KX (KREVAのアルバム)
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『KX』 | ||||
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KREVA の ベストアルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヒップホップ、ラップ | |||
レーベル |
ポニーキャニオン Knife Edge | |||
チャート最高順位 | ||||
KREVA アルバム 年表 | ||||
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『KX』(ケイテン)は、2014年6月18日に発売されたKREVA2枚目のベストアルバム。発売元はポニーキャニオン。
解説
[編集]KREVAの活動10 (X) 周年を記念して発売されたベストアルバムである[注 1]。これまでリリースされた22枚のシングル曲に、新曲2曲を収録した2枚組。初回限定盤および予約限定生産盤はセレクト盤が付いたCD3枚組、予約限定生産盤はこれに加えレア盤が付いたCD4枚組でリリースされた。全曲リマスタリングが行われている[3]。CDジャケットやブックレットは形態ごとに異なり、ジャケットは神殿風となっている[4]。
初回限定盤、予約限定生産盤には特典にDVDも付属した。なお、形態は以下の通り。
- 通常盤
- 2CD (2枚組)
- 初回限定盤
- 3CD+1DVD (4枚組仕様)
- 予約限定生産盤
- 4CD+2DVD+10周年記念スペシャルフォトブック+10th Anniversary プレミアムグッズ3点セット(「Tシャツ」「KXペン」「ラバーコースター」)(計10点仕様)
これまで自分のことを知っていてもCDを買わなかった人達が買おうと思う内容にしたかったとしており、ファンの人にはできるだけ特典が豪華なものにしたかったとKREVAは語っている[5][6]。
シングル曲およびアルバム曲は前回のベストアルバム『クレバのベスト盤』同様、新しいものから順に収録された[7]。
収録曲
[編集]CD-1(ベスト盤①)
[編集]- 全速力 feat.三浦大知
- 新曲。10年間の活動を経て、トライ&エラーのエラーが大事ということをこの曲で伝えたかったという[8]。
- トランキライザー
- 21枚目のシングル。
- BESHI
- 20枚目のシングル。
- 王者の休日
- 19枚目のシングル。
- Na Na Na
- 18枚目のシングル。
- OH YEAH
- 17枚目のシングル。
- 基準
- 5枚目のアルバム『GO』収録。
- KILA KILA
- 16枚目の両A面シングル「KILA KILA/Tan-Kyu-Shin」より。Tan-Kyu-Shinは収録されなかった。
- C'mon, Let's go
- 15枚目のシングル。
- 挑め
- 14枚目のシングル。
- かも
- ミニアルバム『OASYS』収録。
- 瞬間speechless
- 13枚目のシングル「赤」収録。
- 生まれてきてありがとう feat.さかいゆう
- 12枚目のシングル「青」収録。
- I Wanna Know You
- 12枚目のシングル「青」収録。
- 成功
- 12枚目のシングル「青」収録。
CD-2(ベスト盤②)
[編集]- ストロングスタイル
- 11枚目のシングル。
- ビコーズ
- 3枚目のアルバム『よろしくお願いします』収録。
- くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ
- 10枚目のシングル。
- アグレッシ部
- 9枚目のシングル。
- THE SHOW
- 8枚目のシングル。
- Have a nice day!
- 7枚目のシングル。
- It's for you
- 2枚目のアルバム『愛・自分博』収録。
- 国民的行事
- 6枚目のシングル。
- スタート
- 5枚目のシングル。
- イッサイガッサイ
- 4枚目のシングル。
- ファンキーグラマラス feat.Mummy-D
- 3枚目のシングル。
- ひとりじゃないのよ feat.SONOMI
- 2枚目のシングル。
- 音色
- 1枚目のシングル。
- 希望の炎
- インディーズ・デビュー・シングル。
- Revolution
- 新曲
CD-3(セレクト盤)
[編集]- 予約限定生産盤&初回盤のみ
- 微炭酸シンドローム feat.阿部真央
- 5枚目のアルバム『GO』収録。
- EGAO
- 5枚目のアルバム『GO』収録。
- Changing Same
- ミニアルバム『OASYS』収録。
- たられば feat.SONOMI
- ミニアルバム『OASYS』収録。
- シンクロ feat.古内東子
- 4枚目のアルバム『心臓』収録。
- 中盤戦 feat.Mummy-D
- 4枚目のアルバム『心臓』収録。
- 裏切り御免 [KREVA BEAT REMIX]
- 今夜はブギー・バック
- シングル「Have a nice day!」のカップリングに収録。
- DAN DA DAN feat.CUEZERO
- 1枚目のアルバム『新人クレバ』収録。
- You are the No.1 (Hey DJ) feat.BONNIE PINK
- 1枚目のアルバム『新人クレバ』収録。
CD-4(レア盤)
[編集]- 予約限定生産盤のみ。
- CD未発売曲、デモ音源他10曲を収録。
- ひかり
- Nothing
- 目を閉じれば無数の星
- 忘れずにいたいもの
- 夏サマサマ feat.千晴(Roughmix)
- ハッピーメリークリスマス(Demo)
- 908 FESTIVAL 2012 オープニングテーマ
- 908 FESTIVAL 2013 オープニングテーマ
- space4space 5(Demo)
- BESHI –Band Recording Ver.- take8(Roughmix)
DVD-1(ライブセレクト盤)
[編集]- 予約限定生産盤&初回盤のみ。
- PROPS feat. KEN THE 390、LB(LBとOtowa)、HI-SO、KLOOZ、サイプレス上野、SKY-HI a.k.a.日高光啓(AAA) [from 「908 FESTIVAL 2013」 at さいたまスーパーアリーナ ]
- STRONG(MIYAVI vs KREVA) [from 「908 FESTIVAL 2013」 at さいたまスーパーアリーナ]
- 蜃気楼 feat.三浦大知 [from 「908 FESTIVAL in OSAKA 2013」 at 大阪フェスティバルホール ]
- ma chèrie [from CONCERT 2013 「SPACE TOUR」 at 東京国際フォーラム ]
- 挑め Remix feat. MCU, LITTLE [from 「908 FESTIVAL 2012」 at さいたまスーパーアリーナ]
- I REP(DABO/ANARCHY/KREVA) [from 「908 FESTIVAL 2012」 at さいたまスーパーアリーナ]
- 基準 [from CONCERT TOUR 2011-2012 「GO」 at 東京国際フォーラム]
- 最終回 [from CONCERT ‘10 「意味深3」 at 日本武道館 ]
- Tonight [from CONCERT TOUR ‘09-‘10 「心臓」 ROUND3 at 横浜アリーナ ]
- イッサイガッサイ [from CONCERT TOUR ‘09 「意味深2」 at 横浜アリーナ]
- あかさたなはまやらわをん [from CONCERT TOUR ‘08 「クレハーカップ」 at さいたまスーパーアリーナ]
- ストロングスタイル [from CONCERT TOUR ‘07 「K-ing」 at 日本武道館]
- JUMP ON IT [from CONCERT TOUR ’07 SEASON-1 「意味深」 at NHKホール ]
- トリートメント feat.DABO, CUEZERO [from TOUR 2006 「愛・自分博 〜国民的行事〜」 at 日本武道館]
- H.A.P.P.Y [from TOUR 2006 「愛・自分博 〜国民的行事〜」 at 日本武道館]
DVD-2
[編集]- 予約限定生産盤のみ。
- 「KREVAのライミング予備校」人気のライミング講座!豪華受講生を迎えて特別開校!】
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ アルバムタイトルの発想は2014年ソチオリンピック時にスキージャンプのK点という言葉をよく耳にしていたことや、当時本田圭佑がACミランに移籍した際の背番号が10番で本田圭佑の名前のイニシャルのKと10番に自分の活動10周年を当てはめたことが語られている。最初はK10であったが、10をXにし記号っぽくすることでよりいろんな意味を持たせられるとKREVAは考え、エアジョーダンXやファイナルファンタジーXらを参考にしKXとなった[2]。
出典
[編集]- ^ “KX(初回限定盤)”. ORICON NEWS. オリコン株式会社. 2021年5月11日閲覧。
- ^ KREVA『【インタビュー】“ふわっと層”に、ぜひともKREVAを届けたい。魅力完パケのベスト盤『KX』』(インタビュアー:東條祥恵)、ジャパンミュージックネットワーク株式会社、2014年6月18日 。2021年5月11日閲覧。
- ^ “KREVA、ベストアルバム『KX』の全収録曲を公開”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年6月12日) 2021年5月6日閲覧。
- ^ “KREVA、『KX』ジャケットは神殿風”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年5月12日) 2021年5月6日閲覧。
- ^ KREVA『常に“K点”を更新し、アウェイに挑み続けた10年間 ソロ10周年を迎えたKREVAが、豪華ベスト盤『KX(ケイテン)』に ファンとの感動秘話、KICK THE CAN CREW名義の夏フェス出演と エピソード満載で語った撮り下ろしインタビュー&動画コメント! - インタビュー&レポート』(インタビュアー:梶原有紀子)、ぴあ株式会社、2014年6月17日 。2021年5月11日閲覧。
- ^ KREVA『KREVA「KX」インタビュー』(インタビュアー:大山卓也)、株式会社ナターシャ、2014年6月18日 。2021年5月11日閲覧。
- ^ “レアトラック&映像多数、KREVAベスト「KX」の全貌”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年6月3日) 2021年5月6日閲覧。
- ^ KREVA『KREVA「KX」インタビュー (3/4)』(インタビュアー:大山卓也)、株式会社ナターシャ、2014年6月18日 。2021年5月11日閲覧。