1976年ウィンブルドン選手権
表示
1976年 ウィンブルドン選手権(1976ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1976)は、イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、1976年6月21日から7月3日にかけて開催された。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「128名」の選手による通常の7回戦制で行われた。シード選手は16名。
- 女子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で行われ、32名の選手は「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は12名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- アーサー・アッシュ (4回戦)
- ジミー・コナーズ (ベスト8)
- イリ・ナスターゼ (準優勝)
- ビョルン・ボルグ (初優勝)
- アドリアーノ・パナッタ (3回戦)
- ギレルモ・ビラス (ベスト8)
- ロスコー・タナー (ベスト4)
- ラウル・ラミレス (ベスト4)
- トム・オッカー (3回戦)
- ジョン・ニューカム (3回戦)
- (大会開始前に棄権)
- トニー・ローチ (4回戦)
- ハイメ・フィヨル (3回戦)
- ブライアン・ゴットフリート (4回戦)
- (大会開始前に棄権)
- スタン・スミス (4回戦)
女子シングルス
[編集]- クリス・エバート (優勝、2年ぶり2度目)
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー (準優勝)
- バージニア・ウェード (ベスト4)
- マルチナ・ナブラチロワ (ベスト4)
- オルガ・モロゾワ (ベスト8)
- ロージー・カザルス (ベスト8)
- スー・バーカー (ベスト8)
- ケリー・レイド (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ラウル・ラミレス vs. ビタス・ゲルレイティス 4-6, 6-4, 6-2, 6-4
- イリ・ナスターゼ vs. チャーリー・パサレル 6-4, 6-2, 6-3
- ビョルン・ボルグ vs. ギレルモ・ビラス 6-3, 6-0, 6-2
- ロスコー・タナー vs. ジミー・コナーズ 6-4, 6-2, 8-6
準決勝
女子シングルス
[編集]準々決勝
- クリス・エバート vs. オルガ・モロゾワ 6-3, 6-0
- マルチナ・ナブラチロワ vs. スー・バーカー 6-3, 3-6, 7-5
- バージニア・ウェード vs. ケリー・レイド 6-4, 6-2
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー vs. ロージー・カザルス 7-5, 6-3
準決勝
- クリス・エバート vs. マルチナ・ナブラチロワ 6-3, 4-6, 6-4
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー vs. バージニア・ウェード 6-1, 6-2
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス
- 女子シングルス
- クリス・エバート vs. イボンヌ・グーラゴング・コーリー 6-3, 4-6, 8-6
- 男子ダブルス
- ブライアン・ゴットフリート& ラウル・ラミレス vs. ロス・ケース& ジェフ・マスターズ 3-6, 6-3, 8-6, 2-6, 7-5
- 女子ダブルス
- クリス・エバート& マルチナ・ナブラチロワ vs. ビリー・ジーン・キング& ベティ・ストーブ 6-1, 3-6, 7-5
- 混合ダブルス
- トニー・ローチ& フランソワーズ・デュール vs. ディック・ストックトン& ロージー・カザルス 6-3, 2-6, 7-5
外部リンク
[編集]先代 1976年全仏オープンテニス |
テニス4大大会 1976年 |
次代 1976年全米オープンテニス |
先代 1975年ウィンブルドン選手権 |
ウィンブルドン選手権 1976年 |
次代 1977年ウィンブルドン選手権 |