MC DUFF
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MC DUFF | |
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生誕 | 1984年8月9日(40歳) |
出身地 | 日本・栃木県佐野市 |
ジャンル | ヒップホップ・ミュージック・グライム |
レーベル | ARTCORE |
旧メンバー | 5W1H・KITAKANTO SKILLZ |
経歴
[編集]中学時代にDragon Ash、「Let yourself go, Let myself go」で日本語でのラップに触れ、続く「Deep Impact」に客演で参加していたラッパ我リヤのユーモアを交えながらもハードなライミングに大きな衝撃を受ける。
その後、ラッパ我リヤのアルバム「SUPER HARD(1998)」でラップ/ヒップホップカルチャーに本格的に傾倒するようになり、幼馴染であるDOTAMAとの2MCユニット「怒RILL頭(後に5W1Hに改名)」[1]で自身でもラップやトラックメイクを開始[2]。
高校卒業後は大阪芸術大学へと進学。大阪時代には主にGEBO擁するART OF VIBESやABNORMAL BULUM@らと共に活動。並行して、栃木・群馬で主に活動していた「素潜り」と「下水道オリメント」と共に「KITAKANTO SKILLZを結成。いくつかのユニットと並行して制作を行う。途中DOTAMAの脱退等を経て、KITAKANTO SKILLZとして「BUFFALO REPORT CODE:(2011)」をリリース。その後クルーが2013年に活動停止となって以降は本格的にソロに転向。近年はイギリス発祥のダンスミュージック、グライムも取り入れたスタイルで活動中[3][4][5]。
略歴
[編集]- 2003年
- 自身初の自主制作EP「Scapegoat EP」がBlast紙の人気コーナー「HOME BREWERS」で取り上げられる。
- 2006年
- 2009年
- キリコの2ndアルバム「BLAST」にビート提供。
- 国産グライムを多数収録したミックステープ「GRIME CITY VOL.1」をリリース。
- 2011年
- KITAKANTO SKILLZとして1stアルバム「BUFFALO REPORT CODE:」リリース。
- YASURI(NIGHT CAMP CLICK)のアルバムにビート提供。
- 2013年
- 大阪のトラックメイカー、CHOP THE ONIONとの共作「NIGHT CRUISE」をリリース。
- 2017年
- UMB2017 栃木予選ベスト8[6]。
- ソロ1stアルバム「BLACKSUN」をリリース。
- 栃木のグライムDJ、NEGATINと共に国産グライムミックステープ「GRIME CITY VOL.2」をリリース。
- 2018年
- 2020年
- 日本のホラーコアを代表するDamien Collaonaの4thアルバムにラップとビートで参加。
- 神戸のグライムMC、Catarrh Nisinの2ndアルバムに「Tsujigiri Barz ft. DUFF (Prod. by Double Clapperz)」で参加。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “サラリーマンの哀愁? DOTAMAというラッパーの音楽と面白さ”. block.fm. 2020年2月19日閲覧。
- ^ “DOTAMA(2017年UMBチャンピオン)インタビュー | Shure Japan Blog”. www.shure.com. 2023年4月28日閲覧。
- ^ Jenkins, Dave (2017年1月27日). “MC Duff and the rise of Japanese grime” (英語). UKF. 2023年5月2日閲覧。
- ^ “Meet the five MCs and producers at the forefront of grime in Japan”. Mixmag. 2023年5月2日閲覧。
- ^ “Japan’s underground meets the U.K.” (英語). Metropolis Japan (2016年6月26日). 2023年5月2日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/UMB_OFFICIAL/status/886257187311337474”. Twitter. 2023年5月2日閲覧。