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プチ鹿島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鹿島智広から転送)
プチ鹿島
劇場版 センキョナンデス』の舞台挨拶(2023年3月19日、名古屋シネマテーク)。右はダースレイダー
本名 鹿島かしま 智広ともひろ
生年月日 (1970-05-23) 1970年5月23日(54歳)
血液型 O型
身長 157 cm
言語 日本語
最終学歴 大阪芸術大学芸術学部放送学科
出身 日本の旗 日本 長野県千曲市
コンビ名 骨太熱
鹿島商業
第三勢力
俺のバカ
(いずれも解散)
芸風 漫談
事務所 ワタナベエンターテインメント
現在の代表番組 東京ポッド許可局
はみだし しゃべくりラジオ キックス
配偶者 既婚
公式サイト プロフィール
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プチ鹿島(プチかしま、1970年昭和45年〉5月23日 - )は、日本お笑い芸人コラムニスト映画監督。本名:鹿島 智広(かしま ともひろ)。ワタナベエンターテインメント所属。

来歴

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長野県千曲市出身。高田文夫に憧れて、高田と同じ日本大学芸術学部に進学したいと思っていたが、大阪芸術大学の推薦入試合格の方が先に決まっていたため、同大学芸術学部放送学科に入学し卒業。

大学時代、友達とラップグループ『イエローモンキークルー』を結成し、第二回チェック・ユア・マイク・コンテスト(ECD主催)で優勝。CDを発売している[1]。そして、大学卒業後、高田の番組を聴きたいという一心で上京した[2]

「骨太熱」、「鹿島商業」、「第三勢力」というお笑いグループでの活動を経て、2003年にバカ野坂と『俺のバカ』を結成。俺のバカ時代はツッコミ役を務め、チョビ髭をトレードマークとし、バカ野坂の“調教師”という設定として、いつも(というよりは縄跳び跳び縄を改造したようなもの)を持ったネタなどを披露していた。2007年9月に野坂が脱退したことに伴い、ピン芸人として活動を開始。時事ネタを得意としており、“時事芸人”を自称している[3]

大川興業、エーライフプロダクツ、ニチエンプロダクションを経て、2011年4月より、芸人活動に絞る為に再度フリーに転向。2012年5月よりオフィス北野に所属。

2018年4月23日、所属していたオフィス北野のマネジメント問題から、出演している『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)の東京ポッド許可局局員(米粒写経居島一平サンキュータツオ)、マキタスポーツ)で、フリーエージェント宣言を行った[4]。その後、同年6月18日放送分の同番組内にてワタナベエンターテインメントへ所属する事を発表した[5][6]

2023年2月18日、ダースレイダーとともに監督・主演したドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』が公開される[7]。映画は「ヒルカラナンデス」のスピンオフ企画の際に撮影された2021年の衆院選香川1区、2022年の参院選大阪府選挙区京都府選挙区の映像素材を中心に構成されており、公開2か月弱で観客動員1万人を記録した[8]

同年6月24日、『劇場版 センキョナンデス』の初配信記念イベントが渋谷のLOFT9で開催。ダースレイダー、大島新、前田亜紀、三輪記子らとともに出演し[9]、選挙ロードムービーの第二弾『シン・ちむどんどん』を同年8月11日に那覇市桜坂劇場で緊急公開すると発表した[10]

人物

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著書

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単著

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共著

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出演

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テレビ番組

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ドラマ
その他

ウェブ番組

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ラジオ

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映画

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アニメ

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ゲーム

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連載

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メールマガジン

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脚注

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  1. ^ 神戸よりヒクソン・グレーシー来たる。”. プチ鹿島ブログ「俺のバカ」 (2007年11月10日). 2013年12月16日閲覧。
  2. ^ a b ラジオライフ三才ブックス)2014年1月号「プチ鹿島 DJ interview」より。
  3. ^ プチ鹿島のプロフィール より。
  4. ^ “マキタスポーツ、プチ鹿島、米粒写経が語るオフィス北野FA宣言の真意 たけしの助言を胸に新たな一歩”. ORICON NEWS. (2018年4月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2110082/full/ 2018年4月28日閲覧。 
  5. ^ “マキタスポーツ、プチ鹿島、米粒写経がワタナベエンタ入り発表!”. スポーツ報知. (2018年6月19日). https://hochi.news/articles/20180618-OHT1T50212.html 2018年6月19日閲覧。 
  6. ^ ““FA宣言”のマキタスポーツ、プチ鹿島、米粒写経、オフィス北野からワタナベエンタに移籍”. ORICON NEWS. (2018年6月19日). https://www.oricon.co.jp/news/2113889/full/ 2018年6月19日閲覧。 
  7. ^ 朝山実 (2023年2月15日). “芸人とラッパーが「選挙」で見た"政治家の裏の顔" 「劇場版センキョナンデス」が映す政治の世界”. 東洋経済オンライン. 2023年3月21日閲覧。
  8. ^ 観客動員1万人突破!プチ鹿島、ダースレイダーが監督・主演の映画「劇場版センキョナンデス」が好調の理由”. スポーツ報知 (2023年4月12日). 2023年7月5日閲覧。
  9. ^ 劇場版センキョナンデス 初配信記念イベント”. LOFT PROJECT. 2023年7月5日閲覧。
  10. ^ 『劇場版 センキョナンデス』待望の映画第2弾! 監督・出演:ダースレイダー×プチ鹿島の『シン・ちむどんどん』、8月に緊急公開決定!”. Rooftop (2023年6月24日). 2023年7月5日閲覧。
  11. ^ 由伸巨人は革命的に面白かった。ありがとう、またいつか必ず。”. Number Web (2018年10月6日). 2018年10月6日閲覧。
  12. ^ 上原投手にご飯を食べさせてもらったこと。note)2019年5月20日 本人によるコラム記事 2022年8月22日閲覧
  13. ^ 政治への興味は「下世話でいい」。時事芸人・プチ鹿島さんが“下から目線”を大事にする理由”. ハフポスト (2020年7月27日). 2024年11月28日閲覧。
  14. ^ @pkashima (2019年12月18日). "やりました! ニュース時事能力検定(ニュース検定、N検) 1級に合格しました!". X(旧Twitter)より2021年7月24日閲覧
  15. ^ 『プロ野球ネットワーク』の枠外であるが、2017年5月4日21:00-22:00に関東地区ローカルでも放送された。
  16. ^ かしまし世界時評|プチ鹿島”. ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト. 2024年11月28日閲覧。

外部リンク

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