LMS 2P形4-4-0蒸気機関車
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LMS 2P形4-4-0 蒸気機関車 | |
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40688号機(1957年9月17日) | |
基本情報 | |
運用者 |
ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道 イギリス国鉄 |
設計者 | ヘンリー・ファウラー |
製造所 | LMS クルー、ダービー工場 |
製造年 | 1928年 - 1932年 |
製造数 | 138両 |
運用終了 | 1962年 |
主要諸元 | |
軸配置 | 4-4-0(2B) |
軌間 | 1,435 mm |
機関車重量 | 54.92 t |
総重量 | 97.79 t |
先輪径 | 1.080 mm |
動輪径 | 2,057 mm |
シリンダ数 | 2気筒 |
シリンダ (直径×行程) | 483 mm × 660 mm |
弁装置 | スチーブンソン式 |
ボイラー圧力 | 1.24 MPa |
引張力 | 78.87 kN |
LMS 2P形4-4-0蒸気機関車(LMS 2Pがた4-4-0じょうききかんしゃ、英語:Class 2P)は、イギリスのロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道(LMS)が導入した蒸気機関車の1形式である。ヘンリー・ファウラーが設計した車輪配置 4-4-0(2B)の軽量旅客用機関車で、1928年から1932年までに138両が製造された。
概要
[編集]本形式は1928年に導入された。1921年鉄道法制定(4大鉄道への統合)後に、ミッドランド鉄道483形蒸気機関車に寸法の見直しとボイラー設置の変更を施して開発された。番号はミッドランド鉄道が付け残した563から付番され700まで達した。138両が製造されたが車番は変更や移動のためやや複雑になった。
633号と635号には1933年にDabeg式の給水温め装置が取り付けられた。同じ年の9月6日に591と639はグラスゴーのカンバーランドストリート駅近くのポートエグリントンジャンクションでの事故で大きな損傷を受けて廃車された。1948年の国有化の後、イギリス国鉄は残りの136台の機関車の番号に40000を加えた。1954年から1962年にかけて廃車となった。全車が解体された。
参考文献
[編集]- Rowledge, J.W.P. (1975). Engines of the LMS, built 1923–51. Oxford: Oxford Publishing Company. ISBN 0-902888-59-5
- “Report on the Accident at Port Eglinton Junction on 6th September 1934”. Railways Archive. 22 April 2012閲覧。