1985年全仏オープン
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1985年 全仏オープン(1985ねんぜんふつオープン、Internationaux de France de Roland-Garros 1985)は、フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて、1985年5月27日から6月9日にかけて開催された。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ジョン・マッケンロー (ベスト4)
- イワン・レンドル (準優勝)
- ジミー・コナーズ (ベスト4)
- マッツ・ビランデル (優勝、3年ぶり2度目)
- アンドレス・ゴメス (3回戦)
- アンダース・ヤリード (4回戦)
- ヨアキム・ニーストロム (ベスト8)
- エリオット・テルチャー (2回戦)
- ヤニック・ノア (4回戦)
- アーロン・クリックステイン (4回戦)
- ミロスラフ・メチージュ (3回戦)
- ヘンリク・スンドストローム (4回戦)
- トマシュ・スミッド (4回戦)
- ステファン・エドベリ (ベスト8)
- ブラッド・ギルバート (1回戦)
- ジミー・アリアス (1回戦)
女子シングルス
[編集]- マルチナ・ナブラチロワ (準優勝)
- クリス・エバート・ロイド (優勝、2年ぶり6度目)
- ハナ・マンドリコワ (ベスト8)
- マニュエラ・マレーバ (ベスト8)
- ヘレナ・スコバ (1回戦)
- ジーナ・ガリソン (1回戦)
- クラウディア・コーデ=キルシュ (ベスト4)
- カーリン・バセット (4回戦)
- カタリナ・リンドクイスト (2回戦)
- ボニー・ガドゥセク (4回戦)
- シュテフィ・グラフ (4回戦)
- バーバラ・ポッター (1回戦)
- キャシー・リナルディ (3回戦)
- ガブリエラ・サバティーニ (ベスト4)
- アンドレア・テメシュバリ (1回戦)
- パム・カサレ (2回戦)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ジョン・マッケンロー vs. ヨアキム・ニーストロム 6-7, 6-2, 6-2, 3-6, 7-5
- マッツ・ビランデル vs. アンリ・ルコント 6-4, 7-6, 6-7, 7-5
- ジミー・コナーズ vs. ステファン・エドベリ 6-4, 6-3, 7-6
- イワン・レンドル vs. マルティン・ハイテ 6-4, 6-2, 6-4
準決勝
- マッツ・ビランデル vs. ジョン・マッケンロー 6-1, 7-5, 7-5
- イワン・レンドル vs. ジミー・コナーズ 6-2, 6-3, 6-1
女子シングルス
[編集]準々決勝
- マルチナ・ナブラチロワ vs. サンドラ・チェッキーニ 6-2, 6-2
- クラウディア・コーデ=キルシュ vs. ハナ・マンドリコワ 6-4, 6-4
- ガブリエラ・サバティーニ vs. マニュエラ・マレーバ 6-3, 1-6, 6-1
- クリス・エバート・ロイド vs. テリー・フェルプス 6-4, 6-0
準決勝
- マルチナ・ナブラチロワ vs. クラウディア・コーデ=キルシュ 6-4, 6-4
- クリス・エバート・ロイド vs. ガブリエラ・サバティーニ 6-4, 6-1
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: マッツ・ビランデル vs. イワン・レンドル 3-6, 6-4, 6-2, 6-2
- 女子シングルス: クリス・エバート・ロイド vs. マルチナ・ナブラチロワ 6-3, 6-7, 7-5
- 男子ダブルス: マーク・エドモンドソン& キム・ウォーウィック vs. シュロモ・グリックステイン& ハンス・シモンソン 6-3, 6-4, 6-7, 6-3
- 女子ダブルス: マルチナ・ナブラチロワ& パム・シュライバー vs. クラウディア・コーデ=キルシュ& ヘレナ・スコバ 4-6, 6-2, 6-2
- 混合ダブルス: ハインツ・ギュンタード& マルチナ・ナブラチロワ vs. フランシスコ・ゴンザレス& ポーラ・スミス 2-6, 6-3, 6-2
みどころ
[編集]- 女子シングルス優勝者のクリス・エバート・ロイドが、大会最多記録となる全仏オープン「6勝」に到達した。この大会は国際大会になる前、1924年まで出場資格がフランス人選手に限定されていたが、その期間をまたぐ時期の1920年-1926年にかけてスザンヌ・ランラン(1899年 - 1938年)が6度優勝したことがある。[1] 現在ではランランの優勝はテニスの「公認記録」から除外されているため、エバートが正真正銘の大会歴代1位記録保持者になった。
脚註
[編集]- ^ Palmarès de 1920 à 1929 (フランス語)
外部リンク
[編集]先代 1984年全豪オープン |
テニス4大大会 1984年 - 1985年 |
次代 1985年ウィンブルドン選手権 |
先代 1984年全仏オープン |
全仏オープン 1985年 |
次代 1986年全仏オープン |