崎から'89(2枚組)(1989年)
- さだまさし白書〜リサイタル'92〜(3枚組)(1992年)
- LIVE二千一夜(3枚組)(1993年)-第2001回目のコンサート
- のちのおもひに(12枚組)(1994年)-20周年コンサート
- 交響詩(2枚組)(1995年)-シンフォニク・フォーク・コンサート
- 響の森さだまさし25周年記念ライブ(3枚組) (1999年)-25周年コンサート
- 瑠璃光 薬師寺ライヴ2001(3枚組)
- 燦然會 コンサート3000回達成記念集會(2002年)
- 月虹 第一夜〜第四夜(12枚組)(2003年)-30周年コンサート(前半)
- 月虹 第五夜〜第八夜(12枚組)(2003年)-30周年コンサート(後半)
- 3333in日本武道館(6枚組)(2005年)
以上のアルバムから楽曲を選曲している。選曲はさだまさしのヒット曲に加え、「修二会」「胡桃の日」などコンサート上のアレンジとオリジナルバージョンのアレンジが大きく変わった楽曲(ライブで「化けた曲」)の選出がなされている。
収録曲
[編集]全作詞・作曲: さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く)。 | ||||
# | タイトル | 編曲 | 解説 | |
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1. | 「Overture〜交響楽」(シンフォニー) | 渡辺俊幸 | 『随想録』より。ストリングスのチューニングも収録。 | |
2. | 「まんまる」 | 吉川忠英 | 『1000回記念コンサート・ライヴ』より。 | |
3. | 「敗戦投手」 | 渡辺俊幸 | 『随想録』より。 | |
4. | 「恋愛症候群 -その発病及び傾向と対策に関する一考察-」 | さだまさし | 『1000回記念コンサート・ライヴ』より。シングル盤に収録されたものと同テイク。 | |
5. | 「黄昏迄」 | 服部克久 | 『書簡集』より。この収録の約10日後、エレキ・ギターの福田幾太郎は交通事故死している。 | |
6. | 「転宅」 | 渡辺俊幸 | 『随想録』より。演奏はサーカス(亀山社中の前身)によるものである。普段はエレキ・ギターを弾く福田幾太郎がアコースティック・ギターを弾いている。 | |
7. | 「道化師のソネット」 | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。シングル盤のバージョンとは若干演奏が異なる。 | |
8. | 「絵はがき坂」 | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。リコーダーで演奏される部分がマリンバに変更されている。 | |
9. | 「つゆのあとさき」 | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。途中に声が裏返るところがある。また、オリジナルでは2番のサビの後"めぐりあうときは〜 君は最後まで優しかった"のリフレインが入りフェードアウトするが本作では省略されコーダが新設されている。 | |
10. | 「胡桃の日」 | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。宅間のマリンバが前面に出されている。 | |
11. | 「空蟬」(うつせみ) | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:福田郁次郎 | 『書簡集』より。曲の終結部に蒸気機関車のSE(効果音)が入る。 | |
12. | 「前夜(桃花鳥)」(ニッポニア・ニッポン) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。アルバムバージョンと違い、1番の後にギターによる間奏がある。 | |
13. | 「晩鐘」 | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。ビデオ作品としてのちに発表された『10周年記念コンサート』(『書簡集』のビデオ版)の映像を見ればわかるように、さだはアコースティック・ギターを弾いているが、ブックレット巻末にあるミュージシャン表の該当欄には「ボーカル」表記しかない。 |
# | タイトル | 編曲 | 解説 |
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1. | 「春雷」 | 渡辺俊幸 | 『十五周年漂流記』より。若干ではあるが最後にノイズが入る。 |
2. | 「長崎小夜曲」 | 渡辺俊幸 | 『十五周年漂流記』より。オリジナル・バージョンより大幅にアップテンポになっている。 |
3. | 「奇跡〜大きな愛のように〜」 | 渡辺俊幸 | 『さだまさし白書』より。最後の歌詞が一部省略されている。 |
4. | 「飛梅」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:石川鷹彦 | 『LIVE二千一夜』より。 |
5. | 「掌」 | さだまさし | 『LIVE二千一夜』より。オリジナル・バージョンとは歌い方が少し異なる。 |
6. | 「異邦人」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:石川鷹彦 | 『月虹』より。 |
7. | 「関白宣言」 | さだまさし、福田郁次郎 | 『のちのおもひに』より。ラストでは、客のアンコールにも応えアッチェレランドの限界への挑戦アンコール[1]が行われているため収録時間は11分となっている。 |
8. | 「あなたを愛したいくつかの理由」 | 服部隆之 | 『夏・長崎から'89』より。佐田玲子とのデュエット。 |
9. | 「デイジー」 | 服部隆之 | 『のちのおもひに』より。1番の歌詞が変えられている。 |
10. | 「Bye Bye Guitar(ドゥカティにボルサリーノ)」 | 服部隆之 | 『のちのおもひに』より。これが歌われた1994年は今作のモデルの福田幾太郎の死後10年あまりであったので、1989年のオリジナルでは"片手ほど年を"(=5年)であった歌詞が"両手ほど年を"(=10年)に変えられている。 |
11. | 「邪馬臺」 | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。 |
12. | 「まほろば」 | 渡辺俊幸 | 『LIVE二千一夜』より。オリジナル・バージョンにはないコーダが付け足されている。 |
「桃花源」は作詩:さだまさし/作曲:劉家昌 | ||||
# | タイトル | 編曲 | 解説 | |
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1. | 「主人公」 | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。1993年の第44回NHK紅白歌合戦の時と同じアレンジで、オリジナル・バージョンとは印象が異なる。 | |
2. | 「指定券」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『月虹』より。オリジナル・バージョンにはあったSE(東京駅の発車アナウンス)がない。 | |
3. | 「夢」 | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。 | |
4. | 「春告鳥」 | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。 | |
5. | 「無縁坂」 | さだまさし/ステージ・アレンジ:石川鷹彦 | 『燦然會』より。 | |
6. | 「桃花源」 | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。 | |
7. | 「舞姫」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『瑠璃光』より。オリジナル・バージョンにはないヴァイオリン・ソロが入り、イントロはピアノの演奏が新たに加えられた。 | |
8. | 「秋桜」 | 渡辺俊幸 | 『響の森』より。山口百恵のオリジナル・バージョンに近いアレンジ | |
9. | 「虹〜ヒーロー〜」 | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。この曲は収録当時、未発表(さだまさし、雪村いづみ共に)であった。 | |
10. | 「天然色の化石」 | さだまさし | 『3333in日本武道館』より。
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11. | 「フレディもしくは三教街 -ロシア租界にて-」 | 吉田弥生 | 『交響詩』より。吉田弥生のピアノだけの演奏で、オリジナル・バージョンとアレンジも異なる。 | |
12. | 「防人の詩」 | 渡辺俊幸 | 『交響詩』より。オーケストラ・アレンジである。 | |
13. | 「風に立つライオン」 | 渡辺俊幸 | 『交響詩』より。 |
「北の国から」は作曲のみ | ||||
# | タイトル | 編曲 | 解説 | |
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1. | 「北の国から〜遙かなる大地より〜」 | 服部隆之 | 『月虹』より。1番は演奏のみ。 | |
2. | 「桜散る」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『燦然會』より。当日のコンサートで急きょ演奏されたという。 | |
3. | 「案山子」 | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。 | |
4. | 「本当は泣きたいのに」 | 石川鷹彦/弦編曲:服部隆之/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『月虹』より。 | |
5. | 「極光」(オーロラ) | 渡辺俊幸 | 『月虹』より。 | |
6. | 「精霊流し」 | さだまさし/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『月虹』より。グレープ時代の相棒である吉田政美もギターで参加している。 | |
7. | 「セロ弾きのゴーシュ」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:服部隆之 | 『月虹』より。 | |
8. | 「雨やどり」 | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:石川鷹彦、小池弘之 | 『月虹』より。 | |
9. | 「October〜リリー・カサブランカ〜」 | 服部隆之 | 『月虹』より。 | |
10. | 「ソフィアの鐘」 | 渡辺俊幸 | 『月虹』より。 | |
11. | 「療養所」(サナトリウム) | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。冒頭で音を外している。 | |
12. | 「修二会」 | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。オリジナル・バージョンより大幅に激しい曲調で、このテイクを基にしたカラオケが配信されている。 | |
13. | 「小さな手」 | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。 |
この時期に発表したさだの作品はすべて作詞ではなく「作詩」とクレジットされている。