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1億分の1の男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1億分の1の男
ジャンル バラエティ番組/特別番組
出演者 爆笑問題
田中裕二太田光
渡辺和洋(フジテレビアナウンサー)他
製作
制作 フジテレビジョン
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2007年12月31日
放送時間月曜日21:00 - 23:45
放送分165分
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1億分の1の男(いちおくぶんのいちのおとこ)はフジテレビ系列26局(クロスネット局テレビ大分テレビ宮崎は除く[1]。)で2007年12月31日大晦日)に放送された特別番組である。

概要

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2005年まで、フジテレビの大みそか特番にはPRIDE男祭りが放送されていたが、PRIDEの地上波放送打ち切り[2]に伴い、2006年から2014年までおよび、RIZINの中継から撤退した2022年以降は逃走中を放送している。この番組はほぼ運だけで決まるゲーム番組であり、2007年最後の日に今までに残っている運を全て放出してもらい、賞金を手にしてもらおうというコンセプトである。

裏番組の『絶対に笑ってはいけない病院24時』(日本テレビ)や『K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』(TBSテレビ)に押されたため、視聴率は3.2%と著しく低迷した(関東地区ビデオリサーチ調べ)。

放送時間

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2007年12月31日 21時00分 - 23時45分(JST)

出演者

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登場したゲーム

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  • THE RED BALL!
全員参加のゲーム。箱の中に赤と青のボールが1個ずつ入っており、1回引いて赤のボールならば継続。青のボールならその時点で終了となる。10回連続で赤のボールを引くことが出来れば賞金200万円。(複数成功者が出た場合は成功者で山分け)確率は1024分の1と一番難しいが5人もの成功者を出した。
  • O-CARD
ルーレットで選ばれた3人が挑戦。ディーラーの太田との対決方式で行う。まずプレイヤー側が1~7まであるカードを1枚引きオープンする。それを見て太田は1~6までのうち1枚のカードを出す。このカードが自分たちより大きいか小さいかを当てる。5回連続正解で賞金100万円。確率は22分の1。
  • BLIND WALK
ルーレットで選ばれた1人が挑戦。かけると太田の映像しか見えない特殊メガネを着用した状態で30本のピンが並ぶ特設コースを歩く。1本でも倒すと失敗。ピンの密度は進むにつれ高くなる。音は聞こえるが指示を受けてはならない。倒さずにゴールできれば賞金100万円。確率は50分の1。
  • LUCKY☆STAR
ルーレットで選ばれた5人が挑戦。5つの事柄のうち他の人に見せないよう1つを選択する。5人の選択をオープンし、誰も他の人と被らなければ成功。1人10万円の賞金が与えられる。確率25分の1。
  • ATTACK NUMBER
ルーレットで選ばれた1人がプレイヤーに。指名された5人がストッパーとして参加する。6つのイスに各自座った後後ろで太田が1~6の番号を振り分ける。プレイヤーとストッパーが交互に番号をコールし、コールされた番号に座っていた人が退場となる。プレイヤーが最後まで残れば成功。賞金100万円。ストッパーはプレイヤーの番号を当てることが出来れば成功。当てた人に10万円が贈られる。確率6分の1。(ストッパーは6分の1~2分の1)
  • DICE12
代表者3名がディーラーの太田に挑む。双方2個のダイスを振る。この時点で6のゾロ目の12が出れば勝利となる。双方振った後現在出た数字を見て3個目のダイスを振るか否かを選択できる。3個目のダイスの数字と先ほどのダイスの数字の合計が12に近い方の勝利。ただし、13を越してしまうと負け。勝利すれば100人の芸能人全員に1万円が与えられる。確率5分の1。

脚注

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  1. ^ テレビ大分の当該時間では『絶対に笑ってはいけない病院24時』を、テレビ宮崎の当該時間では『月曜ワイド劇場』(テレビ朝日系列の『土曜ワイド劇場』の遅れネット、当日は再放送を放送)を放送した。
  2. ^ フジテレビ系列における大晦日の格闘技中継は、『RIZIN GP 2015』より再開されるまでの10年の間、途絶えることになった。