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鹿熊久安

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鹿熊久安
かくま ひさやす
生年月日 1882年8月17日
出生地 富山県下新川郡山崎村
(現・朝日町
没年月日 (1944-03-01) 1944年3月1日(61歳没)
称号 功七級金鵄勲章
子女 長男・鹿熊安正
親族 孫・鹿熊正一(富山県議会議長)
宗教 真宗

下新川郡会議員

山崎村長


富山県の旗 富山県会議員
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鹿熊 久安(かくま ひさやす、1882年明治15年)8月17日[1] - 1944年昭和19年)3月1日[1])は、日本実業家政治家。参議院議員や富山県議会議長を務めた鹿熊安正の父。富山県議会議長を務めた鹿熊正一の祖父。

人物

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富山県下新川郡山崎村(現・朝日町)出身[1]。鹿熊勘右衛門の三男[2][3]1898年家督を相続した[2]日露戦役に出征し功七級金鵄勲章を賜った[3]農業を営んだ[4]

富山県会議員、同議長、富山県下新川郡山崎村長[2]、富山県下新川郡会議員[5]新小川温泉社長[2]、泊銀行頭取[3]高岡銀行監査役[2]、富山県農会長[2]、県森林組合連合会長などを務めた[1]

村長として機械の導入や用水発電、産業組合の結成など近代化策を進めた[6]。宗教は真宗[2]。住所は富山県下新川郡山崎村[2]

家族・親族

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鹿熊家
親戚

脚注

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  1. ^ a b c d 鹿熊 久安とはコトバンク。2017年2月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『人事興信録 第14版 上』カ42頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年2月2日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録 第11版 上』カ52頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年2月3日閲覧。
  4. ^ 『富山県壱万円以上実業家資産名鑑と銀行会社便覧 大正11年7月現在』71頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年2月6日閲覧。
  5. ^ 『朝日町誌 歴史編』、1984年発行、268ページ
  6. ^ 『富山大百科事典』北日本新聞社、1994年。
  7. ^ a b 『人事興信録 第13版 下』ホ6頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年4月15日閲覧。

参考文献

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  • 北日本実業奨励会編『富山県壱万円以上実業家資産名鑑と銀行会社便覧 大正11年7月現在』若越書院、1922年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937-1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。