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お宮の松 (お笑い芸人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お宮の松
本名 佐藤 勝(さとうまさる)
ニックネーム お宮
生年月日 (1973-06-24) 1973年6月24日(51歳)
出身地 日本の旗 日本福岡県
血液型 O型
身長 163cm
言語 日本語
師匠 ビートたけし
コンビ名 北京ゲンジ(1994年 - 2005年)
芸風 一人コント、ボケ(コンビ時代)
事務所 オフィス北野(2019年頃まで)
活動時期 1994年 -
同期 ふかわりょう
有吉弘行
劇団ひとりなど
過去の代表番組 出動!ミニスカポリスなど
他の活動 俳優
配偶者 既婚
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お宮の松(おみやのまつ、1973年6月24日 - )は、日本の俳優、リングアナウンサー。元お笑い芸人。たけし軍団メンバー。本名は佐藤 勝(さとう まさる)。福岡県出身。福岡県立北九州高等学校卒業。身長163cm、体重68kg。血液型O型。劇団東京マハロ所属。2019年12月31日までオフィス北野に所属していた。TAP変更と共に円満退社し、フリーとなる。

来歴・人物

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ビートたけしに弟子入りし、たけし軍団として活動。「北京ゲンジ」という漫才コンビを組んでいたが、2005年に10年間続いたコンビを解散。芸名の由来は熱海市の「お宮の松」。

テレビ東京の深夜バラエティ番組出動!ミニスカポリス』の司会をはじめとするバラエティ番組で活動する他、師匠であるビートたけしが本名の「北野武」として監督した映画『キッズ・リターン』『HANA-BI』『座頭市』などにも出演。

たけし軍団では屈指の身体能力の高さを誇る。野球歴は長く高校時代はセンターでレギュラーだったが1年後輩の元福岡ソフトバンクホークス柴原洋にセンターのポジションを譲りレフトにコンバートされている。2007年現在はたけし軍団野球に在籍、キャッチャーを務めたけしとバッテリーを組んでいる。テレビ朝日で毎年正月に放送していた名球会とたけし軍団の野球大会で元ロッテオリオンズ村田兆治からホームランを打ちMVPを受賞した。

格闘技にも才能を見せ、テレビ朝日『リングの魂』では芸能界の柔道王のチャンピオンに輝く。さらに格闘技の試合に選手として出場。2005年1月9日の『サムライ祭り&SAEKI祭り2』で総合格闘家の滑川康仁と10分1Rフリーノックダウン制で対戦するも9分間の死闘繰り広げ最終的にセコンド朝日昇からタオル投入してもらいTKO負けし、尾骨を骨折し全治3週間の傷を負わされる。格闘技とプロレスの専門チャンネルである『FIGHTING TV サムライ』では司会やレポーターとしていくつかの番組を担当し、格闘家との多くの交流を持っている。格闘家同士の結婚披露宴の司会なども多数にわたり行っている。

2009年3月22日、東京スポーツ新聞社主催の「東スポ映画大賞」において、『アキレスと亀』出演により、新人賞を受賞した。北九州市からは「特命観光大使」を委嘱されている。

また〆さばアタルアル北郷と「トリオロス アキオ」としても活動。

近年では舞台俳優として活動の幅を広げており、多くの舞台に出演している。向田邦子賞を受賞した矢島弘一主催。劇団東京マハロの劇団にも所属し主軸として活動中。

また、現在は総合格闘技団体のRIZINDEEPの大会でリングアナウンサーとしても活動している。

私生活は5男1女の大家族。妻は過去に不妊治療を経験している。また、長男は双子で生まれてくるはずだったがもう一人が何らかの原因で心停止してしまい子宮内胎児死亡してしまった。しかしその後の生育過程で体が一つになって長男が生まれた等過酷な経験をしている為、子供が生まれてくれる事は当たり前ではない事を知っており「生まれた子は盛大に歓迎する」と言う考えを持つ。また料理が得意で、自ら買い物にも行く。大家族で子供達の食べる量が半端ないので、食材を安く購入する事にも長けている等家庭内では良き夫で良き父親である。

出演番組

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バラエティ

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テレビドラマ

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Vシネマ

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舞台

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  • BANANA FISH』(2012年10月)
  • 夕凪の街 桜の国』ストレイドッグ本公演(2019年8月)
  • 悲しき天使』ストレイドッグ本公演(2019年12月)
  • 『○○ちゃんが好きなのよ』劇団東京マハロ本公演(2020年9月)
  • 『分際』グッドディスタンス本多劇場公演(2020年9月)
  • 『幸せになるために』ストレイドッグ本公演(2020年10月)
  • 本多劇場主催グッドディスタンス 風吹く街の短篇集 劇団東京マハロ『分際』(2020年10月)
  • 『○○ちゃんが好きなのよ』[脚演]矢島弘一(2020年9月)
  • 40周年記念作品『銀河鉄道999』さよならメーテル〜僕の永遠〜-車掌 役[明治座](2019年4月)
  • 「明日、泣けない女/昨日、甘えた男」[東京芸術劇場](2018年1月)
  • 40周年記念作品作品『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜-車掌 役[明治座=2018年6月/北九州芸術劇場=7月/大阪・梅田芸術劇場=7月
  • 朗読劇『黄昏流星群』 [博品館劇場]原作:弘兼憲史(2016年4月)
  • 『Re:verse(リバース)~あの瞬間(とき)に戻れたら~』※脚演=坂上忍[本多劇場]2014年4月
  • 『お~い!竜馬』青春篇 原作・武田鉄矢 作画脚本構成・小山ゆう(2006年8月)
  • RISU PRODUCE vol.28『笑いの神様へ』 作・演出・松本匠 [赤坂RED/THEATER](2023年11月公演予定)[3]
  • "STRAYDOG" 30th Anniversary Produce『嫌われ松子の一生』 原作・山田宗樹、脚本・演出・森岡利行 [シアターグリーン BIG TREE THEATER](2023年11月 - 12月)[4]
  • 朗読劇『星の王子さま』脚本:伊織夏生、演出:岸祐二 [博品館劇場](2025年1月)[5]

ラジオ

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関連項目

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脚注

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  1. ^ Inc, Natasha. “有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. 2019年4月10日閲覧。
  2. ^ “ユン・ソンモ、寺島進は「いろんなことで守ってくれて…」『駐在刑事SP』出演”. マイナビニュース (マイナビ). (2023年8月31日). https://news.mynavi.jp/article/20230831-2761418/ 2023年8月31日閲覧。 
  3. ^ “浅草が舞台のRISU PRODUCE「笑いの神様へ」9年ぶり再演、訳あり少女役に清水麻璃亜”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年9月15日). https://natalie.mu/stage/news/541037 2023年9月17日閲覧。 
  4. ^ "STRAYDOG"30周年のラストを飾る「嫌われ松子の一生」に広山詞葉・八神蓮ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月22日). 2023年11月23日閲覧。
  5. ^ 岸祐二が演出務める朗読劇「星の王子さま」に凰稀かなめ・音咲いつきら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月23日). 2024年10月23日閲覧。

外部リンク

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