1,3-ジエチルベンゼン
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1,3-ジエチルベンゼン 1,3-Diethylbenzene[1] | |
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別称 m-ジエチルベンゼン | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 141-93-5 |
特性 | |
化学式 | C10H14 |
モル質量 | 134.22 g mol−1 |
外観 | 無色の液体 |
匂い | ベンゼン臭 |
融点 |
-83.9 °C, 189 K, -119 °F |
沸点 |
181.1 °C, 454 K, 358 °F |
水への溶解度 | 不溶 |
有機溶媒への溶解度 | エタノール、ジエチルエーテル、アセトン、ベンゼン、リグロインに易溶 |
危険性 | |
引火点 | 56 °C (133 °F; 329 K) |
発火点 | 450 °C (842 °F; 723 K) |
関連する物質 | |
関連する位置異性体 | 1,2-ジエチルベンゼン 1,4-ジエチルベンゼン |
関連物質 | m-キシレン 3-エチルトルエン ジビニルベンゼン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
1,3-ジエチルベンゼン(英: 1,3-Diethylbenzene)は、ベンゼン環の1位と3位にエチル基が置換した有機化合物である。化学式はC6H4(C2H5)2で表される。
用途
[編集]ジビニルベンゼンやイオン交換樹脂の原料、ポリスチレンの架橋剤として使用されるほか、沸点が181℃と高いことから高沸点溶媒として使用される。
日本の消防法では、危険物第4類第二石油類(非水溶性)に該当する。
脚注
[編集]- ^ “1,3-ジエチルベンゼン”. 厚生労働省職場のあんぜんサイト (2010年3月31日). 2018年5月20日閲覧。