鶴形駅
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鶴形駅 | |
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駅舎(2017年4月) | |
つるがた Tsurugata | |
◄東能代 (4.9 km) (5.2 km) 富根► | |
所在地 | 秋田県能代市鶴形字草沢9[1][2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 360.3 km(福島起点) |
電報略号 | ツカ |
駅構造 | 地上駅[2](盛土上) |
ホーム | 2面2線[2] |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)1月25日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2][新聞 1] |
鶴形駅(つるがたえき)は、秋田県能代市鶴形字草沢[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1949年(昭和24年)12月:仮乗降場として開業、上り3本、下り3本の計6本が停車。5日に開通式[新聞 2]。
- 1952年(昭和27年)1月25日:国鉄の駅として山本郡鶴形村に開業する[4]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:荷物扱いを廃止[5]。駅無人化[6][新聞 1][新聞 3]。ただし、翌年3月31日までは(日曜・祝日を除く)6時から15時半まで旅客扱い要員を1名配置する[新聞 4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 1]。
駅構造
[編集]盛土上に相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。駅舎は、築堤上のホームに床面をそろえた高床式のものが使用されている[7]。
東能代駅管理の無人駅[2]。地元のボランティアグループ「鶴寿会」が駅の清掃活動を行っている[2]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 下り | 青森方面[8] |
2 | 上り | 秋田方面[8] |
駅周辺
[編集]- 能代市役所鶴形地域センター
- 鶴形郵便局
- 能代市鶴形地域拠点施設(旧能代市立鶴形小学校)[新聞 5]
鶴寿会
[編集]鶴寿会(かくじゅかい)は鶴形駅周辺住民のボランティアグループで、1965年(昭和40年)から当駅の清掃活動を続ける団体である。
2011年(平成22年)には長年にわたって駅の清掃活動を続けてきたことにより、国土交通省から「鉄道の日」鉄道関係功労者大臣賞を受賞[9]、および長年の社会奉仕活動の功績をたたえて緑綬褒章を授与[10]されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(鶴形駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、19頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、537頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第10号」『官報』1952年1月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』1971年10月1日。
- ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 『鉄道ジャーナル』通巻653号 p.41
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(鶴形駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月7日閲覧。
- ^ 平成22年(第17回)「鉄道の日」鉄道関係功労者大臣表彰受賞者名簿 - 国土交通省 (PDF)
- ^ “鶴形鶴寿会が緑綬褒状受章 | 広報のしろ取材日記”. 能代市 (2011年11月22日). 2012年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月7日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月6日閲覧。
新聞記事
[編集]参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(鶴形駅):JR東日本