ローリー・マキロイ
Rory McIlroy | |
---|---|
基本情報 | |
名前 | ローリー・マキロイ |
生年月日 | 1989年5月4日(35歳) |
身長 | 5 ft 9 in (1.75 m)[1] |
体重 | 11.5 st (161 lb; 73 kg)[1] |
国籍 | アイルランド イギリス |
出身地 | 北アイルランド・ダウン県ハリウッド |
経歴 | |
プロ転向 | 2007年 |
プロ勝利数 | 40 |
優勝数 | |
PGAツアー | 26 |
ヨーロッパ | 17 |
アジアツアー | 1 |
オーストラリア | 1 |
他ツアー | 4 |
メジャー選手権最高成績 | |
マスターズ | 2位: 2022 |
PGA選手権 | 優勝: 2012, 2014 |
全米オープン | 優勝: 2011 |
全英オープン | 優勝: 2014 |
受賞 | |
PGAツアー賞金王 | 2012, 2014, 2019 |
PGA最優秀選手賞 | 2012, 2014 |
PGAツアー最優秀選手賞 | 2012, 2014, 2019 |
成績 | |
初優勝 | ドバイ・デザート・クラシック (2009年) |
賞金王 | 欧州ツアー:2012年・2014年・2015年 |
世界ランク最高位 | 1位(2012年第9週,2020年第6週) |
賞金ランク最高位 |
欧州ツアー:1位 PGAツアー:1位 |
2020/04/10現在 |
ローリー・マキロイ, MBE(Rory McIlroy、別表記ロリー・マキロイ、ローリー・マクロイなど[2]。1989年5月4日 - )は、イギリス、北アイルランドダウン県ハリウッド出身のプロゴルファー。2015-16・2018-19・2021-22フェデックスカップ総合優勝、4度のメジャー制覇を果たしている。世界ゴルフランキングにおいて約5年ぶりに1位に復帰。(2020年第6週〜2020年第28週)しかし、2020年第29週に行われたメモリアルトーナメントで優勝したジョン・ラームに1位の座を明け渡す結果となった。
2007年、17歳の時に世界アマチュアゴルフランキングにおいて1週間首位の座につくなどの実績を残し同年9月プロに転向、欧州PGAツアーに参戦した。欧州ツアーでは2009年、PGAツアーでは2010年に初勝利を挙げている。また2010年のライダーカップに欧州代表として出場している他、アマチュア時代にも2004年のジュニアライダーカップに出場するなどの代表経験がある。
2011年6月19日、全米オープンでトータル16アンダー、2位に8打差をつける記録でメジャー初制覇を成し遂げた。マキロイはこのとき22歳で、1923年の全米オープンを制覇したボビー・ジョーンズ(当時21歳)に次ぐ年少記録であり、「最も将来を期待されている若手[3]」と評するメディアもある。またこの勝利により2011年第25週の世界ゴルフランキングでは前週の8位から4位になった[4]。
生い立ち
[編集]北アイルランドの首府ベルファスト近郊にある人口12,000人程の港町ハリウッド (Holywood) に、ゲリー、ロージー・マキロイ夫妻の一人息子として生まれた[5]。父ゲリー・マキロイ自身、スクラッチ(ハンデなし)でプレイしたこともある腕前のゴルファーで[6]、ローリーは生後18カ月のころから父親にゴルフを教えられて[7][8]、2歳のころには40ヤード(約36メートル)飛ばすなど幼くしてゴルフの才能の片鱗をみせていた[9]。スポーツに熱中する性格で、ほとんど毎日ゴルフ場に連れて行ってくれるようせがみ、新しいクラブをプレゼントにもらって正しいグリップの握り方を父から教わると、夜寝る時もベッドにクラブを持ち込みクラブをきちんと握ったまま寝ていたという。またニック・ファルドの出したゴルフ・テクニックのビデオがお気に入りであった[10]。マキロイのゴルフの才能が開花しはじめると、父ゲリーは仕事を掛け持ちし、母ロージーも地元にある3Mの工場で夜勤するなどして息子のプレー費を捻出した[11]。やがてマキロイは同年代の競技会では負け無しとなり、フロリダ州マイアミのドラル・ゴルフリゾート・アンド・スパで行われた9-10歳グループの世界大会で、国際的な大会での初優勝を遂げた[7][12]。
マキロイがはじめゴルフを学んだのは地元にあるハリウッドゴルフクラブであるが、そこは今でもマキロイのホーム・コースである。このハリウッドゴルフクラブは1904年に創設された全18ホール、全長6,000ヤード超、バックティーからのパースコアは69打のパークランドコースで、マキロイはこのコースについて、その後トップ・プレイヤーになるために必要なすべてのスキルを学んだコースと述べている[13]。マキロイは7歳のときクラブのメンバー(過去最年少のメンバー)となり[14]、練習はクラブ所属の元プロゴルファー、マイケル・バノンに師事した。バノンは現在でもマキロイのコーチであり献身的指導者である[11]。なおこのクラブの近くには素晴らしいゴルフ場がいくつかあり、中でも著名なものとしてロイヤル・ベルファスト・ゴルフクラブや、難コースで知られ米ゴルフダイジェスト誌によって米国外で最高のコースと評されたロイヤル・カントリーダウン・ゴルフクラブなどがある[15]。
プロ経歴
[編集]2007年
[編集]マキロイは、欧州PGAツアー「ブリティッシュ・マスターズ」の前日である2007年9月19日にプロ転向を宣言した。翌日から出場したブリティッシュ・マスターズではトータル290打(+2)で42位であった。
10月のアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権では、優勝したニック・ドハティーと3打差の3位と躍進した。さらに翌週の欧州ツアー「オープン・デ・マドリード」では4位につけ、2008年のシード権を獲得した。2007年シーズンの獲得賞金額は27万7,255ユーロ、賞金順位は95位であった[16]。
2008年
[編集]シーズン前の2007年12月、タイガー・ウッズが主催するオフシーズンのゴルフ・トーナメント、ターゲット・ワールド・チャレンジに招待されたがスケジュールの都合で辞退した。マキロイは「プロになったばかりの自分を招待してくれたなんて身震いする思いだった」と語り、「ただこの試合にでると、タイガーが主催する来年7月のAT&Tナショナルにも出場しなければならず、そうなると来年のヨーロピアン・オープンとスケジュールがぶつかってしまう。ヨーロピアン・オープンに出場しないなんて愚かなことだ。」と辞退の理由を述べている[17][18]。
2008年シーズンはUBS香港オープンからスタートしたが、予選通過ライン1アンダーに対して、第1ラウンドでは69打、第2ラウンドでは74打と4オーバーとなり、プロ初の予選落ちを味わった[19]。オーストラリアで開催されたマスターカード・マスターズでは15位タイと持ち直している。
2008年1月27日付けのワールドゴルフランキングで、初めてトップ200位に入る。
9月7日、スイスのクラン・モンタナで開催されたオメガ・ヨーロピアン・マスターズにおいて、マキロイは2位に4打差をつけ首位で最終日を迎えるが、最終日18ホールの4フィート・パットを外して優勝を逃し、勝敗はフランスのジャン=フランソワ・リューキンとのプレイオフに持ち込まれた。最終的にマキロイは2フィートのパットを外し、リューキンが15フィートパットを決め勝利した[20]。
2008年シーズンはワールドランキングで100位以内に入り欧州ツアー獲得賞金ランク36位であった。
2009年
[編集]2008年11月のUBS香港オープンを2位で終えた後[21]、マキロイは19歳6か月という過去最年少の記録でワールドゴルフランキング50位に入る(この記録は後に石川遼とマッテオ・マナセロによって破られた)。その後出場した南アフリカオープンでは3位となり、2008年のワールドゴルフランキング最終順位は39位であった。この成績によって、プロ転向後わずか18カ月にして2009年4月開催のマスターズから招待状が届く。マキロイがプロ初勝利を挙げたのは2009年2月に開催されたドバイ・デザート・クラシックであり、この勝利で世界ランキングは16位に上昇した[22]。
2009年のWGCアクセンチュアマッチプレー選手権で、マキロイは4回戦進出を遂げた。1回戦では南アフリカのルイス・ウーストハウゼンを 2 & 1で破り、2回戦ではハンター・メイハンを 1-up で退け、3回戦では 4 & 3でティム・クラークを下したが、4回戦でジェフ・オギルビーに2 & 1で敗れた。なおオギルビーはその後ポール・ケーシー、スチュワート・シンクに勝利して優勝している[23]。マキロイは5月までPGAツアーに参戦し、ホンダ・クラシックで13位タイ、CA選手権で20位タイ、シェル・ヒューストン・オープンでは19位タイと好成績を収めた。
2009年4月、マキロイは初のメジャー大会としてマスターズに初出場した。最終順位はトータル2アンダーの20位であった。予選通過選手中の飛距離ランキングではダスティン・ジョンソン、アンドレス・ロメロに次ぐ3位であった[24]。マスターズの後2試合に出場したが、ザ・プレーヤーズ選手権では予選落ちしている。
その後欧州に戻り、全米オープンに出場するまでの間に、BMW PGA選手権では5位、ヨーロピアン・オープンでは12位と2試合でトップ25位内に入っている。メジャー第2戦目は2009年の全米オープンであり、最終ラウンドを68打(2アンダー)と結果10位タイで終え、メジャー大会初のトップ10入りを果たした。翌週BMWインターナショナル・オープンでは15位。7月には全英オープンに初出場し47位タイ、8月の全米プロゴルフ選手権では3位タイと2011年の全米オープン優勝に次ぐ好成績であった。
2009年の「レース・トゥ・ドバイ」ではリー・ウエストウッドに次ぐ2位でシーズンを終え、11月にはセルヒオ・ガルシアに次ぐ若さで世界ランキングで初のトップ10入り(9位)を果たした。また2010年シーズンはPGAツアーに参戦すると発表した[25]。
ゲーリー・プレーヤーはマキロイについて「このままいけば、そしてきちんと指導されれば、彼の年代での世界最高の選手になれるだろう。(中略)だが彼はタイガー・ウッズのような肉体を手に入れることができるだろうか?この若い選手は朝6時にジムに通うだろうか?私には分からない。彼はタイガー・ウッズの持つ強さやその他すべての能力をもっているのだろうか?私には分からない[26]。」と述べている。なおマキロイは12月にサンシティで開かれた、ゲーリー・プレーヤーがトーナメント・ホストを務めるネドバンク・ゴルフチャレンジに招待され出場する予定であったが、体調不良のため欠場している。
2010年
[編集]2010年シーズンはアブダビHSBCゴルフ選手権で3位に入るなど好調な出足であった。ドバイ・デザート・クラシックでは、最終日を73打でまわるなどして連覇は逃したものの5位につけた。
2010年のWGCアクセンチュアマッチプレー選手権では、第1回戦ではケビン・ナを1-up で下したが、オリバー・ウィルソンにプレイオフの末敗れた。この選手権の後、背筋痛のためツアーを一時離脱する。
2週間後、復帰したマキロイはホンダ・クラシックに出場、結果は40位タイであった。
5月2日、マキロイはクエイル・ホロー選手権でPGAツアー初優勝を遂げた。5アンダーでスタートした最終日、1イーグル・8バーディーでコースレコードの62を記録する逆転勝利であり[27]、タイガー・ウッズが1996年に21歳でツアー初優勝した記録を抜く史上最年少でのPGAツアー優勝であった[28]。この勝利で2年間のPGAツアーシード権を獲得している。6月2日、マキロイは、メモリアル・スキンズ・トーナメント(オハイオ州ダブリンにあるジャック・ニクラスの設計したゴルフコース、ミュアフィールド・ヴィレッジ・ゴルフクラブで開催された)に出場し、何かと比較されるようになったタイガー・ウッズとラウンドをまわった。結果は10位タイであった。
7月15日、全英オープンに出場したマキロイは、初日セント・アンドルーズ オールド・コースとの相性の良さを示す9アンダー63の記録的スコアをたたき出した。63打は150年の歴史を持つ全英オープンでも最小打数タイ(コースレコード)であり、初日に記録したのはマキロイのみである[29]。17番、通称「ロード・ホール」でパットを失敗しなければ記録はさらに伸びたであろう。翌金曜日は天候が悪く80打と崩れた。土曜は68打、日曜は69打で最終順位は3位タイとなり、世界ランキングは7位に上昇した。
8月の全米プロゴルフ選手権では15番グリーンで3パットを叩き首位タイから陥落、最終ホールのバーディーパットもわずかに外れ、プレーオフを逃し3位タイとなった。なおプレーオフではマルティン・カイマーがバッバ・ワトソンを下し優勝している。マキロイがメジャー大会で3位に入ったのはこれで3度目である。
10月4日に行われたライダーカップには欧州代表として出場、個人戦引き分けで0.5ポイント稼ぐなどして欧州の勝利に貢献した。ライダーカップ後の11月、マキロイは2011年シーズンは欧州ツアーを主戦場とすると発表した。米ツアーでは引き続き11から12試合は出場し続ける予定だがツアーメンバーとしてではない。理由として、欧州ツアーに親しい友人がいること、ライダーカップ勝利で果たした自分の役割、ガールフレンドや家族と近くにいたいことなどを挙げている[30][31]。
2011年
[編集]2011年、メジャー初戦となるマスターズで最終日首位でスタートするが、大きくスコアを崩し、最終的には15位まで順位を落とした。しかし、メジャー第2戦の全米オープンで、大会新記録となる通算16アンダーを記録し[32]メジャー初優勝[33]。
私生活
[編集]2011年の7月からプロテニス選手のキャロライン・ウォズニアッキと交際[34]、2014年1月1日、婚約を発表した[35]が、5月に婚約を破棄した[36]。その後、2014年に全米プロゴルフ協会職員のエリカ・ストールと交際し、2015年に正式に婚約[37]。2017年4月22日に結婚式を行った[38]。 2020年8月31日、第一子となる娘が誕生し、ポピー・ケネディ・マキロイと名付けた。2024年5月13日、米フロリダ州パームビーチ郡の裁判所にエリカとの離婚を申請した。
通算成績 (40勝)
[編集]PGAツアー (26勝)
[編集]勝数 |
メジャー選手権 (4) |
プレーヤーズ選手権(1) |
世界ゴルフ選手権 (3) |
フェデックス・カップ・プレーオフ (6) |
ツアー (12) |
年月日 | トーナメント名 | スコア | アンダーパー | 2位との差 | 2位(タイ) | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2010年5月2日 | クエイル・ホロー選手権 | 72-73-66-62=273 | -15 | 4打差 | フィル・ミケルソン |
2 | 2011年6月19日 | 全米オープン | 65-66-68-69=268 | -16 | 8打差 | ジェイソン・デイ |
3 | 2012年3月4日 | ザ・ホンダ・クラシック | 66-67-66-69=268 | –12 | 2打差 | タイガー・ウッズ、 |
4 | 2012年8月12日 | 全米プロゴルフ選手権 | 67-75-67-66=275 | -13 | 8打差 | デビッド・リン |
5 | 2012年9月3日 | ドイツ銀行選手権 | 65-65-67-67=264 | -20 | 1打差 | Louis Oosthuizen |
6 | 2012年9月9日 | BMW選手権 | 64-68-69-67=268 | -20 | 2打差 | フィル・ミケルソン、 |
7 | 2014年7月20日 | 全英オープン | 67-75-67-66=275 | -17 | 2打差 | リッキー・ファウラー、 |
8 | 2014年8月3日 | WGCブリヂストン・インビテーショナル | 69-64-66-66=265 | -15 | 2打差 | セルヒオ・ガルシア |
9 | 2014年8月10日 | 全米プロゴルフ選手権 (2) | 66-67-67-68=268 | -16 | 1打差 | フィル・ミケルソン |
10 | 2015年5月3日 | WGCキャデラック・マッチプレー | 4 & 2 | ゲリー・ウッドランド | ||
11 | 2015年5月17日 | ウェルズ・ファーゴ選手権 (2) | 70-67-61-69=267 | −21 | 7打差 | パトリック・ロジャース, ウェブ・シンプソン |
12 | 2016年9月5日 | ドイツ銀行選手権 | 71-67-66-65=269 | -15 | 2打差 | ポール・ケーシー |
13 | 2016年9月25日 | ザ・ツアーチャンピオンシップ | 68-70-66-64=268 | −12 | プレーオフ | ケビン・チャッペル、 |
14 | 2018年3月18日 | アーノルド・パーマー・インビテーショナル | 69-70-67-64=270 | −18 | 3打差 | ブライソン・デシャンボー |
15 | 2019年3月17日 | ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ | 67-65-70-70=272 | −16 | 1打差 | ジム・フューリク |
16 | 2019年6月9日 | RBCカナディアン・オープン | 67-66-64-61=258 | −22 | 7打差 | シェーン・ローリー, ウェブ・シンプソン |
17 | 2019年8月25日 | ザ・ツアーチャンピオンシップ (2) | 66-67-68-66=267 | −181 | 4打差 | ザンダー・シャウフェレ |
18 | 2019年11月3日 | HSBCチャンピオンズ | 67-67-67-68=269 | −19 | プレーオフ | ザンダー・シャウフェレ |
19 | 2021年5月9日 | ウェルズ・ファーゴ選手権 (3) | 72-66-68-68=274 | −10 | 1打差 | Abraham Ancer |
20 | 2021年10月17日 | CJカップ | 68-67-62-66=263 | −25 | 1打差 | コリン・モリカワ |
21 | 2022年1月12日 | RBCカナディアン・オープン (2) | 66-68-65-62=261 | −19 | 2打差 | トニー・フィナウ |
22 | 2022年8月28日 | ザ・ツアーチャンピオンシップ (3) | 67-67-63-66=263 | −212 | 1打差 | 任成宰, スコッティ・シェフラー |
23 | 2022年10月23日 | CJカップ (2) | 66-67-67-67=267 | −17 | 1打差 | カート・キタヤマ |
24 | 2023年7月16日 | スコティッシュ・オープン | 64-66-67-68=265 | −15 | 1打差 | ロバート・マッキンタイア |
25 | 2024年4月28日 | チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ ( シェーン・ローリーとのペア) |
61-70-64-68=263 | −25 | プレーオフ | チャド・レイミー, マーティン・トレーナー |
26 | 2024年5月12日 | ウェルズ・ファーゴ選手権 (4) | 67-68-67-65=267 | −17 | 5打差 | ザンダー・シャウフェレ |
1Started tournament at −5 FedEx Cup playoffs adjustment, scored −13 to par.
2Started tournament at −4 FedEx Cup playoffs adjustment, scored −17 to par.
プレーオフ記録(1–2)
No. | 年 | 大会 | 相手 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1 | 2012 | ウェルズ・ファーゴ選手権 | リッキー・ファウラー, D.A.ポインツ | 1ホール目、ファウラーがバーディーで優勝。 |
2 | 2014 | ザ・ホンダ・クラシック | ラッセル・ヘンリー, ラッセル・ノックス, ライアン・パーマー | 1ホール目、ヘンリーがバーディーで優勝。 |
3 | 2016 | ツアーチャンピオンシップ | ケビン・チャッペル, ライアン・ムーア | 4ホール目、バーディーを決め優勝。 |
4 | 2024 | チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ | チャド・レイミー, グレゴリー・アブレ | 1ホール目、マキロイ・ローリー組がパーで優勝 |
ヨーロピアンツアー (17勝)
[編集]勝数 |
メジャー選手権 (4) |
世界ゴルフ選手権 (3) |
ドバイ世界選手権 (2) |
ツアー (8) |
No. | 年月日 | トーナメント | スコア | アンダーパー | 2位との差 | 2位(タイ) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2009年2月1日 | ドバイ・デザート・クラシック | 64-68-67-70=269 | -19 | 1打差 | ジャスティン・ローズ |
2 | 2011年6月19日 | 全米オープン | 65-66-68-69 =268 |
-16 | 8打差 | ジェイソン・デイ |
3 | 2011年12月4日 | UBS香港オープン (アジアンツアーとの共催) |
64-69-70-65 =268 |
-12 | 2打差 | グレゴリー・アブレ |
4 | 2012年8月12日 | 全米プロゴルフ選手権 | 67-75-67-66 =275 |
-13 | 8打差 | デビッド・リン |
5 | 2012年11月25日 | DPワールド・ツアーチャンピオンシップ・ドバイ | 66-67-66-66 =265 |
-23 | 2打差 | ジャスティン・ローズ |
6 | 2014年5月25日 | BMW PGA選手権 | 68-71-69-66 =274 |
-14 | 1打差 | シェーン・ローリー |
7 | 2014年7月20日 | 全英オープン | 67-75-67-66 =275 |
-17 | 2打差 | リッキー・ファウラー、 セルヒオ・ガルシア |
8 | 2014年8月3日 | WGCブリヂストン・インビテーショナル | 69-64-66-66Z =265 |
-15 | 2打差 | セルヒオ・ガルシア |
9 | 2014年8月10日 | 全米プロゴルフ選手権 (2) | 66-67-67-68 =268 |
-16 | 1打差 | フィル・ミケルソン |
10 | 2015年2月1日 | ドバイ・デザート・クラシック (2) | 66-64-66-70 =266 |
-22 | 3打差 | アレックス・ノレン |
11 | 2015年5月3日 | WGCキャデラック・マッチプレー | 4 & 2 | ゲリー・ウッドランド | ||
12 | 2015年11月22日 | DPワールド・ツアーチャンピオンシップ・ドバイ (2) | 68-68-65-66 =267 |
-21 | 1打差 | アンディ・サリバン |
13 | 2016年5月22日 | ドバイデューティーフリー・アイリッシュ・オープン | 67-70-70-69 =276 |
-12 | 3打差 | ブラッドリー・ドレッジ, ラッセル・ノックス |
14 | 2019年11月3日 | HSBCチャンピオンズ | 67-67-67-68 =269 |
-19 | プレーオフ | ザンダー・シャウフェレ |
15 | 2023年1月30日 | ドバイ・デザート・クラシック (3) | 66-70-65-68=269 | -16 | 1打差 | パトリック・リード |
16 | 2023年7月16日 | スコティッシュ・オープン | 64-66-67-68=265 | -15 | 1打差 | ロバート・マッキンタイア |
17 | 2024年1月21日 | ドバイ・デザート・クラシック (4) | 71-70-63-70=274 | -14 | 1打差 | アドリアン・メロンク |
豪PGAツアー優勝(1)
[編集]No. | 年月日 | トーナメント | スコア | 打差 | 2位 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2013年12月1日 | エミレーツ・オーストラリアン・オープン | -18 (69-65-70-66=270) | 1打差 | アダム・スコット |
その他
[編集]- 2011年:美蘭湖上海マスターズ
4大メジャートーナメントの成績
[編集]トーナメント | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マスターズ | DNP | DNP | T20 | CUT | T15 | T40 | T25 | T8 | 4 | T10 | T7 | T5 | T21 | T5 |
全米オープン | DNP | DNP | T10 | CUT | 1 | CUT | T41 | T23 | T9 | CUT | CUT | CUT | T9 | T8 |
全英オープン | T42LA | DNP | T47 | T3 | T25 | T60 | CUT | 1 | DNP | T5 | T4 | T2 | CUT | CCL |
全米プロ | DNP | DNP | T3 | T3 | T64 | 1 | T8 | 1 | 17 | CUT | T22 | 50T | T8 | T33 |
LA = ローアマチュア
DNP = 不参加
T = タイ
CUT = 予選落ち
CCL=中止
背景黄色 = 10位内入賞
背景緑色 = 優勝
World Golf Championships の成績
[編集]大会 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャデラック | T20 | T65 | T10 | 3 | T8 | T25 | T9 | T3 | T7 | DNP | 2 | 5 |
デル | QF | R32 | R32 | 2 | R64 | R32 | 1 | 4 | T30 | T36 | T9 | CCL |
ブリヂストン | T68 | T9 | T6 | T5 | T27 | 1 | DNP | DNP | T5 | T6 | T4 | T47 |
HSBC | 4 | 5 | T4 | DNP | T6 | DNP | T11 | T4 | DNP | DNP | 1 |
DNP = 不参加
T = タイ
CUT = 予選落ち
CCL=中止
背景黄色 = 10位内入賞
背景緑色 = 優勝
R64, R32, R16, QF = 敗退
脚注・出典
[編集]- ^ a b “Rory McIlroy – European Tour profile”. PGA European Tour. 8 August 2013閲覧。
- ^ “マクロイ? マキロイ? マッキャロイ? 気になる表記、正しくは…(週刊ゴルフダイジェスト 7/12号)”. ゴルフダイジェスト (2011年7月4日). 2011年8月10日閲覧。
- ^ “ローリー・マキロイ プロフィール”. ゴルフ情報ALBA (2011年6月19日). 2011年7月8日閲覧。
- ^ “Official World Golf Ranking 2011, Week 25” (2011年6月20日). 2012年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月8日閲覧。
- ^ NBC Sports television broadcast of 2011 U.S. Open, June 19, 2011
- ^ NBC Sports television broadcast of 2011 U.S. Open, June 19, 2011
- ^ a b “Thanks Dad: The best Father's Day present ever as golf's new superstar dedicates stunning U.S. Open victory to his parents”. Daily Mail (20 June 2011). 2011年6月20日閲覧。
- ^ 米ゴルフウィーク誌記者 ジム・マッケイブ (2011年6月22日). “全米オープン圧勝、マキロイはウッズになる必要はない ”. 日本経済新聞. 2011年7月7日閲覧。
- ^ Celtic Tiger has golf by the tail, by Mark Lamport-Stokes, Reuters, June 21, 2011
- ^ golfdigest.com, How Rory McIlroy won the U.S. Open, June 20, 2011
- ^ a b NBC Sports television broadcast of 2011 U.S. Open, June 18-19, 2011
- ^ NBC Sports coverage of 2011 U.S. Open, June 19, 2011
- ^ http://www.holywoodgolfclub.co.uk
- ^ The Golf Channel, Morning Drive show, June 21, 2011
- ^ Golf Digest magazine, May 2010, 100 Best Golf Courses in the World
- ^ “第49回中日クラウンズ 外国人招待選手”. 2011年8月25日閲覧。
- ^ Bernie McGuire (2007年11月15日). “McIlroy too busy for date with Tiger”. Independent.ie 2011年7月15日閲覧。
- ^ "McIlroy says no to Tiger, he's too busy!" 15 November 2007, Belfast Telegraph
- ^ “McDowell in contention after 66”. BBC News. (16 November 2007) 22 May 2010閲覧。
- ^ “Crans-Montana – 1–4 September 2011”. Omega European Masters. 19 June 2011閲覧。
- ^ [1][リンク切れ]
- ^ TWI Interactive. “Official World Golf Ranking – News – Full Story – 6/19/2011 3:18:46 pm”. Owgr.com. 2013年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月19日閲覧。
- ^ “World Golf Championships-Accenture Match Play Championship – Rory McIlroy Scorecard”. Pgatour.com (2011年2月28日). 2011年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月19日閲覧。
- ^ “Driving Distance Leaders – 2011 Masters Tournament”. Masters.com. 19 June 2011閲覧。
- ^ Reason, Mark (18 November 2009). “Rory McIlroy's self motivating qualities makes him favourite for the Race to Dubai”. The Daily Telegraph (London) 9 November 2010閲覧。
- ^ Oliver Brown (2009年4月13日). “Rory McIlroy can become best in the world, says Gary Player”. The Telegraph 2011年7月15日閲覧。
- ^ “R・マキロイが大逆転優勝!米国ツアー初勝利!”. ゴルフ情報 ALBA. (2010年5月3日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ “Rory McIlroy breaks record to win maiden PGA Tour title”. BBC Sport. (2 May 2010) 4 May 2010閲覧。
- ^ “マキロイ メジャー最少タイ63!”. スポニチ. (2010年7月16日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ “Rory McIlroy to focus on European Tour rather than PGA”. BBC Sport. (2010年11月9日) 2010年11月9日閲覧。
- ^ “全米オープン優勝のR.マキロイ、米ツアーメンバー復帰の可能性は?”. ゴルフダイジェストオンライン. (2011年6月22日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ それまでの記録は、2000年にタイガー・ウッズが出した12アンダー。
- ^ マキロイが初優勝、石川遼は30位…全米ゴルフ - 産経新聞 - 2011/6/20
- ^ “【イタすぎるセレブ達】スポーツ界の大物カップル誕生か? キャロライン・ウォズニアッキとローリー・マキロイのディナーデートが目撃される!”. TechinsightJapan. (2011年7月22日)
- ^ “ゴルフ=マキロイとウォズニアッキ、ツイッターで婚約発表”. ロイター. (2014年1月1日)
- ^ “ゴルフ=マキロイ、ウォズニアッキとの婚約解消”. (2014年5月22日)
- ^ マキロイが来年4月に結婚式!招待状を送る
- ^ マキロイが古城で挙式!セレブ集結で厳重警戒 費用は1.3億円?
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ローリー・マキロイ - ヨーロピアンツアー公式サイト
- ローリー・マキロイ - PGA Tour.com
- ローリー・マキロイ - ワールドゴルフランキング
- ローリー・マキロイ - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール
受賞 | ||
---|---|---|
先代 グレーム・マクドウェル |
RTÉスポーツ・パーソン・オブ・ザ・イヤー 2011 |
次代 ケイティー・テイラー |
先代 トニー・マッコイ |
RTÉスポーツ・パーソン・オブ・ザ・イヤー 2014 |
次代 マイケル・コンラン |