おやじ山脈
表示
おやじ山脈 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 木下恵介 |
出演者 |
佐野浅夫 進藤英太郎 林隆三 小倉一郎 郷ひろみ ほか |
オープニング | 郷ひろみ「天使の詩」 |
製作 | |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1972年10月3日 - 1973年3月27日 |
放送時間 | 火曜21:00 - 21:30 |
放送枠 | 木下恵介アワー |
放送分 | 30分 |
回数 | 26 |
『おやじ山脈』(おやじさんみゃく)は、1972年10月3日から1973年3月27日まで、TBS系列の「木下恵介アワー」(当時:日産自動車一社提供、毎週火曜日21:00 - 21:30)の枠で放送されたテレビドラマ。全26回。
概要
[編集]1968年と1969年に同じ木下恵介アワーの枠で放送された『おやじ太鼓』の改訂版と言われ、実質上の続編[1]。
『おやじ太鼓』の舞台・鶴家に、本作では愛甲タイル店を営む愛甲家が加わる。愛甲タイル店の職人・木全と恋仲である鶴家の三女・かおるの妊娠が発覚して騒動になり、これに亀次郎と源四郎の親父二人が振り回される。更には愛甲家の長女・順子が恋する年頃になり、また源四郎の心配の種が増える。かおるの出産など、様々な日常を描いたホームコメディ[2]。
キャスト
[編集]- 愛甲源四郎:佐野浅夫
- 愛甲信子(妻):織賀邦江 → 三宅邦子[3]
- 鶴 亀次郎:進藤英太郎
- 鶴 愛子(妻):風見章子
- 鶴 かおる:沢田雅美
- 愛甲順子(長女):秋山ゆり
- 愛甲良介(次男):林隆三 - 愛甲家では長男が既に亡いため、良介がきょうだいの最年長。
- 愛甲三郎(三男):小倉一郎 - 大学で考古学を専攻。
- 愛甲清司(四男):吉田次昭 - 大学1年生ののんびり屋。
- 愛甲正明(五男):郷ひろみ - 中学生。彼もまた父の心配の種。
- 木全健一郎:峰岸隆之介(峰岸徹) - かおると恋仲のタイル職人。
- 正子:小夜福子 - 亀次郎の妹で、かおるの伯母。
- お敏:菅井きん - 鶴家の家政婦。
- 黒田:小坂一也 - 鶴家の専属運転手。
- タイル店店員・節子:三島千枝
- タイル店店員・光男:山田隆夫
- 轟:小野川公三郎 - タイル店勤務の職人で、節子に好意を持ち、後に節子と結婚する。
- 浅井あきら
スタッフ
[編集]- 企画・脚本:木下恵介
- 演出:鈴木利正
- 音楽:木下忠司
- プロデューサー:飯島敏宏
- 制作:木下惠介プロダクション、TBS
主題歌・挿入歌
[編集]- 主題歌
- 挿入歌
- 「青いしずく」
- 作詞:ヒロコ・ムトー / 作曲:木下忠司 / 歌:郷ひろみ ※『天使の詩』のB面曲
脚注
[編集]- ^ 週刊TVガイド 1972年10月6日号 本作の紹介記事より。
- ^ 参考:毎日新聞・朝日新聞・読売新聞・京都新聞 各縮刷版(それぞれ1972年10月3日~1973年3月27日)、週刊TVガイド 1972年10月6日号~1973年3月30日号
- ^ 本作の放映途中で、織賀邦江が死去したことにより交替。三宅邦子の出演は1972年12月12日(第11話)から。
外部リンク
[編集]TBS 木下恵介アワー(火曜夜9時) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
幸福相談
(1972.6.6 - 1972.9.26) |
おやじ山脈
(1972.10.3 - 1973.3.27) |
思い橋
(1973.4.3 - 1973.9.25) |