LMS コンパウンド4-4-0蒸気機関車
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LMS コンパウンド4-4-0蒸気機関車 | |
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LMS 1115号 1925-1928 年頃 | |
基本情報 | |
運用者 |
ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道 イギリス国鉄 |
製造所 |
LMS クルー、ホーウィッチ工場 バルカン・ファウンドリー ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ |
製造年 | 1924年 - 1932年 |
製造数 | 195両 |
運用終了 | 1961年 |
主要諸元 | |
軸配置 | 4-4-0(2B) |
軌間 | 1,435 mm |
機関車重量 | 62.69 t |
炭水車重量 | 41.9 - 42.4 t |
先輪径 | 1,080 mm |
動輪径 | 2,057 mm |
シリンダ数 | 3気筒(内部1気筒が高圧、外側2気筒が低圧) |
シリンダ (直径×行程) | 483 mm × 711 mm(高圧)533 mm × 660 mm(低圧) |
弁装置 | スチーブンソン式 |
ボイラー圧力 | 1.38 MPa |
引張力 | 100.75 kN |
LMS コンパウンド4-4-0蒸気機関車(LMS コンパウンド4-4-0じょうききかんしゃ)は、イギリスのロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道(LMS)が導入した蒸気機関車の1形式である。車輪配置 4-4-0(2B)の旅客用機関車で[1]、1924年から1932年までに195両が製造された。
概要
[編集]45両のミッドランド鉄道1000形蒸気機関車に追加する形で製造された。両機はほとんど同一であった。最も明らかな違いは、駆動輪の直径がミッドランド機関車の7フィート0インチ(2.134 m)からLMSバージョンの6フィート9インチ(2.057 m)に縮小したことである。本形式は、LMSの出力分類で4Pを付与された。
LMSはミッドランド鉄道の番号を受け継いで1045から1199までを付番し、そのあとは数字を下げた900 - 939の車番とした。1948年の国有化の後、BRは40000を数字に追加したため、40900 - 40939および41045 - 41199となった[2]。
脚注
[編集]- ^ “4-4-0 Midland Compound express passenger locomotive N0.1000”. Srpsmuseum.org.uk (2012年3月7日). 2014年6月12日閲覧。
- ^ “Monument Lane Shed - View of ex-LMS 4P 4-4-0 Compound No 40936 coupled to the experimental Stanier 3500 gallon tender”. Warwickshirerailways.com. 2014年6月12日閲覧。
出典
[編集]- Ian Allan ABC of British Railways Locomotives, 1948 Edition, part 3, pp 5–6
- David Hunt, John Jennison and Bob Essery. LMS Locomotive Profiles No. 13: The Standard Compounds ISBN 978-1-905184-811
- Rowledge, J.W.P. (1975). Engines of the LMS built 1923–51. Oxford: Oxford Publishing Company. ISBN 0-902888-59-5.