Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/2016年オーストラリアグランプリ 20181122
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選考終了日時:2018年12月6日 (木) 14:32 (UTC)
- (推薦)ここ3シーズンのF1グランプリの記事はとても良い記事であると考えていますが、その最初の記事であるこの記事を選びました。中立的な観点から執筆されているのはもちろんのこと、検証可能性が信頼するに足りる多くの情報源からなされていること、Wikipediaのスタイルマニュアルに沿って作られているなど概ね及第点に達している判断したからです。--GPDA44(会話) 2018年11月22日 (木) 14:32 (UTC)
- 賛成 :--GPDA44(会話) 2018年11月22日 (木) 14:32 (UTC)
- コメント F1に関してはまったく無知なのですが、年間に何回もグランプリが開催されて、その順位に応じて得点が付いて、年間の総得点を競っていますよね。そうであれば、このグランプリの直前までの各チームの得点状況と、このグランプリの成績がどう影響を与える状況なのかを記載し、グランプリ終了で一体それがどうなったのか、といったところを解説することが必要なのではないかと思います。あと、予選も決勝も、レース展開の解説が淡白で、どんなレースだったのかよく把握できません。もちろん、野球のように記録を見れば大体の試合展開がわかるスポーツは珍しくて、相当詳細に描写しないと展開を理解できないスポーツがほとんどなのでしょうけれど、今の内容はあまりに簡潔に過ぎるように見えます。もちろん、F1に詳しい人から見てこれで十分なのだというのであれば、門外漢の干渉するところではありませんが。--Tam0031(会話) 2018年11月30日 (金) 15:16 (UTC)
- コメント 説明不足で申し訳ございません。このグランプリは2016年シーズンの開幕戦だったので、もし戦前の状況を書くとしたら開幕前のテスト結果や下馬評になると思います!また、ランキング頁があるのでそちらの方についての言及もしながら書くと、決勝の文章に中身がさらに生まれるのではないかと考えます。予選・決勝に関しても例えば10年後くらいに、単純に興味本位で読者の方が「このグランプリはどうだったのだろう?」と内容を知りたくて見た場合、「過程の部分がもっと知りたい」と思うかもしれないなとご指摘を頂いてから思うに至りました。そういう意味では今後に向けて改善の余地があると感じました。最後にコメントして頂きありがとうございました。--GPDA44(会話) 2018年12月2日 (日) 05:58 (UTC)
- 反対 - 現状では、ただ単に、このようなレースが開催されたというだけで、このレースが2016年のF1世界選手権において、どのような位置付けに当たるのかについてですら、単にこの年のF1の最初のレースであったということ以外には、充分に書かれていません。
- さらに、F1の歴史全体で見た時に、このレースがどのような位置付けに当たるのかについての記述も必要だと考えます。F1の歴史は、レースが大きな要素を占めるわけですから、そのようなことも記述できるはずです。逆に、そのような記述ができない、単なる1つのレースであったならば、2016年のF1世界選手権への統合すら、検討する必要が出てくるかもしれません。F1が好きな人間であればあるほど、この可能性が本当にないのかを、より慎重に検討する必要があるでしょう。例えば、アイルトン・セナが事前に危険だと指摘していた場所で事故死したとされるレースであれば、その後、F1のレースに安全性の確保が強く求められる契機になったレースであったわけですから、文句無く独立記事にできるでしょう。ここまで影響の大きなレースではないにしても、例えば、タイヤに問題があるから走行してくれるなとタイヤメーカーが発表したことで、ほとんどのマシンがリタイアの形となったレースと言えば、どのレースか判るでしょうけれど、このレースのように、特別なことが発生したレースならば、独立記事にすることも許容されると思います。逆に、比較的つつがなく進行したレースについては、もしかしたら独立記事にする必要性は薄いのかもしれません。繰り返しになりますけれども、F1が好きな人間ほど、この点は熟考することが求められます。なぜなら、ファンは、Wikipedia:特筆性を冷静に判断することが難しいからです。
- ここで、本記事の現状の記述内容の話に戻します。もしも、以上のような検討をしていれば、F1にさして興味のない人間のために、2016年オーストラリアグランプリがどういう意味を持っているのか判るように書こうとするものだと思います。F1の歴史にどのような影響を与えたレースだから、特筆性があるレースなのだといったことを書くでしょう。そこまでゆかなくとも、2016年のF1世界選手権の中での位置付けはどのようなもので、どのような影響を与えたレースだったのかは、最低限書くでしょう。良質な記事に推薦する段階なのに、どうして、この辺りの記述が、現状では、こうも薄いのでしょか。
- その上、ここまでの問題に目をつぶったとしても、レースの流れについても、いささか簡単過ぎるように見え、レース自体の記述ですら内容的に不足だと感じます。また、戦略の分析が書かれていますけれども、これは一体誰による分析なのでしょうか。何らかの出典を付けるか、誰が考えても論理的にそう解釈せざるを得ないことを本文で判りやすく記述するか、注釈を付けるなどして明示するとかしないと、良質な記事には選出できないと考えます。
- 私はF1が好きだった人間ですので、F1のファンの心理もある程度判っているつもりです。残念ながら、現状はF1のファンが書いたエッセイに近く、Wikipediaの記事の見本になる良質な状態だとは言えません。例えば「静かにチェッカーフラッグが振られ」などといった表現をエッセイで行うなら歓迎されるでしょうけれども、百科事典の記事で行うことはあり得ないでしょう。やや厳しい言い方ですけれども、その記事の分野のファンが記事の編集に関ると、得てしてこのようなことになりがちです。この記事には、冷静で客観的な視点を持った編集者による改稿が必要だと考えます。
- なお、私はF1が好きだった人間ですので、この記事を改善する作業には向かないと考えられるため、上記のように表現を変えるべき場所は判っていても、私はこの記事を触りません。御了承ください。--G-Sounds(会話) 2018年12月5日 (水) 22:55 (UTC)
選考終了時点で賛成1票、反対1票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031(会話) 2018年12月11日 (火) 14:11 (UTC)