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BIG4 (テニス)

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BIG4
Big Four
・Roger Federer
・Rafael Nadal
・Novak Đoković
・Andy Murray
基本情報
出身地 スイスの旗 スイス
スペインの旗 スペイン
セルビアの旗 セルビア
イギリスの旗 イギリス
生年月日 (1981-08-08) 1981年8月8日(43歳)
(1986-06-03) 1986年6月3日(38歳)
(1987-05-22) 1987年5月22日(37歳)
(1987-05-15) 1987年5月15日(37歳)
身長 185cm, 185cm, 188cm, 190cm
体重 85kg, 85kg, 80kg, 84kg
利き手 右 左 右 右
バックハンド 片手 両手 両手 両手
ツアー経歴
デビュー年 1998年
2001年
2003年
2005年
シングルス 304勝
ダブルス 22勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 優勝 (2004, 06-13, 15-20)
全仏 優勝 (2005-2014, 16-20)
全英 優勝 (2003-2019)
全米 優勝 (2004-08, 10-13, 15, 17-19)
優勝回数 60(豪15、仏15、英17、米13)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦 (2003-2005)
全仏 2回戦 (2006)
全英 ベスト8 (2000)
全米 ベスト4 (2004)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 1位(2004年2月2日から現在まで)
ダブルス 24位(2003年6月9日)
獲得メダル
男子 テニス
オリンピック
2008 北京 男子シングルス
2008 北京 男子シングルス
2008 北京 男子ダブルス
2012 ロンドン 男子シングルス
2012 ロンドン 男子シングルス
2012 ロンドン 混合ダブルス
2016 リオデジャネイロ 男子シングルス
2016 リオデジャネイロ 男子ダブルス
2017年1月29日現在

BIG4(ビッグ・フォー、英語Big Four )とは、男子プロテニスにおいて突出した成績を残している選手4人の総称。ロジャー・フェデラーラファエル・ナダルノバク・ジョコビッチアンディ・マリーを指す。

選手

スイスバーゼル出身。身長185cm、体重85kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。

スペインマヨルカ島マナコー出身。身長185cm、体重85kg、左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

セルビアベオグラード出身。身長188cm、体重80kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

スコットランド・ダンブレーン出身。身長190cm、体重84kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

概要

1990年代のピート・サンプラス/アンドレ・アガシの時代、2000年代のフェデラー/ナダル2強の時代の後を受けて、2012年以降男子テニスの上位を占めるフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マリー4人の総称。

2011年ジョコビッチ、2012年マリーの台頭以降、それまで2強であったフェデラー、ナダルとともに、数多くの大会優勝を分け合う等4人がライバルとして上位を独占している。

2017年現在までに、全員が世界ランク1位を経験しており、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3人は四大大会及びマスターズ1000で、それぞれが歴代3傑に入る優勝回数を誇る。そして全員がオリンピックのメダルを獲得しており、マリーはシングルスでは史上唯一となるオリンピック連覇を記録している。

経歴

2008年以前

2000年代初頭、男子テニス界は世代交代の時期を迎えていた[1]。2003年にピート・サンプラスが引退。テニス界はレイトン・ヒューイットアンディ・ロディックマラト・サフィンフアン・カルロス・フェレーロ、そしてロジャー・フェデラーなどの「ニューボールズ世代」と呼ばれる選手たちが活躍し始めていた。

2003年ウィンブルドンでロジャー・フェデラーがマーク・フィリプーシスをストレートで下してBIG4のグランドスラム初優勝。2004年2月2日にフェデラーがロディックを抜き世界ランキング1位に到達。これ以降現在までBIG4が1位を独占し続ける。2005年全仏オープン準決勝でラファエル・ナダルと世界1位のロジャー・フェデラーの対戦となりナダルが勝利。7月25日にはナダルがレイトン・ヒューイットを抜き世界ランク2位に到達。以後2009年8月まで2位以内を維持する。2006年全仏オープン決勝戦でナダルとフェデラーが対戦。 1-6, 6-1, 6-4, 7-6 でナダルが優勝。

BIG4時代の幕開け(2008年-2010年)

2008年全豪オープンではジョコビッチが準決勝でフェデラーを破り、決勝ではジョー=ウィルフリード・ツォンガを倒しグランドスラム初優勝。ナダルはベスト4。北京五輪ではナダルが男子シングルスの金メダルを、ジョコビッチは銅メダルを獲得。フェデラーはベスト8。全米オープンではBIG4が初のベスト4を独占。その中でアンディ・マリーが初のグランドスラム決勝進出。フェデラーVSマリーとなった決勝は6-2, 7-5, 6-2 でフェデラーが勝利。対マリー戦の連敗を止めて大会5連覇。ナダル・ジョコビッチはベスト4。9月8日にはマリーがダビド・フェレール、ニコライ・ダビデンコを抜き世界ランク4位に到達。初のBIG4世界ランキング1位から4位独占となる。2010年ATPワールドツアー・ファイナルズに全員出場。ファイナルズ初のベスト4に全員進出する。

BIG4全盛期(2011-2013)

2011年全仏オープン全米オープン2012年全豪オープンではベスト4全員がBIG4になる。また2011年の4大大会決勝進出者は全員BIG4。初のマスターズ1000全大会制覇&4人全員が優勝を果たす。2012年も4大大会の決勝進出者が全員BIG4であり全豪ジョコビッチ、全仏ナダル、ウィンブルドンフェデラー、全米マリーとBIG4の4人全員がグランドスラムを制覇する。また、ロンドン五輪でもマリーが金メダル、フェデラーが銀メダルを獲得した。2013年はフェデラーが優勝できなかったもののマスターズ1000をすべてBIG4が制覇する。

新時代(2014年-2017年)

2014年全豪オープンではスタニスラス・ワウリンカが決勝でナダルを倒し優勝。17大会4年半ぶりとなるBIG4以外での優勝となった。全米オープンではマリン・チリッチ錦織圭の決勝となり39大会ぶりにBIG4が決勝進出を果たせなかった。2015年全豪オープンでマリーが決勝に進出したことで2013年6月以来約1年7ヵ月ぶりに世界ランキング1位から4位をBIG4が独占することとなった。結果はジョコビッチが3-1でマリーを破り2年ぶり5度目のBIG4の40勝目の優勝を飾った。2015年全仏オープンで決勝でワウリンカがジョコビッチを3-1で下し、マラト・サフィン以来のBIG4以外でのグランドスラム複数優勝者となった。また、ナダルも全仏での2敗目を喫した。

2016年全仏オープンでは決勝でジョコビッチとマリーが対戦し、ジョコビッチが3-1で勝利。ジョコビッチは自身初の全仏優勝、また、キャリアグランドスラムを達成した。ウィンブルドンではマリーが3年ぶりの優勝。リオ五輪ではマリーが男子史上初の五輪連覇を果たした。全米オープンでは決勝でワウリンカがジョコビッチを3-1で下し、グランドスラム3勝目を挙げた。11月にはマリーが初めて世界ランク1位となった。これによりBIG4全員が世界ランク1位在位者となった。

2017年全豪オープンでは怪我から復帰したフェデラーとナダルが決勝まで進出し、フェデラーが3-2で勝利。グランドスラム歴代最多18回目の優勝を果たした。全仏オープンでは、ナダルがラ・デシマ(スペイン語でV10)を達成。ウィンブルドンはフェデラー、全米オープンはナダルが優勝を果たし、2017年は全豪・ウィンブルドンをフェデラー、全仏・全米をナダルが制し復帰した二人が四大大会を分け合うこととなった。対照的にジョコビッチとマリーは怪我のため、シーズン後半はツアーから離脱することとなった。しかしマスターズ1000やツアーファイナルズではBIG4以外の優勝者が複数出るなど、少し時代の変化を感じさせるシーズンとなった。

BIG3時代(2018年-)

2018年全豪オープンではフェデラーがチリッチに3-2で勝利しグランドスラム20勝目を達成。全仏オープンではナダルがドミニク・ティエムに3-0で勝利しウンデシマ(スペイン語でV11)を達成。ウィンブルドンでは準決勝で怪我から復帰してきたジョコビッチが2日間に亘るナダルとの大激闘を6-4, 3-6, 7-6, 3-6, 10-8で制して決勝進出。決勝ではケビン・アンダーソンをストレートで下してウィンブルドンを制した。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでジョコビッチが決勝でフェデラーを下したことでジョコビッチは男子シングルス史上初となるキャリア・ゴールデン・マスターズ(マスターズ9大会全制覇)を達成。全米オープンでもジョコビッチが勝ち上がり、決勝でフアン・マルティン・デル・ポトロを下し、グランドスラム通算14回目となる優勝を飾った。

2019年初めに股関節の故障に苦しむマリーが現役引退を示唆したこともあり、マリーを除いた3人をBIG3とする呼称が定着しだす。全豪オープンの決勝はジョコビッチとナダルの対戦となり、ジョコビッチが優勝した。全仏オープンではフェデラーとナダルが準決勝で対戦しナダルが勝利。ジョコビッチを破ったティエムとの決勝も制し、大会連覇でV12に。ウィンブルドンでも準決勝でフェデラーとナダルが対決。結果はフェデラーの勝利となり、ジョコビッチの待つ決勝に駒を進めた。迎えた決勝は7-6, 1-6, 7-6, 4-6でフルセットに突入すると、最終セットは12-12まで決着がつかず、本大会で初めて最終セットタイブレークに縺れ込んだ。結果は7-3でジョコビッチが勝利。4時間56分の激闘の末、大会連覇を果たした。全米オープンではナダルが新鋭ダニール・メドベージェフを下して優勝。

2020年全豪オープンでジョコビッチが最多8度目の優勝を飾り、1位に返り咲く。その後は3月より新型コロナウイルス感染症流行の影響でツアーが約5か月中断に。この期間中にフェデラーが膝の再手術で今シーズンの離脱を発表。再開後もジョコビッチの勢いは続き、ウエスタン・アンド・サザン・オープンを制して「ダブルゴールデンマスターズ」を記録するように開幕から負けなしだったが、全米オープンは4回戦で線審にボールを当てて失格になるという異例の形で敗退[2]。この全米オープンはナダルが感染症の懸念から欠場し、マレーも早期敗退し、ドミニク・ティエムが4年ぶりにBIG4以外のグランドスラム優勝を果たした[3]。それでも直後のBNLイタリア国際はジョコビッチが制し、全仏オープンはナダルが決勝でジョコビッチを下して通算13度目の制覇を果たすとともに、同大会通算100勝目に到達した[4]

4大大会決勝成績

個人成績

決勝進出回数 勝敗 決勝での勝率 (内BIG4同士)
フェデラー 31回 20勝11敗 勝率65% (7勝10敗)
ナダル 28回 20勝8敗 勝率71% (11勝7敗)
ジョコビッチ 27回 17勝10敗 勝率63% (13勝8敗)
マリー 11回 3勝8敗 勝率27% (2勝8敗)
  • フェデラーは、2004年/2006年/2007年に4大大会3冠を達成したが、2004年全仏オープンは3回戦で「全仏3回優勝のクエルテン」、2006年/2007年は全仏オープン決勝で「ナダル」に敗れ、年間グランドスラムを逃している。
  • ナダルは、2010年に4大大会3冠を達成したが、全豪オープン準々決勝で「マリー」相手に怪我で途中棄権し、年間グランドスラムを逃している。
  • ジョコビッチは、2011年/2015年に4大大会3冠を達成したが、2011年全仏オープン準決勝で「フェデラー」、2015年全仏オープン決勝戦で「ワウリンカ」に敗れ、年間グランドスラムを逃している。しかし、その後2015年ウィンブルドンから2016年全仏オープンまで4連勝している。

BIG4同士の4大大会決勝対戦成績

フェデラー ナダル ジョコビッチ マリー
フェデラー 3勝6敗 1勝3敗 3勝0敗 7勝9敗
ナダル 6勝3敗 5勝4敗 0勝0敗 11勝7敗
ジョコビッチ 3勝1敗 4勝5敗 5勝2敗 12勝8敗
マリー 0勝3敗 0勝0敗 2勝5敗 2勝8敗
32勝32敗

(2019年全豪オープン終了時)

大会 優勝者 準優勝 試合結果
2006年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル スイスの旗 ロジャー・フェデラー 1-6, 6-1, 6-4, 7-6
2006年 ウィンブルドン スイスの旗 ロジャー・フェデラー スペインの旗 ラファエル・ナダル 6-0, 7-6, 6-7, 6-3
2007年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6-3, 4-6, 6-3, 6-4
2007年 ウィンブルドン スイスの旗 ロジャー・フェデラー スペインの旗 ラファエル・ナダル 7-6, 4-6, 7-6, 2-6, 6-2
2007年 全米オープン スイスの旗 ロジャー・フェデラー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 7-6, 7-6, 6-4
2008年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6-1, 6-3, 6-0
2008年 ウィンブルドン スペインの旗 ラファエル・ナダル スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6-4, 6-4, 6-7, 6-7, 9-7
2008年 全米オープン スイスの旗 ロジャー・フェデラー イギリスの旗 アンディ・マリー 6-2, 7-5, 6-2
2009年 全豪オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル スイスの旗 ロジャー・フェデラー 7-5, 3-6, 7-6, 3-6, 6-2
2010年 全豪オープン スイスの旗 ロジャー・フェデラー イギリスの旗 アンディ・マリー 6-3, 6-4, 7-6
2010年 全米オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-4, 5-7, 6-4, 6-2
2011年 全豪オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ イギリスの旗 アンディ・マリー 6-4, 6-2, 6-3
2011年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル スイスの旗 ロジャー・フェデラー 7-5, 7-6, 5-7, 6-1
2011年 ウィンブルドン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スペインの旗 ラファエル・ナダル 6-4, 6-1, 1-6, 6-3
2011年 全米オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スペインの旗 ラファエル・ナダル 6-2, 6-4, 6-7, 6-1
2012年 全豪オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スペインの旗 ラファエル・ナダル 5-7, 6-4, 6-2, 6-7, 7-5
2012年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-4, 6-3, 2-6, 7-5
2012年 ウィンブルドン スイスの旗 ロジャー・フェデラー イギリスの旗 アンディ・マリー 4-6, 7-5, 6-3, 6-4
2012年 全米オープン イギリスの旗 アンディ・マリー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 7-6, 7-5, 2-6, 3-6, 6-2
2013年 全豪オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ イギリスの旗 アンディ・マリー 6-7, 7-6, 6-3, 6-2
2013年 ウィンブルドン イギリスの旗 アンディ・マリー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-4, 7-5, 6-4
2013年 全米オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-2, 3-6, 6-4, 6-1
2014年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 3-6, 7-5, 6-2, 6-4
2014年 ウィンブルドン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6-7, 6-4, 7-6, 5-7, 6-4
2015年 全豪オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ イギリスの旗 アンディ・マリー 7-6, 6-7, 6-3, 6-0
2015年 ウィンブルドン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スイスの旗 ロジャー・フェデラー 7-6, 6-7, 6-4, 6-3
2015年 全米オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6-4, 5-7, 6-4, 6-4
2016年 全豪オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ イギリスの旗 アンディ・マリー 6-1, 7-5, 7-6
2016年 全仏オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ イギリスの旗 アンディ・マリー 3-6, 6-1, 6-2, 6-4
2017年 全豪オープン スイスの旗 ロジャー・フェデラー スペインの旗 ラファエル・ナダル 6-4, 3-6, 6-1, 3-6, 6-3
2019年 全豪オープン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スペインの旗 ラファエル・ナダル 6-3, 6-2, 6-3
2019年 ウィンブルドン セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ スイスの旗 ロジャー・フェデラー 7-6, 1-6, 7-6, 4-6, 13-12
2020年 全仏オープン スペインの旗 ラファエル・ナダル セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-0, 6-2, 7-5

4大大会等の詳細成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

BIG4合計の成績

大会 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
全豪オープン LQ 3RF 3RF 4RF 4RF WF SFF WF WF WD WN W F WD WD WD FN WD WD WF WF WD WD
全仏オープン 1RF 4RF QFF 1RF 1RF 3RF WN WN WN WN WF WN WN WN WN WN FD WD WN WN WN WN
ウィンブルドン 1RF 1RF QFF 1RF WF WF WF WF WF WN WF WN WD WF WM WD WD WM WF WD WD NH
全米オープン LQ 3RF 4RF 4RF 4RF WF WF WF WF WF FF WN WD WM WN SFFD WD FD WN WD WN 4RD

全豪オープン

全豪オープン 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
フェデラー LQ 3R 3R 4R 4R W SF W W SF F W SF SF SF SF 3R SF W W 4R SF 102–15
ナダル A 3R 4R A QF SF W QF QF F A F QF 1R F QF F QF 65–14
ジョコビッチ 1R 1R 4R W QF QF W W W QF W W 2R 4R W W 80-8
マリー A 1R 4R 1R 4R F F SF F QF F F 4R A 1R A 48-13

全仏オープン

全仏オープン 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
フェデラー 1R 4R QF 1R 1R 3R SF F F F W QF F SF QF 4R QF A A A SF A 70–17
ナダル A A W W W W 4R W W W W W QF 3R W W W W 100–2
ジョコビッチ 2R QF SF SF 3R QF SF F SF F F W QF QF SF F 74-15
マリー A 1R A 3R QF 4R SF QF A SF SF F SF A A 1R 39–11

ウィンブルドン選手権

ウィンブルドン 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
フェデラー 1R 1R QF 1R W W W W W F W QF QF W 2R F F SF W QF F NH 101–13
ナダル 3R A 2R F F W A W F 2R 1R 4R 2R A 4R SF SF 53-12
ジョコビッチ 3R 4R SF 2R QF SF W SF F W W 3R QF W W 72-10
マリー 3R 4R A QF SF SF SF F W QF SF W QF A A 57–10

全米オープン

全米オープン 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
フェデラー LQ 3R 4R 4R 4R W W W W W F SF SF QF 4R SF F A QF 4R QF A 89–14
ナダル 2R 2R 3R QF 4R SF SF W F A W A 3R 4R W SF W A 64–11
ジョコビッチ 3R 3R F SF SF F W F F SF W F A W 4R 4R 72-11
マリー 2R 4R 3R F 4R 3R SF W QF QF 4R QF A 2R A 2R 46-13

詳細はテニス四大国際大会・男子シングルス優勝者一覧を参照。

テニス4大大会男子シングルス優勝記録
順位 回数 選手名
1位 24勝 セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ *
2位 22勝 スペインの旗 ラファエル・ナダル
3位 20勝 スイスの旗 ロジャー・フェデラー
4位 14勝 アメリカ合衆国の旗 ピート・サンプラス
5位 12勝 オーストラリアの旗 ロイ・エマーソン
6位タイ 11勝 オーストラリアの旗 ロッド・レーバー | スウェーデンの旗 ビョルン・ボルグ
8位 10勝 アメリカ合衆国の旗 ビル・チルデン
9位タイ 8勝 フランスの旗 マックス・デキュジス | フランスの旗 アンリ・コシェ | イギリスの旗 フレッド・ペリー | オーストラリアの旗 ケン・ローズウォール | アメリカ合衆国の旗 ジミー・コナーズ | チェコスロバキアの旗 イワン・レンドル | アメリカ合衆国の旗 アンドレ・アガシ
*は現役選手

オリンピック

大会 2000 2004 2008 2012 2016 2020
フェデラー 4th 2R QF S A
ナダル A G A 4th
ジョコビッチ A B 4th 1R
マリー 1R G G

ATPファイナルズ

大会 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
フェデラー SF W W F W W RR SF W W F SF F F DNQ SF SF SF
ナダル Did Not Qualify A SF SF A RR F RR A F A SF A RR A RR
ジョコビッチ Did Not Qualify RR W RR SF RR W W W W F DNQ F RR
マリー Did Not Qualify SF RR SF RR SF A RR RR W DNQ


マスターズ1000のBIG4合計成績

大会 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
ATPツアー・マスターズ1000
インディアンウェルズ A Q1 1RF 3RF 2RF WF WF WF WN WD WN SFN WD WF WN WD WD WD WF FF FF NH
マイアミ 1RF 2RF QFF FF QFF 4RN WF WF WD FN WM SFN WD WD WM WD WD WD WF 2RFD WF NH
モンテカルロ 1RF 1RF QFF 2RF 3RN A WN WN WN WN WN WN WN WN WD FF WD WN WN WN SFN NH
ハンブルク A 1RF 1RF WF 3RNF WF WF 2RMD WF WN ATP500
マドリード (クレー) ハード WF WN WD WF WN WN WM WD WN QFN WD NH
ローマ A 1RF 3RF 1RF FF 2RF WN WN WN WD WN WN WD WN WN WD WD WM FD WN WN
カナダ A 1RF A 1RF SFF WF WN WF WD WN WM WM WD WD WN FF WM WD FF WN WN NH
シンシナティ A 1RF A 1RF 2RF 1RFN WF QFNM WF WM WF WF WM WF WN WF WF FM QFN WD SFD WD
マドリード (ハード) A 2RF 2RF QFF SFF 2RN WN WF FF WM クレー
上海 NH FN WM WM WD WD WF WD WM WF WD QFDF NH
パリ A 1RF 2RF QFF QFF A 3RD 3RM FN QFNF WD SFF WF 3RM WD WD WD WM QFN FD WD

デビスカップ

大会 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020-21
デビスカップ QFF 1RF QFF 1RF SFF WN 1RFN 1RFN PODFM WN WN WD WN 1RF FD WF WM SFM SFD SFN WN

生涯賞金額ランキング

選手
1. セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ
2. スイスの旗 ロジャー・フェデラー
3. スペインの旗 ラファエル・ナダル
4. イギリスの旗 アンディ・マリー
5. アメリカ合衆国の旗 ピート・サンプラス

(2020年1月20日現在)[5]

世界ランキング

世界ランキング1位推移(2004年以降)

在位年度 在位月 在位者
2004年 1月1日 - 2月1日 ロディック
(同上) 2月2日 - 12月31日 フェデラー
2005年 1月1日 - 12月31日 フェデラー
2006年 1月1日 - 12月31日 フェデラー
2007年 1月1日 - 12月31日 フェデラー
2008年 1月1日 - 8月17日 フェデラー
(同上) 8月18日 - 12月31日 ナダル
2009年 1月1日 - 7月5日 ナダル
(同上) 7月6日 - 12月31日 フェデラー
2010年 1月1日 - 6月6日 フェデラー
(同上) 6月7日 - 12月31日 ナダル
2011年 1月1日 - 7月3日 ナダル
(同上) 7月4日 - 12月31日 ジョコビッチ
2012年 1月1日 - 7月8日 ジョコビッチ
(同上) 7月9日 - 11月4日 フェデラー
(同上) 11月5日 - 12月31日 ジョコビッチ
2013年 1月1日 - 10月5日 ジョコビッチ
(同上) 10月6日 - 12月31日 ナダル
2014年 1月1日 - 7月6日 ナダル
(同上) 7月7日 - 12月31日 ジョコビッチ
2015年 1月1日 - 12月31日 ジョコビッチ
2016年 1月1日 - 11月6日 ジョコビッチ
(同上) 11月7日 - 12月31日 マリー
2017年 1月1日 - 8月20日 マリー
(同上) 8月21日 - 12月31日 ナダル
2018年 1月1日 - 2月18日 ナダル
(同上) 2月19日 - 4月1日 フェデラー
(同上) 4月2日 - 5月13日 ナダル
(同上) 5月14日 - 5月20日 フェデラー
(同上) 5月21日 - 6月17日 ナダル
(同上) 6月18日 - 6月24日 フェデラー
(同上) 6月25日 - 11月4日 ナダル
(同上) 11月5日 - 12月31日 ジョコビッチ
2019年 1月1日 - 11月3日 ジョコビッチ
(同上) 11月4日 - 12月31日 ナダル
2020年 1月1日 - 2月2日 ナダル
(同上) 2月3日 - 現在 ジョコビッチ
  • 世界ランキング1位在位累計(2020年10月12日現在):フェデラー310週、ナダル209週、ジョコビッチ290週、マリー41週[6][7]

年間最終世界ランキング

2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
スイスの旗 フェデラー 2 1 1 1 1 2 1 2 3 2 6 2 3 16 2 3 3 5
スペインの旗 ナダル 49 51 2 2 2 1 2 1 2 4 1 3 5 9 1 2 1 2
セルビアの旗ジョコビッチ 679 186 78 16 3 3 3 3 1 1 2 1 1 2 12 1 2 1
イギリスの旗 マリー 540 411 63 17 11 4 4 4 4 3 4 6 2 1 17 240 125 121

年齢別ランキング

選手 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
スイスの旗 フェデラー 301 64 29 13 6 2 1 1 1 1 2 1 2 3 2 6 2 3 16 2 3 3 5
スペインの旗 ナダル 49 51 2 2 2 1 2 1 2 4 1 3 5 9 1 2 1 2
セルビアの旗 ジョコビッチ 186 78 16 3 3 3 3 1 1 2 1 1 2 12 1 2 1
イギリスの旗 マリー 411 63 17 11 4 4 4 4 3 4 6 2 1 16 240 125 121

BIG4合計記録

4人全員

  • グランドスラム過去58大会中53回優勝 (2019年全米オープンまで)
  • グランドスラム過去58大会中57回決勝進出 (2019年全米オープンまで)
  • 4人全員が全てのグランドスラムの決勝に進出
    • マリーのみ全豪、全仏での優勝がない
  • ウィンブルドン2003年から連覇 (17タイトル)

・全仏オープン2005年から15回中14回優勝(全仏オープン2019年まで)

  • 4人全員がウィンブルドン選手権で2回以上優勝
    • フェデラー8回、ジョコビッチ5回、ナダルとマリーが2回
  • グランドスラム準決勝に4人全員進出4回 (2008年全米、2011年全仏、2011年全米、2012年全豪)
  • マスターズ1000では現行制度となった2009年以降72大会中62回優勝
  • グランドスラム、マスターズ1000、ATPファイナルズのすべての大会で優勝 (2011年)
  • 年間最終世界ランキングトップ4を5年間独占 (2008-2012)
  • 4人全員が世界ランキング1位を経験
  • 2004年2月から世界ランキング1位を4人で独占
  • 2005年7月から世界ランキング2位も独占
  • 3位も2007年8月から2013年7月まで独占
  • 4人全員BBCスポーツ・パーソナリティ賞、アーサー・アッシュ ヒューマニタリアン賞を受賞
  • 4人全員グランドスラムベスト8に11回以上連続で進出
  • 4人全員が9つのマスターズすべてベスト4以上に進出経験
  • 4人全員デビスカップで優勝
  • 生涯獲得賞金額トップ4独占

4人中3人

フェデラー・ナダル・ジョコビッチ

  • 3人ともキャリアグランドスラム達成
  • 3人とも世界ランキング1位に通算200週以上在位
  • 3人ともグランドスラム勝利数250以上、TOP3独占
  • すべてのグランドスラム決勝に2回以上進出、1回以上は連続進出。
  • 世界ランキングトップ3独占5年連続8年 (2007-2011, 2014, 2018-2019)
  • それぞれが年間でグランドスラム3冠
  • それぞれがグランドスラム1大会3連覇
  • それぞれがグランドスラム決勝で勝利 (全豪2018フェデラーbtチリッチ、全仏2018ナダルbtティエム、WB2018ジョコビッチbtアンダーソン+全米2018ジョコビッチbtデル・ポトロ)
  • それぞれがグランドスラム1大会で全試合先にサービスを選択 (又はさせられ)、優勝
  • それぞれが30歳以上でグランドスラム優勝
  • それぞれがグランドスラム1大会7回以上優勝
  • それぞれが年間11タイトル以上獲得
  • それぞれがグランドスラムのオープン化以降の最多優勝記録を保持 (フェデラーWB、ナダル全仏、ジョコビッチ全豪)
  • 全員がATP最優秀選手賞、ITFワールドチャンピオン、ローレウス世界スポーツ賞、ESPY最優秀選手賞を受賞。
  • マスターズ1000で9大会中8大会優勝 (2012年)
  • マスターズ1000で9大会中7大会優勝 (2007年、2014年)
  • オープン化以降のグランドスラム歴代優勝回数トップ3を独占
  • オープン化以降のマスターズ1000優勝回数・勝利数トップ3も独占
  • それぞれが他の2人を1回以上グランドスラム決勝で勝利
  • それぞれがマスターズ1000の9大会すべてに決勝進出経験

ナダル・ジョコビッチ・マリー

  • グランドスラム、マスターズ1000、ATPファイナルズのすべての大会で優勝 (2013年)

フェデラー・ナダル・マリー

  • 3人ともオリンピック金メダル獲得 (ただしフェデラーはダブルスのみ)

ジョコビッチ・マリー・フェデラー

  • ATPファイナルズ過去13大会中11大会で優勝
  • マスターズ1000で9大会すべて優勝 (2015年)

4人中2人

フェデラーとナダル

フェデラーとジョコビッチ

  • 世界ランキング1位に通算250週以上在位
  • グランドスラム準決勝に14回以上連続で進出経験
  • 2004年ウィンブルドンからグランドスラムで2人とも準決勝に進めなかったのは2010年全仏のみ
  • ハードコートのマスターズ1000で最多優勝
  • 全豪オープン5回以上優勝
  • ツアーファイナル5回以上優勝
  • マスターズ1000で同一大会ストレート勝ちかつ全てサービスキープして優勝
  • マスターズ1000インディアンウェルズで最多優勝。さらに2人とも同じ年に全豪とインディアンウェルズとマイアミ3大会連続優勝達成。過去にサンプラスアガシの2人も1回達成してるが、2回以上達成してるのはこの2人のみ

ジョコビッチとナダル

  • マスターズ1000全9大会連続優勝 (2013年モンテカルロから2014年マイアミまで)

ナダルとマリー

  • オリンピック3大会連続金メダル獲得
  • ウィンブルドン大会とオリンピックの二冠達成 )ナダルは2008年、マリーは2016年)
  • グランドスラム18大会連続決勝進出 (2010年全豪から2014年全仏まで。しかしこの2人が決勝で対戦したことはない)

フェデラーとマリー

  • 四大大会すべてで準優勝経験あり

その他記録

  • (フェデラー/ナダル)は、2005年7月から2009年8月17日までATPツアーランキングの上位2位をこの2人で独占し、6シーズントップを占め続けたペアである(フェデラーは2004年2月から237週連続で1位に在位し、5歳下のナダルは2005年7月に2位になった後、2008年8月にフェデラーを抜いて1位になるまで160週連続で2位に在位)。過去このように長期間上位2位を完全に占め続けたペアは存在しない。
  • (ジョコビッチ/ナダル)(フェデラー/ジョコビッチ)(ナダル/フェデラー)は、対戦数で歴代1位、2位、3位となるペアである。2019年12月11日現在、ジョコビッチ/ナダルは54回(ジョコビッチ28勝vsナダル26勝)[8]、 フェデラー/ジョコビッチは49回(フェデラー23勝vsジョコビッチ26勝)、ナダル/フェデラーは40回(ナダル24勝vsフェデラー16勝)である。なお歴代4位は、レンドル/マッケンローの36回、歴代5位は、ベッカー/エドベリの35回、歴代6位はサンプラス/アガシの34回である。

受賞歴

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
ATPアワード
ATP最優秀選手賞 F F F F N F N D D N D D M
スポーツマンシップ賞 F F F F F F N F F F F F F
ファン投票 F F F F F F F F F F F F F
アーサー・アッシュ ヒューマニタリアン賞 F N D F M
ITFワールドチャンピオン
男子シングルス F F F F N F N D D D D D M
ESPY賞
ベスト・インターナショナル・アスリート F
最優秀男子テニス選手 F F F F F F N D D N
BBCスポーツ・パーソナリティ賞
海外スポーツパーソナリティ賞 F F F N D
レキップ チャンピオンオブ・チャンピオン賞
国際賞 F F F N N
ガゼッタ・デロ・スポルト
世界スポーツマン賞 F F F
ローレウス世界スポーツ賞
スポーツマン賞 F F F F N D D
ブレイクスルー賞 N M
カムバック賞 N

他の世代のBIG4

20年代頃 グランドスラム優勝シングルス20回・ダブルス19回
50年代から60年代頃。グランドスラム優勝38回、プロスラム優勝23回
70年代から80年代頃。グランドスラム優勝34回
80年代中頃から90年代頃。グランドスラム優勝34回

2019年全豪オープン終了時点で現BIG4はすでにグランドスラム優勝55回にグランドスラム準優勝35回と、他の世代と比べても傑出度が高いことが分かる。

BIG4 vs 他選手

現役選手でBIG4以外のグランドスラム優勝者
グランドスラムでBIG4全員に勝利経験のある選手
グランドスラムでBIG4内3人に勝利経験のある選手
1大会でBIG4内3人に勝利した選手
グランドスラムの決勝戦まで進みながらBIG4に敗退し未だ優勝経験のない選手
BIG4以外に決勝で敗退し未だ優勝経験のない選手 (2005年以降)
  • 日本の旗 錦織圭 - 自己最高世界ランキング4位
    • 2014年 全米決勝 - チリッチ (チリッチのグランドスラム初優勝)
  • ドイツの旗 アレクサンダー・ズベレフ - 自己最高世界ランキング4位
    • 2020年 全米決勝 - ティーム (ティームのグランドスラム初優勝)
BIG4全員に勝利経験がある選手

太字は現役選手

BIG4以外のグランドスラム決勝記録

赤色は優勝。青色は準優勝。太字は決勝でBIG4に勝利した選手。

全豪オープン 全仏オープン ウィンブルドン 全米オープン
2001年 アメリカ合衆国の旗 アンドレ・アガシ ブラジルの旗 グスタボ・クエルテン クロアチアの旗 ゴラン・イワニセビッチ オーストラリアの旗 レイトン・ヒューイット
2002年 スウェーデンの旗 トーマス・ヨハンソン スペインの旗 アルベルト・コスタ オーストラリアの旗 レイトン・ヒューイット アメリカ合衆国の旗 ピート・サンプラス
2003年 アメリカ合衆国の旗 アンドレ・アガシ スペインの旗 フアン・カルロス・フェレーロ オーストラリアの旗 マーク・フィリプーシス アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック
2004年 ロシアの旗 マラト・サフィン アルゼンチンの旗 ガストン・ガウディオ アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック オーストラリアの旗 レイトン・ヒューイット
2005年 ロシアの旗 マラト・サフィン アルゼンチンの旗 マリアノ・プエルタ アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック アメリカ合衆国の旗 アンドレ・アガシ
2006年 キプロスの旗 マルコス・バグダティス アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック
2007年 チリの旗 フェルナンド・ゴンサレス
2008年 フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
2009年 スウェーデンの旗 ロビン・セーデリング アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック アルゼンチンの旗 フアン・マルティン・デル・ポトロ
2010年 スウェーデンの旗 ロビン・セーデリング チェコの旗 トマーシュ・ベルディハ
2011年
2012年
2013年 スペインの旗 ダビド・フェレール
2014年 スイスの旗 スタン・ワウリンカ クロアチアの旗 マリン・チリッチ
2015年 スイスの旗 スタン・ワウリンカ
2016年 カナダの旗 ミロシュ・ラオニッチ スイスの旗 スタン・ワウリンカ
2017年 スイスの旗 スタン・ワウリンカ クロアチアの旗 マリン・チリッチ 南アフリカ共和国の旗 ケビン・アンダーソン
2018年 クロアチアの旗 マリン・チリッチ オーストリアの旗 ドミニク・ティーム 南アフリカ共和国の旗 ケビン・アンダーソン アルゼンチンの旗 フアン・マルティン・デル・ポトロ
2019年 オーストリアの旗 ドミニク・ティーム ロシアの旗 ダニール・メドベージェフ
2020年 オーストリアの旗 ドミニク・ティーム 中止 オーストリアの旗 ドミニク・ティーム

その他ビッグタイトル保持者

ATPファイナルズ

フェデラーが初優勝した2003年以降

脚注

  1. ^ 2000–2009 The Decade in Tennis”. Essential Tennis. 31 January 2013閲覧。
  2. ^ ジョコビッチが失格、線審に意図せずボール打ち込む 全米OP”. www.afpbb.com. 2020年10月13日閲覧。
  3. ^ ティエムが全米優勝、初のGS制覇 歴史的逆転劇でズベレフ破る”. www.afpbb.com. 2020年10月13日閲覧。
  4. ^ 全仏V13のナダル、四大大会では男子歴代最多タイの通算20勝目”. www.afpbb.com. 2020年10月13日閲覧。
  5. ^ Career Prize Money”. protennislive.com. 2020年1月30日閲覧。
  6. ^ Rankings Singles”. 男子プロテニス協会. 2020年10月14日閲覧。
  7. ^ Rankings Former No.1s”. 男子プロテニス協会. 2020年10月14日閲覧。
  8. ^ 2016年1月10日ニュース記事参照 http://www.thetennisdaily.jp/sp/news_detail.asp?idx=114082

外部リンク

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