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鹿児島バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
バイパス
国道3号標識
国道3号鹿児島バイパス
路線延長 2.2Km[1]
開通年 1988年
起点 鹿児島県鹿児島市田上八丁目
(鹿児島IC)
終点 鹿児島県鹿児島市武二丁目
(建部神社前交差点)
接続する
主な道路
記法
E3九州自動車道
E3A南九州西回り自動車道
指宿スカイライン
鹿児島東西幹線道路
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
新武岡トンネル開通前の武岡トンネル前の渋滞の車列(起点付近)
武岡トンネル(鹿児島IC側)

鹿児島バイパス(かごしまバイパス)は、鹿児島県鹿児島市田上八丁目から鹿児島市武二丁目に至る一般国道3号バイパス道路である。

九州自動車道南九州西回り自動車道指宿スカイラインの終点である鹿児島インターチェンジから武岡トンネル鹿児島県道24号鹿児島東市来線を経て鹿児島市街地に至る、鹿児島市の外環状道路の機能を持つ幹線道路となっている[2]

鹿児島インターチェンジから建部神社前交差点までは地域高規格道路鹿児島東西幹線道路が並行して通っており、新たに下り線(鹿児島市街地方向への南行き)としてトンネルが建設されるまでは、鹿児島バイパスが下り線、鹿児島東西幹線道路が上り線(鹿児島IC方向への北行き)として一体的な運用が行われている。

概要

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トンネルの高さに合わせるため全体が高架線となっており、九州自動車道指宿スカイライン南九州西回り自動車道に高架上で接続されている。鹿児島市の市街地と鹿児島インターチェンジ九州自動車道指宿スカイライン南九州西回り自動車道)を結ぶ交通の要所であるが、もともとの交通量と合流の複雑さゆえに渋滞が起こりやすい。

鹿児島インターチェンジから建部神社前交差点までは地域高規格道路鹿児島東西幹線道路が並行して通り、新たに下り線としてトンネルが建設されるまでは鹿児島バイパスが下り線、鹿児島東西幹線道路が上り線として一体的な運用が行われている。

赤線の矢印が鹿児島バイパスを示す。武岡トンネルを中心とした交通網が形成されている

沿革

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交差する道路

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施設名 交差する道路 交差する場所 備考
E3A 南九州西回り自動車道 熊本薩摩川内方面
鹿児島IC E3九州自動車道
指宿スカイライン
田上八丁目 立体交差
田上IC 県道24号鹿児島東市来線 田上七丁目 立体交差
武岡トンネル(1,506m)[2]
建部インターチェンジ
(建部神社前交差点)
県道24号鹿児島東市来線 武三丁目
県道24号鹿児島東市来線

交通量

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平日24時間交通量(台)(上下合計)[9][10]

測定場所 昭和63年度
(1988年度)
平成2年度
(1990年度)
平成6年度
(1994年度)
平成9年度
(1997年度)
平成11年度
(1999年度)
平成17年度
(2005年度)
平成22年度
(2010年度)
建部神社前交差点 19,539 26,211 32,816 32,925 34,439 33,945 31,261

脚注

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  1. ^ 管理区間”. 鹿児島国道事務所. 2013年8月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e 鹿児島県 2006, p. 422.
  3. ^ 南日本新聞 1990, p. 792.
  4. ^ かごしま市民のひろば1988年 (昭和63年3月号) 第250号”. 鹿児島市(鹿児島市広報デジタルアーカイブ). 2012年4月14日閲覧。
  5. ^ 南日本新聞 2015, p. 838.
  6. ^ 高規格幹線道路概要図”. 鹿児島県. 2013年8月16日閲覧。
  7. ^ 鹿児島東西道路(鹿児島IC〜建部IC)が開通します!!”. 九州地方整備局鹿児島国道事務所. 2013年8月28日閲覧。
  8. ^ 『南日本新聞』 2013年8月6日付 24面(来月末にも利用開始、新武岡トンネル3か月前倒し)
  9. ^ 国道3号 鹿児島東西道路”. 国土交通省鹿児島国道事務所. 2013年5月2日閲覧。
  10. ^ 平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(鹿児島県)” (PDF). 国土交通省道路局. 2013年5月2日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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