Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20160929
利用者:山田晴通(会話 / 投稿記録)さんの権限行使等についてのコメントを求めます。
以前から言われている即時削除の扱いについての苦情、管理者としての心得・方針等の理解をどこまで求めるか、他者との協調性・相互理解、努力義務など。
ボタン押し係と卑下される管理者はおられるものの、信任されることの意味をコミュニティはどう捉えているのか、ここで改めて確認していただけたらと思います。——以上の署名の無いコメントは、市井の人(ノート・履歴)さんが 2016年9月29日 (木) 00:16 (UTC) に投稿したものです(Mee-san(会話) 2016年9月29日 (木) 01:01 (UTC)による付記)。
これまでの経緯
[編集]山田晴通さんは、2009年3月6日(JST)にアカウントを登録、参加を始められ、現在まで約7年半が経っております。総編集回数は42,788、内訳は、標準名前空間が65.1%、Wikipedia名前空間が14.2%、ノートが10.9%、 利用者が5.6%、利用者‐会話が2.4%(他は1%未満)、標準名前空間における(リダイレクト2187、曖昧さ回避262を除く)新規作成は2,109項目となっています(依頼提出時現在)。権限行使については、削除が10,890件、保護が21件、ブロックが10件です。
上記数字をもとに、山田晴通さんに関する私見を述べるのは、差し控えさせていただきますが、「尊敬に値する」方であると思っております。
話は、利用者‐会話:山田晴通#即時削除をしないでくださいあたりからになります。ぶり返す、という表現は深刻さに欠けていて不適切かもしれません。進行中のもめごとというのも「当たり前のことを言っているに過ぎない」と考えられておられる方から、お叱りを受けるかもしれません。私の足りない頭から出てくるのは、前回よりも“どーんといこうや”です。
で、本題になりますが、即時削除をしないでくださいには、私も「Wikipedia‐ノート:管理者解任の投票/山田晴通 20160529#解任に反対にあるコメントは、山田さんへの「お願い」が複数書かれています。」「私からお願いすることはありませんが、「お願い」はけっして余分なものではないと思うだけです。」とコメントさせていただきました。
それに対していただいた、山田晴通さんからのお返事は、「即時削除に関わるべきではないというご意見が複数あることは了解しています。その上で、管理者の中に特定の権限行使をすべきではない者がいるということは、望ましいとは考えていません。山田が即時削除に関わるべきではないとお考えの方は、山田に管理者権限を与えるべきではないとお考えになるべきであると山田は思います。」であります。私はお願いしていないのですが、山田晴通さんの解任に反対された方からの「お願い」がある限り、なるべく多くのみなさまのご意見をよろしくお願いいたします。
- 過去の信任関連
- Wikipedia:管理者への立候補/山田晴通/20111210 投票結果:賛成36、反対1、無効1
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 (2012年7月29日、JST) 本人依頼
- Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20121130 投票結果:賛成1票、反対34票、無効2票
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20130404 依頼者:Vigorous actionさん
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20130629 依頼者:Hisagiさん
- Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20130702 投票結果:賛成4票、反対34票、無効1票
- Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20131130 投票結果:賛成2票、反対18票、無効1票
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20141103 依頼者:ロックオン・媚・ブリタニアさん
- Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20141130 投票結果:賛成18票、反対22票、無効1票
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20151130 本人依頼
- Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20151130 投票結果:賛成5票、反対20票、無効2票
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20160102 依頼者:長坂七雄さん(WP:SOCK)
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20160405 依頼者:Ohgiさん
- Wikipedia:コメント依頼/山田晴通 20160521 依頼者:Ks aka 98さん
- Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20160529 投票結果:賛成23票、反対24票、無効2票
- 参考資料
——以上の署名の無いコメントは、市井の人(ノート・履歴)さんが 2016年9月29日 (木) 00:16 (UTC) に投稿したものです(Mee-san(会話) 2016年9月29日 (木) 01:01 (UTC)による付記)。
依頼者からのコメント
[編集]Mee-sanさん、うっかりミス、署名の補完をありがとうございました。ところで、依頼内容・経緯というより、依頼者からのコメントとして付け加えたいことがありますので、書かせていただきます。
まず、山田晴通さんの権限行使・裁量とは別の削除、狭義には「通常依頼」についての考え方が、Wikipedia:削除依頼全体に与える影響です。
個人的な感想としては、是非はともかく、山田晴通さんは依頼提出に関して、コミュニティの意見を重視しておられるのが理由であるとは思いますが、依頼内容が簡潔、審議(議論)には干渉しない傾向が強いと感じています。具体的には、依頼内容の冒頭で「信頼できる第三者言及による特筆性の証明が提示されていない」の多用が目立ちます。そのあとの問題点に触れる度合いはケースにもよりますが、どの程度調査されたのか資料に乏しい傾向があるように感じます。調査はされていないわけではないと思います。調査を行いある程度の判断をされた上で、その過程を提示されない、良い意味では参加者に先入観を与えない配慮からかもしれません。しかし、考え方によっては管理者ならではの業務の一環のような見方ができないこともありません。管理者はWP:SNOWなどに基づき、裁量によって大胆な対処に出る場合もあれば、即時削除、微妙な案件(通常依頼)などでは、テンプレートの使用、依頼による一目瞭然の説得力の提示をもって、対処者として、また、コミュニティの手前、誤認なく権限行使するための連携を求めているように思います。要するに負担の軽減です。この負担軽減のロジックを通常依頼の提出にも適用しているのではないか、 それが「管理者ならではの業務の一環」のように見えてしまう、というのが以前から思っていたことであります。なお、その傾向は山田晴通さん以外にも多少あるのではないでしょうか。--市井の人(会話) 2016年9月29日 (木) 11:06 (UTC)
- 湖紫陽(koshi2016)さんによるコメントについて、Wikipedia:FAQ_管理業務#管理者を罷免できますかには、「管理者が、参加者一般の合意事項・意志を反映できそうにない時や、権限を濫用した時などには罷免することができます。ただし、突然辞任を要求するのではなく意見交換をしてみてください。些細な考え方の違いから問題が起きているのかもしれません。それでも駄目なら、コメント依頼で広く意見を募集してください。それでも解任が適当と考えた場合は、管理者の解任に依頼を出してください。」とあります。
- 山田晴通さんの主張はご自分に限らず、「管理者の権限の一部を制限する」既成事実があってはならない、というものであると思います。一方で、権限の一部を制限してでも管理者を続けてもらいたい、という「お願い」がなければ、前回の信任はなかったはずです。2票差で解任を免れているという事実の中で、2名を超える真摯な「お願い」がありました。そのようなお願いが頭になくても、山田晴通さんに管理者を続けてもらいたいという願いが叶ったのは、2名を超える真摯な「お願い」があってこそです。
- 本依頼は、コミュニティの意志を問う手段は解任動議だけである、と考えておられてる山田晴通さんについて、本当にそれだけであるのか、広く意見・アイデアを募集するのが趣旨であり、解任といった最後の手段が前提にあるわけではありません。また、山田晴通さんに管理者を続けてもらいたい/続けてもらいたくない、と考えておられる方、その他の方の意見交換の意味もあります。後者を分けて井戸端などでやるのは、合理的ではないと判断しました。--市井の人(会話) 2016年9月30日 (金) 03:45 (UTC)
被依頼者からのコメント
[編集]第三者からのコメント
[編集]コメント 小生は、本コメント依頼の提出に反対はありません。しかし、何を目的とされたコメント依頼であるのでしょうか。 これまでの経緯と依頼者のコメントから判断できる問題とは、
- 被依頼者は「即時削除に関わるべきではない」
- 被依頼者に「管理者権限を与えるべきではない」
- 「管理者の中に特定の権限行使をすべきではない者」を認めること
- (一部の)管理者が「負担軽減のロジックを通常依頼の提出にも適用」されている現状
の4点が挙げられます。
議論の目的とされているのは(これまでの経緯にある)被依頼者のコメントの1、2、3の問題、依頼者のコメントにある4の問題があると想定できます。 小生は1、2の被依頼者の業務・権限に関する事を議論の目的としているのであれば、コメント依頼の提出は理解できるのですが、3,4のウィキペディアの規定に関する問題を議論の目的とするのであれば井戸端などの場で議論をする方が適当なのではと考えています。まず、今後の議論が拗れることがないよう求めるため、依頼者に議論の目的を具体的にしていただけることを望みます。--湖紫陽(koshi2016)(会話) 2016年9月30日 (金) 02:21 (UTC)一部追加 --湖紫陽(koshi2016)(会話) 2016年9月30日 (金) 02:29 (UTC)
- コメント 早速のコメントありがとうございます。
- 小生は、依頼者のコメントから被依頼者の主張に関する疑義と管理者罷免の問題は、Wikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20160529で議論されており、先に挙げた1・2の問題については一定の結論が出たものと考えています。被依頼者の業務に関する新たな問題が出現してるのであれば、その点を加え議論を新たに展開することは有意義と思います。しかし、管見では新たな問題を確認していません。
- 被依頼者のWikipedia:管理者解任の投票/山田晴通 20160529により新たな問題と想定できる先に挙げた3・4の問題、及び依頼者の趣旨とされる「コミュニティの意志を問う手段は解任動議だけ」かどうかの問題は、被依頼者を一事例とし議論する意義はあると思います。その点を考慮すると、コメント依頼での議論ではなく、井戸端での議論が適当であろうと考えています。
- ただし、小生は本コメント依頼の提出に反対はないことを改めて示しておきます。--湖紫陽(koshi2016)(会話) 2016年9月30日 (金) 04:54 (UTC) 一部修正--湖紫陽(koshi2016)(会話) 2016年9月30日 (金) 05:10 (UTC)
- コメント 人は誰しも持っている考えは違うし、そういうものをすり合わせていってよりよいものを作っていくのがwikipediaですし、また、反省したり成長したりすることはできるのです。そういったことを期待して山田先生の管理者就任に賛成しましたが、最近はとくに他者の意見を省みる気持ちがなくなっているものとおもいます。前回の解任検討ではわずか1票で信任でした。つまりおおよそ半数の人は管理者にはふさわしくないと考えたのです。しかし、山田先生はその後もまったく変わることなく突き進まれています。信念をもってことにあたるという学者としての矜持と、コミュニティから託されてコミュニティの意思を実行に移す管理者のありかたはまったく異なるものです。山田先生の矜持を管理活動に持ち込まれては困ります。とくにある元聖職者さんの記事のようなご本人にとってはおそらくは不名誉であろうことを晒しあげてしまうその神経にはもはやなにも信頼することが出来ません。管理者を辞任なさるようにお勧めいたします。その気がないのであるならばもう一度信を問うべきでしょう。解任投票を行うべきものといたします--ぱたごん(会話) 2016年10月3日 (月) 11:10 (UTC)
- コメント山田晴通さんの精力的な活動については日頃より敬意を払っています。ただ、山田さんは、学者という「個人」の職業についておられるため、「団体」で社会生活を送る私などとは、価値観が異なる部分もあると感じてます。ぱたごんさんの発言にもそれが表れていますね。それは一種の職業病とはいわないまでも、職業的背景からくる環境的な要因であり、山田さんの執筆者としての資質に問題があるとは考えてません。山田さんは、異なる価値観を理解できる知性をお持ちであると考えてますので、相互理解を深められ、今後の活動に活かされることを期待します。なお、プライバシー保護についてや第三者出典で名前やインタビューが出ているとしても「個人」の業績とはいえないなどについて、山田さんに是非理解をお願いしたいことを、ノート:クリメント北原史門でコメントしてますので、ご参照いただければ幸いです。--ぽてから(会話) 2016年10月4日 (火) 00:35 (UTC)
- かなり前のことですが、私AshtrayがWikipedia:翻訳依頼に大きめの記事を依頼しまして、山田晴通さんがその翻訳に多大な労力を払ってくださった事があり、深く感謝しておりました。また、数多くの記事を執筆・翻訳され、多大な貢献をされてきたこともあり、とても尊敬しておりました。2011年の管理者立候補時は、執筆活動と管理活動は別物と考えて棄権させていただきましたが、当選後のご活躍を期待しておりました。
- その後、管理活動でミスが重なり、何度か辞任要求がありましたが、私はWikipediaは「習うより慣れろ」だと思っており、そのうち管理活動に「慣れ」てくださるだろうと考えておりました。そのため、積極的に解任票を投じることも無く、見守っておりました。
- しかし、ここ数日の言動から、山田氏に対する考えを改めざるを得ません。辞任を求めます。--Ashtray (talk) 2016年10月4日 (火) 14:39 (UTC)
コメント 利用者として多くの記事を執筆されながらも管理活動を行うということは相当大変なことだと思います。山田晴通さんは頭の良い方のようなのでご自身の判断に従って即決されていることが多いようです。判断が正しい場合であったとしても(適切でないこともときにはあることでしょう)他の利用者がどう思うだろうと少し考えを回してみるとよいのではないでしょうか。そういったことを考えられるよう、こころにゆとりが持てる範囲で管理されると円滑になるのではないかと思います。管理者であるからといって責任感を強く持ちすぎて多くの処理を行うことはご自身が望まない状況に陥ることも多いと思います。管理活動の割合を少し調整されながら活動されるとよいと思います。--Old jacket(会話) 2016年10月16日 (日) 08:58 (UTC)--Old jacket(会話) 2016年10月16日 (日) 09:00 (UTC)
- 今一度コミュニティの信を問うべきでしょう。管理者としての役割を果たすためには、それなりの執筆経験は必要でしょうが、執筆能力に優れることが管理者としてもすぐれていると思ってしまうのはハロー効果でしょう。執筆能力がすべてみたいな考え方があるとしたら、それは問題だと思います。管理者権限はコミュニティの信頼があるからこそ行使できるものですから、独断専行はせず、他者との協調が第一とされるはずです。それに難があるのなら管理者として認めるわけにはいきません。--有足魚(会話) 2016年10月18日 (火) 13:58 (UTC)
- この数日も即時削除の仕方でもめているようです。しかし、即時削除にはかかわあないというお約束は拒否のままのようです。このコメント依頼でも苦言のほうが圧倒的だと思います。したがって信を問う手見ることにしました。--ぱたごん(会話) 2016年10月19日 (水) 10:39 (UTC)
山田晴通氏の管理者解任動議を出しました。すでに投票フェイズに移行しています。--ぱたごん(会話) 2016年10月19日 (水) 14:19 (UTC)
まとめ
[編集]管理者解任の投票が行われ結果が確定したことで、2016年11月4日に山田晴通さんの管理者権限が除去されました。本依頼での議論はすでに終結したとみなしクローズといたします。--市井の人(会話) 2016年11月6日 (日) 09:01 (UTC)