1,4-ジエチルベンゼン
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1,4-ジエチルベンゼン 1,4-Diethylbenzene[1] | |
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別称 p-ジエチルベンゼン | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 105-05-5 |
特性 | |
化学式 | C10H14 |
モル質量 | 134.22 g mol−1 |
外観 | 無色の液体 |
匂い | ベンゼン、トルエンのような芳香族臭 |
融点 |
-42.83 °C, 230 K, -45 °F |
沸点 |
183.8 °C, 457 K, 363 °F |
水への溶解度 | 24.8 mg/L(20℃) |
有機溶媒への溶解度 | エタノール、エチルエーテル、アセトンに易溶 |
危険性 | |
引火点 | 56 °C (133 °F; 329 K) |
発火点 | 430 °C (806 °F; 703 K) |
爆発限界 | 0.7% - 6% |
半数致死量 LD50 | >2000mg/kg(ラット) |
関連する物質 | |
関連する位置異性体 | 1,2-ジエチルベンゼン 1,3-ジエチルベンゼン |
関連物質 | p-キシレン 4-エチルトルエン ジビニルベンゼン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
1,4-ジエチルベンゼン(英: 1,4-Diethylbenzene)は、ベンゼン環の1位と4位にエチル基が置換した有機化合物である。化学式はC6H4(C2H5)2で表される。
用途
[編集]有機合成化学の中間体や、溶媒として使われる。脱水素化するとジビニルベンゼンが得られる[1]。
- C6H4(C2H5)2 → C6H4(C2H3)2 + 2H2
日本の消防法では、危険物第4類第二石油類(非水溶性)に該当する。
脚注
[編集]- ^ a b “1,4-ジエチルベンゼン”. 厚生労働省職場のあんぜんサイト (2010年3月31日). 2018年5月20日閲覧。