2022年のイギリス
表示
3千年紀 |
20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
2010年代 - 2020年代 - 2030年代 |
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 |
イギリスの国旗 (1801年以降) |
2022年のカントリー |
---|
イングランド | ウェールズ 北アイルランド | スコットランド |
2022年のイギリスの話題 |
イギリスの歴史 |
■ヘルプ |
2022年のイギリス (2022ねんのイギリス)では、2022年のイギリスに関する出来事について記述する。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
国王等
[編集]できごと
[編集]1月
[編集]- 1月4日 - イギリス国内の1日の新型コロナウイルスの新規感染者数が初の20万人以上となる21万8000人余りであった[1]。
- 1月30日 - サッカーイングランド代表で出場経験があり、マンチェスター・ユナイテッド所属のメイソン・グリーンウッドが恋人からのSNSでの告白により、レイプ・暴行の容疑で逮捕[2]。
2月
[編集]- 2月4日 - 2022年北京オリンピックの開会式でイギリス選手団が入場。
3月
[編集]- 3月13日 - 第75回英国アカデミー賞でジェーン・カンピオン監督(ニュージーランド)の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が作品賞を受賞。
- 3月24日 - 2022年議会解散・召集法が成立。2011年議会任期固定法により制限を受けてきた首相の下院解散権が復活。
4月
[編集]- 4月12日 - 新型コロナウイルスを防止するロックダウンの中、ボリス・ジョンソンが官邸でパーティを開いたとして、罰金の処罰を受けた。違法行為で処罰された初めての現職首相となった[3]。→詳細は「パーティゲート」を参照
5月
[編集]- 5月7日 - サル痘の感染者がイギリスで確認された後、世界的な流行となった[4]。→「2022年のサル痘流行」も参照
- 5月23日 - プレミアリーグ2021-2022の最終節でマンチェスター・シティFCが2年連続8度目の優勝[5]。
- 5月24日 - ロンドン地下鉄のエリザベス線の一部区間が開通[6]。
- 5月28日 - UEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 決勝でリヴァプールFCがスペインのレアル・マドリードに敗れて準優勝[7]。
6月
[編集]- 6月2日 - 同年2月6日にエリザベス2世がプラチナ・ジュビリーを迎え、この日から4日間にわたり祝賀行事が開催[8]。→詳細は「エリザベス2世のプラチナ・ジュビリー」を参照
- 6月21日 - 1989年以来33年ぶりとなる規模の鉄道業界のストライキが開始[9]。→詳細は「2022-2023年のイギリスの鉄道ストライキ」を参照
7月
[編集]- 7月3日 - シルバーストン・サーキットで2022年イギリスグランプリを開催。
- 7月5日 - 第2次ジョンソン内閣のリシ・スナク財務大臣とサジド・ジャヴィド保健・社会介護大臣がジョンソン首相に信頼を置けなくなったとして辞任[10]。→詳細は「2022年7月のイギリス政府危機」を参照
- 7月7日 - 2022年ウィンブルドン選手権でリバプール出身のニール・スクプスキが混合ダブルスで連覇[11]。
- 7月17日 - PGAツアー・2022年全英オープン (ゴルフ)で、前年優勝のローリー・マキロイ( 北アイルランド)が1位と2打差の3位[12]。
- 7月20日 - リンカンシャー州コニングスビー、ヒースロー空港、ノッティンガムシャーグリングリー・オン・ザ・ヒル、セント・ジェームズ・パーク (ロンドン)などで国内観測史上初の気温40度以上を記録、従来の最高記録は2019年の38.7度だった[13]。→詳細は「2022年のイギリスの熱波」を参照
- 7月28日 - 2022年コモンウェルスゲームズがバーミンガムで開幕。
- 7月31日 - ウェンブリー・スタジアムで開催されたUEFA欧州女子選手権2022決勝で、イングランド代表がドイツ代表を破って初優勝。MVPはイングランド代表のベス・ミード[14]。
8月
[編集]- 8月15日 - スコットランドで生理用品の無償提供を義務付ける法律が世界で初めて施行[15]。→詳細は「スコットランドにおける生理用品の無償化」を参照
9月
[編集]- 9月5日 - 2022年7–9月イギリス保守党党首選挙の5回にわたる投票の結果、リズ・トラスが当選。
- 9月6日 - 第77代首相ボリス・ジョンソンが辞任し、後任としてリズ・トラスが首相に就任。トラス内閣が成立。
- 9月8日 - 女王エリザベス2世の死去。同日、チャールズ3世が王位を継承し即位。
- 9月19日 - 女王エリザベス2世の国葬。ウェストミンスター宮殿に安置された棺へ弔問したのは約25万人だった[16]。
- 9月20日 - 2023 ワールド・ベースボール・クラシック予選で野球イギリス代表が野球スペイン代表に勝ち、予選の3試合を全勝となり、初の本大会への出場権を獲得[17]。
10月
[編集]- 10月14日 - リズ・トラス首相はクワシ・クワーテン財務大臣を、就任からわずか38日で解任[18]。
- 10月19日 - スエラ・ブレイバーマン内務大臣が、自身が同僚に公文書を送る際に個人の電子メールアカウントを使用し、閣僚規範に反したとして引責辞任[19]。
- 10月20日 - リズ・トラス首相が史上最短の45日で辞任[20]。
- 10月21日 - 本年に設立された環境運動団体の「ジャスト・ストップ・オイル」は、過激な抗議活動により複数人が逮捕されているが、活動家に死刑が課されない限りは活動を続けることを宣言[21]。
- 10月22日 - 2022年世界ミックスカーリング選手権大会が スコットランドのアバディーンで開催され、スコットランドが準優勝。
- 10月25日 - 2022年10月イギリス保守党党首選挙の後、第78代首相リズ・トラスが辞任し、後任としてリシ・スナクが首相に就任。スナク内閣が成立。
11月
[編集]- 11月8日 - スナク内閣のギャヴィン・ウィリアムソン無任所国務大臣が議員や閣僚へのパワーハラスメントを非難され、辞任[22]。
- 11月12日 - 2022/2023 ISUグランプリシリーズ・2022年MKジョン・ウィルソン杯でアイスダンスのライラ・フィアー・ルイス・ギブソンペアが準優勝。
- 11月29日 - 2022 FIFAワールドカップグループBの第3節でイングランド代表とウェールズ代表が対戦し、イングランド代表が3-0で勝利[23]。
12月
[編集]- 12月10日
- 2022 FIFAワールドカップ準々決勝でイングランド代表がフランス代表に1-2で敗退[24]。
- ジャージー島セント・ヘリアのアパートで爆発が発生し、3人が死亡、10人以上が行方不明[25]。→詳細は「2022年のセント・ヘリアでの爆発」を参照
- 12月15日 - ブリクストン・アカデミーで群衆事故が発生し、2人が死亡[26]。
- 12月24日 - マージーサイド・ウォラシーのパブで銃乱射事件が発生し、1人が死亡、4人が負傷[27]。
周年
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
誕生
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
死去
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 6月9日 - ビリー・ビンガム:サッカー北アイルランド代表および同監督(* 1931年)
- 7月24日 - デビッド・ワーナー:俳優(* 1941年)
- 7月28日 - テリー・ニール:サッカー北アイルランド代表および同監督(* 1942年)
- 9月8日 - エリザベス2世:ウィンザー朝第4代女王(* 1926年)→詳細は「エリザベス2世の死」を参照
- 10月14日 - ロビー・コルトレーン:俳優(* 1950年)
- 10月16日 - アンジェラ・ランズベリー:女優(* 1925年)
- 11月23日 - デヴィッド・ジョンソン:サッカーイングランド代表(* 1951年)
- 11月27日 - モーリス・ノーマン:サッカーイングランド代表(* 1934年)
- 12月22日 - ジョージ・コーエン:サッカーイングランド代表(* 1939年)
- 12月29日 - ヴィヴィアン・ウエストウッド:ファッションデザイナー(* 1941年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “イギリスの新規感染者、初めて20万人超え 規制強化は見送る方針”. 朝日新聞 (2022年1月5日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “マンUのグリーンウッド逮捕か SNS上での暴行の告発受け”. フランス通信社 (2022年1月31日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “ジョンソン英首相、罰金後に初めて議会で謝罪 官邸パーティー問題”. BBC (2022年4月20日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “サル痘の感染確認、15カ国に 欧米や中東で拡大”. BBC (2022年5月23日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “マンCが大逆転勝利でプレミア制覇! ここ5シーズンで4度目”. フランス通信社 (2022年5月23日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “「人生で一番クレイジーな日」 英ロンドンで地下鉄新線「エリザベス線」が開通”. BBC (2022年5月25日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “レアルが14度目の欧州制覇、ビニシウス弾でリバプール下す”. フランス通信社 (2022年5月29日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “【解説】 エリザベス英女王、即位70周年の「プラチナ・ジュビリー」始まる 王室の現在は?”. BBC (2022年6月2日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英鉄道、33年ぶり大規模スト 通勤の足に混乱”. フランス通信社 (2022年6月22日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “イギリスで主要閣僚2人が辞任、首相を信頼できずと ジョンソン政権に大きな打撃”. BBC (2022年7月6日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “スクプスキ/クラウチェク組が混合ダブルス連覇 ウィンブルドン”. フランス通信社 (2022年7月8日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “マキロイ歴史刻めず「奮い立たせて戻ってくる」【PGAツアー 米国男子】”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2022年7月18日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “イギリスで気温40度を突破、観測史上初 欧州で記録的暑さ続く”. BBC (2022年7月20日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “イングランドが女子欧州選手権V、延長戦でドイツ下す”. フランス通信社 (2022年8月1日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英スコットランド、生理用品無償提供法を施行 世界初”. フランス通信社 (2022年8月14日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英女王の一般弔問、25万人 政府推計”. フランス通信社 (2022年9月20日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英国がWBC初出場決定 スペインを延長で破り、予選3戦全勝”. 日刊スポーツ (2022年9月21日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英首相、財務相を解任 法人税引き上げ凍結を撤回”. フランス通信社 (2022年10月15日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英内相が辞任 トラス政権、存続の危機”. フランス通信社 (2022年10月20日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “「人間手りゅう弾」トラス氏、史上最短で英首相降板へ”. フランス通信社 (2022年10月21日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “Just Stop Oil says only threat of death sentence would stop its protests”. ガーディアン (2022年10月21日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “英政府のウィリアムソン無任所閣外相が辞任、いじめを非難され 国防相と教育相を歴任”. BBC (2022年11月9日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “イングランド快勝でB組首位通過、ラシュフォード2得点 カタールW杯”. フランス通信社 (2022年11月30日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “フランスがイングランド下す カタールW杯4強入り”. フランス通信社 (2022年12月11日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “アパートで爆発、死者3人 英仏海峡のジャージー島”. CNN (2022年12月11日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “Inside crowd 'carnage' at O2 Academy Brixton as hero worker describes 'incensed' stampede”. デイリー・ミラー (2022年12月19日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ “Wallasey pub shooting: Woman fatally shot was not targeted - police”. BBC (2022年12月26日). 2023年2月18日閲覧。
関連項目
[編集]- 各年のイギリスの一覧
- イギリスの歴史
- イギリスの年表
- イギリスにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況(2022年現在、進行中)
- イギリスの物価高騰危機 (2021年-現在)
- プレミアリーグ2021-2022、プレミアリーグ2022-2023