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隈之城バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
バイパス
国道3号標識
国道3号隈之城バイパス
路線延長 5.8 km[1]
陸上区間 5.8 km[1]
制定年 1972年
開通年 1981年 - 2007年
起点 鹿児島県薩摩川内市西向田町
終点 鹿児島県薩摩川内市木場茶屋町
接続する
主な道路
記法
南九州西回り自動車道
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
向田町の始点より鹿児島方面を望む
尾白江町より鹿児島方面を望む

隈之城バイパス(くまのじょうバイパス)は鹿児島県薩摩川内市西向田町を起点とし同県薩摩川内市木場茶屋町を終点とする国道3号バイパス道路である。

隈之城地区の中心部を通る現道部をバイパスする道路として暫定2車線で開通。2007年平成19年)の薩摩川内都ICの開通に合わせて全線が完成4車線となった。

概要

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  • 距離: 5.8 km[1]
  • 起点: 鹿児島県薩摩川内市西向田町(=川内駅交差点、県道42号分岐)
  • 終点: 鹿児島県薩摩川内市木場茶屋町(=木場茶屋交差点、国道3号分岐)
  • 指定区間 : 全線
  • 構造規格 : 第3種第1級
  • 設計速度 : 60 km/h
  • 車線: 完成4車線

沿革

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  • 1972年昭和47年):隈之城バイパスとして事業化される[2]
  • 1981年昭和56年):川内市中福良町から川内市尾白江町までの区間が暫定二車線で開通する[2]
  • 1982年昭和57年)
    • 3月:川内市尾白江町から川内市木場茶屋町までの区間が暫定二車線で開通する[2]
    • 12月:川内市冷水町から川内市隈之城町までの区間が暫定二車線で開通する[2]
  • 1988年昭和63年):川内市隈之城町から川内市中福良町までの区間が暫定二車線で開通する[2]
  • 2000年平成12年):川内市西向田町から川内市向田町までの現道改良区間が完成四車線となる[2]
  • 2004年平成16年)3月7日:向田町の川内小学校前から隈之城町までに至る冷水工区(全長800 m)が供用され、隈之城バイパスの全線が供用された[3]
  • 2007年平成19年)3月3日南九州西回り自動車道薩摩川内都ICまで延伸したのと同時に隈之城バイパスの全線が完成四車線となる。

交差する道路

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交差する道路 交差する場所 備考
国道3号 熊本阿久根方面
県道42号川内加治木線(空港バイパス) 薩摩川内市 西向田町 川内駅交差点
薩摩川内市道 向田町 川内小学校前交差点
県道313号荒川川内線(旧国道3号) 隈之城バイパス北口交差点
薩摩川内市道(旧バイパス道路) 冷水町 (一部立体交差)
薩摩川内市道 隈之城町 自衛隊入口交差点
県道313号荒川川内線 中福良町 (立体交差)
薩摩川内市道 尾白江町 尾白江交差点
南九州西回り自動車道薩摩川内都インターチェンジ 都町 薩摩川内都IC交差点
県道320号百次木場茶屋線 木場茶屋町 木場茶屋交差点
国道3号 鹿児島いちき串木野方面

路線状況

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車線・最高速度

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区間 車線 最高速度
上り線 下り線
川内駅交差点 - 川内小学校前交差点 2 2 50 km/h
(指定)
川内小学校前交差点 - 木場茶屋交差点 60 km/h
(法定)

交通量

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2007年3月3日に南九州道が薩摩川内都ICまで延伸した後の2007年5月15日に行われた鹿児島国道事務所の調査によると1日当たり16,100台が通行し、延伸以前の同年2月21日の調査に比べて1,700台/日増加したとされる[4]

 地理

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通過する自治体

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  • 鹿児島県
    • 薩摩川内市

周辺施設

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脚注

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  1. ^ a b c 達成状況一覧 - 鹿児島国道事務所 2011年6月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 国道3号隈之城バイパス p. 4 - 国土交通省、2013年7月28日閲覧。
  3. ^ 国道3号 隈之城バイパス【H16.3.7完成供用】 - 国土交通省九州地方整備局 2011年6月30日閲覧。
  4. ^ 記者発表資料 〜南九州西回り自動車道『川内道路』全線開通による交通量の変化〜 - 鹿児島国道事務所 2011年6月30日閲覧。

関連項目

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