Wikipedia:新規利用者は無知とは限らない
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この文書は私論です。一部のウィキペディアンが助言や意見を記したものです。広く共有されている考え方もあれば、少数意見の見解もあります。内容の是非については慎重に検討してください。 |
この文書の要旨: 参加してまもなくだからといって、自分が何をしているかがよくわからないとは限りません。 |
なぜ新規利用者は常にウィキペディアとその方針・ガイドラインについて何も知らないと仮定されるのでしょうか?ウィキペディアの慣習をよく知っている新規利用者を見かけると、ソックパペットであると疑い、どうやってその知識を習得したのかと詰問するのはどうしてですか?あるいは、時間が経過して、そのような利用者が管理者に立候補すると、反対票を投じて、登録直後から編集の仕方をよく知っていると批判するのはどうなのでしょうか?
新規利用者は無知とは限りません。
新規利用者の会話ページに投下されたあの巨大な複雑なテンプレート[注釈 1]を覚えていませんか?そうです、新規利用者が実際にそのテンプレートを読むことはあります。新規利用者が編集を始める前にウィキペディアについて知る方法は多いのです。
最初から編集の仕方を知っているからといって、それがソックパペットの証拠になるとは限らず、その利用者をすぐさまに無期限ブロックするために急いでチェックユーザー依頼を提出することはすべきではありません。「最初から編集の仕方を知っている」こと以外で何も間違ったことをしていないのならば、放っておきましょう。おそらく、そうすることが百科事典全体にとってプラスになるでしょう。
そんなことをする暇があれば善意にとって、「百科事典の改善」という私たちが集まった目的に勤しむようにしましょう。
注釈
[編集]- ^ 2016年11月以降はテンプレートの自動投稿が停止されましたが、代わりにシステム側でWikipedia:ウィキペディアへようこそへの誘導が行われています。