2022年のドイツ
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ドイツの歴史 |
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2022年のドイツ (2022ねんのドイツ)では、2022年のドイツに関する出来事について記述する。
国家元首等
[編集]- 連邦大統領
- 第12代: フランク=ヴァルター・シュタインマイアー(2017年3月19日 - )
- 連邦首相
できごと
[編集]通年
[編集]- ドイツにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況
- 2022年ロシアのウクライナ侵攻に伴う ウクライナからの難民を110万人受け入れたことにより、人口は年末時点で過去最多の8430万人となった[1]。→「2022年ウクライナ難民危機」も参照
1月
[編集]- 1月24日 - バーデン=ヴュルテンベルク州ハイデルベルクのルプレヒト・カール大学ハイデルベルクの講義室で銃乱射事件が発生し、1人が死亡、3人が負傷。犯人の18歳の男子学生は自殺[2]。→詳細は「en:Heidelberg University shooting」を参照
- 1月31日 - ラインラント=プファルツ州クーゼル郡で交通検問中の警察官2人が銃撃され、死亡[3]。→詳細は「en:2022 Kusel shooting」を参照
2月
[編集]- 2月4日 - 2022年北京オリンピックの開会式でドイツ選手団が入場
- 2月9日 - 北京オリンピックで、リュージュ男子2人乗りでトビアス・ウェンドルとトビアス・アルルトが3連覇、リュージュ女子1人乗りでナタリー・ガイゼンベルガーが3連覇を達成し、ガイゼンベルガーはオリンピックのリュージュ競技史上最多の通算7個のメダルを獲得[4]。
- 2月10日~20日 - 第72回ベルリン国際映画祭で金熊賞をカルラ・シモン監督( スペイン)の『アルカラス』が受賞。
- 2月13日 - 2022年ドイツ大統領選挙で現職のフランク=ヴァルター・シュタインマイアーが再選[5]。
- 2月14日 - ミュンヘン近郊のエーベンハウゼン・シェフトラルン駅付近で列車同士が衝突し、1人が死亡、10人以上が負傷[6]。
- 2月27日 - ショルツ首相による時代の転換点演説
3月
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4月
[編集]- 4月11日 - アンネ・シュピーゲル家族・女性相が2021年の国内の災害発生直後に長期休暇を取っていたとして批判され、引責辞任。後任はリザ・パウス[7]。
- 4月12日 - UEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 決勝トーナメントの準々決勝でFCバイエルン・ミュンヘンが2戦合計1-2でビジャレアルCF( スペイン)に敗退[8]。
- 4月23日 - ドイツ・ブンデスリーガ2021-2022の第31節でFCバイエルン・ミュンヘンが10年連続32度目の優勝[9]。
- 4月26日 - ラムシュタイン空軍基地会議
5月
[編集]- 5月13日 - ドイツ国内でサル痘感染者が初めて確認された[10]。
- 5月15日 - 2022年ノルトライン=ヴェストファーレン州議会選挙
- 5月18日 - NBA・オーランド・マジック所属のフランツ・バグナーがNBAオールルーキーチーム(1stチーム)を受賞[11]。
6月
[編集]- 6月1日 - ドイツ全土の公共交通機関が乗り放題の9ユーロチケットが期間限定で開始[12]。
- 6月3日 - バイエルン州ガルミッシュ=パルテンキルヒェン近郊でミュンヘン - ガルミッシュ=パルテンキルヒェン線が脱線し、4人が死亡、30人以上が負傷[13]。
- 6月8日 - ベルリン中心部で車が人通りの多い場所に突っ込み、1人が死亡、12人以上が負傷[14]。→詳細は「en:2022 Berlin car attack」を参照
- 6月18日 - ブランデンブルク州、テューリンゲン州、ザクセン州で最高気温が38度を超え、ブランデンブルク州コトブスでは38.7度で6月の歴代最高気温記録を更新[15]。→「2022年ヨーロッパの熱波」も参照
- 6月18日~9月25日 - 世界最大級の現代アートの祭典のドクメンタ15がヘッセン州カッセルで開催。
- 6月19日 - 政府はロシアからの天然ガスの供給が大幅に減る事態に備え、石炭火力発電の稼働を増やす方針を発表した[16]が、2030年までに石炭火力発電所を閉鎖する目標は維持する[17]。
- 6月26日 - 第48回先進国首脳会議がバイエルン州・エルマウ城で開幕[18]。
7月
[編集]- 7月19日
- FCバイエルン・ミュンヘンがユヴェントスFC( イタリア)からマタイス・デ・リフト( オランダ)を移籍金6700万ユーロで獲得[19]。
- FCバイエルン・ミュンヘンで6回の得点王を獲得したロベルト・レヴァンドフスキ( ポーランド)が最大5000万ユーロの移籍金でFCバルセロナ( スペイン)に移籍[20]。
8月
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9月
[編集]- 9月2日 - 2022年ロシアのウクライナ侵攻による制裁への対抗措置として ロシアがドイツへの天然ガスパイプラインのノルドストリームが供給を停止[21]。
- 9月5日 - 政府は2022年末までに運転を止める予定だった国内にある3基のうち2基の原子力発電所を、2023年4月まで稼働可能な状態を維持すると発表[22]。
- 9月25日 - ベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲ( ケニア)が2時間1分9秒で優勝し、自身が4年前の同大会で記録した世界新記録を30秒更新した[23]。
- 9月30日 - 2022年オーデル川環境災害で7月以降に魚が大量死したことが「人為的な環境災害」とする報告された[24]。
10月
[編集]- 10月3日 - ミュンヘンのマックス・プランク研究所に所属のスバンテ・ペーボ( スウェーデン)がノーベル医学・生理学賞を受賞[25]。
- 10月9日 - 2022年のドイツツーリングカー選手権の最終戦がホッケンハイムリンクで開催され、ドイツのドライバーではレネ・ラストが年間3位だった[26]。
11月
[編集]- 11月13日 - ミュンヘンのアリアンツ・アレーナでNFLのレギュラーシーズンの試合が初めて開催され、タンパベイ・バッカニアーズがシアトル・シーホークスを21-16で破った[27]。
- 11月29日 - 液化天然ガス(LNG)の供給元としてカタールエナジー、コノコフィリップスと2026年から少なくとも15年間の契約を締結[28]。
12月
[編集]- 12月1日 - 2022 FIFAワールドカップでドイツ代表が2大会連続でのグループステージ敗退が決定[29]。
- 12月7日 - 極右グループが政府転覆を計画した容疑でハインリヒ13世・プリンツ・ロイスら25人を逮捕[30]。→詳細は「2022年ドイツクーデター未遂事件」を参照
- 12月20日 - 欧州委員会がドイツ政府による独電力大手ユニパーの救済策を承認[31]。
周年
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誕生
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死去
[編集]1月
[編集]- 1月1日 - アンドレアス・クンツ:ノルディック複合選手(* 1946年)
- 1月19日 - ハンス=ユルゲン・デルナー:サッカー東ドイツ代表、監督(* 1951年)
- 1月19日 - ハーディ・クリューガー:俳優(* 1928年)
2月
[編集]- 2月3日 - ディーター・マン:俳優(* 1941年)
- 2月16日 - ゲイル・ハルボーセン:軍人、ベルリン封鎖時にお菓子投下作戦を考案(* 1920年)
- 2月18日 - ガブリエル・バッハ:ドイツ生まれでイスラエルの検事、アドルフ・アイヒマンのアイヒマン裁判を追及(* 1927年)
3月
[編集]- 3月10日 - ユルゲン・グラボウスキ:サッカー西ドイツ代表(* 1944年)
4月
[編集]- 4月9日 - ミヒャエル・デーゲン:俳優(* 1928年)
- 4月16日 - ヨアヒム・シュトライヒ:サッカー東ドイツ代表、監督(* 1951年)
- 4月26日 - クラウス・シュルツェ:作曲家(* 1947年)
5月
[編集]- 5月5日 - レオ・ヴィルデン:サッカー西ドイツ代表(* 1936年)
6月
[編集]- 6月4日 - フランク・ホフマン:俳優(* 1938年)
- 6月7日 - カール・フォン・ヴュルテンベルク:起業家(* 1936年)
- 6月11日 - ベルント・ブランシュ:サッカー東ドイツ代表(* 1944年)
- 6月23日 - エルンスト・ヤコビ:俳優(* 1933年)
- 6月28日 - マルティン・バンゲマン:政治家(* 1934年)
7月
[編集]- 7月21日 - ウーヴェ・ゼーラー:サッカー西ドイツ代表、FIFA 100(偉大なサッカー選手100人)(* 1935年)
8月
[編集]- 8月12日 - ウォルフガング・ペーターゼン:映画監督(* 1941年)
- 8月16日 - エヴァ=マリア・ハーゲン:女優(* 1934年)
- 8月18日 - ロルフ・キューン:ジャズ・クラリネット奏者、作曲家(* 1929年)
9月
[編集]10月
[編集]- 10月4日 - ギュンター・ランプレヒト:俳優(* 1930年)
- 10月5日 - ヴォルフガング・コールハーゼ:映画監督(* 1931年)
- 10月14日 - ラルフ・ヴォルター:映画監督(* 1926年)
- 10月17日 - マイケル・ポンティ:ピアニスト(* 1937年)
11月
[編集]- 11月24日 - ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー:作家、詩人(* 1929年)
12月
[編集]- 12月4日 - マニュエル・ゲッチング:ミュージシャン(* 1952年)
- 12月11日 - ヴォルフ・エァルブルッフ:児童文学作家、イラストレーター(* 1948年)
- 12月29日 - マクシミリアン・アンドレアス・フォン・バーデン:バーデン大公家の家長(* 1933年)
- 12月31日 - ベネディクト16世:第265代ローマ教皇(在位:2005年~2013年)(* 1927年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Some 1.1 million people came to Germany from Ukraine in 2022”. ロイター (2023年2月16日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “独大学で銃乱射 1人死亡、3人負傷 犯人の学生自殺”. フランス通信社 (2022年1月25日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “独で検問中の警官2人射殺 容疑者2人拘束”. フランス通信社 (2022年2月1日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “北京五輪リュージュ、ドイツの金独占続く 2人乗り3連覇”. フランス通信社 (2022年2月10日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ大統領にシュタインマイヤー氏再選、継続性を象徴”. ロイター (2022年2月14日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ミュンヘン近郊で列車同士が衝突 1人死亡、多数負傷”. フランス通信社 (2022年2月15日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ家族相が辞任、昨夏の洪水被害直後の長期休暇に批判”. ロイター (2022年4月12日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “チュクウェゼが劇的弾、優勝候補バイエルンを下したビジャレアルが16季ぶり2度目の準決勝進出”. 超ワールドサッカー (2022年4月13日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “バイエルンが10連覇達成 欧州五大リーグ初の快挙”. フランス通信社 (2022年4月24日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “サル痘感染者は2,595人に、隔離とワクチン接種で拡大防止(ドイツ)”. ジェトロ (2022年8月2日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “NBA2021-22シーズンのオールルーキーチームが決定、新人王バーンズとカニングハム、モーブリーは満場一致でファーストチームに”. バスケット・カウント. マイネット (2022年5月20日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “18きっぷ越える衝撃、ドイツ「9ユーロ乗り放題」”. 東洋経済新報社 (2022年7月2日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ南部で列車脱線 4人死亡、数十人負傷”. フランス通信社 (2022年6月4日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ首都中心部で車突入 1人死亡、十数人負傷”. フランス通信社 (2022年6月8日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “西欧で熱波、仏独などで6月としては記録的な暑さに”. フランス通信社 (2022年6月20日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ、石炭火力を拡大 ロシア産ガス供給減で緊急措置” (2022年6月20日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ、2030年の脱石炭目標は維持 化石燃料の利用拡大も”. フランス通信社 (2022年6月20日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “G7、「連帯」前面に インフラ整備で国際支援へ”. フランス通信社 (2022年6月27日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “バイエルンがDFデ・リフトを獲得 5年契約”. フランス通信社 (2022年7月20日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “バルサがレワンドフスキ獲得を発表 移籍金は約70億円”. フランス通信社 (2022年7月20日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ロシア、制裁解除まではガス供給停止も 独向けノルドストリーム”. 朝日新聞 (2022年9月5日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ、脱原発先送りへ 23年4月まで稼働可能に”. 日本経済新聞 (2022年9月6日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “字幕:キプチョゲが2時間1分9秒の世界新、ベルリン・マラソン制す”. フランス通信社 (2022年9月26日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “オーデル川の魚大量死は「人為的災害」 独環境省”. フランス通信社 (2022年9月30日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “2022年ノーベル医学生理学賞、スウェーデンの進化人類学者ペーボ氏に”. フランス通信社 (2022年10月3日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “最終戦も大荒れのサバイバル。シェルドン・ファン・デル・リンデが初タイトルへ逃げ切る/DTMホッケンハイム”. autosport web. 三栄 (2022年10月10日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ブレイディーが米国以外の3カ国で先発 NFL史上初めて ドイツ初開催の一戦で勝利”. スポーツニッポン (2022年11月14日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ、カタール産LNG購入へ 経済相「15年契約に満足」”. ロイター (2022年11月29日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “独FWミュラー「大惨事」 W杯2大会連続GL敗退に落胆”. フランス通信社 (2022年12月2日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と”. BBC (2022年12月7日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “欧州委、ドイツ政府の電力大手ユニパ―救済策を承認”. ロイター (2022年12月21日). 2023年3月14日閲覧。