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[[ファイル:芽野駅に進入してくる特急あずさ.jpeg|240px|thumb|茅野駅に進入してくる特急「あずさ」(2013年7月21日)]] |
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== 駅構造 == |
== 駅構造 == |
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西口駅舎に接して[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線、その奥に[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線とあわせて2面3線を有する[[地上駅]]である。のりばは単式ホームにあるのが1番線、島式ホームにあるのが西口側から2番線、3番線である。3番線と東口との間に[[側線]]が2本敷かれているが架線はない。ホームの売店は2番線、3番線側ホームにあり、1番線側ホームは[[自動販売機]]のみ設置されている。 |
西口駅舎に接して[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線、その奥に[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線とあわせて2面3線を有する[[地上駅]]である。のりばは単式ホームにあるのが1番線、島式ホームにあるのが西口側から2番線、3番線である。3番線と東口との間に[[側線]]が2本敷かれているが架線はない。ホームの売店は2番線、3番線側ホームにあり、1番線側ホームは[[自動販売機]]のみ設置されている。 |
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駅舎は1986年(昭和61年)3月31日に完成した[[橋上駅|橋上駅舎]]<ref name="RJ234"/>であり、ホームから駅舎へは階段あるいは[[エレベーター]]を利用する。この駅舎はホーム上空から西口側にのびており、東口は線路を渡って通路が延びている。 |
駅舎は1986年(昭和61年)3月31日に完成した[[橋上駅|橋上駅舎]]<ref name="RJ234"/>であり、ホームから駅舎へは階段あるいは[[エレベーター]]を利用する。この駅舎はホーム上空から西口側にのびており、東口は線路を渡って通路が延びている。 |
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2017年5月27日 (土) 08:45時点における版
茅野駅 | |
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東口(2008年6月) | |
ちの Chino | |
◄青柳 (7.2 km) (6.7 km) 上諏訪*► | |
所在地 | 長野県茅野市ちの[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■中央本線 |
キロ程 | 195.2 km(東京起点) |
電報略号 | チノ[1] |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
3,715人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1905年(明治38年)11月25日[1] |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有[1] 標高:790.3m[1] |
* この間に普門寺信号場有り(当駅から3.7km先)。 |
茅野駅(ちのえき)は、長野県茅野市ちのにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である[1]。
概要
標高790.3メートル、諏訪地域の東に位置する茅野市の中心駅である。茅野市には八ヶ岳、白樺湖、蓼科高原、車山高原など多くの観光地があるため、当駅はその玄関口となっており、駅前には多くのバスやタクシーで賑わっている[1]。また諏訪大社上社にも近く、6年に1度行われる上社御柱祭の最寄駅でもある。
上記の通り、観光需要が高い駅であるため、特急「スーパーあずさ」、「あずさ」、臨時特急「はまかいじ」を含む全ての営業列車が停車する。また、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線からの一部列車が当駅まで乗り入れている。なお、当駅の電化は甲府・上諏訪間が電化された1964年(昭和39年)で、飯田線からの乗り入れはその後に開始されている。
なお当駅以西は普門寺信号場から岡谷駅まで中央東線(辰野支線を除く)で唯一の単線区間となるため、中央本線のダイヤ上のネックになっているが、今のところ複線化の予定はない。
また、1947年までは茅野 - 花蒔間の貨物専用線、日本鋼管鉱業諏訪鉱業所専用線(通称・諏訪鉄山鉄道)が乗り入れていた。
歴史
- 1905年(明治38年)11月25日 - 鉄道院中央本線 富士見駅・岡谷駅間開通と同時に開業。旅客および貨物の取扱を開始。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 日本国有鉄道に移管。
- 1984年(昭和59年)1月15日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)3月31日 - 駅舎改築[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)
- 2013年(平成25年)8月 - 東口で映画白ゆき姫殺人事件の撮影が行われる(茅野駅として登場)。[3]
- 2014年(平成26年)4月1日 - 東京近郊区間に編入され、 Suica利用可能駅になる。
駅構造
西口駅舎に接して単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線とあわせて2面3線を有する地上駅である。のりばは単式ホームにあるのが1番線、島式ホームにあるのが西口側から2番線、3番線である。3番線と東口との間に側線が2本敷かれているが架線はない。ホームの売店は2番線、3番線側ホームにあり、1番線側ホームは自動販売機のみ設置されている。
駅舎は1986年(昭和61年)3月31日に完成した橋上駅舎[2]であり、ホームから駅舎へは階段あるいはエレベーターを利用する。この駅舎はホーム上空から西口側にのびており、東口は線路を渡って通路が延びている。
直営駅(駅長配置)で、管理駅として信濃境駅 - 青柳駅間の各駅を管理している。以前は青柳駅のみであったが、富士見駅の委託化に伴い、信濃境駅 - すずらんの里駅間の管理が当駅に移管された。
駅舎内部にはみどりの窓口[1](営業時間 6:00 - 21:00)、自動券売機(指定席券売機を含む)、自動改札機(Suica利用可)3通路、立ち食いそば屋[1]、売店[1]などが設置されている。(2F)
改札には上下の直近各2本の列車の案内のための電光掲示板が設置されている。各ホーム階段付近に出発列車の案内のための電光掲示板が設置されているが、階段方向のみ表示パネルが向いている。駅舎に併設して商業施設「Mont8」(モン・エイト)、西口側には通路を介して商業ビル「BELLVIA」(ベルビア)とつながっている。
東口は再開発が進んでおり、橋上駅舎から通路が延び、茅野市民館に直接つながっている。改札内のトイレは、改札を入ってすぐ右手のエレベーターを降りた裏手にある。下りホームにはあるが上りホームには無い。口・西口とも駅前に公衆トイレを有り。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■中央本線 | 下り | 塩尻・松本・長野方面 | |
2 | ■中央本線 | 下り | 塩尻・松本・長野・飯田線方面 | 待避・始発列車 |
上り | 小淵沢・甲府・新宿方面 | 待避列車 | ||
3 | ■中央本線 | 上り | 小淵沢・甲府・新宿方面 |
- 一駅一名物:八ヶ岳産の黒曜石
- 島式ホーム上、ホームの中心より少し上諏訪寄りに行った所には一駅一名物として黒曜石の原石が展示されている[1]。これは1955年(昭和30年)頃、地元の住民が八ヶ岳冷山から運び出したもので、当駅のほか地元の小学校にも同じようなものが寄贈された。
駅弁
丸政の駅弁が販売されている。
主な駅弁は下記の通り[4]。
- やまのごはん
- 元気甲斐
- 小淵沢丸政の信州牛御辨當
駅自動放送・発車メロディ
接近放送・発車放送には、カンノD型放送が使用されている。発車メロディーはカンノ製で曲名はなく、整理番号でいう「長野4番」が使用されている(「茅野1番」とも呼ばれる)。以前は、「長野1-1番」(現在下諏訪駅で使用されているメロディーの音色違い)も使用されていた。
利用状況
近辺の高等学校、諏訪東京理科大学の学生やそれらへ向かう人が多い。また、蓼科高原・白樺湖への観光、八ヶ岳への登山等で利用する客が多い。さらに諏訪大社上社へは当駅の方が上諏訪駅よりも近い。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2000年 | 3,674 | |
2001年 | 3,678 | |
2002年 | 3,861 | |
2003年 | 3,815 | |
2004年 | 3,843 | |
2005年 | 3,670 | |
2006年 | 3,514 | |
2007年 | 3,566 | [1] |
2008年 | 3,563 | |
2009年 | 3,441 | [1] |
2010年 | 3,429 | [5] |
2011年 | 3,372 | [6] |
2012年 | 3,537 | [7] |
2013年 | 3,604 | [8] |
2014年 | 3,558 | [9] |
2015年 | 3,715 | [10] |
駅周辺
駅周辺には、駅西側に上諏訪、岡谷方面等や観光地へ向かう路線バス(諏訪バス運行)の乗り場がある。また、2005年(平成17年)にかけて、茅野市民館の改築に伴い、駅東側が整備された。東口の駅前広場には蒸気機関車C12 67が静態保存されている。
- 茅野市民館(駅直結)[1]- 古谷誠章設計・2007年日本建築学会賞
- 姥塚古墳の碑
- 丸い巨石 - 西口駅前工事中に出土したのを記念し、神の磐座として保存[11]。安山岩。
- 茅野駅前縄文公園 - 茅野市尖石縄文考古館が所蔵する棚畑遺跡の国宝土偶「縄文のビーナス」レプリカ、中ツ原遺跡の国宝土偶「仮面の女神」レプリカがある。
- 蟹河原遺跡
- 茅野市役所[1]
- 茅野警察署
- 茅野市運動公園
- 諏訪東京理科大学[1]
- 長野県茅野高等学校[1]
- 東海大学付属諏訪高等学校
- 諏訪中央病院
- 御柱祭上社木落し坂
- 茅野市立永明小学校
- 茅野市立永明中学校
- 茅野市立宮川小学校
- 茅野市立長峰中学校
- 国道20号
- 国道152号
- 八十二銀行茅野支店、茅野駅前支店
- 諏訪信用金庫茅野支店
- ヤマダ電機テックランド茅野店
- 丸亀製麺茅野店
- デニーズ茅野店
- 東京靴流通センター茅野店
- オギノ茅野ショッピングセンター
- マクドナルドオギノ茅野店
バス路線
西口のバスターミナルから発着する。特記無き路線は、アルピコ交通による運行である。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 白樺湖線:上諏訪駅ゆき(柏原・白樺湖・車山高原・霧ヶ峰・新田上経由)
- 4番のりば
- 美濃戸口線:美濃戸口ゆき(八ヶ岳中央農業実践大学校経由)
- 中沢線:山田上ゆき(神ノ原入口・中沢経由)(アルピコタクシー)
- 穴山・原村線:払沢車庫ゆき(神ノ原入口・穴山・八ッ手車庫前・原村役場経由)(茅野バス観光)
- 5番のりば
- 中央高速バス 諏訪・岡谷線:バスタ新宿(新宿駅南口)ゆき(中央道日野経由)
- 高速バス大阪線
- 市街地循環バス:神ノ原入口・中央病院・アクアランド前方面(循環)
- 御狩野線(通学支援便):御狩野公民館ゆき(長嶺中学校入口・坂室・木舟・金沢下町・青柳経由)
- 6番のりば
- 上社-大熊線:大熊循環(わかされ・上社経由)
- 丸山線:丸山上ゆき・東向ヶ丘入口ゆき(長嶺中学校・田沢経由)(茅野バス観光)
- 御狩野線(月曜日):御狩野公民館ゆき(中央病院・長嶺中学上・坂室・木舟・金沢下町・青柳経由)(アルピコタクシー)
- 御狩野線(火〜金曜日):御狩野公民館ゆき(坂室・木舟・金沢下町・青柳経由)(アルピコタクシー)
- 豊平・泉野線:豊平・泉野方面(茅野バス観光)※デマンドバス方式、利用登録制(市民のみ利用可)
- 茅野市福祉バス「ビーナちゃん」
- 柏原線:柏原区上ゆき(神ノ原・鬼場・米沢支所・北山小学校・柏原経由)※火曜のみ
- 中道線:中道公民館ゆき(神ノ原・中沢・山田上・中道・上槻木・経由)※火曜のみ
- 丸山線:望岳の湯ゆき(長嶺中学上・田沢・丸山経由)※火曜のみ
- 東向ヶ丘線:望岳の湯ゆき(長嶺中学・坂室・東向ヶ丘・丸山上経由)※水曜のみ
- 大日影経由考古館線:尖石縄文考古館ゆき(神ノ原・鬼場・上古田・大日影・南大塩経由)※水曜のみ
- 市街地西循環線:アクアランド茅野・宮川口・西山方面(循環)※水曜のみ
- 白井出線:白井出ゆき(神ノ原・鬼場・中大塩中央・尖石縄文考古館・須栗平経由)※木曜のみ
- 玉川循環線:中央病院ゆき(山田・穴山・望岳の湯経由)※木曜のみ
- 横谷峡・金山線:横谷峡入口ゆき・金山ゆき(神ノ原・中大塩団地・糸萱経由)※金曜のみ
- 小泉経由考古館線:尖石縄文考古館ゆき(神ノ原・小泉上・鬼場・南大塩経由)※金曜のみ
- 白井出・北大塩線:白井出ゆき(南大塩・中大塩団地上・宝勝寺・芹ケ沢・須栗平経由)※金曜のみ
- 7番のりは
- 定期バス降車専用
- 8・9番のりば(ビル南側)
- 標柱なし(バスベイのみ)
- 10番のりば(ビル南側)
- 定期バス降車専用
- 駅舎側エレベータ前のりば(JRバス関東)
- 高遠線:高遠駅ゆき(古屋敷・伊那藤沢経由)※毎年4月の特定日のみ運行
- 南アルプスジオライナー号:仙流荘(南アルプス林道バス営業所)ゆき(直行)※夏季特定日運行
隣の駅
※特急「あずさ」「スーパーあずさ」の隣の停車駅は列車記事を参照。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、64頁。ISBN 978478407164{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第20巻第7号、鉄道ジャーナル社、1986年7月、119頁。
- ^ 2013年8月21日 信濃毎日新聞 地域欄
- ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、552頁。
- ^ 長野県統計書(平成22年)
- ^ 長野県統計書(平成23年)
- ^ 長野県統計書(平成24年)
- ^ 長野県統計書(平成25年)
- ^ 長野県統計書(平成26年)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2015年度)
- ^ 長野県茅野市のJR茅野駅近くに祭られている毎日新聞 2015年09月11日
関連項目
外部リンク
このテンプレートはTemplate‐ノート:中央線快速での議論を受けて廃止されました。 代わりに{{中央線快速・中央東線}}を使用してください。 |