コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

memoire

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

memoire』(メモワール)は、MALICE MIZERの第1期1枚目のミニアルバムである[1]

概要

[編集]

完全自主制作での初のCDオリジナル作品である。初回限定の3000枚が予約のみで即完売となり、後にボーナストラックを含んだ『memoire DX』が追加発売された。

収録曲

[編集]
  1. de memoire (0:57)
    (作曲:Mana)
  2. 記憶と空 (4:46)
    (作詞:tetsu / 作曲:Mana)
    後に(第3期)での『日本武道館』で行われたライブ「薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け」で「記憶と空〜再会そして約束〜」として、リアレンジされた物が披露された。
  3. エーゲ海に捧ぐ (5:07)
    (作詞:tetsu、作曲:Mana)
    副題は「~the vault of heaven~」と表記されている。後に(第2期)メジャー1stアルバム『merveilles』(1998年)に収録された、「エーゲ〜過ぎ去りし風と共に〜」の原曲である。
  4. 午後のささやき (2:32)
    (作詞:tetsu / 作曲:Mana)
  5. 魅惑のローマ (3:22)
    (作詞:tetsu / 作曲:Mana)
  6. seraph (4:17)
    (作詞:tetsu / 作曲:Közi[1])
  7. バロック (7:22)
    (作詞:tetsu / 作曲:Mana)
    2ndプレスに当たる「memoire DX」に収録されているボーナストラックである。曲中でJ.S. バッハの『インヴェンション第4番 ニ短調』とベートーヴェンの『エリーゼのために』のフレーズが引用されている。

反響

[編集]

BARKSの山本弘子が執筆したバンドの25周年ライブレポートによると、「記憶と空」はバンドの代表作として知られているとされている[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 山本弘子 (2018年10月12日). “【ライヴレポート】MALICE MIZER<25th Anniversary Special>、「Kamiも降臨しています」”. BARKS. 2022年1月15日閲覧。