織賀邦江
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織賀 邦江(おりが くにえ、1922年11月6日[1][2][注釈 1] - 1972年11月28日[2])は、日本の女優[2]。本名は石橋ウララ[2][3]。東京都出身。夫は劇作家の石崎一正[2]。
人物
[編集]東京府荏原郡馬込村で生まれる[2]。立正高等女学校(現・東京立正高等学校)卒業[2][3]。
女学校在学中に滝沢修の舞台『どん底』を見たことがきっかけで芸術小劇場の研究生となる[2]。1941年に第一生命に入社し社長秘書を務める[2]。1943年に第一生命を退社し[2]、瑞穂劇団に入団[2][3]。1948年に大映に入社[2][3]。『土曜夫人』が映画デビュー作となる[2]。1951年、戯曲座に入団し[2][3]、活動の中心を舞台に戻す[3]。1953年に炎座に移籍[2]。その後は銀座プロに所属[3][1]。
出演作品
[編集]映画
[編集]- 土曜夫人(1948年)
- 運命の暦(1948年)
- いいかげん馬鹿(1964年)
- 夜だけの未亡人(1964年)
- 喜劇 女生きてます(1971年)
テレビドラマ
[編集]- バス通り裏(1958年 - 1963年、NHK)
- 木下恵介劇場 / 記念樹(1966年、TBS)
- 泣いてたまるか 第27話「なつかしいあいつ」(1967年、TBS)
- 東芝日曜劇場(TBS)
- 第580話「結婚」(1968年)
- 第642話「24才 その6」(1969年)
- ありがとう 第1シリーズ(1970年、TBS)
- 特別機動捜査隊(NET)
- 第500話「勇気ある女」(1971年)
- 第541話「光と影のブルース」(1972年)
- 飛び出せ!青春 第6話「ラヴラヴ行進曲」(1972年、NTV) - 渋谷典子の母
- 帰ってきたウルトラマン 第39話「冬の怪奇シリーズ 20世紀の雪男」・第40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」(1972年、TBS/円谷プロ) - 村野ルミ子の母 ※第39話はノンクレジット
- 小さな恋の物語 第7話「あなたのふるさとへ」(1972年、TBS)
- 銭形平次 第341話「男だけの詩」(1972年、CX) - おちか
- 鬼平犯科帳'71 第23話「泥鰌の和助始末」 - お米
舞台
[編集]- 検察官
- 夏虫
- 地熱