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織賀邦江

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

織賀 邦江(おりが くにえ、1922年11月6日[1][2][注釈 1] - 1972年11月28日[2])は、日本の女優[2]。本名は石橋ウララ[2][3]東京都出身。夫は劇作家石崎一正[2]

人物

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東京府荏原郡馬込村で生まれる[2]。立正高等女学校(現・東京立正高等学校)卒業[2][3]

女学校在学中に滝沢修の舞台『どん底』を見たことがきっかけで芸術小劇場の研究生となる[2]。1941年に第一生命に入社し社長秘書を務める[2]。1943年に第一生命を退社し[2]、瑞穂劇団に入団[2][3]。1948年に大映に入社[2][3]。『土曜夫人』が映画デビュー作となる[2]。1951年、戯曲座に入団し[2][3]、活動の中心を舞台に戻す[3]。1953年に炎座に移籍[2]。その後は銀座プロに所属[3][1]

1972年11月28日肺癌で死去[2]享年50。

出演作品

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映画

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  • 土曜夫人(1948年)
  • 運命の暦(1948年)
  • いいかげん馬鹿(1964年)
  • 夜だけの未亡人(1964年)
  • 喜劇 女生きてます(1971年)

テレビドラマ

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舞台

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  • 検察官
  • 夏虫
  • 地熱

脚注

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注釈

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  1. ^ 6月21日生まれとしている資料もある[3]

出典

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  1. ^ a b 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、198頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 織賀 邦江』 - コトバンク
  3. ^ a b c d e f g h 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』4月号、サン出版社、1958年。