コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

THIS IS US/ディス・イズ・アス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
THIS IS US/ディス・イズ・アス
ジャンル ドラマ、ファミリー
脚本 ダン・フォーゲルマン
出演者 マイロ・ヴィンティミリア
マンディ・ムーア
スターリング・K・ブラウン
クリッシー・メッツ英語版
ジャスティン・ハートリー
スーザン・ケレチ・ワトソン英語版
クリス・サリヴァン英語版
ロン・シーファス・ジョーンズ英語版
ジョン・ウエルタス
アレクサンドラ・ブレッケンリッジ
エリス・ベイカー
フェイス・ハーマン
メランー・リバード
リリック・ロス
グリフィン・ダン
アサンテ・ブラック英語版
Caitlin Thompson
製作
制作 NBC
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送分42分
公式ウェブサイト
シーズン1
放送期間2016年9月20日 - 2017年3月14日
放送時間火曜日 21:00または22:00
放送分42分
回数18
シーズン2
放送期間2017年9月26日 - 2018年3月13日
放送時間火曜日 21:00
放送分42分
回数18
シーズン3
放送期間2018年9月25日 - 2019年4月2日
放送時間火曜日 21:00
放送分42分
回数18
シーズン4
放送期間2019年9月24日 - 2020年3月24日
放送時間火曜日 21:00
放送分42分
回数18
シーズン5
放送期間2020年10月27日 - 2021年5月25日
放送時間火曜日 21:00
放送分42分
回数16
シーズン6
放送期間2022年1月4日 -2022年5月24日
放送時間火曜日 21:00
放送分42分
回数18
テンプレートを表示

THIS IS US/ディス・イズ・アス』(原題:This Is Us)は、2016年9月20日から2022年5月24日までNBCで放送されたアメリカ合衆国テレビドラマ[1][2]。出演はマイロ・ヴィンティミリアマンディ・ムーアスターリング・K・ブラウンクリッシー・メッツ英語版ジャスティン・ハートリースーザン・ケレチ・ワトソン英語版クリス・サリヴァン英語版ロン・シーファス・ジョーンズ英語版ジョン・ウエルタスアレクサンドラ・ブレッケンリッジら。主要人物が多数いる群像劇である。

概要

[編集]

物語は、ケイト、ケヴィン、ランダルの三つ子の人生を中心に、彼らの周囲の人々のかかわりを過去、現在、未来の複数のタイムラインを交えて描く。

過去、ケイトとケヴィンは三つ子として産まれてくる予定である[3]。出産予定日は1980年10月12日だったが、6週間早い8月31日に生まれ、末の弟カイルは死産となる[4]。3人を連れて帰るつもりだった両親のジャックとレベッカは、2人が産まれたのと同じ日に実の父によって消防署の前に置き去りにされた黒人の新生児ランダルを養子にする[5]。三人は三つ子として育てられ、幼児期から現在までの彼らの人生が振り返られる。

現在は2016年以降が描かれ、30代半ばを超えた3人は恋愛や人生の岐路を迎える。各シーズンは3人の誕生日から始まり、シーズンごとに1年が経過する。

さらに、未来で三人の子供たちが成長した2030年代および2040年代も描かれる。

フラッシュバックの舞台はおもにピッツバーグ、現在の舞台はケヴィンとケイトの住むロサンゼルス、そしてランダルが住み、働くニュージャージーニューヨークフィラデルフィアである。

2016年の初放送から好意的なレビューが寄せられ、第74回ゴールデングローブ賞作品賞(テレビドラマ部門)第7回批評家協会テレビジョン賞英語版最優秀ドラマシリーズにノミネートされたほか、アメリカ映画協会が選ぶ2016年のトップ10番組に選ばれた。

レベッカ役のマンディ・ムーアとケイト役のクリッシー・メッツがゴールデングローブ賞の助演女優賞に、ランダル役のスターリング・K・ブラウンが全米映画俳優組合賞の男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。2017年のプライムタイム・エミー賞では、ドラマ部門の作品賞を含む10部門にノミネートされ、ブラウンが主演男優賞を受賞した。第75回ゴールデングローブ賞ではブラウンがドラマ部門主演男優賞を受賞した。

第1話放送から1週間後の2016年9月27日、NBCはシーズン1として全18話を放送することを発表[6]。2017年1月、シーズン2とシーズン3(各18話)の制作が発表され[7]2020年10月からはシーズン5が放送された。最終シーズン6[8][9]は2022年1月4日より放送された。

日本では、2017年10月1日よりNHK総合でシーズン1の放送が開始。俳優の高橋一生がケヴィンの声優を務めた[10]が、シーズン2では声優の小松史法に交代した。2018年5月からはAXNチャンネルでもシーズン1が放送された。シーズン2は2018年12月4日にDVDが発売され[11]、同時にデジタル配信され、2019年4月12日からはBSプレミアムで放送され[12]、2019年12月2日よりAXNで放送された。シーズン3は2019年10月2日、11月6日に分割してデジタル配信され、DVDは2019年12月4日に発売され、2020年12月7日よりAXNで放送されている。シーズン4は2021年1月13日よりデジタル配信された。シーズン5の前半は2021年10月27日より、後半は2021年12月22日より配信された。シーズン6は2022年8月3日よりDisney+およびAmazon Prime Videoで配信された[13][14]

なお、シーズン1の日本語題名ははNHKおよびDVD発売元の20世紀フォックスジャパンにおいて『THIS IS US 36歳、これから』となっていたが[15]、シーズン2の題名は三つ子の37歳の誕生日に始まるためか、前者では『THIS IS US 2』、後者では『THIS IS US/ディス・イズ・アス』となっている[16]。後者のシーズン3、4、5の題名も同様である。

キャスト

[編集]
メインキャストたち、左から順にジョーンズ、ワトソン、ブラウン、ヴィンティミリア、ムーア、ハートリー、メッツ、サリヴァン

メイン

[編集]
  • ジャック・ピアソン
    • 演 - マイロ・ヴィンティミリア、吹替 - 宮内敦士
    • レベッカの夫。ケイト、ケヴィン、ランダルの父親。ピッツバーグ在住。
    • 母親につらくあたり、暴力を振るう酒浸りの父親を見て育ち、それを反面教師として、自分は立派な人間になろうと心がけ、理想の家族を持つことを目標にする。 やがて、レベッカとめぐりあい、幸せな家庭を築き上げ、理想の父親となるが、アルコール依存症に苦しむ。 ケヴィン・ケイト・ランダルが17歳の時、この世を去る。
  • レベッカ・ピアソン
    • 演 - マンディ・ムーア、吹替 - 園崎未恵
    • ジャックの妻。ケイト、ケヴィン、ランダルの母親。
    • 若い頃は地元の酒場などでシンガーをしており、レベッカが歌っていた酒場に訪れたジャックが一目惚れして交際がスタートする。
    • ジャックの死の10年後にミゲルと再婚している。次第に認知症を発する。
  • ランダル・ピアソン
    • 演 - スターリング・K・ブラウン(15歳:ナイルズ・フィッチ / 8歳 - 10歳:ロニー・シェイヴィス)、吹替 - 杉村憲司
    • ジャックとレベッカの養子で黒人。ケイトとケヴィンとは三つ子として育つ。幼少期は「ウェブスター」などとからかわれる[注 1]。幼児よりしばしば不安障害を発する。幼児から優秀であり、ジャックの死後はレベッカに尽くす。
    • 現在は、ニュージャージー州で妻と2人の娘と裕福な暮らしをし、S1ではトレーダーとしてニューヨークで勤務する。S2では仕事を辞め、実父ウィリアムの住んでいたフィラデルフィアの貧困者向けアパートの住人を助ける仕事をする。S3ではフィラデルフィアの市会議員となる。S6では州上院議員となる。
    • 子どもたちに対しては、声を荒げることもなく、陽気に振る舞う優しい良き父である。
  • ケイト・ピアソン
    • 演 - クリッシー・メッツ英語版(15歳:ハンナ・ジール / 8歳 - 10歳:マッケンジー・ハンシザック)、吹替 - 林りんこ
    • ジャックとレベッカの実の娘。ケヴィンとランダルとは三つ子として育つ。脱肥満を目指して減量サポートのサークルに参加する。ロサンゼルス在住。S1ではケヴィンのエージェント。S2ではシンガーを目指しトビーと結婚する。S3では盲目の息子ジャックを出産する。S5では養女ヘイリーを迎える。S6ではトビーと離婚し、勤務する視覚障害者のための音楽学校の上司フィリップと再婚する。
  • ケヴィン・ピアソン
    • 演 - ジャスティン・ハートリー(15歳:ローガン・シュロイヤー / 8歳 - 10歳:パーカー・ベイツ)、吹替 - 高橋一生(S1)→小松史法(S2)
    • ジャックとレベッカの実の息子。ケイトとランダルとは三つ子として育つ。俳優。S1ではロサンゼルスで『シッターマン』(The Manny)という人気番組に主演していたが、その役柄に辟易して降板し、ニューヨークの舞台にでる。S2ではハリウッド映画に出演するも古傷の痛みから鎮痛剤およびアルコール中毒となる。S3で俳優業に復帰する。S5では一夜の情事から双子を授かる。S6では『シッターマン』のリブートに出演しながら双子の育児を助ける。若いころ一時結婚していたソフィーと再び一緒になる。
  • ベス・ピアソン
    • 演 - スーザン・ケレチ・ワトソン英語版、吹替 - 木下紗華
    • ランダルの妻。テスとアニーの母親。若いころにはバレリーナを目指すも断念し大学でランダルに出会う。S4でバレエ教室を開く。教室を閉じた後、S6ではバレエ学校に勤務する。
  • トビー・デイモン
    • 演 - クリス・サリヴァン英語版、吹替 - 遠藤純一
    • ケイトが減量サークルで知り合う男性。S2でケイトと結婚する。
    • 幼少の頃から、ジョークを飛ばして周囲を笑わせることが得意で、疲れた母親の心を救ったりと人の心を癒やす術に長けている。
    • 長じてケイトと出会ってからは、ケイトを献身的に支えるが、自身も鬱病を患っており心に問題を抱えている。
    • 盲目の息子ジャックや自身の仕事をめぐって次第にケイトと溝が広がり、S6で離婚する。
  • ウィリアム・ヒル
    • 演 - ロン・シーファス・ジョーンズ英語版(青年期:Jermel Nakia、吹替 - 永井将貴)、吹替 - 水野龍司
    • ランダルの実の父で詩人。妻の死と自身のコカイン中毒が原因で、産まれたばかりの息子を消防署の前に捨ててしまう。ニックネームはシェイクスピア。ランダルと再会し同居した後に死亡。
    • 同居したランダルの家族に限らず、近所の住人や配送業の人間、元々住んでいたアパートの住人からも慕われる。
  • ミゲル・リヴァス
    • 演 - ジョン・ウエルタス 、吹替 - 西村太佑
    • ジャックの親友。レベッカの2番目の夫。S2よりメイン。
    • 幼少時、プエルトリコより家族とともに移住する。
    • テーラーで店員をしていた際、レベッカの両親と会う際に着るスーツを購入しようとジャックと知り合う。後に建設会社に勤め、その縁でジャックも同じ職場に勤める。
    • 結婚し子をもうけるも、離婚後は疎遠となる。
    • ジャックの死の10年後にレベッカと再婚する。ジャックの元親友として、子供らから反感を買わないように、自分を抑制して出来る限り存在を殺す。レベッカが認知症を発した後は自らの健康を顧みずに献身的に世話をする。
  • ソフィー
  • テス・ピアソン
    • 演 - エリス・ベイカー、吹替 - 宇山玲加
    • ランダルとベスの長女。将来はソーシャルワーカー。S2よりメイン。同性愛者。
  • アニー・ピアソン
    • 演 - フェイス・ハーマン、吹替 - 小堀幸
    • ランダルとベスの次女。喘息を患う。S2よりメイン。
  • ゾーイ・ベイカー 
    • 演 - メランー・リバード
    • ベスの従妹。S3でメイン。その後はゲスト。
  • デジャ・ピアソン
    • 演 - リリック・ロス
    • ランダルとベスの養女。S3よりメイン。
  • ニック・ピアソン
    • 演 - マイケル・アンガラノ (青年期)、グリフィン・ダン (壮年期)
    • ジャックの弟。ベトナム戦争で死んだとジャックが家族に偽り音信を絶っていた衛生兵。トレーラーハウスで世捨て人の生活を送り、アルコール依存症に苦しむ。(S3-)
  • マリク・ホッジス
  • マディソン
    • 演 - Caitlin Thompson
    • ケイトが減量サークルで知り合う友人。S5では一夜の情事でケヴィンの双子を産むも結婚式寸前で思いとどまり、イライジャと結婚する。 (S2-、S5からメイン)
  • フィリップ
    • 演 - Chris Geere
    • ケイトが勤める盲学校の上司。後に夫。(S5-、S6からメイン)

リカーリング

[編集]
  • ネイサン・カタウスキー医師
  • オリヴィア・メイン
  • スローン・サンドバーグ
    • 演 - Milana Vayntrub、吹替 - 森なな子
    • 舞台脚本家で一時ケヴィンと付き合う。(S1)
  • ジェシー
  • デューク
    • 演 - Adam Bartley
    • 減量キャンプの厩舎従業員 (S1)
  • リンダ
  • ゲイル・ジャスパー
  • ジェイ=ワン・ユー
    • 演 - Tim Jo
    • ランダルの選挙参謀のちにスタッフ。(S3-)
  • キャシディ・シャープ
  • デイヴ・マローン
  • グレゴリー
  • キャロル・クラーク
    • 演 - Phylicia Rashad
    • ベスの母親。教師。
  • マーク
  • コーリー・ローレンス
    • 演 - Brandon Scott
    • ランダルの中学時代の教師。(S4)
  • ジャック・デイモン
    • 演 - Blake Stadnik
    • ケイトとトビーの盲目の息子の未来での成長した姿。シンガー。(S4、S6)
  • ルーシー
    • 演 - Auden Thornton、吹替 - 大平あひる
    • ジャック・デイモンのフィアンセでその娘ホープの母。(S4、S6)
  • ローレル・デュボア
    • 演 - Jennifer C. Holmes
    • ウィリアムの恋人、ランダルの実母。 (S5)
  • ハイ・ラン
    • 演 - Vien Hong
    • ベトナムからの難民でローレルの友人。 (S5)
  • イライジャ
    • 演 - Adam Korson
    • マディソンのボーイフレンド、後に夫。(S6)
  • イーディ
  • マット・ディクソン
    • 演 - Matt Corboy
    • ジャックの死後のレベッカのボーイフレンド。(S6)

あらすじ

[編集]

シーズン1のあらすじ

[編集]

過去、1980年、ピッツバーグに住むジャックとレベッカのピアソン夫妻は三つ子出産に備えるが、三人目は死産となる。その日、捨てられていた黒人の男の子ランダルを三人目として養子にする。夫のジャックは慣れないデスクワークに移って必死に働き、家族に尽くす。レベッカはランダルを捨てたウィリアムを見つけるが、自分だけの秘密にする。やがて子供たちは成長し、三つ子のうちハンサムなケヴィンは花形のクォーターバックとなり、ケイトは肥満に悩み、成績の良いランダルは一人だけ別の学校に移る。子育てが一段落し、レベッカは歌手のキャリアを再開しようとするが、それがジャックとの間に溝を生む。

現在、2016年、三つ子は36才となっている。ジャックは亡くなってレベッカはジャックの親友のミゲルと再婚している。ケヴィンはロサンゼルスでテレビ番組「シッターマン」主演により有名となるが、マンネリに飽きてニューヨークに移り、舞台俳優を目指す。ケイトはロサンゼルスでケヴィンのマネージャーをしていたが、同じく肥満に悩むトビーと出会う。ランダルはニューヨークでトレーダーをし、妻と娘たちと共にニュージャージーの高級住宅地で豊かな生活を送るが、フィラデルフィアに住む実父のウィリアムを見つけ出して一緒に住む。ランダルは白人優位社会で暮らすことのストレス、仕事のプレッシャー、家族への義務、父の末期がんを抱えて押しつぶされそうになる。ウィリアムは亡くなり、ランダルは会社を辞職する。ケヴィンは元妻ソフィーと関係を復活させ、舞台デビューを飾る。

シーズン2のあらすじ

[編集]

過去、1998年、三つ子が高校三年生となって進路に悩み、ピッツバーグの家の火事によりジャックが死ぬ時期が主に描かれる。ジャックはアルコール依存症となり、レベッカの助けで必死に克服しようとする。ジャックは、肥満症の傾向を見せ、歌でも母親に劣等感を持つケイトに甘くなる。レベッカは、優等生のランダルに甘くなる。両親のどちらにもひいきされないケヴィンはクォーターバックとして将来を嘱望されるが大怪我をしてフットボールと大学をあきらめ、後に俳優を目指す。スーパーボウルの夜に家に火事が起き、家族を救った後にジャックが死ぬ。ケイトは父の死で自分を責める。

現在、2017年、三つ子は37歳となる。ケイトは歌手としてのキャリアを求め、トビーと婚約し妊娠するが流産する。ランダルは里子のデジャを迎え、ウィリアムの住んでいたフィラデルフィアで妻ベスとともに新たな仕事を始める。ケヴィンは映画の撮影で古傷を痛め、鎮痛剤と酒の依存症となり、再びソフィアと別れるが、家族の支えで立直る。ケイトとトビーは結婚式を挙げる。

未来のフラッシュフォワードで、ランダルはケースワーカーとなったテスとともにある人物に会いに行く。トビーは鬱状態となっている。

シーズン3のあらすじ

[編集]

過去、レベッカに出会う前のジャックはベトナム戦争に徴兵された弟ニックを救うために、心臓疾患を隠して軍に志願する。だがジャックはニックが憎悪からベトナム人の少年を殺したと誤解し、二人は音信を断つ。レベッカはジャックと出会い、その支えで歌手の夢を追うが挫折する。

過去、1998年、ジャックの死後、父を失ったことから立ち直れないケイトは進学せず、ケヴィンはソフィーとともにニューヨークに行き俳優を目指す。ベスはバレリーナの道に挫折し、大学でランダルと出会って結婚し、その後はランダルのために自分の人生を犠牲にし続ける。

現在、2018年、三つ子は38歳となる。ケヴィンはベスの従妹のゾーイと付き合い始める。父親のベトナム戦争時の過去に興味を持って二人でベトナムを訪れ、死んだと聞かされていた叔父ニックが生きていることを知る。ケヴィンは、酒に溺れうらぶれたニックと会って落ち込み、再び酒に戻り、ゾーイに支えられる。だがゾーイは子供を持つことを拒否してケヴィンと別れる。ケイトは学位を取り、不妊治療を受けて男の子を産みジャックと名付ける。トビーは妊活のために一時期抗鬱剤を止めて鬱に苦しむ。レベッカとミゲルはケイトのそばに引っ越そうとする。ランダルとベスはデジャを正式に養女とする。テスは同性愛者であることを告白する。ランダルはウィリアムの住んだフィラデルフィアの貧困地区の現状に胸を痛めて市会議員となり、ニュージャージーから通う多忙な生活を始める。新たにバレエ教師の仕事を始めたベスも多忙となり、二人の間に溝が広がる。二人はフィラデルフィアに引っ越し、ベスが自分自身のバレエスタジオを開くことで問題を解決する。

未来のフラッシュフォワードで、ケヴィンの息子やジャックを含むピアソン家が集まり、病気のレベッカを見舞う。

シーズン4のあらすじ

[編集]

過去、結婚前の貧しいジャックはレベッカの富裕な家族に紹介され、父親の反対のために一時は結婚を躊躇する。三つ子が中学の頃、ジャックは山小屋を買い、タイムカプセルを埋める。ジャックの死後、18才の三つ子は高校を卒業しそれぞれの道を進む。ケヴィンはニューヨークで俳優を目指し、突然にソフィーと結婚する。進学しなかったケイトは実家で暇を持て余し、レコード店に勤めてマークと付き合い始めるが、そのむら気に苦労した末に別れる。ランダルは大学でベスと付き合いながら、しばしば実家の面倒を見る。レベッカは仕事に就き、家を買う。

現在、2019年、三つ子は39歳となる。ケヴィンは自身のアルコール依存症に向き合いながら、しばし叔父のニックと一緒に過ごしてその生活の再建を助ける。やはりアルコール依存症を抱える復員軍人のキャシディと出会う。ソフィーは別の男と婚約している。ケイトの友人のマディソンがケヴィンの子である双子を身ごもる。ケイトとトビーの間には、息子ジャックが盲目であることから一時溝ができる。二人は養子を迎えようと決める。ランダルは一家でフィラデルフィアに引っ越して市会議員に専念し、ベスはバレエスタジオを開く。デジャはシングルファーザーの高校生マリクと付き合い始める。家に侵入者が入ったのち、ランダルは不安障害に苦しみ心理カウンセラーにかかる。ミゲルとともにロサンゼルスに引っ越したレベッカはアルツハイマー病を発症する。セントルイスで母に実験的治療を受けさせたいランダルは、家族と共に穏やかな暮らしをさせたいケヴィンと仲たがいする。

未来、ケイトとトビーの盲目の息子ジャックはシンガーとなり、ルーシーと婚約し娘ホープをもうける。ジャックの妹のヘイリーが見舞う。

シーズン5のあらすじ

[編集]

過去、1980年、恋人ローレルが麻薬の過剰使用で死んだと思ったウィリアムは、ランダルを捨てる。だがローレルは蘇生して逮捕され、ウィリアムの知らぬままに5年の刑期を務めた後に故郷のニューオーリンズで死ぬ。8年生のケヴィンはジャックとともにフットボールに夢をかける。ジャックの死後、ランダルは大学に通い、ケイトは密かにマークとの子を中絶し、新婚のケヴィンは単身ロサンゼルスに住むも俳優業はうまく行かない。

現在、2020年、三つ子は40歳となる。COVID-19BLM運動が人々に大きく影響する。レベッカの実験的治療は中止され、ミゲルと山小屋にこもる。ランダルは白人家庭の黒人養子として育った苦痛と向き合い始め、最近までニューオーリンズで生存していた母ローレルの人生を知る。ベスは長女テスの性嗜好の受け入れに苦労する。ケヴィンはマディソンと同居し、カナダで撮影途中の映画を捨てて出産に駆けつける。ケイトはトビーに中絶体験を打ち明ける。マディソンはニコラスとフランセスの双子を生み、ケイトとトビーはエリーという女性が同じ夜に生んだヘイリーを養女に迎え、新ビッグ・スリーと呼ぶ。トビーは失職し、ケイトは息子ジャックの通う視覚障害者のための音楽学校で働き始める。ケヴィンはランダルに結婚式の介添えを頼み、ランダルが抱いてきた差別感について話し合う。ケヴィンはマディソンと結婚しようとするも、愛がないことに気づいた二人は式直前に別れる。

未来、2026年、ケイトは上司フィリップと結婚しようとしている。

シーズン6のあらすじ

[編集]

過去、1999年、ケヴィンはLAで役者としての芽が出ずに浮気をしてソフィーと離婚する。進学せず母と同居してウエイトレスをするケイトは閉塞感に苦しむ。ランダルは順調に大学に通い、ベスと交際する。離婚していたミゲルがヒューストンに引っ越すと聞いたレベッカは悲しむ。2008年、ミゲルとレベッカは連絡を取り合うようになり、やがて結婚する。

現在、2021年、三つ子は41才となる。レベッカの病状は悪化する。ミゲルは自らの健康も顧みず、献身的にレベッカの世話をする。ケヴィンは『シッターマン』のリブートの役を得て、マディソンの育児を手助けする。マディソンはイライジャと結婚し、子をもうける。ケヴィンはペンシルバニアの山小屋の隣に、父が夢見た家を建て始め、ニックやキャシディと協力して復員軍人たちを雇用する。衰えつつあるレベッカとミゲルがその家に住む。サンフランシスコでやりがいのある仕事を得たトビーはケイトに引っ越しを望むも、視覚障害者のための音楽学校で天職を見つけたケイトは拒否し、二人の間に溝が広がる。ジャックの怪我をきっかけにトビーは再びLAに住むが結婚は破綻し、離婚する。ニックはCAのイーディと結婚する。数年後、ケイトとフィリップの婚約パーティーで、ケヴィンは結婚したソフィーに再会する。

未来、2026年、ケイトはフィリップと結婚する。ランダルは州上院議員となっている。式の前夜、ケヴィンは離婚したソフィーに再会し、二人は愛を蘇らせる。ミゲルはレベッカを置いて逝く。三つ子たちは母の介護方針を話し合い、ケヴィンとソフィーがペンシルバニアのレベッカの家に同居し、隣の山小屋にニックとイーディが住むこととなる。マディソンとイライジャも近所に引っ越す。

2032年、レベッカは家族に看取られて逝く。研修医のデジャはランダルの初孫を身ごもり、ランダルは大統領選を目指すことにする。

エピソードリスト

[編集]
シーズン 話数 アメリカ合衆国の旗 放送期間
1 18 2016年9月20日 - 2017年3月14日
2 18 2017年9月26日 - 2018年3月13日
3 18 2018年9月25日 - 2019年4月2日
4 18 2019年9月24日 - 2020年3月24日
5 16 2020年10月27日 - 2021年5月25日
6 18 2022年1月4日 - 2022年5月24日

シーズン1 (2016年 – 2017年)

[編集]
話数タイトル[18]
原題
アメリカ合衆国の旗 放送日日本の旗 放送日演出脚本アメリカ合衆国の旗 視聴者数
(百万人)
第1話誕生日
Pilot
2016年9月20日2017年10月1日John Requa
グレン・フィカーラ
ダン・フォーゲルマン10.07[19]
誕生日が同じ人は世界中に1800万人以上いると言われる。1980年、ピッツバーグに住むジャック・ピアソンは三つ子を妊娠中の妻レベッカと自身の36歳の誕生日を祝っていたところ、レベッカが破水し予定日より早く出産へ向かう。レベッカは男の子と女の子を産むが、残る1人を死産で失う。

2016年、ロサンゼルス在住で脱肥満を目指すケイトは36歳の誕生日に、減量のためのカウンセリングでトビーという男性と親しくなる。同日、ハリウッドで人気番組『シッターマン』の主演を務めていたケイトの兄ケヴィンは、役柄に満足できず、観客がいる中で不満をぶちまけ降板してしまう。ニューヨーク在住のエリートビジネスマンのランダルは36歳の誕生日に、産まれてすぐに自分を消防署の前に捨てていった実の父親の行方を探し当て、フィラデルフィアに会いに行く。父に向かって良い親に恵まれたことや現在の幸せな生活について喧々と話すが、恨みつらみをぶつけようとしていた気持ちがなぜかくじけ、娘たちに会わせようと家族が待つニュージャージーの自宅へ連れ帰ってしまう。


ジャックは新生児室で2人の隣に並んでいた捨て子に運命的なものを感じ、養子にすることを決める。ケイトとケヴィンはレベッカから無事に産まれた三つ子のうちの2人で、同じ日に消防隊員によって同じ病院に連れて来られていたのがランダルだった。レベッカとジャックのストーリーは1980年に起きている。
第2話ビッグ・スリー
The Big Three
2016年9月27日2017年10月8日ケン・オリンダン・フォーゲルマン8.75[20]
1980年、3人の子育てに追われるレベッカは、ジャックとの結婚生活に問題を抱える。ジャックは仕事が終わった後に酒を飲みながら親友のミゲルに妻とのことを相談する。
現在、ランダルの妻ベスは、バス代を貰って1日中外出するウィリアムの行動に不信感を抱く。ケイトとトビーはより親しくなる。ケヴィンは契約期間がまだ2年残っているとエージェントに伝えられ、ランダルにアドバイスを求める。幼少期の決して良好とは言えなかった兄弟仲が2人を隔てるが、父ジャックの合言葉「ビッグ・スリー」が3人を繋げる。ベスとウィリアムの誤解が解けた翌朝、ランダルの自宅にレベッカが夫のミゲルと訪ねてくる。
第3話秘密
Kyle
2016年10月11日2017年10月15日John Requa
グレン・フィカーラ
ダン・フォーゲルマン9.87[21]
1980年、当初ランダルの名前はカイルである。レベッカはランダルの実父ウィリアムを探し当てて息子と会うことは禁じるが、ウィリアムの好きな詩人の名前からランダルの名前を選ぶ。
現在、レベッカに叱責されたウィリアムはランダルの家から去り、息子に連れ戻される。ウィリアムには末期のガンがあることが分かる。ケヴィンはニューヨークに行くことを決める。ケイトにも同行を求めるが、トビーと親しくなったのを見てあきらめる。
第4話プール
The Pool
2016年10月18日2017年10月29日John Requa
グレン・フィカーラ
ダン・フォーゲルマン
Donald Todd
9.71[22]
1980年代、ピアソン家はプールに行く。ケイトは肥満のために仲間外れにされる。ランダルは両親の目を離れて黒人の子と遊ぶ。両親の目が二人に向いたため、ケヴィンは溺れそうになる。
現在、ケヴィンはブロードウェイの舞台のオーディションでしくじるが、『シッターマン』の人気のおかげで役を得る。ウィリアムは近所を散歩中に不審者として通報される。ランダルは娘が舞台で白雪姫の役を演じた時の観客の反応に困惑する。ケイトはトビーの元妻の店で仕事を得る。トビーは元妻との離婚のショックで肥満となり自殺も考えたと告白する。ケヴィンはしばらくランダルの家に滞在する。
第5話スーパーボウルの夜
The Game Plan
2016年10月25日2017年11月5日ジョージ・ティルマン・ジュニアJoe Lawson8.68[23]
1980年のスーパーボウルの夜、ジャックとレベッカは子供を持つべきか言い争う。
現在、ベスは妊娠を疑うが、違うことが分かる。ウィリアムはケヴィンにシッターマンのファンであったと話し、自分を疑うことをやめさせる。ケヴィンは台本を覚えながら姪たちに生と死を語る。ケイトはスティーラーズの試合を見て奇妙な挙動を見せ、フットボールの試合は特別なものだとトビーに告白する。ジャックが死んでいることが分かる。
第6話レッスン
The Game Plan
2016年11月1日2017年11月12日Craig ZiskBekah Brunstetter8.48[24]
過去のフラッシュバックで、ランダルは優秀さを隠すのをやめ、エリートの通う私立学校に転校する。
現在、ランダルは娘の学校で、天候に基づく商品先物トレーダーの仕事を説明するが上手くいかない。ケイトはマリンの秘書となる。マリンの反抗的な娘ジェンマは、母親が意図的に自分と同じく肥満したケイトを雇ったと思いこむ。ケイトは自分も細身の母に反発し、口をきいてないことをジェンマに打ち明ける。オリヴィアは、悲しみを表現できないケヴィンに演技のコツをつかませようとする。ランダルはピアノを習うことにする。
第7話世界一の洗濯機
he Best Washing Machine in the World
2016年11月15日2017年11月19日Silas HowardK.J. Steinberg9.50[25]
少年時代のフラッシュバックで、ケヴィンとランダルは喧嘩が絶えず、ケヴィンは二人の部屋から出て洗濯機の置かれた地下室に住む。二人はアメリカンフットボールの試合で敵味方になり、喧嘩を始める。
現在、レベッカとミゲルがキャンセルしたためにケヴィンとランダルは二人だけで夕食に出かける。二人だけになりたくないケヴィンはわざと大テーブルに座る。ランダルが自分のショー『シッターマン』を見ていないことを知ったケヴィンは店を出る。二人は喧嘩を始める。ケイトのダイエットはうまくいかないが、トビーは順調で、ダイエットを止めようとする。ベスとウィリアムはマリファナ入りのブラウニーを一緒に食べ、ウィリアムはレベッカと知り合いであったことを漏らす。ベスはケヴィンの荷物を地下室に移す。
第8話感謝祭
Pilgrim Rick
2016年11月22日2017年11月26日Sarah Pia AndersonIsaac Aptaker & Elizabeth Berger9.00[26]
過去のフラッシュバックで、感謝祭のためにピアソン一家はレベッカの両親の家に車で6時間かけて向かう。途中で事故を起こし、あきらめてモテルに泊まる。ジャックは帽子を被ってピルグリム・リックに扮し、ポリスアカデミー3の映画を見せて子供たちを楽しませる。
現在、感謝祭を控え、ダイエットのうまく行かないケイトはトビーと距離を置き、独りでランダル家に向かう。ケヴィンはオリヴィアをランダルの家での感謝祭に招く。レベッカとミゲルもランダル家に招かれる。ベスはレベッカに、ウィリアムと知り合いであったことをランダルに告白するよう迫る。だがレベッカが話す前にランダルは知ってしまう。ウィリアムは、できるうちにケヴィンに優しくするようオリヴィアを諭す。一家はそろってポリスアカデミー3を見る。ケヴィンは帽子を被るピアソン家の習慣をミゲルに初めて許す。飛行機が激しく揺れてケイトは死を覚悟し、胃のバイパス手術を受けると家族に告げる。
第9話家族旅行
The Trip
2016年11月29日2017年12月3日Uta BriesewitzVera Herbert10.53[27]
過去、ランダルは実の両親を探す。レベッカはウィリアムを再訪するが、ジャックには秘密にする。
現在、ランダルはレベッカの嘘に怒る。3つ子は山小屋に来る。オリヴィアは前のボーイフレンドのアッシャーと脚本家のスローンを連れてくる。オリヴィアはケイトに暴言を吐く。ランダルはジャックの幻覚を見る。レベッカに嘘をつかれたと聞いた幻のジャックはショックを受けるが、レベッカの気持ちを理解するようランダルに言う。ケイトはトビーと友達でいようとするが拒否される。ケヴィンはオリヴィアとアッシャーを山小屋から追い出し、スローンと寝る。ランダルはレベッカにクリスマスまで口をきかないと宣言する。
第10話クリスマス
Last Christmas
2016年12月6日2017年12月10日ヘレン・ハントDonald Todd10.95[28]
過去、クリスマスイブの夜、ケイトが虫垂炎になり、病院に行ったピアソン家は交通事故で重傷を負ったカタウスキー医師にあう。
現在、オリヴィアが失踪して舞台は危機に陥り、スローンの家のハヌカーに出席したケヴィンは、スローンを説得して代役に立てる。ケイトは母レベッカと共に胃のバイパス手術の説明を受ける。クリスマスイブ、ランダルが同僚を説得して自殺を思いとどまらせた後、スローンと家族が全員ランダルの家に集まる。トビーもロサンゼルスから飛んできてケイトとよりを戻す。ウィリアムはバイセクシュアルであることが分かる。トビーが倒れて病院に運ばれる。
第11話戸惑い
The Right Thing to Do
2017年1月10日2017年12月17日Timothy BusfieldAurin Squire10.48[29]
過去、ジャックとレベッカは出産に備えて新しい家を探すが、三つ子が生まれると聞いて戸惑う。レベッカの不仲の母は同居を誘う。ジャックは疎遠だった父の援助を得て自分が建築中の家を買う。
現在、トビーは心臓の手術を受ける。ウィリアムはゲイの友人のジェシーと共に過ごす時間が増え、ランダルは困惑する。ケヴィンは自己資金を出して舞台の準備を進め、代役のスローンとの共演も関係もうまく運ぶ。オリヴィアが戻り役と二人の関係の復活を求めるが、ケヴィンは迷った末に断る。ウィリアムは化学療法を止める。ケヴィンとケイトは結婚を考え始める。
第12話小さな奇跡
The Big Day
2017年1月17日2017年12月24日ケン・オリンダン・フォーゲルマン & Laura Kenar9.59[30]
過去、三つ子の誕生直前、苛立つレベッカはジャックの誕生日を忘れる。ミゲルはジャックを無理やりゴルフに連れていくが、妻が心配なジャックは帰宅する。カタウスキー医師は妻の死を乗り越えられずに一人寂しく暮らし、友人とも交際しない。結婚生活の破綻しつつある消防士のジョーは教会で奇跡を願う。ウィリアムがランダルを消防署の前に捨てる。子供のいないジョーが見つけ、夫婦で育てようとするが妻に拒否される。ジョーはランダルを病院に連れて行き、三つ子の一人を死産で失ったジャックが養子に迎える。翌日、カタウスキーは妻の遺品を処分し、友人と食事を共にする。ジョーと妻の間にも会話が復活する。
第13話愛の告白
Three Sentences
2017年1月24日2018年1月7日Chris KochJoe Lawson & Bekah Brunstetter9.63[31]
1989年、ケヴィンとケイトはそれぞれ別々に誕生会をしたいと言う。ケヴィンとケイトのクラス全員が集まるが、ランダルのクラスからは数人しか来ない。ケイトの親友のソフィーは、女の子たちを連れてケヴィンのパーティーに合流し、ケイトは一人ぼっちになる。
現在、ランダルは忙しいが、化学療法を止めて元気が出たウィリアムのために時間を割く。ケイトは胃のバイパス手術の代わりに減量キャンプに行く。ケヴィンはスローンと別れ、バーでトビーに相談して最愛の女を求めろと助言され、ケイトの親友で元妻のソフィーに会いに行く。キャンプでは従業員の男がケイトを誘惑する。
第14話忍び寄る不安
I Call Marriage
2017年2月7日2018年1月14日George Tillman Jr.Kay Oyegun9.57[32]
過去、ミゲルが離婚すると聞いたジャックは動揺し、レベッカにサプライズを用意する。レベッカはバンドのツアーに誘われる。
現在、ケヴィンはソフィーとよりを戻そうと努力する。トビーはケイトの減量キャンプに参加し冷たくあしらわれる。ランダルはウィリアムの死期と仕事上のライバルの出現と家族への義務に悩まされる。
第15話ジャックの息子
Jack Pearson's Son
2017年2月14日2018年1月21日ケン・オリンIsaac Aptaker & Elizabeth Berger9.03[33]
過去、レベッカはバンドのツアーに参加したいという。バンドメンバーとレベッカが昔デートしたことがあると聞いたジャックは反対する。二人は喧嘩をしてジャックは何年振りかに酒を飲む。
現在、減量キャンプを追い出されたケイトはトビーとお互いのことを打ち明けあうが、ケイトは父親が死んだ事情を口にできない。ベスが不在となり、ランダルはさらにストレスを抱える。ケヴィンが初舞台を迎える直前、ランダルが重い悩んだ様子で電話をかけて来る。ケヴィンはランダルがかつてプレッシャーに押しつぶされて神経衰弱になったことを思い出し、父ならどう行動するかを考えた上で、舞台をすっぽかしてランダルを慰めに行く。
第16話メンフィス
Memphis
2017年2月21日2018年1月28日John Requa & グレン・フィカーラダン・フォーゲルマン9.35[34]
過去のフラッシュバックでは、父を知らずに育ったウィリアムと母の関係が描かれる。母は親戚の面倒を見るためにメンフィスからピッツバーグに行く。従兄のクラブでバンド活動をしていたウィリアムは母の病気を知ってピッツバーグに行き、ランダルの母となる女性と出会い、母を看取る。悲しみのあまり薬物に手を出し、従兄との約束を破ってメンフィスには戻らないままとなる。
現在、ベスの反対を押し切って、ランダルは死期の迫ったウィリアムと車でメンフィスに旅行する。従兄はウィリアムが戻らなかったことを未だに怒っていたが赦し、ウィリアムはバンドで演奏する。翌朝、ウィリアムは病院に運ばれ、数時間の命だと宣告される。ランダルはジャックのやり方で父の死への恐怖を和らげ、ウィリアムは安らかに逝く。
第17話完璧な一日
What Now?
2017年3月7日2018年2月4日Wendey StanzlerK.J. Steinberg & Vera Herbert11.15[35]
過去、レベッカはバンドのツアーに出発する。ケイトはジャックにショーを見に行くべきだと勧める。ジャックはバーで同僚の女性の誘惑を退け、酔っているにもかかわらず車でコンサートに出かける。
現在、ウィリアムの遺志で、ランダルの娘たちが葬式のかわりに祖父の人生の締めくくりのお祝いを企画する。見知らぬ多くの人々がウィリアムの死を悲しむ。ベスはメンフィスからウィリアムが送った絵葉書を受け取る。レベッカは、ランダルを失うのが嫌でウィリアムのことを秘密にしていたとランダルに告白し、二人は愛情を確認しあう。家族が見守る中でケヴィンの舞台が始まるが、見に来るよう願った批評家は現れない。ランダルは職場で尊重されてないと感じて辞職する。ケヴィンとソフィーは関係を復活させる。舞台を見たロン・ハワードがケヴィンに映画の役を提示する。ケイトはトビーに父の死について語れず、ただ自分のせいだと言う。
第18話幸運の女神
Moonshadow
2017年3月14日2018年2月4日ケン・オリンダン・フォーゲルマン & Isaac Aptaker & Elizabeth Berger12.84[36]
1972年のフラッシュバックで、ジャックとレベッカはそれぞれブラインドデートをお膳立てしてもらう。ベトナム帰りで定職のないジャックは友人と闇カジノに出かけ、ポーカーで大勝ちする。だが帰り道カジノの従業員に襲われて金を奪われる。ジャックは友人とバーから金を盗む計画を立てるが、レベッカの歌う姿に気を取られて思いとどまる。

1990年代のフラッシュバックで、酔ったジャックはレベッカのショーに来る。元ボーイフレンドのベンが妻にキスしようとしたことを知って殴りかかる。レベッカは出演を取りやめ、車を運転してジャックとともに家に帰る。家に戻った二人は言い争う。翌朝、ジャックはしばらくミゲルの家に行くことにする。


現在、ケヴィンは映画に出るためにソフィーを置いてロサンゼルスに向かう。昔のアルバムを見返したランダルは、養子を迎えたいとベスに言う。

シーズン2 (2017年 – 2018年)

[編集]
話数タイトル
原題
アメリカ合衆国の旗 放送日日本の旗 配信日演出脚本アメリカ合衆国の旗 視聴者数
(百万人)
第1話37歳の誕生日
A Father's Advice
2017年9月26日2018年12月4日ケン・オリンダン・フォーゲルマン12.94 [37]
過去、別居を始めたレベッカは三つ子を映画に連れて行く。レベッカはジャックに戻るよう求める。ジャックは自分のアルコール中毒を認める。フラッシュバックで、レベッカは燃え落ちたピアソン家の前に来る。
現在、三つ子の37歳の誕生日、ランダルはかつての自分のように男の幼児を養子にしたがるが、ベスは反対する。ケイトは歌手のオーディションに参加する。他のすべての参加者が自分より細いために一度は立ち去るが戻り、体重ではなく歌の技量で落選する。トビーはケビンではなく自分がケイトを守る男になりたいと言うが、ケビンはケイトの兄であるくらいしか自分にはとりえがないと言う。
第2話二度目の挑戦
A Manny-Splendored Thing
2017年10月3日2018年12月4日ジョン・フォーテンベリー英語版ダン・フォーゲルマン & Bekah Brunstetter11.06[38]
過去、ケイトは学校の発表会で歌うつもりでいたが、レベッカが自分より上手く歌うのを聞いて止める。ジャックは酒をやめようと努力する。数年後、ジャックはケイトに勇気づけられて断酒会に通う。
現在、ケビンは「シッターマン」の特別番組に出演が決まり、ソフィアとピアソン一家は公開収録を見るためにロサンゼルスにやって来る。だが脚本家は意図的にケビンに恥をかかせる。収録中、ランダルは養子を迎えることに急に不安になり中座する。ベスはケビンから、ランダルが人生でリスクをおかしたのはベスをデートに誘った一度だけだと聞かされ、ランダルを勇気づけて娘たちに養子の件を話す。ケイトも急に初めての歌の仕事が入って中座する。ケイトはレベッカの大げさな誉め言葉に反発する。トビーもケイトの味方になり、レベッカは理解を示す。
第3話過去の面影
Déjà Vu
2017年10月10日2018年12月4日ジョン・レクア英語版 & グレン・フィカーラIsaac Aptaker & Elizabeth Berger11.02[39]
過去、三つ子がティーンエージャーの頃、ランダルは広告を出して実の両親を探すが、金目当ての偽の母親が現れる。ケヴィンとケイトはランダルを慰める。レベッカは距離が開き始めたジャックと二人だけの時間を過ごし、アルコール中毒からのリハビリテーションの辛さを聞く。
現在、ケイトはケヴィンの映画撮影現場でシルヴェスター・スタローンに会って仲良くなり、父のことを話す。それを聞いたケヴィンも父のことを思い出し、演技に影響を与える。ケヴィンは戦闘シーンで古傷の膝を痛め鎮痛剤を飲む。ランダルとベスは母親が逮捕されたばかりの12歳のデジャを里子に迎える。新しい生活に馴染めないデジャに、ランダルは里親のジャックとレベッカ、そして実父ウィリアムと過ごした日々の喜びを語る。
第4話古傷
Still There
2017年10月17日2018年12月4日ケン・オリンVera Herbert10.65[40]
過去、三つ子とジャックが水疱瘡に感染する。レベッカの母のジャネットが勝手にやって来て世話をする。ランダルに対し差別的なジャネットをレベッカはなじり、ランダルが立ち聞きする。ジャネットはランダルの才能を認める。
現在、デジャは髪の毛を洗わないことで他の子とけんかになる。ベスはデジャがストレスで脱毛症になっていることに気づく。ランダルはデジャをジョギングに誘う。ケヴィンは膝の手術を受け、映画の撮影スケジュールを守るために鎮痛剤を飲む。ケイトは妊娠しているがトビーには打ち明けない。
第5話兄弟
Brothers
2017年10月24日2018年12月4日ジョン・レクア & グレン・フィカーラTyler Bensinger10.60[41]
過去、ジャックが息子たちの仲を深めるためにケヴィンとランダルをキャンプに連れて行っている間、ジャックの父の危篤の知らせが入る。レベッカはジャックに連絡するが、父と不仲だったジャックはキャンプから戻らない。ケヴィンはランダルが自分と仲良くするために記したメモを盗み読み、ランダルに対して優しくなる。レベッカはケイトを義父に会わせ、ジャックはよい父親だと語る。ジャックは軍にいた頃の古い写真を見て弟のことを思い出す。
現在、ケヴィンは鎮痛剤を切らして酔っ払いチャリティイベントでソフィーに恥をかかせるが膝の痛みのことを隠す。ケイトが不安にかられながら妊娠をトビーに告げると、トビーは大はしゃぎする。ランダルはデジャの辛い過去を知る。
第6話ハロウィーン
The 20's
2017年10月31日2018年12月4日レジーナ・キングドン・ルース8.43[42]
3つ子が10才のハロウィーン、レベッカとジャックはお互いがそれぞれケイトとランダルに甘いと指摘する。ジャックはケイトとケヴィンをお化け屋敷に連れてゆき、レベッカはランダルをトリック・オア・トリートに連れて行く。ランダルは死産で生まれたカイルのことをレベッカに訊く。
3つ子が20代のころ、ウェイトレスとして働くケイトは結婚している男と付き合う。美容師をしながら俳優を目指すケヴィンは、親友のルームメイトから役を盗もうとして失敗する。妊娠中のベスの予定日の前、レベッカが訪ねてくるが、ベスが突然産気づいてランダルが取り上げる。ケヴィンとケイトはお互いの上手くいかない人生を語り合い、一緒に住むことにする。レベッカが初孫の写真をフェイスブックに載せると、ミゲルが8年ぶりに連絡をよこす。
第7話家族写真
The Most Disappointed Man
2017年11月7日2018年12月4日Chris KochKay Oyegun9.89[43]
3つ子が一歳の頃、ジャックとレベッカはランダルの養子の最終承認を得ようとするが黒人の判事は渋る。レベッカは判事に手紙を書いて説得し、交代した判事が承認する。同じ頃、家族をなくした失望のあまり麻薬で逮捕されたウィリアムに、判事は再び麻薬に手を出さないという条件で減刑する。ウィリアムは30年以上約束を守るが、末期のガンと診断されて再び手を出そうとする。その時、ランダルが会いに来る。
現在、ランダルはデジャを母親のショーナに会わせるため刑務所に連れていくが、ショーナは面会を拒否する。後日ランダルは一人でショーナに面会して、デジャを取り戻したがっていることを知る。ケヴィンは鎮痛剤と酒におぼれてソフィーとの関係は崩れ始める。ケイトとトビーは妊娠をケヴィンに告げる。裁判所で結婚しようとした後、盛大な式を考え始める。
第8話ナンバー1
Number One
2017年11月14日2018年12月4日ケン・オリンK.J. Steinberg10.05[44]
フラッシュバックで、三つ子のうちケヴィンが最初に歩く。三つ子が高校三年生のころ、ケヴィンは高校のフットボール部の花形選手として有名大学を目指し、地元の大学から勧誘に来たヘッドコーチに無礼な態度をとる。ケヴィンは断酒会に通う父親に反発する。ジャックがランダルの大学の面接に出かけた日、ケヴィンは試合で大怪我を負って選手として再起不能となり大学にも行けなくなる。病院でケヴィンはジャックに謝罪する。ジャックはベトナムで人生のどん底にある時にもらった"目的"を表すネックレスをケヴィンに渡す。
現在、鎮痛剤中毒となったケヴィンは高校の同窓会に招かれて表彰される。ケヴィンはスピーチで自分は賞にふさわしくないと告白する。グラウンドで怪我を負った試合のことを思い出し再現する。医者になった同級生のシャーロットとセックスをし、彼女の名前で偽の処方箋を作り薬局に行くが、警察官の姿を見て逃げ出す。ペンダントを置き忘れてシャーロットの家に戻るが入れてもらえない。ケヴィンはランダルの家に行き、ケイトが流産したと聞かされる。
第9話ナンバー2
Number Two
2017年11月21日2018年12月4日ケン・オリンK.J. Steinberg & Shukree Hassan Tilghman9.34[45]
フラッシュバックでケイトは二番目に歩く。レベッカは、高校三年生のケイトが進学に関心を示さないことを心配するが、バークリー音楽大学に出そうとしていた願書を見つける。ケヴィンが怪我をして運ばれた病院で、ケイトはレベッカを失望させないよう秘密にしていたと告白する。レベッカは母娘の溝を知るが、いつでも助けになると約束する。
現在、ケイトは流産する。ケイトは悲しみを隠して何事もなかったようにふるまう。トビーはケイトを傷つけないよう、注文していた幼児用のバスタブの配達を必死に止める。ケイトは妊娠を喜びすぎだったとトビーを責める。レベッカがやって来てケイトを慰め、自分も三つ子の一人カイルを死産し、その悲しみをジャックから隠そうとして苦んだことを告白する。ケイトはトビーと悲しみを打ち明け合い、愛情を確認する。
第10話ナンバー3
Number Three
2017年11月28日2018年12月4日ケン・オリンShukree Hassan Tilghman10.94[46]
フラッシュバックでランダルは三番目に歩く。ジャックはランダルにハーバード大学に行くことを望むが、ランダルの希望でハワード大学(著名な黒人大学)の見学に連れて行く。ジャックは黒人たちの間で居心地悪さを感じる。ランダルに、ベトナム戦争から帰って来た時の居心地悪さの思い出話をする。二人はピッツバーグに戻り、怪我をして入院したケヴィンに会う。
現在、デジャの母ショーナが不起訴になって釈放され、娘を取り戻そうとする。ランダルとベスは、デジャを引き渡さないことを考えるが、ランダルは実父ウィリアムがピアソン家で暮らす自分をそっとしておいたことを思い出す。ショーナがデジャを受け入れる準備をしていたことを知って、デジャを返す。ランダルとベスは別の里子を迎えようと話す。ケヴィンはランダルの家に来てケイトの流産を知り、酒を飲んで車を走らせる。車にはテスが隠れており、ケヴィンは酒酔い運転で逮捕される。
第11話家族セラピー
The Fifth Wheel
2018年1月9日2018年12月4日Chris KochVera Herbert9.65[47]
三つ子が10才の時、ジャックは家族を山小屋に連れて行く。レベッカはケイトの過食症に気づき、ジャックはケイトに運動させるが、かわいそうになってアイスクリーム店に連れて行く。ランダルのメガネがなくなる。ケヴィンはメガネを見つけ、両親と弟妹がベッドで眠る部屋に持っていって床に寝る。レベッカもケヴィンとともに床に寝る。
現在、トビーはジャンクフードのゴミを見つける。家族はそろってリハビリ施設にいるケヴィンを訪ね、セラピストのバーバラは三つ子とレベッカだけでセラピーを行い家族の問題を話し合わせる。ケヴィンは自分も父も祖父もアルコール依存症でありケイトは過食症だと言う。ジャックのお気に入りのケイトやレベッカのお気に入りのランダルと違って自分はのけ者だったと言う。レベッカは泣き、ランダルを愛するのは楽だったと告白する。トビー、ベス、ミゲルはバーでアウトサイダー同士で酒を飲む。セラピーの後、ピアソン家は仲直りする。ケイトは、流産後ジャンクフードを隠れて食べていたとトビーに白状する。レベッカは、ケヴィンは心配の要らない子だったと語る。
第12話謎の恋人
Clooney
2018年1月16日2018年12月4日Zetna FuentesBekah Brunstetter9.82[48]
過去、ケヴィンが怪我で療養中、ピアソン家はケイトのドレスとジャックの仕事のためのスーツを買いに行く。ケイトは自分に合うサイズがないと母親にあたる。ランダルはアリソンをデートに誘う。一家は火災報知機の電池を買い忘れる。
現在、ケヴィンは施設から退所し、レベッカとミゲルの家にしばらく滞在する。ミゲルは、ケヴィンに非難されてレベッカは傷ついたと語り、妻をケヴィンから守ろうとする。ケイトは減量グループのマディソンと親しくなり、ウェディングドレスを一緒に買いに行く。マディソンは家で倒れてケイトに助けを求め、過食症であると告白する。ケイトは、父の死の直前に体重を大きく減らしたが、それで幸せにはならなかったと打ち明ける。ランダルはウィリアムの遺した荷物の中に女性の似顔絵と詩を見つけ、父の恋人ではないかと調べ、ビリー・ホリデイだったと知る。ランダルは妻に、貧しい人々のためにアパートを買い取り、建て直す仕事を一緒にしたいと語る。
第13話忘れられない日
That'll Be the Day
2018年1月23日2018年12月4日ユタ・ブリースウィッツKay Oyegun & Don Roos9.37[49]
1998年、ジャックは高校卒業間近の三つ子たちとスーパーボウルを見る最後の機会を楽しみにするが、子供たちはみな出かけてしまう。ジャックが以前近所の老夫婦から貰った古いスロークッカーが火事の原因となる。
現在、ケヴィンは仲直りすべき人のリストを作る。ランダルとベスはウィリアムが住んでいたフィラデルフィアの古いアパートを買い取る。ケヴィンとランダルが住民の要望に応えて修繕すると害虫が多数出現したため、駆除業者が呼ばれる。トビーが犬を欲しいのを知ったケイトは、複雑な思いを抱えながら施設から犬を引き取る。ケヴィンはソフィーと仲直りしようとして別れを告げられる。ケヴィンは無くしたペンダントを郵便で受け取り、父親とはもはや仲直りできないことを思い知らされる。
第14話スーパーボウルの日
Super Bowl Sunday
2018年2月4日2018年12月4日ジョン・レクア & グレン・フィカーラダン・フォーゲルマン26.97[50]
1998年のスーパーボウルの深夜、家が火事になる。ジャックは家族を避難させた後、ケイトの犬と思い出の品を取りに戻る。煙を吸ったジャックは入院し、無事に見えたが突然死する。

現在、20年目のスーパーボウルの日、例年通りケイトは父が撮影したビデオテープを見る。テープがすり切れてパニックになるが、トビーが補修してデジタル化する。ケヴィンはジャックの眠る木を訪れ、父の誇りになれるよう努めると誓う。ランダルはスーパーボウルパーティーを開くが、ペットのトカゲが死んでパニックになる。テスは、ランダルが人生を変えようとしていると恐れて、ソーシャルワーカーからの連絡を妨害していたと告白する。ランダルはこれからもテスのために父親として尽くすと誓い、テスは里子を迎えることに前向きになる。デジャが再びランダル家に現れ、ランダルとベスが歓迎する。


フラッシュフォワードで、ソーシャルワーカーとなったテスは男の子の里親を見つけ、ランダルに会う。
第15話ファミリーカー
The Car
2018年2月6日2018年12月4日ケン・オリンIsaac Aptaker & Elizabeth Berger10.13[51]
過去、子供たちが幼かったころ、ジャックは子供たちが気に入った高価なジープ・ワゴンを買う。一家はアル・ヤンコビックを見に行き、レベッカが怖がる橋で渋滞のため止まる。レベッカがガン検診のMRIの結果を待つ間、ジャックはレベッカをお気に入りの木に連れて行く。ジャックは自分が先に死ぬと予言し、土中の埋葬ではなく外に散灰されたいと望む。運転の練習中にケヴィンとランダルは喧嘩をする、ジャックは二人を叱り自分とベトナム戦争で死んだ弟のようになってくれと諭す。ジャックはケイトが学校をさぼってアラニス・モリセットのサイン会に行こうとするところを見つけるが、叱らずに車で送っていく。後のジャックの葬式の日、レベッカはジャックの死を看取れなかったことを悔やむ。三つ子を出産させたカタウスキー医師が参列する。ケイトは犬のルイを手放そうとする。レベッカはジャックの死がケイトのせいではないと説得する。ケヴィンとランダルは一家の柱としての役割を巡って争うが、十代の若者のままでいて欲しいと言うレベッカの助言で和解する。一家はジャックの遺灰をジャックのお気に入りの木の周りにまき、ケイトは一部を取っておく。その夜、一家はレベッカの運転で、橋を通りジャックがチケットを買っていたブルース・スプリングスティーンのコンサートに行く。
第16話ラスベガスの夜
Vegas, Baby
2018年2月27日2018年12月4日Joanna KernsLaura Kenar9.74[52]
過去、三つ子が10歳の年、子供たちは両親の結婚記念日を企画する。
現在、トビーとケイトはラスベガスでそれぞれバチェラー・パーティーを開き、ケヴィン、ランダル、ベスも参加する。ケヴィンは映画の自分の出演シーンがカットされたかもしれないと聞いてショックを受けるが、禁酒を守る。デジャに光熱費を渡したランダルは、ラスベガスでもデジャのことを心配し、ベスと口論になる。ケイトは仲裁に入り、ベスにランダルを奪われたと感じていると漏らしてしまう。肉親の弟とは疎遠で友達も少ないトビーは、ケヴィンとランダルと語り合い助言をする。ロン・ハワードはケヴィンに、出演シーンがカットされてないと教える。家に戻ったランダルとベスは、デジャとショーナが車で暮らしていることを知る。
第17話デジャの物語
This Big, Amazing, Beautiful Life
2018年3月6日2018年12月4日Rebecca AsherKay Oyegun8.90[53]
フラッシュバックでデジャの物語が語られる。16才のショーナはデジャを産み、祖母に生活を支えられる。祖母が亡くなり、ショーナはデジャに頼るようになる。ショーナの不在中、デジャは怪我をする。児童相談所のリンダがデジャをショーナから引き離して里親に預ける。ストレスでショーナはドラッグにおぼれる。里親に暴力をふるわれたデジャはショーナのもとに戻る。ショーナのボーイフレンドは銃を家に持ち込み、家庭は荒れてデジャの脱毛症が始まり、車から銃が見つかってショーナが逮捕され、デジャはランダルの家に預けられる。ショーナが釈放されてデジャを引き取る。ショーナはボーイフレンドの保釈金を工面して光熱費や家賃が払えずにアパートを追い出される。車の中で寝ていたショーナとデジャはランダルとベスに見つけられて家に迎えられる。自分がきちんとデジャを育てられないことを自覚したショーナは一人で出ていく。
第18話ケイトの結婚式
The Wedding
2018年3月13日2018年12月4日ケン・オリンIsaac Aptaker & Elizabeth Berger10.94[54]
思い出の山小屋での結婚式を控え、ケイトはジャックとレベッカの結婚40周年の式の夢を何度も見るがそこにトビーはいない。ジャックとの思い出の品を探そうとして失敗し、ジャックの遺灰を捨てて心の中にトビーの場所を作る。ケイトはずっとレベッカの影を追ってきたと打ち明ける。トビーの離婚した両親は、息子が最初の妻との離婚ののち激しく落ち込んだ事を思い出して結婚に異を唱える。トビーは結婚を祝福しないなら帰ってくれと両親に言う。二人は結婚式を挙げる。デジャは、ショーナが親権を放棄するつもりだと聞いて反抗的になる。式のカメラマンでベスの従妹のゾーイは、自分の母に捨てられた経験をデジャに話して慰める。だがトビーの母がデジャはランダルに似てると話し、デジャはランダルの車を壊す。
未来、ゾーイとともにベトナムに向かう飛行機の中で、ケヴィンは父とその弟ニックの写る写真を眺める。ケイトは鬱状態のトビーを慰める。さらに未来、ランダルと成人したテスは、ある女性に会おうとするが心の準備が整わない。

シーズン3 (2018年 – 2019年)

[編集]
話数タイトル
原題
アメリカ合衆国の旗 放送日日本の旗 配信日演出脚本アメリカ合衆国の旗 視聴者数
(百万人)
第1話38歳の誕生日
Nine Bucks
2018年9月25日2019年10月2日ケン・オリンダン・フォーゲルマン & Isaac Aptaker & Elizabeth Berger10.54[55]
過去、ジャックはレベッカと初めて会った日、9ドルしかもたずにカーニバルに誘う。雨が降っても傘を買うことができず、ベトナム戦争から帰還後の人生がうまくいってないと告白する。レベッカはキスをし、次のデートを受け入れる。だが次のデートの約束の日、ジャックは、別の男が花束をもってレベッカにキスをするところを見る。

現在、三つ子の38歳の誕生日、デジャは正式に養女にしたいと言うランダルの申し出を断るが、実の父親に会った後で受け入れる。ケヴィンとゾーイは付き合うが、複雑な環境で育ったゾーイはケヴィンを傷つけるだろうとベスが警告する。ケイトとトビーは体外受精の治療を受けに行き、いったんはケイトの体重を理由に断られるが、10%の成功確率でも試してみようとジャスパー医師に提案される。トビーは精子を減らす抗うつ薬の服用を止める。


未来、ランダルとテスはある女性に会いに行こうとする。ランダルは一緒に来るようトビーに電話をかける。
第2話フィラデルフィア物語
A Philadelphia Story
2018年10月2日2019年10月2日クリス・コッホ英語版Kay Oyegun8.87[56]
過去、ジャックの死の直後、ピアソン家は新しい家を探す。フットボールをあきらめ大学にも行けないケヴィンは常に酒におぼれる。ケイトは太り、バークリー音楽大学には志願していない。ランダルはそのことでレベッカを責めるが、レベッカはジャックの死で自分を責めていることを打ち明ける。ランダルはハワード大学に合格するが、家族のそばにいるために辞退する。ウィリアムは近所に越して来た女性とその娘のスカイと知り合う。
現在、ケヴィンの映画の試写会の日、ゾーイは仕事でシカゴにいるが、他のピアソン家が集まる。ランダルはデジャと行ったフィラデルフィアの娯楽センターでスカイに会い、修繕を求めて市会議員に会う。ケイトは体外受精のことをベスに秘密にしていたが、ばれて批判される。抗うつ剤を止めていたトビーはベスに怒って飛び出す。レベッカはケイトに体外受精のためのホルモン注射を行う。
第3話3人のケイト
Katie Girls
2018年10月9日2019年10月2日Rebecca AsherJulia Brownell8.91[57]
過去、高校のボーイフレンドのアランがレベッカを訪ねてキスをし、デートに誘いに来たジャックはそれを見て帰宅する。母を虐待する父に怒り、母と共に家を出る。レベッカは歌手のキャリアを試せるよう一緒にニューヨークに来るようアランに誘われるが、ジャックへの思いを捨てられず彼を訪ねる。
現在、ケイトがジャックの血を残したいと言ったことで養子であるランダルは傷つき二人は口論をする。だがケイトの卵子摘出手術の日、ランダルは西海岸に飛んで見舞う。麻酔をかけられたケイトは父とティーンエージャーの自分、高校生の自分を夢に見る。ベスは人員整理の対象となる。ケヴィンは父のベトナム戦争の体験を取材され、何も知らないことに気づく。街路灯の一向に修繕されない娯楽センター周辺でスカイが暴漢に襲われ、ランダルはフィラデルフィアの市会議員になろうと決意する。
第4話ベトナム
Vietnam
2018年10月16日2019年10月2日ケン・オリンダン・フォーゲルマン & Tim O'Brien8.92[58]
ジャックと弟ニックのベトナム戦争までの日々が描かれる。ニックが生まれた10月18日、二人の父は酒飲みの父親とは疎遠な善き父親であり、ニックを守るようジャックに言う。7歳のニックは母に暴力をふるうようになった父に立ち向かい、ニックを守ったジャックは心臓疾患にかかる。ニックが21歳の時、徴兵の抽選で10月18日は五番目となる。ジャックはニックをカナダに脱走させようとするが、ニックは兵役を選ぶ。翌年、二人の母は夫の家庭内暴力に苦しみ、ニックは軍隊内で処罰を受け、戦争で死ぬことになるだろうと手紙に書いてよこす。ジャックは心臓疾患を隠して軍に志願する。翌年、ジャックがの部隊は待ち伏せされ、友人のドニーは片足を失う。部隊はニックの駐屯地のそばの村を守る軽任務を与えられる。ジャックは弟に会いに行く。
第5話トビー
Toby
2018年10月23日2019年10月2日クリス・コッホK.J. Steinberg8.53[59]
1998年、ランダルはアリソンの父親が黒人に拒否感を示したため、プロムに出ない。ソフィーは酔ったケヴィンをプロムから連れ帰る。ジャックが死んだら家族の面倒を見ると約束していたミゲルはピアソン家のためにピアノを買い、冷蔵庫を修理する。レベッカは音楽で痛みを癒そうと誘うがケイトは拒否する。ジョジーに去られたトビーは鬱状態となり、母とセラピストに救われる。
現在、ケイトが妊娠し、抗鬱剤を止めていたトビーは泣き出す。ランダルの選挙キャンペーンはうまくいかない。ベスは仕事の面接で冷静さを失うが、ランダルには上手くいったと嘘をつく。ボルティモアでは、ジャックの戦友のロビンソンが、ジャックは自分の命を救った小隊の軍曹であったと告げる。ジャックのネックレスをつけたベトナム人の女性の写真を見せる。ゾーイはケヴィンと一緒にいて差別を受ける。
第6話カムサハムニダ
Kamsahamnida
2018年10月30日2019年10月2日ジョン・フォーテンベリー英語版Vera Herbert8.88[60]
過去、三つ子が子供だった頃、ジャックはボクシングで怪我をしたためにレベッカにボクシングを禁じられる。ランダルは父に近づくため、いじめられたと嘘をついてボクシングを学ぼうとする。レベッカはボクシングがジャックを救ったことを聞き、夫にボクシングを許可する。
現在、再就職できないベスは娘たちにあたる。よそ者であるランダルは、地元の支持を容易には得られない。ケヴィンは韓国でのシッターマンの人気を利用して韓国系市民への選挙キャンペーンを助ける。当初ランダルを批判した韓国系市民が選挙参謀になる。デジャに背中を押されたベスは夫に就職の苦労を打ち明け、選挙キャンペーンに加わる。トビーを抗鬱剤を再び服用し始めるが鬱からなかなか脱しない。ケヴィンは写真でジャックのネックレスをつけていた女性をジャックが愛していたと信じ、調査のためにゾーイに一緒にベトナムに行ってくれと頼む。
第7話隠しごと
Sometimes
2018年11月13日2019年10月2日ケン・オリンBekah Brunstetter8.47[61]
ベトナム戦争当時、ジャックはニックの上官に頼んで自分の指揮下に移してもらう。ジャックはバオという地雷作りに関わる男のバイクでキャンプに戻る。夜、ネックレスをつけるベトナム人の女を見る。

過去、付き合い始めたジャックとレベッカはロサンゼルスに車で行く。レベッカはレコード会社にデモテープを持ち込むが冷たくあしらわれる。ジャックはベトナム戦争で死なせた部下の両親を訪ねる。二人はピッツバーグに戻る。


現在、ケヴィンとゾーイはベトナムに着く。父親のネックレスだと思っていたのは量産品のお土産であることを知る。ゾーイは家族のことを語りたがらず、父親による性的虐待を告白する。
第8話6つの感謝祭
Six Thanksgivings
2018年11月20日2019年10月2日キャサリン・ハードウィックKevin Falls7.91[62]
ベトナム戦争当時、感謝祭の日、ジャックは鉄条網で足を怪我した子供を手当てするが、上官をベトコンに殺されたニックはベトナム人を憎み、衛生兵ながら拒否する。子供の母親はネックレスをジャックに贈る。

1997年、ピッツバーグでは、ピアソン家は離婚したばかりで子供から引き離されたミゲルを感謝祭のディナーに招く。フィラデルフィアでは、ウィリアムとジェシーがリハビリテーションの集まりで知り合う。


現在、感謝祭の日、キャンペーンでベスと選挙参謀は衝突する。ケイトとトビーはランダルの家に来てディナーの準備をし、ケイトは初潮を迎えたテスから、LGBTであることを打ち明けられる。レベッカとミゲルは疎遠だったミゲルの子供の家を訪ね、息子の敵意に曝される。
第9話始まりは終わりで始まり
The Beginning Is the End Is the Beginning
2018年11月27日2019年10月2日ケン・オリンShukree Hassan Tilghman8.98[63]
ベトナム戦争当時、二日後に元の部隊に戻るニックはドラッグを用い、ジャックと殴り合いになる。ニックは姿を消し、ボートが爆発する。

現在、ケヴィンとゾーイはベトナムのジャックのいた村に来るが、何も見つからない。だが父の話に反してニックはベトナムで死んでいないと聞かされる。生きているニックの姿が見られる。ケイトは学位がないために高校のコーラス指導の仕事に就けないが、トビーの勧めで短大に通い始める。二人は生まれてくる子供が男の子だと知る。ランダルは討論会では成功するが、世論調査では勝ち目がない。テスは自分がLGBTであることを両親に告白し、デジャは母のショーナに会いに行きたいと言う。複雑な状況の中で、ベスは立候補をやめるようランダルに頼むが拒否され、二人の間に溝ができる。


未来、バレエ教師を務めるベスは、ランダル、テスと合流してランダルの母に会いに行く。
第10話7週間
The Last Seven Weeks
2019年1月15日2019年11月6日ロクサン・ドースンLaura Kenar7.74[64]
投票までの7週間が描かれる。ランダルは選挙活動を続ける。投票が近づき、ランダルは家族を顧みなかったことを詫び、ベスの考えで家族全員が選挙区の教会に行く。ケイトは子供部屋を空けるために、トビーが子供にあげようとしていた大切なスターウォーズのフィギュアを売ってしまう。ケイトは代わりのフィギュアを手に入れ、トビーはケイトが火事で失ったスタジアムの模型をプレゼントする。ゾーイはケヴィンの部屋に越してくるが荷解きをしない。ケヴィンは、ゾーイが前のボーイフレンドにメールで別れを告げたと知って不安になり、二人は一度別れる。ゾーイが自分には空間が必要だと告白して二人はよりを戻し、ケヴィンの部屋に越して来て荷を解く。ゾーイはニックがジャックに書いた手紙を見つける。ランダルは選挙に勝つ。
第11話ソングバード通り 前編
Songbird Road (Part 1)
2019年1月22日2019年11月6日Chris KochKevin Falls & Tim O'Brien8.22[65]
ベトナム戦争当時、ニックはジャックが足を手当てした男の子をダイナマイト漁に連れ出す。だが手榴弾の事故で男の子を死なせてしまう。ジャックはベトナム人を憎むニックが意図的に殺したと思い、弟を元の部隊に戻す。

1992年、ニックからはがきを何度も受け取ったジャックは、ブラッドフォードのソングバード通りのトレーラーに住むニックに会いに行く。ニックはベトナムの写真を見せる。ニックは悲嘆にくれる男の子の母親の姿にとりつかれている。ジャックは戦争を忘れたいと望み、家族の写真を弟に見せてもう連絡するなという。帰宅したジャックは、弟と会ったことを打ち明けようとするが、レベッカは追及しないことにする。ジャックはケヴィンに、過ちは繰り返さず正せという。


現在、三つ子は車でボロボロのトレーラーに住むニックに会いに行く。ニックは身の上話を語った後、三つ子を追い払う。町を離れる途中、ケヴィンは父と同じようにニックを見捨てるべきではないと悟りトレーラーに戻るが、ニックは銃を持ち出し、男の子を殺したのは事故であったことをジャックに話さなかったことを悔やんでいる。
第12話ソングバード通り 後編
Songbird Road (Part 2)
2019年2月12日2019年11月6日ケン・オリンJulia Brownell7.40[66]
1992年、ニックに会ってきたジャックは落ち込み、代わりにレベッカがケヴィンを野球選手のサイン会に連れて行き、ケヴィンの人に対する思いやりを知る。ジャックは家を汚したケイトとランダルに癇癪を起すが謝り、スパンコールを投げ合って遊ぶ。
現在、三つ子はニックをホテルに連れてくる。翌朝、レベッカもホテルに来る。ケイトがロサンゼルスに戻る前、ランダルとともに火事で焼けた元の家を見に行く。ケイトはジャックの癇癪を覚えておらず、楽しいスパンコール遊びのことしか覚えていない。ランダルはそれがよい親の徴だと言う。ケヴィンとレベッカはニックを帰還兵センターに連れて行くが、ニックは嫌がる。レベッカとニックがジャックのことを語りあい。ケヴィンは叔父のトレーラーを片付ける。ニックは帰還兵センターのプログラムを試してみると約束する。ランダルとケイトはそれぞれ家に帰る。ケヴィンはトレーラーで酒を口にしてしまっている。
第13話小さなバレリーナ
Our Little Island Girl
2019年2月19日2019年11月6日アン・フレッチャーEboni Freeman7.55[67]
過去、ゾーイと同居するベスは有名なバレエ学校に入学を許され、両親は授業料を払うために労働時間を増やす。4年後、父親が肺癌で死ぬ。ベスは公演でソリストの座を新入りの同じ黒人の少女に奪われる。母親のキャロルはベスにバレエをあきらめさせ、大学に行かせる。ベスはカーネギーメロン大学の新入生のオリエンネーションでランダルに会う。
現在、高校の校長をするキャロルが腰を痛め、まだ仕事の決まらないベスはゾーイと見舞いに向かう。厳格なあまり他の子供達の寄り付かないキャロルに対し、二人は引退を勧めるが拒まれる。ベスは隠していた失職のことを母に話す。ベスは自分のために良い人生を選択してくれたことを母に感謝し、母はバレエ学校を辞めさせたことを詫びる。翌日、キャロルは仕事に戻る。ベスはバレエ教室に行き、教師になりたいと言う。
第14話卒業
The Graduates
2019年3月5日2019年11月6日Sarah BoydK.J. Steinberg & Danielle Bauman7.82[68]
1998年、三つ子は高校の卒業式を迎える。ケイトは進路も決まらずに卒業式をさぼり、ケヴィンはソフィーとニューヨークに行って俳優を目指そうとし、大学の決まったランダルは卒業生総代に選ばれる。レベッカはジャックがいないことに悲嘆する。卒業式後のパーティーで、三つ子はお互いの人生に関わっていこうと話す。
現在、留年していたデジャは教師に文章の才を認められ、来年度は飛び級して高校に行くよう勧められるが、デジャは変化を望まずに嫌がる。ベスはバレエ教師を始めようとするが、ランダルは子供たちと夜を過ごしてくれるよう翻意を促す。トビーはケイトのために大学の卒業式を企画し、レベッカやケヴィンも呼ぶ。ケヴィンはニックに会った後、密かに酒を飲み始め、これに気づいたケイトは禁酒会に連れて行く途中、7か月で破水して病院に担ぎ込まれる。
第15話待合室
The Waiting Room
2019年2月6日2019年11月6日ケヴィン・フックスBekah Brunstetter7.74[69]
ピアソン家の全員がロサンゼルスの産院の待合室に集まり、長時間待つ間に緊張が高まる。酒の影響から抜ききれないケヴィンは苛立ち、マディソンに無礼な言葉を投げる。ランダルとベスは娘たちの世話をレベッカとミゲルに頼もうとするが、二人がカリフォルニアに引っ越そうとしていることを聞いて驚く。ゾーイはケヴィンのアルコール中毒治療を支えるとベスに言う。トビーが待合室に来て、帝王切開により未熟児の男の子が生まれ、ケイトも無事だと告げる。ケイトは息子をジャックと名付け、父親に祈る。
第16話私の太陽
Don't Take My Sunshine Away
2019年3月19日2019年11月6日George Tillman Jr.Vera Herbert7.64[70]
1992年、三つ子は学校のダンスパーティーに出る。ランダルは勉強したがるが、両親はケイトの友達のジェシカをエスコートする約束を守らせる。ケヴィンはソフィーを誘って校長にいたずらをしかける。レベッカは、ダンスをしたことのないジャックと踊る。
現在、トビーは治療を受ける息子のジャックの弱弱しい姿を直視できず、ケイトに励まされる。ケヴィンとゾーイはセラピーを受ける。ケヴィンは子供を欲しがるが、ゾーイはにはそのつもりはない。ケヴィンはソフィーを訪ね、ゾーイとのことを相談する。ケヴィンは子供を得られなくともゾーイとの人生を選ぶ。ニュージャージーからフィラデルフィアに通うランダルと、バレエ教師を始めたベスは多忙となる。ベスが市議会議長との会食に遅れた時、ランダルは侮辱的なメッセージを留守番電話に残してしまう。その後ベスが遅れて会食に現れる。
第17話R & B
R & B
2019年3月26日2019年11月6日ケヴィン・フックスKay Oyegun7.63[71]
1998年、ランダルはベスを高級レストランでのデートに誘うが、差別に曝される。7年間付き合った後、ランダルは何度もプロポーズするが、ベスは自分の人生を確立したいと断り続ける。レベッカからランダルの不安症を聞いたベスはプロポーズを受け入れ、対等なパートナーでいようと約束しあう。結婚式の日、二人は結婚の誓いを共同で書く。テスが生まれた直後、ベスは自分の人生が常に犠牲になると恐れる。ウィリアムとケヴィンが同居していた時、ベスは出張をでっちあげて一人だけの時間を過ごそうとするが、ランダルに嘘がバレる。
現在、ベスはランダルのために常に自分の人生が犠牲になると不満を漏らす。ランダルは両親の似たような喧嘩を思い出す。ベスはランダルの精神の健康のために自分が犠牲になったとののしる。傷ついたランダルはフィラデルフィアの事務所に行って寝る。ベスは寝室の床で寝る。
第18話家族の中心
Her
2019年3月13日2019年11月6日ケン・オリンIsaac Aptaker & Elizabeth Berger8.22[72]
過去、三つ子が子供の頃にレベッカが交通事故を起こして入院し、ジャックは心配する子供たちを夜の病院に連れて行く。

現在、レベッカとミゲルはカリフォルニアで家を探す。ケイトは未熟児のジャックの世話に口を出すレベッカをうっとおしく思うが、後に謝罪する。ケヴィンが子供を望むことを知り、ゾーイは別れる。ランダルとベスは互いに譲らずに溝が広がる。デジャは素晴らしい家族を持った幸運を手放さないようランダルを説得する。ランダルは議員を辞職するつもりだとベスに話すが、ベスは家族全員でフィラデルフィアに引っ越して自分自身のダンス・スタジオを持つと話す。


未来、ランダル、ベス、テス、ジャック、トビー、ケヴィンの息子、そしてニックがケヴィンの家に来て病気のレベッカを見舞う。

シーズン4 (2019年 – 2020年)

[編集]
話数タイトル
原題
アメリカ合衆国の旗 放送日日本の旗 放送日[73]演出脚本アメリカ合衆国の旗 視聴者数
(百万人)
第1話39歳の誕生日
Strangers
2019年9月24日2021年1月13日ケン・オリンダン・フォーゲルマン7.88[74]
過去、ロサンゼルスのレコード会社訪問[注釈 1]から帰った直後、レベッカはジャックを富裕な家族との食事に招く。洋服店店員をしていたミゲルは貧乏なジャックにスポーツジャケットを無料で貸す。レベッカの父はジャックに、ジャックは娘にふさわしくないと語る。

現在、海兵隊員のキャシディ・シャープはPTSDを抱えて戦場から帰って酒浸りとなり、息子を殴って夫に追い出される。キャシディの出席した復員軍人のミーティングの部屋の窓に、酔ったニックが椅子を投げて逮捕され、甥のケヴィンに保釈金を求める。高校生でシングル・ファーザーのマリクは父の自動車修理工場で働き、娘のために違法行為で稼ごうとし、父に諭される。バーベキューでデジャに会う。トビーとケイトの息子ジャックは、生後三か月にして1盲目であると診断される。


未来、若い盲目のジャック・デーモンはウェイトレスのルーシーに出会って交際し、ルーシーは妊娠する。ルーシーに支えられ、ジャックはアリーナで歌う。
第2話思春期
The Pool: Part Two
2019年10月1日2021年1月13日クリス・コッホ英語版Isaac Aptaker & Elizabeth Berger7.44[75]
過去、夏休み最後の日、ジャックとレベッカは明日から中学生になる三つ子を思い出のプール[注釈 2]に連れていくが、思春期を迎えた子供たちは親を疎んじ始める。ランダルと喧嘩をしたケヴィンは自分が良い人間かジャックに問う。ケイトは人気者の女の子たちにからかわれるが切り抜ける。
現在、ランダル一家はフィラデルフィアに引っ越している。夏休み最後の日、思春期を迎えたテスは思い切った髪型にし、デジャはバスで学校に通う練習をする。コンサルタントがケイト、トビー、ケヴィン、マディソン、そしてロサンゼルスに引っ越したミゲルとレベッカに盲目のジャックの育て方を教える。ケイトはストレスで過食し、トビーは密かにジムに通って減量する。ケヴィンはケイトを置いてシカゴに映画の撮影に行くべきか迷い、結局はペンシルバニアに行きニックに会う。
第3話新学期
Unhinged
2019年10月8日2021年1月13日アン・フレッチャーVera Herbert7.25[76]
過去、中学の新学期が始まり、ランダルは服装コードで注意を受けてパニックに襲われるが、ケヴィンが母親の代わりに署名して助ける。ジャックは仕事で大きなミスを犯し解雇されるが、ミゲルが自分の首をかけて取り消させる。ジャックは今後何があってもミゲルをサポートすると誓う。
現在、ニックは復員軍人サポートの担当が転任すると聞いて動揺し、ミーティング中の部屋の窓に椅子を投げつける。刑務所入りを逃れるためにセラピーの継続が必要となる。ケヴィンとニックは、禁酒会のミーティングでキャシディに会う。ケイトはトビーがダイエットしていることを知って驚く。ケイトは隣人で脳卒中のリハビリ中のグレゴリーと知り合い、一緒に散歩を始める。ランダルはドアを取り払って選挙民に対しオープンな姿勢をとるが、経験の豊富なスタッフに反発される。ランダルはスタッフを解雇し、新参者としての視点を守る。マリクは娘がいることをデジャに話す。テスは学校でカミングアウトすることの不安をデジャに語る。
第4話心の二択
Flip a Coin
2019年10月15日2021年1月13日クリス・コッホJulia Brownell6.72[77]
過去、三つ子の高卒後、ランダルとベスが初めてのデートをした後、レベッカとベスの母キャロルはそれぞれ大学を訪問して出会い、お互いが未亡人になったばかりであることを知る。キャロルはランダルが弱すぎると感じる。レコードショップの店員マークがケイトを雇おうとする。レベッカは家を買おうと決める。ケヴィンがソフィ―と結婚したと知らせてくる。
現在、ケイトとトビーはジャックを幼児の音楽教室に連れていくが、ジャックはおびえて泣き出す。二人はビーチに行きジャックを新しい音に慣れさせる。ベスのダンス・スタジオのオープニングの日、建物にはポッサムの死骸の臭いが充満している。キャロルは延期を勧めるが、ランダルは急遽オープニングを屋外に移す。キャロルはランダルがこれほど強い男になるとは予想しなかったと語る。ランダルとベスは、デジャの付き合うマリクに娘がいることを知る。シッターマンが打ち切りとなり、ケヴィンはオーディションのことを思い出す。禁酒会のミーティングが遅れ、ケヴィンとニックとキャシディはトレーラーを物色して時間を潰す。ニックはケヴィンが新しいトレーラーを買ってくれるという申し出を断るが、ケヴィンが自分のために買ってニックの隣に越してくる。
第5話ディナーの準備
Storybook Love
2019年10月22日2021年1月13日マイロ・ヴィンティミリアCasey Johnson & David Windsor7.06[78]
過去、三つ子の高卒後、ケヴィンとソフィーの結婚を祝うため、ピアソン家とベスとミゲルが新居に集まる。マークが現れてケイトのボーイフレンドだと自己紹介するが、ランダルとケヴィンは気に入らない。レベッカは料理を失敗し、昔ジャックと一緒に新居での初めての料理を失敗したことを思い出す。ミゲルに慰められてピザを注文し、ピアノを弾き語りして皆でポラロイド写真を撮りあう。
現在、新学期を迎えたばかりのテスは学校でパニック症の発作を起こし、自分と同じ症状にランダルも心配する。ベスはウィリアムにも同じ症状があったと話し、二人を安心させる。アイスホッケーの試合でキャシディを含む復員軍人の表彰があり、ケヴィンとニックも出かける。キャシディの夫ライアンは軍が妻を壊したと言い、途中で帰る。ニックも群衆に動揺して帰るが、酒に手は出さない。ニックとケヴィンはピアソン家の伝統に従ってアイスクリームを食べる。ランダルとケヴィンは、ベビーギフトとしてピアソン家にあった古いピアノをケイトに贈る。ケイトとレベッカはピアノとともに送られた昔の写真の中のマークを見て、何かを思い出す。
第6話3つのラウンド
The Club
2019年10月29日2021年1月13日Jessica YuKevin Falls6.78[79]
過去、結婚前のジャックはレベッカの父デイヴに誘われてゴルフをするが、ブルーカラーのジャックは居心地の悪い思いをする。

過去、中学に入ったランダルは黒人教師ローレンスに憧れる。ジャックは、タイガー・ウッズに興味を示したランダルをゴルフに連れて行き、ゴルフは人間関係に役立つと教える。ジャックはローレンス夫妻を食事に招く。


現在、ランダルは他の黒人市会議員たちとゴルフに行って関係を構築する。トビーは勃起不全を経験する。ケヴィンはスポーツクラブでキャシディに会う。夫ライアンと喧嘩をしたキャシディを慰め、二人はセックスをする。
第7話気まずいディナー
The Dinner and the Date
2019年11月5日2021年1月13日ケン・オリンKay Oyegun6.72[80]
過去、ジャックはランダルの中学教師のローレンスをディナーに招く。ジャックとローレンスの会話はぎこちないものとなる。レベッカは、ランダルのあこがれる大人像としてローレンスをライバル視しないようジャックを諭す。
現在、マリクはデジャを誘って学校をサボり、フィラデルフィアを案内する。これを知ったランダルとベスはデジャを外出禁止にするが、マリクの一家をディナーに招いてお互いを知ろうとする。親同士はぎこちない会話をする。ランダルとベスはいずれかの親の監督の下、マリクと逢う許可を与える。
第8話母と子の時間
Sorry
2019年11月12日2021年1月13日Rebecca AsherElan Mastai7.10[81]
過去、ランダルは大学から毎週末実家に帰り、男手のないピアソン家を手伝う。レベッカの就職面接に同行し、雇用主に嘆願して母の就職を手助けする。
現在、感謝祭の前日にレベッカはフィラデルフィアを訪ねるが、痴呆の兆候を現しそれを心配したランダルに反発する。マリクはデジャが実の母ショーナに会いたがってるとベスに打ち明け、ベスはショーナを感謝祭に招く。ニックはケヴィンがキャシディの人生を狂わせていると叱責し、ケヴィンはジャックに叱られたかのように感じる。ケヴィンは荒れてバーで喧嘩をするが禁酒は守る。ケヴィンとキャシディが傍聴した聴聞会で、ニックはケヴィンのおかげで断酒できたと感謝し、裁判官は不処分を認める。キャシディは離婚届に署名していたが、ケヴィンの勧めで夫と息子に会い、離婚届は渡さないままとなる。
第9話感謝祭のエピ
So Long, Marianne
2019年11月19日2021年1月13日ケン・オリンK.J. Steinberg7.30[82]
過去、1969年の感謝祭の日、ジャックとニックは口論の絶えない両親から離れ、二人だけで感謝祭のディナーを楽しみ5ポンドの海老を食べる。ニックはレナード・コーエンの曲『So Long, Marianne』を聞く。二人は今後も感謝祭をこのように過ごそうと約束するが、翌週ニックは徴兵される。

現在、2019年の感謝祭の日、ピアソン家の全員とデジャの母ショーナとニックがランダルの家に集まる。デジャを手放した後のショーナの人生はうまくいっているように見え、デジャは動揺してベスに慰められる。ケヴィンはカミングアウトに怖気づくテスの背中を押す。ランダルが『So Long, Marianne』をかけてニックは涙を流す。ニックは5ポンドの海老を買って来てピアソン家の新しい伝統にしてほしいという。ニックはケヴィンに感謝するも、もうロサンゼルスに戻るよう促す。ランダルとの口論で動揺したレベッカは映画に出かけ、何の映画を見ようとしたかを忘れてしまう。ランダルの家に戻り、医者の診察を受けると約束する。


未来、2020年にレベッカは外に出て迷ってしまい、警官の助けでケヴィンとケイトの待つ家に来る。ケヴィンには身重の婚約者がおり、ランダルとは口を利かない関係となっている。


さらに未来、盲目のミュージシャンが身重の妻ルーシーとともに感謝祭で5ポンドの海老を食べる。
第10話光と影
Light and Shadows
2020年1月14日2021年1月13日Yasu TanidaEboni Freeman6.71[83]
過去、デイヴに言われたことを気にしたジャックはレベッカと別れる。母からそのことを聞いたレベッカはジャックの職場に行き、愛を告白する。
現在、ケイトはトビーのジム仲間を集めてサプライズパーティーを開き、トビーがジムを変えたと知る。トビーはジム仲間の女性にキスされそうになったからだと弁解し、ジャックの視覚障害を知って家族から距離を置きたかったと認める。ジャックが光に反応する。ケヴィンは婚活を始め、リジーという女性に出会うが、リジーは既婚でありセレブであるケヴィンに惹かれただけだと告白する。ランダルはロサンゼルスに飛び、レベッカに診察を受けさせる。レベッカは軽度認知障害であると診断される。家に帰ったランダルは侵入者の姿を見る。
第11話大変な1週間:パート1
A Hell of a Week: Part One
2020年1月21日2021年1月13日ケヴィン・フックスJon Dorsey7.88[74]
過去、幼児のころからランダルはしばしば悪夢を見てジャックになだめられる。大学時代、ランダルは悪夢を見て、ベスに互助会に出ると約束するが、ケイトに関する緊急事態が起こって取りやめる。
現在、ランダルは侵入者に金を渡して立ち去らせる。家にセキュリティシステムを取り付け、異常にこだわりを見せるようになり、悪夢が戻ってくる。タウンミーティングでは、住宅条例に関して住民の厳しい質問を浴びる。心配したマリクの父ダーネルは、セラピーを受けるよう勧める。ランダルは強盗から女性を救い、ヒーロー扱いされるが、不安障害の発作を起こしてケヴィンに電話で助けを求める。ケヴィンは、女性といるベッドの中で電話を受ける。
第12話大変な1週間:パート2
A Hell of a Week: Part Two
2020年1月28日2021年1月13日ケヴィン・フックスDanielle Bauman6.42[84]
過去、羊の飾りを懐かしがる幼児のケヴィンに、ジャックは愛するものを無くした後は別の何かが見つかるものだと語る。ティーンエイジャーのケヴィンはソフィーの母クレアに会う。家の火事の夜、ケヴィンとソフィーは『グッド・ウィル・ハンティング』を見に行くが、映写機の故障でエンディングを見られない。結婚後、ケヴィンはクレアの母の結婚指輪をソフィーにもらえないか頼むが、まだ早いと断られる。レベッカの誕生日の日、マークと出かけたケイトが山小屋から困った様子で電話をレベッカにかけてくる。
現在、ケヴィンはピッツバーグに出かけてクレアの葬式に出る。ケヴィンは婚約しているソフィーを慰め、車の中で『グッド・ウィル・ハンティング』のエンディングを見る。ケヴィンはロサンゼルスに帰ってケイトとトビーの家に行くが、二人は出かけている。犬の世話のために留守番をしていた、最近ボーイフレンドに捨てられたマディソンと寝る。パニック症になったランダルから電話があり、ケヴィンはケイトも含めて山小屋に行こうと誘う。ケイトは電話で、結婚生活が崩壊しそうだと話す。
第13話大変な1週間:パート3
A Hell of a Week: Part Three
2020年2月11日2021年1月13日ジャスティン・ハートリーLaura Kenar6.40[85]
過去、幼児のケイトはジャックにお話をせがむ。三つ子の高卒後、ケイトはマークのむら気に苦労し、母や兄弟たちがマークを嫌っていると感じる。レベッカの誕生日のディナーを拒否し、マークと一緒に山小屋に向かう。マークはレコード店を辞め、ケイトが辞めないと聞いた途端に車を飛ばし、ケイトを置き去りにする。ケイトは母に電話をするが、マークが戻ってきて謝罪したために何も問題はないとごまかす。レベッカは異常に気付いて息子たちと山小屋に向かう。
現在、ケイトは盲目の子供と親のためのリゾートを予約する。息子の盲目に向き合えないトビーが躊躇したため、レベッカが代わりに参加する。二人はプールやカラオケを共にし、レベッカは病気のことを打ち明ける。ケイトはトビーに父親の役割を果たせるか問いただす。ケイトが兄弟たちから山小屋に誘われ、トビーはジャックの世話をすると言う。
第14話タイムカプセル
The Cabin
2020年2月18日2021年1月13日キャサリン・ハードウィックIsaac Aptaker & Elizabeth Berger6.46[86]
過去、1993年、山小屋を買ったばかりのジャックは中学生の三つ子にタイムカプセルに入れるものを選ばせる。ランダルは何を入れるべきか決められずパニックになり、ケヴィンは家族写真のジグソーパズルの1ピースを渡す。ジャックはいずれ建てたいと願う大きな家のスケッチを描く。三つ子の高卒後、ケイトは山小屋でマークに苛まれ、吹雪の中で家から締め出される。吹雪のためにレベッカと兄たちは翌朝山小屋に着き、ケイトが窓ガラスを割って家の中に戻ったことを知る。レベッカはマークを追い出し、ケイトとは二度と逢わないよう命じる。

現在、三つ子は山小屋に集まる。ケイトはケヴィンがマディソンと寝たことを知り、ケヴィンはレベッカの病気のことを知ってショックを受ける。三つ子はタイムカプセルを開け、ジャックのスケッチと家族へのメッセージを録音したカセットテープを見つける。ケヴィンはベスの勧めに従いランダルはセラピストにかかるべきだと言う。ロサンゼルスでは、トビーがジャックと二人きりの時間を過ごす。


未来、年齢を重ねたケヴィンはジャックのスケッチ通りの家を、山小屋を見下ろす場所に建てている。ランダルとは口をきかない関係になっている。
第15話僕たちの家
Clouds
2020年2月25日2021年1月13日Sarah BoydKevin Falls & Jonny Gomez6.98[87]
過去、三つ子たちは初めての中学の通知表を持ち帰る。ジャックはオールAをとれなかったランダルとボーイフレンドに捨てられたケイトを慰める。レベッカは非主要科目でAを取ったケヴィンにベースボールカードを買って与える。
現在、ケヴィンはレベッカを、かつて両親が見つけられなかったジョニ・ミッチェルの家に連れて行く。MRIの結果、レベッカがアルツハイマー病と診断される。ランダムはベスの後押しでセラピーを受ける。 トビーはレベッカとジャックのためにガレージに音楽スタジオを作る。ジャックは成長するにつれ、スタジオで曲を作るようになる。
第16話3つのニューヨーク
New York, New York, New York
2020年3月0日2021年1月13日ケン・オリンJulia Brownell5.62[88]
過去、中学生のランダルのディベート大会に向かう途中、ピアソン家はレベッカが子供時代の思い出を持つニューヨークで一日を過ごす。ジャックは道に迷い、レベッカの父デイヴに劣等感を持つ。レベッカは思い出のメトロポリタン美術館の閉館に間に合わず、ジャックは一家をハンサムキャブに乗せる。ケイトがマークと別れた直後、レベッカとランダルとベスはニューヨークでケヴィンの演劇学校の発表会に行く。レベッカはケヴィンの教師のカービーとメトロポリタン美術館に向かうが、ハンサムキャブを揶揄されて一人で帰る。
現在、レベッカはニューヨークに行き、ケヴィンの映画の試写会のレッドカーペットを歩く。ランダルはレベッカのために、セントルイスで行われる、九か月を要する新しい治療法の臨床試験を見つけて、母に話すべきかどうかケヴィンと言い争う。二人はレベッカがメトロポリタン美術館で子供時代に見た絵の前にいるところを見つける。家族と時間を過ごしたいレベッカは臨床試験を断り、ランダルはケヴィンを責める。父親を救えなかったことを悔やんできたと語る。
第17話もしも・・・
After the Fire
2020年3月17日2021年1月13日ロクサン・ドースンVera Herbert & Kay Oyegun7.07[89]
ランダルはケヴィンとの会話以後、ジャックを救えたらどうなっていたかを考え続ける。セラピーを受け、火事の夜にジャックに懇願して燃える家に入らせなかったらどうなっていたかを想像する。その中で、死に直面したレベッカはウィリアムのことをジャックとランダルに打ち明ける。ランダルは実父のそばにいるためにカーネギー・メロン大学に行き、ベスと結婚する。ウィリアムの癌もレベッカの記憶障害も早期に発見されて治癒する。セラピストは、同じ妻と子供たちを持ちながらすべての問題が解決していることに疑問を持ち、次は最悪の可能性を想像するよう勧める。その中で、ウィリアムはランダルと逢うことを拒否し、ランダルはハワード大学に行って教授になる。ウィリアムとも、両親や兄妹とも疎遠になり、結婚せず様々な女性とデートし、レベッカとは病気になって初めて和解する。セラピストは、どちらの極端なシナリオもレベッカの嘘に影響されていることに気づき、ランダルがいまだに母の嘘を乗り越えていないと示唆する。ランダルはレベッカに電話し、3人の親を失った苦しみを打ち明け、セントルイスで臨床試験を受けてくれるよう請う。レベッカは承諾する。
第18話1歳の誕生日
Strangers: Part Two
2020年3月24日2021年1月13日ケン・オリンダン・フォーゲルマン7.96[90]
過去、三つ子の1歳の誕生日にレベッカは死産したカイルのことを考え、夫婦でカタウスキー医師に会いに行って話を聞く。

現在、ピアソン家はジャックの1歳の誕生日に集まる。レベッカはセントルイスで9か月の臨床試験を受けることを発表し、ケヴィンはランダルが説得したと気づいて言い争う。マディソンが現れてケヴィンの子である双子を身ごもったと話す。ケヴィンは父親として責任を取ると誓う。ランダルに酷い言葉をぶつける。肥満のため次の出産が危険となるケイトとはトビーと1年前に出産した病院を訪れ、養子を迎えようと決める。


未来、年齢を重ねたケヴィンは病気のレベッカを見舞うランダルとニックに会い、息子と娘をハグする。さらに未来、ジャックとルーシーの間に娘ホープが生まれる。ジャックの妹ヘイリーが姪の顔を見に来る。
  1. ^ シーズン3第7話
  2. ^ シーズン1第4話

シーズン5 (2020年 – 2021年)

[編集]
話数タイトル
原題
アメリカ合衆国の旗 放送日日本の旗 放送日[73]演出脚本アメリカ合衆国の旗 視聴者数
(百万人)
第1話40歳の誕生日 (パート1)
Forty
2020年10月27日2021年10月27日ケン・オリンダン・フォーゲルマン &Kay Oyegun & Jake Schnesel7.30[91]
1980年、恋人ローレルが麻薬の過剰使用で突然死し、絶望したウィリアムはランダルを消防署の前に捨てる。保護されたランダルを追ってレベッカが出産に臨む病院に行く。
現在、Covid-19の流行が始まり、レベッカの治療は延期され、ミゲルと共に山小屋で隔離生活を送る。ケヴィンはマディソンの妊娠を家族に告げる。三つ子の40歳の誕生日、ケイトと家族、そしてケヴィンとマディソンは山小屋に来るが、ケヴィンと喧嘩中のランダルは行かない。マディソンは異常を感じて病院に行き、双子の無事を知らされる。認知症を発症したレベッカが街で行方不明となり、ケイトはランダルに電話をする。
第2話40歳の誕生日 (パート2)
Forty
2020年10月27日2021年10月27日ケン・オリンダン・フォーゲルマン & Kay Oyegun & Jake Schnesel7.30[91]
過去、ウィリアムは病院のチャペルで祈り、出産後の痛みを和らげるために麻薬をローレルに与えたことを悔やむ。レベッカの安産を祈るジャックとすれ違う。ウィリアムが家に帰らずさまよう間、ローレルは蘇生する。
現在、警察がレベッカを保護して山小屋に送り届ける。ランダルも山小屋に着き、母の摂取した抗アレルギー薬がアルツヘイマーの薬に影響したことを発見する。すぐに帰ろうとするランダルにケイトは「ブラック・ライヴズ・マター」のことを話しかけるが、ランダルは取り合わない。双子が男の子と女の子であることを知ったケヴィンはランダルにアドバイスを求める。黒人差別問題に傷つき疲れたランダルは、心理カウンセラーを白人女性から黒人に変えようとする。トビーは物事を急がないようミゲルに助言する。レベッカにリンゴの木の苗を頼まれていたミゲルはかわりに種を入手し、時間をかけて育てようと語りかける。養子斡旋組織からトビーに連絡が入る。
第3話訪れた変化
Changes
2020年11月10日2021年10月27日アン・フレッチャーKevin Falls6.85[92]
過去、8年生となった三つ子は思春期を迎える。ケイトは失恋し、白人のクラスメートの子はランダルの黒い肌に惹かれて接近する。ジャックはケヴィンに筋力トレーニングを教え、自分も父親から教わったことを思い出す。
現在、マディソンとケヴィンはそれぞれの摂食障害と体型への過度の執着を告白しあう。ケイトとトビーは妊娠中の子を養子に出そうとするエリーと面談する。テスが教師を揶揄する動画をアップロードし、ランダルは共感を覚えながらも、ベスと一致してテスに罰を与える。新しいカウンセラーのヴァンスに子供のころの出来事を書き出すよう言われたランダルは、8年生のころを思い起こす。若き日のローレルを知っていたベトナム人の男が、孫娘に釣りを教える。
第4話正直なところ
Honestly
2020年11月17日2021年10月27日ケン・オリンElan Mastai6.57[93]
過去、レベッカは幼児のケヴィンの夜泣きを放置できないが、ジャックがレベッカを阻止してようやく夜泣きがおさまる。8年生のケヴィンは、フットボールのコーチにプレーを覚えてこないことで叱られてチームを辞めたいと言い、レベッカは息子の望むとおりにしようとするが、ジャックはレベッカが甘やかしたせいだと言い、続けさせる。両親の会話を立ち聞きしたケヴィンはランダルの助けでプレーを暗記する。
現在、ケヴィンは新しい映画の台本読み合わせで監督にNGを出され続け困惑する。ケイトはエリーの超音波診断に付き合い、一度は中絶を考えたと聞かされて、かつて自分が家族にも内緒でマークの子を中絶をしたことをトビーに告白する。マリクはランダルの事務所のインターンとなり、大失敗をしてランダルが面目を失うビデオを配信してしまう。高校生で父親を務めるマリクの大変さを知ったランダルは、マリクにインターンを続けさせる。ランダルのビデオを見たベトナム人の男が、父ウィリアム・ヒルの名前を気に留める。
第5話家族への旅
A Long Road Home
2021年1月5日2021年10月27日アン・フレッチャーK.J. Steinberg5.20[94]
過去、ジャックの死の直後、18歳のケイトは家族にも黙って中絶する。ケヴィンはTV出演のためにロサンゼルスに行く。
現在、ケイトはサンディエゴにいるマークに会いに行き、昔の自分を酷く扱ったと非難する。ベトナム人のハイがランダルの事務所に連絡をよこし、ローレルは2015年まで生きていたと伝える。ランダルはハイと電話で話し、母の死について父は嘘をついていなかったと聞かされる。ニューオーリンズに行き、ハイに会うことにする。ケヴィンの映画はバンクーバーで撮影されることになり、ケヴィンは身重のマディソンを置いて数週間の旅に出る。
第6話母の痛み
Birth Mother
2021年1月12日2021年10月27日Kay OyegunEboni Freeman & Kay Oyegun5.45[95]
過去、富裕な銀行家デュボア家に生まれたローレルは、厳格な父のもとで育つ。父とは疎遠な叔母のメイと親しくする。ベトナム難民のハイと出会い恋人になる。父に部下との結婚を迫られて、ハイに駆け落ちをもちかけるも、ハイは両親を捨てられない。ローレルは長距離バスで単身フィラデルフィアに逃げ、ウィリアムと知り合ってランダルを生む。麻薬の過剰使用による死から蘇生したのち、麻薬所持で逮捕される。電話を持っていないウィリアムには連絡がつかず、カリフォルニアの刑務所で5年の刑期を務める。出所後、母の資格がないと感じて故郷に帰り、叔母の家に住む。すでに結婚して子もいるハイと交際することはない。年月が過ぎ、末期の腫瘍を抱えたローレルは、妻を亡くしたハイと再び友人となり、看取られて2015年に死ぬ。
ランダルはベスとニューオーリンズに行ってハイから話を聞き、なぜ母ローレルが自分を探さなかったのかを理解する。ハイはローレルが叔母から相続した家の鍵をランダルに渡す。ランダルは母の家のそばの湖で泳ぎ、母の幻と話し平安を得る。帰り道でランダルはケヴィンに電話をする。ケヴィンは予定日より早く産気づいたマディソンのもとに戻るため、バンクーバーから戻ろうとしている。
第7話そこにいること
There
2021年2月9日2021年10月27日Kevin Rodney SullivanIsaac Aptaker & Elizabeth Berger5.12[96]
過去、子供のころのジャックはリトルリーグでプレーする。試合にのめり込む酒浸りの父親に批判され続け、ジャックは野球を楽しめなくなる。後に、ジャックは8年生のケヴィンをQBのキャンプに連れて行く。コーチにののしられたケヴィンは自分に才能があるか心配し、緊張のあまり吐く。ジャックは父と同じように自分が息子にプレッシャーをかけすぎたのではないか心配し、コーチに警告する。
現在、マディソンの陣痛が始まったと知ったケヴィンは、監督の制止を振り払って現場を去る。空港に向かう途中で交通事故に遭った男を救う。現場で財布を落としたため、空港の保安ゲートで止められる。ケイトはエリーの出産に付き合っているため、誰もマディソンの病院に来られない。ニューオーリンズから戻る途中のランダルとベスはマディソンに電話をして勇気づける。
第8話離れていても
In the Room
2021年2月16日2021年10月27日ケン・オリンVera Herbert5.76[97]
過去、1963年、アルバカーキでコンピューター技術者のナシルが未来の妻エスターに出会う。数年後、エスターは夫の働き過ぎに不満を持つが、ナシルは自分のデータ圧縮アルゴリズムによって、将来彼らの息子がアルゼンチンにいるエスターの母とビデオ通話ができるようになると説明する。ビッグ・スリーが8年生の頃、ジャックとレベッカは山小屋に子供たちを誘うが、思春期の三つ子は嫌がり二人だけで向かう。水漏れで子供たちの絵が台無しになり、子供たちの成長を寂しがるジャックは、家族が壊れて行く前兆ととらえる。レベッカは数枚の絵を修復し、家族は変化を乗り越えるはずだと語る。
現在、ランダルはビデオ通話でマディソンを勇気づけ続け、そこにケヴィンが到着する。ニコラスとフランセスの双子が生まれ、ケヴィンはランダルに感謝する。同じころエリーも出産する。隔離のために駐車場で待っていたトビーは、COVID-19で入院していた妻ローズが退院となる老人と知り合う。トビーは生まれたばかりの娘ヘイリーのミドルネームをローズにする。山小屋にいたレベッカは孫の出産に立ち会えなかったことを嘆くが、ビデオ通話で孫たちと対面する。ケイトは同じ夜に生まれた3人の幼児を新ビッグ・スリーと名付ける。
第9話ファミリーツリー
The Ride
2021年2月23日2021年12月22日ジョン・ウエルタスJulia Brownell}5.10[98]
過去、三つ子を出産後に退院する日、ジャックはあおり運転に苛立ち、途中でウイスキーを飲んでレベッカに運転を頼む。ジャックは父親が自分たち兄弟と一緒にいることを楽しまなかったと打ち明け、親となることの不安を口にするも、レベッカが勇気づける。

過去、ベスが次女アニーを出産後に退院する日、ランダルは次は男の子が欲しいと言ってベスを困惑させる。両親を知らない埋め合わせに大家族が欲しいと説明する。


現在、ケヴィンとマディソンは双子を出産後に退院する。パパラッチが二人につきまとい、いらだつケヴィンをマディソンがなだめる。ケヴィンの夢の中で、ジャックは自分と父親を比べるのは間違いだと語る。ケヴィンとマディソンは正式に婚約する。トビーとケイトは養女ヘイリーを連れて退院するが、産みの母エリーはヘイリーに関わりたくないと言い出す。トビーはその日の朝に失職したことを打ち明ける。


未来、成長したデジャは医学生となっている。妊娠をランダルには秘密にし、アニーに打ち明ける。アニーとデジャはケヴィンの家に行ってテスに合流し、ランダルとともにレベッカに会おうとする。
第10話かぞくのきょうかいせん
I've Got This
2021年3月16日2021年12月22日ケン・オリンCasey Johnson & David Windsorl5.00[99]
過去、生まれたばかりの三つ子の養育費用を心配するジャックは昇進を狙って上司たちと高価なディナーに行くが、費用を持つ羽目になる。レベッカが家計を管理すると宣言する。
現在、ベスの母キャロルが娘の家に滞在していろいろと口を出し、娘夫婦との間に緊張が高まる。マリクの娘の母が娘に関わりたいと言い出し、マリクはランダルの忠告を求める。ランダルは実の母親に会えなかったことを悔やんでいると答える。デジャには常に彼女の味方だと安心させる。キャロルは家族のいない独り身の生活が寂しいと告白し、ベスはずっと滞在してよいと母に語る。ケヴィンはケイト夫婦をディナーに招く。仕事が見つからないトビーは苛立ち、援助を申し出たケヴィンを激しく拒否するが、後に謝る。ケイトは、ジャックの通う視覚障害者のための音楽学校の仕事に就く。ニックがケヴィンの家に来る。
第11話小さな一歩
One Small Step ...
2021年3月23日2021年12月22日Yasu TanidaLaura Kenar5.15[100]
1969年、最初の月着陸が行われたころ、招集前のニックは両親とともに暮らし、動物病院の同僚サリーと恋に落ちる。ニックはサリーにウッドストック・フェスティバルに行き、その後カリフォルニアで暮らすよう誘われる。だが母親を父親から守るためにすっぽかす。

過去、ベトナム後、隠遁するニックはジャックも出席する戦友の婚約式に呼ばれる。だがジャックを見かけて気後れし、会わずに帰る。


現在、ニックはケヴィンの双子のZoomで行われる洗礼式に招待されるたことを誤解し、COVID-19のワクチン接種を受け、50年ぶりに飛行機に乗り、うち一人が自分にちなんで名づけられた双子に会うために、カリフォルニアに飛ぶ。キャシディの助けで準備したプレゼントは空港の警備を通らない。ケヴィンの家に着いた後、双子の人生に関わるべきか迷ってキャシディに電話し、ジャックが生きていれば許してもらえたはずだと励まされる。ニックは空港の本屋で買った本を双子に贈る。ケヴィンは本の中に、ジャックとニックの写真を見つける。
第12話言い出せないこと
Both Things Can Be True
2021年4月6日2021年12月22日Chris KochDanielle Bauman4.53[101]
過去、ジャックはミゲルの助けでレベッカへの求婚を準備する。ミゲルはレベッカの父の無礼な発言を責める。
現在、ケイトは学校の仕事を始め、トビーが育児をする。ベスはテスのXジェンダーのガールフレンドを受け入れられず、母キャロルの助言を受ける。ニックはミゲルと、ケヴィンとマディソンの結婚式の企画を進めるが、何度も衝突する。ミゲルがジャックにとって自分の代わりではなかったかとの疑いを告白する。マディソンは小規模のパーティーを望む。ランダルは他人種の養子となった人々のグループセラピーに出席する。ケヴィンはぎくしゃくした関係のランダルに電話し、結婚の介添人になってくれるよう頼む。
第13話兄弟愛
Brotherly Love
2021年4月13日2021年12月22日Kay OyegunJon Dorsey4.81[102]
過去、ジャックは幼児のケヴィンとランダルを幼児番組の収録に連れて行く。大学生のランダルはロサンゼルスに旅行し、俳優活動で苦労するケヴィンを訪ねる。
現在、ケヴィンはフィラデルフィアにランダルを訪ね、弟が抱えていた黒人としての悩みを聞き、自分が無関心であったことを謝罪する。ケヴィンは映画の撮影から立ち去ったことで、ロバート・デ・ニーロに赦してもらう。
第14話ミュージック&ミラー
The Music and the Mirror
2021年5月11日2021年12月22日Jessica YuJonny Gomez5.08[103]
過去、三つ子が18歳のころ、父の死や中絶から立ち直れないケイトはレベッカの紹介した仕事ではなく、ダイナーで仕事を見つける。ベスはバレリーナを諦めたことの悲しみをランダルに語る。
現在、COVID-19のためにベスはバレエスタジオを閉じる。仕事に就くための面接を受けるもやめ、ランダルは心配する。ケイトとトビーの家では水漏れが起き、失業中のトビーは配管業者を呼ぶことを嫌がり、自分の父親に電話して助けてもらう。レベッカとケイトはマディソンのウェディングドレス選びに付き合う。ケイトは母に学校での自分の仕事ぶりを見せる。ケヴィンが撮影現場から立ち去った映画は撮りなおされたが酷い出来となる。かつて舞台をすっぽかしたこともあり[注釈 1]、俳優としての将来には影が差す。ビデオ会話越しに、偶然にゾーイに再会する。
第15話ジェリー2.0
Jerry 2.0
2021年5月18日2021年12月22日マイロ・ヴィンティミリアIsaac Aptaker & Elizabeth Berger}4.90[104]
過去、三つ子が18歳の時、ケヴィンが久しぶりにロサンゼルスからピッツバーグに戻り、一家は山小屋に行く。映画『ザ・エージェント』を見て、ケヴィンはソフィーとの結婚生活について提案書を書く。
現在、男性たちは山小屋に集まり、ケヴィンのバチェラーパーティーを開く。釣りをする予定が雨のために『ザ・エージェント』を見る。女性たちはケイトの企画で、ロサンゼルスでマディソンのバチェラーパーティーを開く。男性のヌードモデルを呼んで絵を描くが、マディソンの元ボーイフレンドがモデルとして来る。ケヴィンとマディソンは、予想外の妊娠がもたらした結婚について考え始める。
第16話おそろいのイス
The Adirondacks
2021年5月25日2021年12月22日ケン・オリンダン・フォーゲルマン5.14[105]
過去、三つ子が幼いころ、レベッカが楽しみにしていた『ダイナスティ』の録画テープをジャックが上書きし、二人は子供たちの前で口論する。

過去、マディソンが子供の頃、イギリス人の母はイアリングを残して去る。父親には、あまり男の選り好みをしないよう言われる。2016年、ボーイフレンドに捨てられて過食症となり、サポートグループに入ってケイトとトビーに出会う。


現在、ピアソン家はケヴィンとマディソンの結婚式の準備をする。ランダルはレベッカに、ニューオーリンズで知った実母の話をする。トビーはサンフランシスコで週に三日働く仕事を見つける。上司のフィリップはケイトの辞職を受け入れない。マリクはボストンハーバード大学に合格する。ベスとテスは和解する。マディソンはケヴィンが自分を愛していないことを知り、結婚を取りやめる。レベッカはケヴィンに、ジャックが約束した家を建てるよう頼む。


5年先の未来、ベス、マディソン、そしてフィリップとの結婚を控えたケイトはホテルの部屋にいる。ニックは結婚している。ランダルは『ザ・ニューヨーカー』の記事で新星として扱われている。
  1. ^ 第15話

シーズン6 (2022年)

[編集]
話数タイトル
原題
アメリカ合衆国の旗 放送日日本の旗 放送日[73]演出脚本アメリカ合衆国の旗 視聴者数
(百万人)
第1話挑戦者
The Challenger
2022年1月4日2022年8月3日ケン・オリンダン・フォーゲルマン5.46[106]
1986年、三つ子はチャレンジャー号爆発事故をテレビで見て衝撃を受ける。
現在、三つ子は41才の誕生日を迎える。ケヴィンはマディソンの家のガレージに住んで双子の世話をする。マディソンがイライジャと付き合い始めたため、ケイトの家に引っ越す。ロサンゼルスに住むため、『シッターマン』のリブートに出演することにする。ランダルは、2年前に家に盗みに入った男を保釈してやる。ケイトは、上司のフィリップがガールフレンドと別れるところを目撃する。トビーがサンフランシスコから帰宅する。ニックはロサンゼルスのレベッカとミゲルの家に同居する。レベッカは老人斑による記憶障害に苦しむ。3人は州内に住むニックの元ガールフレンドのサリーに会いに行くことにする。
第2話恋人たち
One Giant Leap
2022年1月11日2022年8月3日Kay OyegunKevin Falls5.01[107]
現在、デジャは親に黙り、ボストンでハーバード大学に通うマリクに会いに行く。二人は初めてセックスをする。ニック、レベッカ、ミゲルはサリーの家を訪ね、夫とともにディナーを共にして心を開いて話をする。ミゲルは病気のレベッカを最後まで世話すると誓う。ニックはペンシルバニアに帰ることにし、飛行機内でCAのイーディと知り合う。
未来、ニックの妻となったイーディが山小屋に着く。
第3話4人の父親
Four Fathers
2022年1月18日2022年8月3日ジョン・ウエルタスCasey Johnson & David Windsor4.91[108]
過去、仕事が忙しいジャックは週末に子供たちとの時間を作るもケヴィンが迷子になる。ジャックの母が亡くなる。

現在、ランダルはデジャと話すために運転を教え、マリクからのメールの読み上げを耳にしてボストンに行ったことを知る。ベスはデジャが成長したことを認め、避妊法を教える。ケヴィンは『シッターマン』の台本読み合わせに出て娘フラニーの歩き初めを見逃す。週末しか帰宅できないトビーは子供たちと忙しく遊び、昼寝のスケジュールを乱す。家族の思い出を作るため、トビーはスモーカーを買おうとケイトに話す。


未来、成長したジャック・デイモンは古いスモーカーの匂いで、両親の結婚が破綻した日のことを思い出す。
第4話引き留めさせないで
Don't Let Me Keep You
2022年1月25日2022年8月3日Jessica YuElan Mastai4.76[109]
子供時代のジャックは橇を壊すが、母マリリンは暴力的な父スタンリーから怒られないよう秘密にする。

成長したジャックはマリリンをスタンリーから引き離し、従妹デビーの住むオハイオに車で連れて行く。その後、毎週日曜6時にマリリンはジャックに電話をかけてよこす。


マリリンの死を知らされたジャックはオハイオに一人で行き、デビーやマリリンの友人たちに会い、母が自分の知らないところで豊かな人生を送ったことを知る。弔辞を読もうとしたとき、レベッカと三つ子がやってきて参列する。三つ子はマリリンが用意していたスケート靴でスケートをする。ジャックは母の得意料理を家族にふるまう。ジャックは泣き、レベッカに慰められる。
第5話核心
Heart and Soul
2022年2月1日2022年8月3日クリス・サリヴァン英語版Julia Brownell4.54[110]
過去、ジャックの死後ケイトと暮らすレベッカは、離婚したミゲルとともにお見合いパーティーに出てマットと知り合う。帰宅したレベッカをケイトはふしだらだとなじる。
現在、ケイトは認知症の悪化したレベッカに、一人では子守を任せられないと言う。ケイトは何年もレベッカに八つ当たりしてきたことを詫び、ジャックにピアノを教えてくれるよう頼む。ケヴィンはキャシディを連れて山小屋の隣の家の建設現場に行き、ニックとイーディに会う。キャシディにニックを補佐しての建設の監督を頼む。キャシディの忠告で、ケヴィンはイライジャとマディソンの関係がうまく行くよう計らう。デジャは高校を繰り上げ卒業してボストンに行き、マリクと暮らしたいと言うが、ランダルは拒否する。
第6話うちのかわいい島娘
Our Little Island Girl: Part Two
2022年2月22日2022年8月3日ケヴィン・フックススーザン・ケレチ・ワトソン英語版 & Eboni Freeman4.39[111]
過去、大学生のベスはかつて自分をソリストに選ばなかったバレエ教師ヴィンセントに出くわし、見捨てられたように感じたことをランダルに告白する。レベッカは感謝祭のディナーにマットを招く。L.A.から帰って来たケヴィンは浮気を妻ソフィーに告白して怒らせる。

現在、ベスはフィラデルフィア・シティ・バレエ学校で奨学生を選抜する。昔の自分を思い出させる生徒のステーシーに目をかける。ステーシーは発表会で転倒するも、ベスは自分の力で立ち上がりダンスを続けるよう諭す。ベスはヴィンセントに電話をして恨みを吐き出し、自分はすべての生徒を見捨てずに支えるつもりだと語る。ケヴィンは『シッターマン』の最初の公開録画に家族を招待する。山小屋での感謝祭にマディソンと双子を連れて行こうとするが断られる。ケイトは動揺するケヴィンをなだめる。


未来、ステーシーはヒューストン・バレエ団のプリンシパルになっている。
第7話タブー
Taboo
2022年3月8日2022年8月3日Glenn SteelmanLaura Kenar4.24[112]
過去、結婚前のジャックとレベッカはレベッカの両親を感謝祭のディナーに招く。レベッカは母親ともめるも、両親がコネティカット州に引っ越すと知り、母親を抱きしめる。

1999年の感謝祭、ケヴィンはソフィーと別れ、ミゲルとそのガールフレンドのマルグリート、マットを加えてピアソン家が集まる。ケイトは体重を気にし始める。「タブー」ゲームでのレベッカとミゲルの絆の深さが周囲を戸惑わせる。レベッカはミゲルがヒューストンに引っ越すと聞いて悲しみ、ケイトに慰められる。


現在、ピアソン家は感謝祭で山小屋に集まり、隣のケヴィンの家の建設予定地を見る。トビーは肥満の遺伝子を受け継ぐジャックの食べ過ぎを心配しすぎてケイトを怒らせる。レベッカは子供たちに自分の終末期医療を語り、ミゲルが治療の決定権を持ち、ミゲルの不在の際にはケイトが代わると納得させる。
第8話ザ・ギター・マン
The Guitar Man
2022年3月15日2022年8月3日マイロ・ヴィンティミリアKevin Falls & Jake Schnesel4.18[113]
1986年、両親は三つ子をプールに連れて行き[注釈 1]、まだ泳げないケヴィンは底の排水溝に触りたがる。

1999年、プールが閉鎖されることになり、感謝祭のディナーの後ケイトとランダルはポールのそばで酔ったケヴィンを見つける。ソフィーを失ったケヴィンは自分に土台がないと嘆く。


現在、感謝祭の後、ケヴィンは改めて双子を一人で山小屋に連れて行き、ニック、イーディ、キャシディ、その息子マティに迎えられる。キャシディは退役軍人を雇って家の足場を作らせている。深夜、キャシディは一人でドライブに出かけて事故に遭い、病院に担ぎ込まれる。ケヴィンは病院で夜を過ごす。朝、キャシディは、米軍がアフガニスタンから撤退した今、人的諜報活動で知り合った現地の人々を裏切ったと感じ、夜は眠れず自殺衝動に駆られると告白する。ニックはカウンセリングを受けるようキャシディに勧める。ケヴィンはマティにお見舞いカードを作らせ、ギターをプレゼントする。キャシディは退院して山小屋に戻る。ケヴィンはもっと退役軍人を雇ってさらに多くの家を建設しようと提案する。双子を連れてLAに戻る。
第9話ザ・ヒル
The Hill
2022年3月22日2022年8月3日マンディ・ムーアCasey Johnson & David Windsor & クリッシー・メッツ英語版4.45[114]
1986年、ケイトはプールで水に顔をつけるのも嫌がり、父から手を放そうとしない。

1999年、三つ子は閉鎖されるプールに閉じ込められる。ケイトは自分の人生に展望が見えないと兄弟たちに愚痴をこぼす。ケイトだけは塀を乗り越えて出ることができない。


現在、ケイトは痩せる前の昔のトビーを懐かしがり、サンフランシスコに単身赴任するトビーに一人で会いに行く。トビーは一緒に住もうと家を見せるが、LAを離れたくないケイトはトビーがLAでの仕事を断ったと聞いて怒る。ケイトとトビーはそれぞれ今の仕事に生きがいを感じていることを認め合う。ケイトは坂道を上り、フィリップに電話をして、空きの出た職務に応募する。
第10話エブリー・バージョン・オブ・ユー
Every Version of You
2022年3月29日2022年8月3日ジャスティン・ハートリーKay Oyegun4.21[115]
1986年、ランダルはプールで水泳のテストに合格し、家族で一緒に泳ぐ。

1999年、警察官がプールに閉じ込められた三つ子を見つけるが、ランダルが父の死後の家族の苦しみを説明して逮捕を免れる。


現在、マリクがデジャと別れると連絡をよこし、デジャはランダルの差し金と疑って山小屋から逃げ、マリクのいるボストンに行く。ボストンに行くランダルの車にレベッカも同乗し、二人はデジャとマリクに時間を与えるために途中で一泊する。ランダルは、自分を後継に推す州上院議員との面会を延期する。レベッカは、ランダルがジャックの死後のように自分に尽くし過ぎないよう、ミゲルに次ぐ治療の決定権をケイトに渡したと説明する。二人はボストンに着く。マリクは、デジャのことを思って別れたと説明する。デジャはランダルに謝罪する。ランダルは家に帰り、上院議員との面会を設定する。ケヴィンは双子をマディソンのもとに連れ帰る。ケイトはトビーに、サンフランシスコには引っ越せないと伝える。
第11話サタデー・イン・ザ・パーク
Saturday in the Park
2022年4月5日2022年8月3日Chris KochK.J. Steinberg4.74[116]
過去、レベッカとジャックは結婚10周年の記念日に初めて家を空ける。意地悪なベビーシッターがケイトを傷つけたため、ケヴィンとランダルは彼女をバスルームに閉じ込める。レベッカは三つ子の団結を喜ぶ。
現在、三つ子はレベッカとミゲルの結婚10周年のバーベキューに集まる。水漏れが起きて騒ぎとなり、夫婦喧嘩を続けるケイトとトビーは安全ゲートを閉め忘れて、盲目のジャックは一人で外に出てしまう。歌で覚えたとおりに公園に着くも転んでけがをする。レベッカがジャックを発見し、ケイトとトビーは言い争う。ケイトは結婚が破綻しそうだと兄弟たちに話す。イライジャがマディソンに求婚するつもりであることを知り、ケヴィンとマディソンは双子の親として新たな関係を始める。
第12話ケイトビー
Katoby
2022年4月12日2022年8月3日Ken OlinIsaac Aptaker & Elizabeth Berger4.56[117]
現在、ジャックの怪我の後、トビーはロサンゼルスで以前断ったつまらない仕事に就き、ケイトとともにカウンセリングを受ける。だが二人の結婚は次第に破綻していき、16か月後に離婚する。フィリップは落ち込むケイトをデートに誘い、以前盲目の女性と結婚していたが不妊で破綻し、前妻は交通事故で死んだと告白する。数年後、フィリップは子供たちの信頼も勝ち得てケイトと結婚する。その間、ケヴィンは様々な女性と付き合う。マディソンとイライジャは結婚して子供を得る。ケヴィンはケイトとフィリップの婚約パーティーで、結婚したソフィーに再会する。ランダルは州上院議員選に出馬する。レベッカの症状は悪化する。
未来、成長したジャックはケイト、フィリップ、トビーとそのパートナーの前で演奏する。
第13話結婚式の日
Day of the Wedding
2022年4月19日2022年8月3日Ken OlinJon Dorsey5.09[118]
1986年、決まりきった毎日を送るレベッカはダイアナ妃と同じ髪型に変えるも後悔し、三つ子にも馬鹿にされる。ジャックは顎髭を剃り落してレベッカへの共感を伝え、平日にディナーに連れ出す。平穏な日常だけでなく、変化も楽しもうと決める。レベッカは久しぶりにレストランでピアノの弾き語りを披露する。
2026年、ケイトとフィリップの結婚式の日、レベッカの病状は進み、しばしばケヴィンを亡夫ジャックと間違える。州上院議員となったばかりで忙しかったランダルは、ミゲルの健康上の問題に気付いて心配するも、一日くらいは嫌なことを忘れたいと反発される。レベッカは式で予定通りピアノの弾き語りをこなし、感涙を誘う。マディソンとベスは、前夜のケヴィンがソフィー、キャシディー、あるいはウェディング・シンガーのアリエルのいずれかと逢瀬を楽しんだと疑う。
第14話結婚式の前夜
The Night Before the Wedding
2022年4月26日2022年8月3日Yasu TanidaDanielle Bauman4.93[119]
1986年、ケヴィンはソフィーにバレンタイン・デーのカードを書く。
2026年、ケイトとフィリップの結婚式の前夜、ケヴィンは荷物を取り違えられたソフィーを助けて新しい服を手に入れる。ソフィーは離婚し、旅をしながら看護婦をしていると明かす。二人はセックスの直前まで行くが、過去を繰り返すことを恐れたソフィーは立ち去る。ケヴィンはバーに行き、人間観察を趣味とするウェディング・シンガーのアリエルに会って詩をもらう。部屋でキャシディの服のファスナーがひっかかったのを下ろしてやるが、二人は良い友人同士であることを確認する。式の後、レベッカは25年前と勘違いし、ケヴィンはいずれ成熟するとソフィーに語る。ケヴィンは持ち続けていたバレンタイン・デーのカードをソフィーに見せ、二人はキスをする。
第15話ミゲル
Miguel
2022年5月3日2022年8月3日Zetna FuentesJonny Gomez4.67[120]
過去、ミゲルは両親、障害を負う伯母ガビとともにプエルトリコからペンシルバニアに移住する。ミゲルは差別を克服して成功するも、アメリカ社会への同化のし過ぎを気に入らない父とは疎遠になる。ミゲルはシェリーと結婚し、息子をもうけるがすぐに離婚して疎遠となる。ジャックの死後、ミゲルはヒューストンへ引っ越す。父が死に、自分を誇りにしていたと母に聞かされる。2008年、ミゲルはレベッカに再会し、交際を始める。ミゲルは引退してレベッカと一緒に暮らし始める。三つ子に二人の関係を打ち明けた時、当初ケヴィンは気に入らないが、二人は結婚する。
未来、2026年、ミゲルは自分の健康も顧みずに、認知症を発するレベッカに尽くす。三つ子は看護婦を雇い、死の近づいた二人の世話をさせる。ケヴィンはミゲルの息子に連絡をとり、疎遠だった父に再会させる。ミゲルはレベッカより先に逝き、その灰はプエルトリコと、かつてレベッカとともに植えたリンゴの木の根元に撒かれる。
第16話ファミリー・ミーティング
Family Meeting
2022年5月10日2022年8月3日Chris KochIsaac Aptaker & Elizabeth Berger4.80[121]
過去、レベッカは三つ子の育児を完ぺきにこなす。ケイトは次第に兄弟への劣等感に悩まされる。
2026年、レベッカはミゲルの死を認識できない。三つ子はレベッカの介護に関してファミリー・ミーティングを持つ。三つ子の配偶者たちは意図的に距離を置く。ケヴィンは自分たちの生活を優先すべきだと言う母の言葉を思い出し、今の山小屋の隣の家にレベッカを住まわせ続け、時折訪問したいと言う。ランダルは、フィラデルフィアの自宅に母を迎えたいと言う。トビーはケイトが決定権を持っていると思い出させる。ケイトは兄弟たちに母の目を見て向き合うよう促す。ケイトはフィリップと話し合い、LAにレベッカを住まわせることで、ランダルのキャリアを優先したいと言う。だがケヴィンはソフィーと一緒に今のレベッカの家に引っ越して来たいと言い、マディソンとイライジャもLAから近所に引っ越すと言い、ニックとイーディは隣の山小屋に住むと言い、皆が合意する。年月が経ち、ケヴィンがランダルに電話してレベッカの死が近いと告げる。
第17話ザ・トレイン
The Train
2022年5月17日2022年8月3日ケン・オリンダン・フォーゲルマン5.32[122]
1998年、家の火事の夜、病院でジャックは交通事故に遭い重体のマーカス・ブルックスの父親を勇気づける。ジャックは急死し、マーカスは生き延びる。数十年後、マーカス・ブルックス博士はアルツハイマー症の治療法への貢献で表彰される。
2032年、レベッカの最期をみとるために家族がペンシルバニアの家に集まる。ケイトはイギリスから帰国を急ぐ。研修医のデジャはまだ結婚していないマリクの子を身ごもったことをランダルに明かす。レベッカは豪華な列車の夢を見て、ウィリアムに案内され、カタウスキー医師や家族に会う。家族が一人一人最後のあいさつに訪れて話しかけると、その声が列車のスピーカーから聞こえる。翌朝ケイトが到着して母の最期に間に合う。
第18話アス
Us
2022年5月24日2022年8月3日ケン・オリンダン・フォーゲルマン6.37[123]
三つ子が思春期のころ、ピアソン家は土曜日を水入らずで過ごす。ジャックはランダルとケヴィンに髭剃りを教える。一家はロバのシッポつけゲームを遊ぶ。レベッカは父にブランコを揺らしてもらったことを思い出し、三つ子のブランコを揺らす。
2032年、レベッカが亡くなり葬儀が行われる。悲しむランダルは、人生は無意味だと娘たちに語る。デジャは、生まれて来る息子を、ランダルを通じてしか知らない義祖父にちなんでウィリアムと名付けたいと言い、人生には意味があると語る。ランダルは、大統領選に出馬することを考えると兄妹たちに語る。ケイトは三つ子が人生に流されていくことを心配するが、三つ子は流されないと誓う。列車の中で、レベッカはこれからも常に子供たちの人生の一部だと、ジャックが語りかける。
  1. ^ S1E4

反応

[編集]

批評家の反応

[編集]

レビューサイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」によると、シーズン1に寄せられた56のレビューの平均点は10点満点中7.7点で、89%が好意的な評価をした。多かった意見をまとめると「放送が終わってしまった"Parenthood" [注 2]に代わって、心に空いた穴を埋めてくれる、心を揺さぶるようなファミリードラマである」[124]などがある。同様のレビューサイトでも平均を重視する「Metacritic(メタクリティック)」は、「おおむね好意的なレビューだった」とし34人の批評家の意見から100点満点中76点とはじき出した[125]。シーズン2は「ロッテン・トマト」で92%の好意的な評価を得た[126]

エンターテインメント・ウィークリー』は、「話題をさらうような暴力や悲観的な作品を続けて見た後にリフレッシュできる」と最初の数話に対してB評価を下した。さらに、ランダル役のスターリング・K・ブラウンの演技について「知性的で、信頼でき、カリスマ的である」と絶賛した[127]

受賞・ノミネート

[編集]

2016年

[編集]
部門 対象者 結果 出典
第14回英語版アフリカン・アメリカン映画批評家協会英語版 テレビ番組トップ10 第6位 受賞
アメリカン・フィルム・インスティチュート英語版 年間優秀テレビ番組部門 受賞 [128]
批評家協会テレビ賞英語版 ドラマシリーズ部門英語版 ノミネート [129]
エキサイティング・ニュー・シリーズ部門英語版 受賞 [129]

2017年

[編集]
部門 対象者 結果 出典
第67回英語版アメリカ映画編集者協会賞(エディー賞) テレビシリーズ編集賞(1時間・コマーシャル有り)部門 デイヴィッド・L・バートマン
(第1話「誕生日」に対して)
受賞 [130]
ゴールデングローブ賞 助演女優賞 (シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)英語版 クリッシー・メッツ英語版 ノミネート [131]
マンディ・ムーア ノミネート
作品賞(ドラマ部門) ノミネート
第26回英語版MTVムービー・アワード 俳優賞(ドラマ部門) マンディ・ムーア ノミネート [132]
年間優秀番組部門 ノミネート
胸をえぐられるような演技賞 マイロ・ヴィンティミリア & ロニー・チェイヴィズ
受賞
NAACPイメージ・アワード 主演男優賞 (ドラマシリーズ)英語版 スターリング・K・ブラウン 受賞 [133]
ドラマシリーズ賞英語版 ノミネート
NAACPイメージ・アワード 子役賞英語版 ロニー・チェイヴィズ ノミネート
ピーボディ賞 エンターテインメント・子供向け番組部門 ノミネート [134]
ピープルズ・チョイス・アワード 好きな俳優賞(新シリーズ部門) マイロ・ヴィンティミリア ノミネート [135]
好きな女優賞(新シリーズ部門) マンディ・ムーア ノミネート
好きな番組賞(新ドラマ部門) 受賞
全米映画俳優組合賞 男優賞 (ドラマシリーズ) スターリング・K・ブラウン ノミネート [136]
ティーン・チョイス・アワード ブレイクアウト・スター (テレビ部門) クリッシー・メッツ ノミネート
俳優 (ドラマ部門) スターリング・K・ブラウン ノミネート
マイロ・ヴィンティミリア ノミネート
テレビ番組 (ドラマ部門) ノミネート
第33回英語版テレビ批評家協会英語版 個人賞 (ドラマ部門)英語版 スターリング・K・ブラウン ノミネート [137]
作品賞 (ドラマ部門)英語版 ノミネート
新番組賞英語版 受賞
年間番組賞英語版 ノミネート
全米脚本家組合賞 エピソード・ドラマ賞英語版 ヴェラ・ハーバート
(第9話"The Trip" )
受賞 [138]
[139]
新シリーズ賞英語版 ノミネート
第69回プライムタイム・エミー賞 作品賞 (ドラマ部門) ノミネート [140]
主演男優賞 (ドラマ部門)英語版 マイロ・ヴィンティミリア ノミネート
スターリング・K・ブラウン 受賞
助演男優賞 (ドラマ部門)英語版 ロン・シーファス・ジョーンズ ノミネート
助演女優賞 (ドラマ部門)英語版 クリッシー・メッツ ノミネート
プライムタイム・エミー賞 クリエイティブアート部門[注 3] ゲスト男優賞 (ドラマ部門)英語版 ブライアン・タイリー・ヘンリー
(第16話"Memphis"
ノミネート
ジェラルド・マクレイニー
(第12話"The Big Day"
受賞
デニス・オヘア
(第10話"Last Christmas"
ノミネート
キャスティング賞 (ドラマ部門)英語版 (キャスティング監督)
バーナード・テルシー
ティファニー・リトル・キャンフィールド
ノミネート
メイクアップ賞 (シングルカメラ・シリーズ部門)英語版 ゾーイ・ヘイ、ヘザー・プロット、エリザベス・ホー・チャン、ジュディス・リン・スターツ、ジョン・ダミアニ ノミネート
ソウル国際ドラマアワード英語版 作品賞 受賞 [142]
監督賞 ダン・フォーゲルマン ノミネート

2018年

[編集]
部門 対象者 結果 出典
批評家協会テレビ賞英語版 ドラマシリーズ部門英語版 ノミネート [143]
ドラマシリーズ男優賞英語版 スターリング・K・ブラウン 受賞
ドラマシリーズ助演女優賞英語版 クリッシー・メッツ英語版 ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)英語版 スターリング・K・ブラウン 受賞 [144][145]
助演女優賞 (シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)英語版 クリッシー・メッツ英語版 ノミネート
作品賞(ドラマ部門) ノミネート
プライムタイム・エミー賞 クリエイティブアート部門  衣装賞(現代劇部門) Hala Bahmet and Elinor Bardach ノミネート [146]
ゲスト男優賞 (ドラマ部門) ロン・シーファス・ジョーンズ 受賞
ジェラルド・マクレイニー ノミネート
シングルカメラ・メークアップ賞人工装具なし現代劇部門 Zoe Hay, Heather Plott, Luis Garcia, Elizabeth Hoel-Chang, and Tania McComas ノミネート
音楽監督賞 Jennifer Pyken ノミネート
プライムタイム・エミー賞 作品賞 (ドラマ部門) ノミネート
主演男優賞 (ドラマ部門) スターリング・K・ブラウン ノミネート
マイロ・ヴィンティミリア ノミネート

2019年

[編集]
部門 対象者 結果 出典
批評家協会テレビ賞英語版 ドラマシリーズ男優賞英語版 マイロ・ヴィンティミリア ノミネート [147]
ドラマシリーズ助演男優賞英語版 ジャスティン・ハートリー ノミネート
全米映画俳優組合賞 全米映画俳優組合賞男優賞 スターリング・K・ブラウン ノミネート [148]
全米映画俳優組合賞アンサンブル賞 受賞
全米脚本家組合賞 エピソード・ドラマ賞 Isaac Aptaker & Elizabeth Berger (for "The Car") ノミネート [149]
プライムタイム・エミー賞 作品賞 (ドラマ部門) ノミネート [150]
主演男優賞 (ドラマ部門) スターリング・K・ブラウン ノミネート
マイロ・ヴィンティミリア ノミネート
主演女優賞 (ドラマ部門) マンディ・ムーア ノミネート
助演女優賞 (ドラマ部門) クリス・サリヴァン英語版 ノミネート

2020年

[編集]
部門 対象者 結果 出典
プライムタイム・エミー賞
主演男優賞 (ドラマ部門) スターリング・K・ブラウン ノミネート [151]

2021年

[編集]
部門 対象者 結果 出典
プライムタイム・エミー賞
作品賞 (ドラマ部門) 未決定 [152]
主演男優賞 (ドラマ部門) スターリング・K・ブラウン 未決定
助演男優賞 (ドラマ部門) クリス・サリバン英語版 未決定

脚注

[編集]
  1. ^ ウェブスター英語版』は、1983年から1989年までアメリカで製作・放送されたシットコム作品で、スーザン・クラークと元アメフト選手の俳優アレックス・カラス英語版演じる白人夫妻が、エマニエル・ルイス演じる黒人の男の子を養子にする物語。
  2. ^ 2010年から2015年まで放送されたホームドラマ。
  3. ^ 2017年、ハラ・バーメット、マリーナ・レイ、エリノア・バーダックがプライムタイム・エミー賞の衣装賞(現代劇部門)にノミネートされた。主催する芸術科学アカデミーの規則で、現代劇部門はエピソードの50%以上が現代(放送日から25年以内)のパートでなければならないとされていたため、ノミネートの対象となった第18話"Moonshadow" の舞台が主に1970年代であることから後にノミネートは無効となった[141]

出典

[編集]
  1. ^ Bianco, Robert (2016-09-20), “Review: 'This is Us' is heartfelt (if sweet-toothed) family drama”, USA Today, オリジナルの2017-02-18時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20170218061837/http://www.usatoday.com/story/life/tv/2016/09/19/robert-bianco-review-nbc-this-is-us/90500778/ 2016年9月20日閲覧。 
  2. ^ "THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから". 20th Century Studios JP. 2022年1月20日閲覧
  3. ^ "The Game Plan". This is Us. シーズン1. Episode 5. 25 October 2016. NBC。
  4. ^ "The Big Day". This is Us. シーズン1. Episode 12. 17 January 2017. NBC。
  5. ^ "Pilot". This is Us. シーズン1. Episode 1. 20 September 2016. NBC。
  6. ^ Andreeva, Nellie (2016年9月27日). "'This Is Us' Gets Full-Season Order At NBC For Total Of 18 Episodes". Deadline Hollywood. 2016年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月27日閲覧
  7. ^ Roots, Kimberly (2017年1月18日). "This Is Us Renewed for Seasons 2 and 3". TVLine. United States: Penske Media Corporation. 2017年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月18日閲覧
  8. ^ 【人気は増すばかり】ドラマ『This Is Us』シーズン6までの製作が決定!”. 海外ドラマboard (2019年5月13日). 2019年5月13日閲覧。
  9. ^ "'This Is Us' to End With Season 6 (Exclusive)". Hollywood reporter. 2021年5月12日閲覧
  10. ^ 新番組『THIS IS US 36歳、これから』10月スタート!高橋一生さん海外ドラマの吹き替え初挑戦!”. 海外ドラマ・スタッフブログ. NHKブログ (2017年7月1日). 2017年10月9日閲覧。
  11. ^ 本年度エミー賞3部門5ノミネート『THIS IS US』シーズン2、12月5日(水)よりDVDリリース!”. dramanavi. 2018年9月20日閲覧。
  12. ^ This Is Us 2”. NHKドラマ. 2019年3月3日閲覧。
  13. ^ ディズニープラス 8月の配信作品ラインナップ”. Disney+ (2022年7月25日). 2022年7月25日閲覧。
  14. ^ 【アマゾンプライムビデオ】映画『東京リベンジャーズ』『竜とそばかすの姫』『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、8月配信のコンテンツが公開”. ファミ通.com (2022年7月28日). 2022年7月30日閲覧。
  15. ^ THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから| 20th Century Fox JP”. 20th Century Fox Japan. 2020年2月23日閲覧。
  16. ^ THIS IS US/ディス・イズ・アス シーズン2 | 20th Century Fox JP”. 20th Century Fox Japan. 2020年2月23日閲覧。
  17. ^ Andreeva, Nellie (2017年6月28日). "'This Is Us'** Alexandra Breckenridge, & Jon Huertas Upped To Series Regulars For Season 2 Of NBC Drama". Deadline.com. 2017年6月28日閲覧
  18. ^ 過去の放送 - THIS IS US 36歳、これから”. NHK. 2017年10月9日閲覧。
  19. ^ Porter, Rick (2016年9月21日). "Tuesday final ratings: 'NCIS,' 'Brooklyn Nine-Nine' adjust up, 'This Is Us' & 'Bull' steady". TV by the Numbers. 2016年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月21日閲覧
  20. ^ Porter, Rick (2016年9月28日). "Tuesday final ratings: 'The Voice' adjusts up, 'Scream Queens' adjusts down". TV by the Numbers. 2016年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月28日閲覧
  21. ^ Porter, Rick (2016年10月12日). "'The Voice,' 'NCIS,' 'Flash' and ABC comedies adjust up, 'No Tomorrow' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月12日閲覧
  22. ^ Porter, Rick (2016年10月19日). "'American Housewife' and 'The Voice' adjust up, 'Chicago Fire,' 'SHIELD' and 'Real O'Neals' down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月19日閲覧
  23. ^ Porter, Rick (2016年10月26日). "'American Housewife' adjusts up, final World Series numbers: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月26日閲覧
  24. ^ Porter, Rick (2016年11月2日). "'The Flash,' 'Chicago Fire,' 'The Voice,' 'Fresh Off the Boat' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月2日閲覧
  25. ^ Porter, Rick (2016年11月16日). "'New Girl' adjusts up, all others hold: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月16日閲覧
  26. ^ Porter, Rick (2016年11月23日). "'American Housewife' adjusts up, everything else holds: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月23日閲覧
  27. ^ Porter, Rick (2016年12月1日). "'Fresh Off the Boat' & 'American Housewife' adjust up, 'No Tomorrow' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月1日閲覧
  28. ^ Porter, Rick (2016年12月7日). "'NCIS' adjusts up, 'Agents of SHIELD' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2016年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月7日閲覧
  29. ^ Porter, Rick (2017年1月11日). "'The Mick' and 'This Is Us' adjust up, 'Bones' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月11日閲覧
  30. ^ Porter, Rick (2017年1月19日). "'Fresh Off the Boat' adjusts up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月19日閲覧
  31. ^ Porter, Rick (2017年1月25日). "'Chicago Fire' adjusts up, 'Agents of SHIELD' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月25日閲覧
  32. ^ Porter, Rick (2017年2月8日). "'The Middle,' 'The Wall,' 'This Is Us,' FOX comedies all adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月8日閲覧
  33. ^ Porter, Rick (2017年2月15日). "'American Housewife' adjusts up, 'Agents of SHIELD' and 'Tough Mudder' adjust down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月15日閲覧
  34. ^ Porter, Rick (2017年2月23日). "'The Flash,' 'NCIS,' all others unchanged: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月23日閲覧
  35. ^ Porter, Rick (2017年3月8日). "'The Middle' and 'This Is Us' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月8日閲覧
  36. ^ Porter, Rick (2017年3月16日). "'This Is Us' finishes with season highs: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月16日閲覧
  37. ^ Porter, Rick (2017年9月27日). "'Bull,' 'Voice,' 'This Is Us' adjust up, 'L&O True Crime' and 'Brooklyn Nine-Nine' down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年9月27日閲覧
  38. ^ Porter, Rick (2017年10月4日). "'Fresh Off the Boat,' 'Voice' adjust up, 'Brooklyn Nine-Nine,' 'L&O True Crime' adjust down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年10月4日閲覧
  39. ^ Porter, Rick (2017年10月11日). "'Voice,' 'Flash,' 'Lethal Weapon' & 'The Mick' adjust up, 'NCIS: New Orleans' down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年10月11日閲覧
  40. ^ Porter, Rick (2017年10月18日). "'NCIS,' 'Voice' and 'This Is Us' adjust up, 'Black-ish' and 'L&O True Crime' down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年10月18日閲覧
  41. ^ Porter, Rick (2017年10月25日). "'This Is Us,' 'Fresh Off the Boat,' 'Kevin' & World Series adjust up, 'L&O True Crime' down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年10月25日閲覧
  42. ^ Porter, Rick (2017年11月1日). "'The Middle' and World Series adjust up, 'Law & Order True Crime' down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年11月1日閲覧
  43. ^ Porter, Rick (2017年11月8日). "'The Middle' adjusts up, 'The Mayor' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年11月8日閲覧
  44. ^ Porter, Rick (2017年11月15日). "'Fresh Off the Boat,' 'The Flash' and 'Kevin' adjust up, 'Bull' and 'L&O True Crime' adjust down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年11月15日閲覧
  45. ^ Porter, Rick (2017年11月22日). "'Dancing With the Stars,' 'This Is Us,' all others hold: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年11月22日閲覧
  46. ^ Porter, Rick (2017年11月30日). "'The Flash,' 'This Is Us' and 'Rudolph' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2017年11月30日閲覧
  47. ^ Welch, Alex (2018年1月10日). "'Kevin (Probably) Saves the World' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年1月10日閲覧
  48. ^ Porter, Rick (2018年1月18日). "Originals all hold, 'Modern Family' rerun adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年1月18日閲覧
  49. ^ Welch, Alex (2018年1月24日). "'LA to Vegas' and 'Bull' adjust down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年1月24日閲覧
  50. ^ Porter, Rick (2018年2月6日). "Final numbers for Super Bowl LII and 'This Is Us': Sunday final ratings". TV by the Numbers. 2018年2月6日閲覧
  51. ^ Porter, Rick (2018年2月7日). "'NCIS' and 'Bull' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年2月7日閲覧
  52. ^ Porter, Rick (2018年2月28日). "'The Voice' and 'Kevin (Probably) Saves the World' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年2月28日閲覧
  53. ^ Porter, Rick (2018年3月7日). "'This Is Us' adjusts up, 'Lethal Weapon' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年3月7日閲覧
  54. ^ Porter, Rick (2018年3月14日). "'This Is Us,' 'The Voice,' 'NCIS,' 'Black-ish' adjust up, 'Rise' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年3月14日閲覧
  55. ^ Welch, Alex (2018年9月26日). "'This is Us' and 'The Voice' adjust up, 'New Amsterdam' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年9月26日閲覧
  56. ^ Welch, Alex (2018年10月3日). "'New Amsterdam' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年10月3日閲覧
  57. ^ Welch, Alex (2018年10月10日). "American Music Awards, 'This is Us,' everything else unchanged: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年10月10日閲覧
  58. ^ Welch, Alex (2018年10月17日). "'The Conners,' 'The Flash,' and more adjust up, 'Splitting Up Together' and 'Black-ish' adjust down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年10月17日閲覧
  59. ^ Welch, Alex (2018年10月24日). "World Series and 'New Amsterdam' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年10月24日閲覧
  60. ^ Welch, Alex (2018年10月31日). "'The Flash' adjusts up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年10月31日閲覧
  61. ^ Welch, Alex (2018年11月14日). "'This is Us,' 'The Rookie,' everything else unchanged: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年11月14日閲覧
  62. ^ Welch, Alex (2018年11月21日). "'The Rookie,' 'The Voice,' and all others hold: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年11月21日閲覧
  63. ^ Welch, Alex (2018年11月29日). "'This is Us' and 'The Gifted' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2018年11月29日閲覧
  64. ^ Welch, Alex (2019年1月16日). "'New Amsterdam' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年1月16日閲覧
  65. ^ Welch, Alex (2019年1月24日). "'The Flash' and 'Celebrity Big Brother' adjust up, 'Kids Are Alright' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年1月24日閲覧
  66. ^ Welch, Alex (2019年2月13日). "'NCIS' adjusts up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年2月13日閲覧
  67. ^ Welch, Alex (2019年2月21日). "'Roswell, New Mexico' repeat adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年2月21日閲覧
  68. ^ Welch, Alex (2019年3月6日). "'The Voice' adjusts up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年3月6日閲覧
  69. ^ Welch, Alex (2019年3月13日). "'The Bachelor' adjusts up, 'FBI' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年3月13日閲覧
  70. ^ Welch, Alex (2019年3月20日). "'The Kids Are Alright' adjusts up, 'The Village' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年3月20日閲覧
  71. ^ Welch, Alex (2019年3月27日). "'NCIS,' 'This is Us' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年3月27日閲覧
  72. ^ Welch, Alex (2019年4月3日). "'Ellen's Game of Games' and 'This is Us' adjust up, 'The Village' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年4月3日閲覧
  73. ^ a b c デジタル配信日
  74. ^ a b Welch, Alex (2019年9月25日). "'Black-ish' and 'The Voice' adjust up, 'New Amsterdam' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月25日閲覧
  75. ^ Welch, Alex (2019年10月2日). "'The Conners' and 'The Voice' adjust up, 'New Amsterdam' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月2日閲覧
  76. ^ Welch, Alex (2019年10月9日). "'The Conners' adjusts up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月9日閲覧
  77. ^ Welch, Alex (2019年10月16日). "'Mixed-ish' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月16日閲覧
  78. ^ Welch, Alex (2019年10月23日). "'It's the Great Pumpkin, Charlie Brown' and World Series adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月23日閲覧
  79. ^ Pucci, Douglas (2019年11月14日). "Live+7 Weekly Ratings: 'This Is Us' Tops All in Raw Viewer and Demo Gains". Programming Insider. 2019年11月14日閲覧
  80. ^ Welch, Alex (2019年11月6日). "'NCIS: New Orleans' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月6日閲覧
  81. ^ Welch, Alex (2019年11月13日). "'This is Us' and 'NCIS' adjust up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月13日閲覧
  82. ^ Welch, Alex (2019年11月20日). "'The Conners,' 'The Voice,' all others hold: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2019年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月20日閲覧
  83. ^ Welch, Alex (2020年1月15日). "'This is Us' adjusts up: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2020年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月15日閲覧
  84. ^ Welch, Alex (2020年1月29日). "'This is Us' adjusts up, 'Arrow' adjusts down: Tuesday final ratings". TV by the Numbers. 2020年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月29日閲覧
  85. ^ Metcalf, Mitch (2020年2月12日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 2.11.2020". Showbuzz Daily. 2020年2月12日閲覧
  86. ^ Metcalf, Mitch (2020年2月20日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 2.18.2020". Showbuzz Daily. 2020年2月20日閲覧
  87. ^ Metcalf, Mitch (2020年2月26日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 2.25.2020". Showbuzz Daily. 2020年2月26日閲覧
  88. ^ Metcalf, Mitch (2020年3月11日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 3.10.2020". Showbuzz Daily. 2020年3月11日閲覧
  89. ^ Metcalf, Mitch (2020年3月18日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 3.17.2020". Showbuzz Daily. 2020年3月18日閲覧
  90. ^ Metcalf, Mitch (2020年3月25日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 3.24.2020". Showbuzz Daily. 2020年3月26日閲覧
  91. ^ a b Metcalf, Mitch (2020年10月28日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 10.27.2020". Showbuzz Daily. 2020年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月28日閲覧
  92. ^ Metcalf, Mitch (2020年11月11日). "Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 11.10.2020". Showbuzz Daily. 2020年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月11日閲覧
  93. ^ Metcalf, Mitch (2020年11月18日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 11.17.2020". Showbuzz Daily. 2020年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月18日閲覧
  94. ^ Metcalf, Mitch (2021年1月7日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 1.5.2020". Showbuzz Daily. 2021年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月7日閲覧
  95. ^ Metcalf, Mitch (2021年1月13日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 1.12.2020". Showbuzz Daily. 2021年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月13日閲覧
  96. ^ Metcalf, Mitch (2021年2月10日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 2.9.2020". Showbuzz Daily. 2021年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月10日閲覧
  97. ^ Metcalf, Mitch (2021年2月18日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 2.16.2020". Showbuzz Daily. 2021年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月18日閲覧
  98. ^ Metcalf, Mitch (2021年2月24日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 2.23.2020". Showbuzz Daily. 2021年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月24日閲覧
  99. ^ Metcalf, Mitch (2021年3月17日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 3.16.2020". Showbuzz Daily. 2021年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月17日閲覧
  100. ^ Metcalf, Mitch (2021年3月24日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 3.23.2020". Showbuzz Daily. 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧
  101. ^ Metcalf, Mitch (2021年4月7日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 4.6.2021". Showbuzz Daily. 2021年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月7日閲覧
  102. ^ Metcalf, Mitch (2021年4月14日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 4.13.2021". Showbuzz Daily. 2021年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月14日閲覧
  103. ^ Metcalf, Mitch (2021年5月12日). "Updated: ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday Cable Originals & Network Finals: 5.11.2021". Showbuzz Daily. 2021年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月12日閲覧
  104. ^ Berman, Marc (2021年5月19日). "Tuesday Ratings: ABC's 'Pooch Perfect' and 'Mixed-ish' and Fox's 'Prodigal Son' Earn Their Cancellation Stripes". Programming Insider. 2021年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月5日閲覧
  105. ^ Bauder, David (2021年6月2日). "CBS is champ of television season for 13th consecutive year". Associated Press. 2021年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月2日閲覧
  106. ^ Metcalf, Mitch (2022年1月6日). "ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday 1.4.2022 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年1月6日閲覧
  107. ^ Metcalf, Mitch (2022年1月12日). "ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday 1.11.2022 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年1月12日閲覧
  108. ^ Metcalf, Mitch (2022年1月20日). "ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday 1.18.2022 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年1月20日閲覧
  109. ^ Metcalf, Mitch (2022年1月26日). "ShowBuzzDaily's Top 150 Tuesday 1.25.2022 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年1月26日閲覧
  110. ^ Metcalf, Mitch (2022年2月2日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 2.1.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年2月2日閲覧
  111. ^ Metcalf, Mitch (2022年2月24日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 2.22.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年2月24日閲覧
  112. ^ Metcalf, Mitch (2022年3月9日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 3.8.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年3月9日閲覧
  113. ^ Metcalf, Mitch (2022年3月16日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 3.15.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年3月16日閲覧
  114. ^ Metcalf, Mitch (2022年3月23日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 3.22.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年3月23日閲覧
  115. ^ Metcalf, Mitch (2022年3月30日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 3.29.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年3月30日閲覧
  116. ^ Metcalf, Mitch (2022年4月6日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 4.5.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年4月6日閲覧
  117. ^ Metcalf, Mitch (2022年4月13日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 4.12.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年4月13日閲覧
  118. ^ Metcalf, Mitch (2022年4月20日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 4.19.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年4月20日閲覧
  119. ^ Metcalf, Mitch (2022年4月27日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 4.26.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年4月27日閲覧
  120. ^ Metcalf, Mitch (2022年5月4日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 5.3.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年5月4日閲覧
  121. ^ Metcalf, Mitch (2022年5月11日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 5.10.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年5月11日閲覧
  122. ^ Salem, Mitch (2022年5月18日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 5.17.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年5月18日閲覧
  123. ^ Metcalf, Mitch (2022年5月25日). "ShowBuzzDaily's Tuesday 5.24.2022 Top 150 Cable Originals & Network Finals Updated". Showbuzz Daily. 2022年5月25日閲覧
  124. ^ "This Is Us: Season 1 (2016–2017)". Rotten Tomatoes. 2016年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月21日閲覧
  125. ^ "This Is Us : Season 1". Metacritic. 2016年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月15日閲覧
  126. ^ "This Is Us: Season 2 - Rotten Tomatoes". Rotten Tomatoes. 2017年9月28日閲覧
  127. ^ Jensen, Jeff (2016年10月27日). "This Is Us: EW Review". エンターテインメント・ウィークリー. 2017年8月5日閲覧
  128. ^ "AFI Awards 2016 - Honorees". アメリカン・フィルム・インスティチュート. 2016年12月. 2016年12月8日閲覧
  129. ^ a b "Critics' Choice Television Awards: HBO Leads 22 Nominations". Indie Wire. 2016年11月14日. 2017年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月14日閲覧
  130. ^ Paul Sheehan (2017年1月3日). "ACE Eddie Awards 2017: Full list of nominations includes Oscar frontrunner 'La La Land'". Gold Derby. 2017年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月3日閲覧
  131. ^ Webb Mitovich, Matt (2016年12月12日). "Golden Globes: People v. O.J., Night Manager, This Is Us, black-ish Lead Early TV Nominees". TV Line. 2016年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月12日閲覧
  132. ^ Schwartz, Ryan (2017年3月2日). "2017 MTV Movie & TV Awards Nominations List — 'This Is Us,' 'Stranger Things'". TVLine. 2017年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月6日閲覧
  133. ^ Kinane, Ruth (2016年12月13日). "Beyonce leads the pack of 2017 NAACP Image Award Nominees". エンターテインメント・ウィークリー. 2016年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月18日閲覧
  134. ^ Seitz, Dan (2017年4月5日). "The Peabody Awards Pretty Much Nailed Their List Of TV Nominees". Uproxx. 2017年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月6日閲覧
  135. ^ Hipes, Patrick (2016年11月15日). "People's Choice Awards Nominees 2017 — Full List". Deadline. 2017年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月15日閲覧
  136. ^ Lisa Respers France. "'Manchester by the Sea' leads film SAG Award nominations". 2017年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月7日閲覧
  137. ^ Schwartz, Ryan (2017年8月5日). "TCA Awards: The Handmaid's Tale, Atlanta, Big Little Lies, Carrie Coon Among Big Winners". TVLine. 2017年8月6日閲覧
  138. ^ Schwindt, Oriana (2016年12月5日). "Writers Guild TV Nominations: 'Stranger Things,' 'Westworld,' 'This Is Us,' 'Atlanta' Break Through". Variety. 2016年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月8日閲覧
  139. ^ Aiello, McKenna (2017年2月19日). "Writers Guild Awards 2017 Winners: The Complete List". E! News. 2017年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月19日閲覧
  140. ^ "69th Primetime Emmys Nominees" (PDF). Emmys.com. 米国テレビ芸術科学アカデミー. 2017年7月13日閲覧
  141. ^ Feinberg, Scott (2017年8月4日). "Emmys: 'This Is Us' Nomination Revoked (Exclusive)". ハリウッド・リポーター. 2017年8月4日閲覧
  142. ^ "'This is Us' Wins Grand Prize at Seoul Int'l Drama Awards". KBS World. 2017年9月8日. 2017年9月11日閲覧
  143. ^ Tapley, Kristopher (2017年12月2日). "Netflix, FX's 'Feud' Lead Critics' Choice TV Nominations". Variety. 2018年1月2日閲覧
  144. ^ Webb Mitovich, Matt (2017年12月11日). "Golden Globes: Big Little Lies, FEUD, Fargo, This Is Us and The Handmaid's Tale Lead TV Nominations". TV Line. 2017年12月12日閲覧
  145. ^ [1]
  146. ^ O'Connell, Michael. "Emmys: Samira Wiley and Ryan Eggold to Announce Nominations". The Hollywood Reporter. 2018年6月29日閲覧
  147. ^ "Best Picture - Critics' Choice Awards: 'The Favourite' Leads With 14 Nominations". The Hollywood Reporter. 2019年2月22日閲覧
  148. ^ Hipes, Patrick (2018年12月12日). "SAG Awards Nominations: 'A Star Is Born', 'Mrs. Maisel', 'Ozark' Lead Way – The Full List". Deadline Hollywood. 2018年12月12日閲覧
  149. ^ McNary, Dave; McNary, Dave (2018年12月6日). "Writers Guild Awards Announces 2019 TV Nominees". Variety. 2019年1月8日閲覧
  150. ^ "2019 Primetime Emmy® Awards: Nomination Press Release" (PDF). Academy of Television Arts & Sciences. 2019年7月16日. 2019年7月16日閲覧
  151. ^ "2020 Primetime Emmy® Awards: Nomination Press Release" (PDF). Academy of Television Arts & Sciences. 2020年7月28日. 2020年7月29日閲覧
  152. ^ "2020 Primetime Emmy® Awards: Nomination Press Release" (PDF). Academy of Television Arts & Sciences. 2021年7月16日. 2021年7月21日閲覧

外部リンク

[編集]
NHK総合 日曜23時台枠
前番組 番組名 次番組
女王ヴィクトリア 愛に生きる
(2017.7.30 - 2017.9.17)
THIS IS US 36歳、これから
(第1シーズン)
(2017.10.1 - 2018.2.4)
オクニョ 運命の女(ひと)
(2018.4.8 - 2019.4.26)