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60s 70s 80s

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「60s 70s 80s」
安室奈美恵シングル
初出アルバム『BEST FICTION
A面 NEW LOOK
ROCK STEADY
WHAT A FEELING
リリース
規格 CD+DVD、CD
デジタル・ダウンロード
録音 2008年
ジャンル J-POPR&Bヒップポップダンス・ポップエレクトロ・ポップ
時間
レーベル avex trax
作詞・作曲 michico
Lamont Dozier, Brian Holland, Eddie Holland, T.Kura
Aretha Franklin, MURO
Keith Forsey, Irene Cara, Shinichi Osawa, Giorgio Moroder
プロデュース T.Kura & michico, MURO, Shinichi Osawa
ゴールドディスク
  • プラチナ(CD、日本レコード協会
  • トリプル・プラチナ(「NEW LOOK」、着うた、日本レコード協会)
  • ダブル・プラチナ(「NEW LOOK」、シングルトラック、日本レコード協会)
  • ゴールド(「WHAT A FEELING」、着うたフル、日本レコード協会)
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2008年4月度月間5位(オリコン)
  • 2008年度上半期8位(オリコン)
  • 2008年度年間18位(オリコン)
  • 2008年度上半期7位(CDTV
  • 2008年度年間17位(CDTV)
  • 1位(avex第21期シングル出荷枚数)
  • 安室奈美恵 シングル 年表
    FUNKY TOWN
    (2007年)
    60s 70s 80s
    (2008年)
    WILD/Dr.
    (2009年)
    BEST FICTION 収録曲
    Finally 収録曲
    ミュージックビデオ
    「NEW LOOK」 - YouTube
    「ROCK STEADY」 - YouTube
    「WHAT A FEELING」 - YouTube
    テンプレートを表示

    60s 70s 80s』(シックスティーズ・セブンティーズ・エイティーズ)は、日本女性歌手、安室奈美恵の単独名義では34作目のシングル

    解説

    [編集]

    7枚目のアルバム『PLAY』に続くシングル。本作は、自身が出演するP&G『プレミアム ヴィダルサスーン』(Fashion×Music×VSキャンペーン)とのコラボレーションにより、“リメイク”をテーマに各年代を象徴する楽曲「NEW LOOK」、「ROCK STEADY」、「WHAT A FEELING」の3曲を収録したスペシャル企画盤[1][2]

    1960年代からは、自身のフェイバリット・ソングであるというスプリームスの代表曲「Baby Love」(1964年)を選曲。お馴染みのT.Kuramichico夫妻にプロデュースを依頼し、「NEW LOOK」としてリメイク。1970年代からはアレサ・フランクリンのヒット曲「Rock Steady」(1971年)をMUROによるアイディアで大胆にサンプリングしたダンスナンバーにリメイク、“駆け落ち”をテーマにmichicoが作詞。1980年代からは映画『フラッシュダンス』の主題歌であるアイリーン・キャラの「What a Feeling」(1983年)を選曲し、初顔合わせの大沢伸一がプロデュースを担当。

    ミュージック・ビデオでは「ヴィダルサスーン」とのコラボレーションにより、パトリシア・フィールド(スタイリスト)、オーランド・ピタ(ヘアスタイリスト)と世界的クリエイター陣がヘアメイク、衣装デザインを手掛け、CMでは各年代別3本のカットダウンサイズPVがオンエア。またキャンペーンの一環として、1月にCM商品の発売記念プレミアムイベントが開催され、抽選で限定150人を招待してスペシャルライブを開催。他にも、1週間限定で業界新発想の自身の等身大写真84枚がデザインされた横長の携帯音楽試聴ポスターがメトロプロムナードをジャック[注釈 1][3]

    大沢伸一のアルバム『TEPPAN-YAKI -A Collection Of Remixes-』に「WHAT A FEELING (Shinichi Osawa Remix)」が収録されている。

    日本のガールズグループ、MISAMO2024年11月6日にリリースされたアルバム『HAUTE COUTURE』にて「NEW LOOK」をカバーしている。[4]

    CD・DVD収録曲

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    CD

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    1. NEW LOOK [4:00]
      (オリジナル:スプリームスBaby Love」(1964))
      作詞:michico, Lamont Dozier, Brian Holland, Eddie Holland
      作曲:T.Kura , michico, Lamont Dozier, Brian Holland, Eddie Holland
      編曲:T.Kura
    2. ROCK STEADY [3:29]
      (オリジナル:アレサ・フランクリンROCK STEADY」(1971))
      作詞:michico, Aretha Franklin
      作曲:MURO, michico, Aretha Franklin
      編曲:MURO
    3. WHAT A FEELING [3:47]
      (オリジナル:アイリーン・キャラFlashdance... What a Feeling」(1983))
      作詞:michico, Keith Forsey, Irene Cara
      作曲:Shinichi Osawa , michico, Giorgio Moroder
      編曲:Shinichi Osawa
    4. NEW LOOK (Instrumental) [3:58]
    5. ROCK STEADY (Instrumental) [3:29]
    6. WHAT A FEELING (Instrumental) [3:47]

    DVD

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    1. NEW LOOK (MUSIC VIDEO)
      「Fashion×Music×VS」60年代篇(ディレクター):児玉裕一 / 振付:Moritsune Morita, Nami Segawa, Raymond Johnson
    2. ROCK STEADY (MUSIC VIDEO)
      「Fashion×Music×VS」70年代篇(ディレクター):田中裕介 / 振付:SHUN
    3. WHAT A FEELING (MUSIC VIDEO)
      「Fashion×Music×VS」80年代篇(ディレクター):中村剛 / 振付:Tetsuharu

    脚注

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    注釈
    1. ^ 縦2m・横56mの計4枚のポスターが並べられ、内2枚のポスターには、おサイフケータイで「NEW LOOK」の先行視聴が可能なツールを採用。ポスターの自身の口元には曲と連動した詞がデザインされ、歩きながら曲を聴いて見て楽しめるという仕掛けがある。
    出典
    1. ^ “安室奈美恵が「ヴィダルサスーン」CMで超強力コラボ”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2008年1月19日). https://natalie.mu/music/news/5043 2024年12月17日閲覧。 
    2. ^ “安室最新シングルはMURO、大沢伸一らがプロデュース”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2008年1月29日). https://natalie.mu/music/news/5220 2024年12月17日閲覧。 
    3. ^ 安室の横長ポスター新宿駅地下道ジャック”. スポーツ報知. 株式会社報知新聞社. 2008年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月23日閲覧。
    4. ^ MISAMOが安室奈美恵「NEW LOOK」カバー、MVで安室へのリスペクトを表現”. 音楽ナタリー. 2024年11月29日閲覧。