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鶴屋南北戯曲賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鶴屋南北戯曲賞(つるやなんぼくぎきょくしょう)は、光文文化財団が主催する、新作戯曲を対象とした文学賞である。受賞者には正賞としてブロンズ像、副賞として賞金200万円が与えられる。選考委員は現役の演劇記者であり、朝日新聞読売新聞毎日新聞日経新聞東京新聞報知新聞共同通信から1人ずつ出る。

受賞作一覧

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第1回から第10回

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第11回から第20回

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  • 第11回(2008年) - 別役実 『やってきたゴドー』
    • 候補作
      • 東憲司 『軍鶏307』
      • 岩松了 『シェイクスピア・ソナタ』
  • 第12回(2009年) - 鄭義信 『焼肉ドラゴン
  • 第13回(2010年) - 小幡欣治『神戸北ホテル』
    • 候補作
      • 前川知大 『関数ドミノ』『奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話』
      • 鐘下辰男 『大人の時間』
      • 岩松了 『マレーヒルの幻影』
  • 第14回(2011年) - 前川知大『プランクトンの踊り場』
    • 候補作
      • 鈴木聡 『世界の秘密と田中』
      • 中津留章仁 『CONVENTION HAZARD~奇行遊戯』
      • 詩森ろば 『葬送の教室』
  • 第15回(2012年) - 鈴木聡『をんな善哉』
    • 候補作
      • 中津留章仁 『黄色い叫び』
      • 東憲司 『オバケの太陽・・・ソノ太陽ハ沈マナイ・・・ソノ太陽ハ夢ヲ見ル・・・』
      • ふたくちつよし 『切り子たちの秋』
      • 桑原裕子 『往転-オウテン-』
      • 鈴木聡 『ハズバンズ&ワイブズ』
  • 第16回(2013年) - 川村毅『4 four』、東憲司『泳ぐ機関車…アリフレタ炭鉱町ノ…少年ノ物語…』
    • 候補作
      • 土田英生 『少しはみ出て殴られた』
      • 竹内銃一郎 『満ちる』
      • 中島かずき 『シレンとラギ』
      • 長田育恵 『青のはて-銀河鉄道前奏曲-』
  • 第17回(2014年) - 北村想『グッドバイ』
    • 候補作
      • 中島かずき 『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』
      • 古沢良太 『趣味の部屋』
      • 岩松了 『不道徳教室』
      • 藤田貴大 『COCOON』
      • 長田育恵 『地を渡る舟』
  • 第18回(2015年) - 桑原裕子『痕跡(あとあと)』
    • 候補作
      • 上田久美子『翼ある人びと − ブラームスとクララ・シューマン -』
      • 宮藤官九郎『万獣こわい』
      • 内藤裕子『初萩ノ花』
      • 田村孝裕『世界は嘘で出来ている』
      • 岡田利規『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』
  • 第19回(2016年) - 長田育恵『蜜柑とユウウツ―茨木のり子異聞―』
  • 第20回(2017年) - 蓬莱竜太『母と惑星について、および自転する女たちの記録』
    • 候補作
      • 岩井秀人『夫婦』
      • 赤堀雅秋『同じ夢』
      • 蓬莱竜太『嗚呼いま、だから愛。』
      • 松尾スズキ『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』
      • 詩森ろば『insider hedge2』

第21回から第30回

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  • 第21回(2018年) - 岩松了 『薄い桃色のかたまり』
    • 候補作
      • 瀬戸口郁 『食いしん坊万歳!~正岡子規青春狂詩曲~』
      • 古川健 『60’sエレジー』
      • 詩森ろば 『アンネの日』
      • ノゾエ征爾 『鳩に水をやる』
  • 第22回(2019年) - 平田オリザ 『日本文学盛衰史
    • 候補作
      • 高木達 『ぼたん雪が舞うとき』
      • 内藤裕子 『藍ノ色、沁ミル指ニ』
      • 古川健 『遺産』
      • 横山拓也 『逢いにいくの、雨だけど』
  • 第23回(2020年) - 谷賢一 『1986:メビウスの輪』[2]
    • 候補作
      • 横山拓也 『ヒトハミナ、ヒトナミノ』
      • 松尾スズキ 『命、ギガ長ス』
      • 赤堀雅秋 『美しく青く』
  • 第25回(2022年) - 岡田利規 『未練の幽霊と怪物―『挫波』『敦賀』―』
    • 候補作
      • 古川健 『帰還不能点』
      • 上田久美子 『桜嵐記』
      • 内藤裕子 『灯に佇む』
      • 横山拓也 『ジャンガリアン』
  • 第26回(2023年) - 内藤裕子 『カタブイ、1972』[5]
    • 候補作
      • 畑澤聖悟『hana-1970、コザが燃えた日-』
      • 加藤拓也『もはやしずか』
      • 内藤裕子『ソハ、福ノ倚ルトコロ』
      • 横山拓也『猫、獅子になる』
      • 兼島拓也『ライカムで待っとく』
  • 第27回(2024年) - 横山拓也 『モモンバのくくり罠』[6]
    • 候補作
      • 中村ノブアキ『磁界』
      • 原田ゆう『悼、灯、斉藤』
      • 加藤拓也『綿子はもつれる』『いつぞやは』
      • 古川健『同盟通信』

出典

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  1. ^ Inc, Natasha. “いじめ問題巡る、畑澤聖悟作「親の顔が見たい」をArt-Lovingが上演”. ステージナタリー. 2021年2月14日閲覧。
  2. ^ “第23回鶴屋南北戯曲賞は谷賢一「福島三部作」の「1986年:メビウスの輪」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2020年1月17日). https://natalie.mu/stage/news/363527 2020年1月18日閲覧。 
  3. ^ Inc, Natasha. “第24回鶴屋南北戯曲賞、新型コロナウイルスの影響で選考中止に”. ステージナタリー. 2021年2月14日閲覧。
  4. ^ 鶴屋南北戯曲賞、今年の選考中止 コロナで公演なくなり:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年2月14日閲覧。
  5. ^ 第26回 鶴屋南北戯曲賞”. www.jpwa.org. 2024年1月19日閲覧。
  6. ^ 第27回 鶴屋南北戯曲賞”. 日本劇作家協会. 2024年1月19日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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