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Wikipedia:査読依頼/メンタルヘルス 20130120

長文の項目となりましたが、個人の方に必要なのは「概要」と「個人」までかもしれません。 それ以降は企業でメンタルヘルスに関わる産業医、衛生管理者、保健師などの関係者(事業場内産業保健スタッフ)が知っておくべき情報をまとめました。ただし本当の情報は「ポータルサイト・外部リンク」「参考となる文献」などのリンク先に有ります。本文はその見取り図・案内板に過ぎません。「この見取り図はここが不十分である」「ここが判りにくい」といったご指摘、その他のアドバイスを頂ければ幸いです。 なお、ノート「リライトを行いました」にある通り、2012年7月8日に「メンタルヘルスに対する考察」の章を削除しましたが、その後その部分の著者Uryahさんがその部分を元に戻され、2012年11月25日まで議論を続けていました。2012年12月2日以降「メンタルヘルスに対する考察」の章の修正を行い、その章の名称を「精神医学上の知見と各種調査」に変更して現在に至っています。Ktmchi会話2013年1月20日 (日) 16:22 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
118も出典のある記事にそれ以上を求めるのは酷かもしれませんが、出典の不十分な箇所が散見されます。とくに冒頭の、言葉の使い方に関してほとんど出典がないのが気になりました。それから形式的なことですが、出典と脚注を分けるなら、出典の1番は脚注に含めるべきではないでしょうか。
Wikipedia:査読依頼/解離性同一性障害 20110510でコメントしたことと重なりますが、ウィキペディアは百科事典であって、メンタルヘルスケアガイドでも、保健スタッフマニュアルでもありません。現実の問題に対処するために必要な情報ではなく、百科事典として解説するべき内容を解説するようにしてください。もちろんそのなかには治療法や予防法の解説も含まれますが、しかしそれほど比重の大きいものにはならないでしょう。メンタルヘルスの現場にまったく無関係な人や、現代の日本人とはまったく異なる社会的・精神的背景を持つ人が読んでも有意義なものを目指すべきです。対処のための情報は社会的にもちろん重要で、需要が高いこともわかりますが、百科事典はそのような需要に応えるための媒体ではありません。文体の調子も、何かを指示・推奨するようなものではなく、客観的に解説するものでなければなりません。「風邪を予防するためにうがいをしましょう」と書くのではなく、「風邪の予防にはうがいが効果的であると考えられている」と書くべきなのです。
ここはウィキペディア日本語版であって、日本版ではありません。もちろん日本における事情を解説する記事や節があってもよいのですが、この記事はあまりにも日本中心すぎるように感じます。日本と英語圏で使われ方の異なる言葉のようですが、しかし同様の問題が日本以外にないはずはありません。日本の事情を記事の中心に据えるのではなく、あくまでも世界的観点から執筆し、その一部として日本に言及するようにするべきです。Wikipedia:日本中心にならないようにをご一読ください。
個々の疾患の情報は個々の記事を充実させ、この記事では必要に応じて{{see also}}{{main}}等で案内するほうがよいでしょう。ハラスメントやストレスモデルの解説も、詳細は他の記事に任せ、この記事ではメンタルヘルスと直結する内容のみ述べるほうが、見通しがよくなると思います。
成果主義の節のなかにはメンタルヘルスとの関係が明確でない記述が多いように感じられます。成果主義の定義や概念をめぐる議論は他の記事に任せたほうがよいのではないでしょうか。また全体に、日本における「成果主義」を非難・糾弾する調子なのは、Wikipedia:中立的な観点に照らして不適切です。メンタルヘルスとの関連に絞って、このような点でメンタルヘルスに悪影響を及ぼすことが誰々によって指摘されている、といった客観的な表現を用いるべきです。
概要が語の用法に偏りすぎ、概要になっていません。Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)#概要文を参考にしてください。--Trca会話2013年2月4日 (月) 18:28 (UTC)[返信]
ご意見有難う御座いました。自分でも「少し長すぎ」と思っていましたので、成果主義についてはかなりバッサリ削除しました。ただ私自身は「ストレスモデル」の冒頭に書いたように "成果主義かどうかなんて関係ない、問題は別のところだ、世間で言われる「成果主義の悪い例」はその別のところが最悪になってるんだ"、というのが「ハラスメント」と「ストレスモデル」の章です。「成果主義の悪い例」という言葉だけ使って「成果主義の良い例」に言及しなかったのでアンチ成果主義と思われたのかもしれません。「成果主義の良い例」は中村圭介先生が『成果主義の真実』の中で書いておられます。ただしそれは「成果主義の良い面」ではなくて「それを成果主義って言うの?」というような内容ですが。旧来の年功序列をどう改めるのかでメンタルヘルスは良くも悪くもなります。
「自殺」の「国内の調査と見解」についても本文を半分以下にして下位の見出しを削除しました。ただし「ハラスメント」と「ストレスモデル」はメンタルヘルスの重要なテーマだと思います。「ハラスメントが発生する職場の特徴」も「(ハラスメントの)予防のための取組とその効果」もそのままメンタルヘルスの問題だと思います。
「個々の疾患の情報」で書いたのは「新型うつ病」「微笑みうつ病」「仮面うつ病」ですが、どれも正式な疾患名ではありません。「微笑みうつ病」「仮面うつ病」はメンタルヘルスの問題を気づきにくくしている問題の代表で、「新型うつ病」は産業医も含めた企業のメンタルヘルス担当者が対応に苦慮している問題です。
「出典の1番は脚注に含めるべき」「概要が語の用法に偏りすぎ」とのご指摘は、他の方が追記された部分も含んでいますのでちょっと躊躇しましたが、その追記もごもっともなので脚注に持っていきました。「冒頭の、言葉の使い方に関してほとんど出典がない」については海外については損保ジャパン総研の『米国におけるメンタルヘルス分野のヘルスサポートの取り組み』、国内については「概要」で出典に示した島 悟先生の『メンタルヘルス入門』です。それ以外の文献で内外のニュアンスの違いに言及したものは私の知る限りでは見あたりません。海外のメンタルヘルスの状況で日本国内で検証可能な出典は、先の損保ジャパン総研の論文と、WHOのメンタルヘルス調査ぐらいだと思います。WHOの調査は各国のスクリーニングテスト(WHO-CIDI)結果の統計的比較で、日本は自殺率ではトップレベルだけどメンタルヘルス障害の生涯有病率では最低(最良)水準、というような内容です。それ以外は(私の見落しもあるでしょうが)あったとしても断片的な情報だと思います。もちろん海外の文献に詳しい方が「海外の状況」の章を追加されることは歓迎致します。---Ktmchi会話2013年2月5日 (火) 16:03 (UTC)[返信]
ハラスメント」は既に項目が立っていますが、メンタルヘルス側からあれを見ろと言うのはちょっと躊躇します。「ストレスモデル」はその項目が無いのでそのまま移動することも可能ですが、ゆっくり考えます。---Ktmchi会話2013年2月5日 (火) 16:16 (UTC)[返信]
確かに「成果主義を非難・糾弾する調子」に読めてしまうかもしれないと思いますので修正しました。---Ktmchi会話2013年2月6日 (水) 10:53 (UTC)[返信]
まず、日本と日本国外を対照して扱うこと自体が間違いです。繰り返しますが、ウィキペディア日本語版は日本版ではありませんから、日本人以外も読者として想定する必要があります。単に「国内」「わが国」といって日本を指すのはもっともわかりやすい問題点です。「教育機関」「企業における法的義務」「著しい増加がみられるとされる疾患」等の節は何の説明もなく、日本特有の事情を説明しています。この点は、英語版en:Mental health#Emotional mental health issues around the worldがよい手本になります。この節の内容は大半がアメリカの事情を説明しています(おそらく、執筆者がアメリカの事情に詳しいのでしょう。執筆者の得意分野に偏りがあるのは仕方がない)。それでも、英語版の記事はあくまで世界的な問題を解説し、その1例としてアメリカを論ずるスタイルを保っています。同様に、執筆者の知識や手に入る文献が日本のものに偏っていても、日本中心でないスタイルで記事を執筆することは可能です。--Trca会話2013年2月10日 (日) 06:38 (UTC)[返信]
mental health と behavioral health の範囲について、国連の専門機関である世界保健機関とか、アメリカ連邦政府のメンタル・ヘルス・ケア行動指針などを参照してみましたが若干の誤解がありました。概念的にはmental health に統一して良いようです。アメリカでは behavioral health という言葉が良く使われるのですが、日本の健康保険制度に相当するものが、あちらでは民間の保険会社が行っており、その保険会社のメンタル・ヘルス・ケア関連業務が、元々はアルコールや麻薬などの依存症対応から広がっていったという歴史的経緯から、メンタル・ヘルス・ケア関連業務に behavioral health という言葉を使っているようです。連邦政府のメンタル・ヘルス行動指針の中でもmental health は behavioral health を含んでいます。この件に関する修正は若干お時間を頂きたいと思います。なお「国内」「わが国」の件は了解しました。---Ktmchi会話2013年3月1日 (金) 14:51 (UTC)[返信]
【感想】 ──専門外の方による感想。
【その他】 ──表記・文体など