鶴ケ坂駅
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(鶴ケ坂信号場から転送)
鶴ケ坂駅 | |
---|---|
駅舎(2009年9月) | |
つるがさか Tsurugasaka | |
青森県青森市大字鶴ヶ坂字川合91-3[2][3] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 473.4[4] km(福島起点) |
電報略号 | ルカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[3] |
乗車人員 -統計年度- |
47人/日(降車客含まず) -2004年[5]- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)1月20日[4][6] |
備考 | 無人駅[2][3] |
鶴ケ坂駅(つるがさかえき)は、青森県青森市大字鶴ヶ坂字川合(かわあい)[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
「鶴ヶ坂駅」と表記される場合もある[7]。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)11月15日:国鉄の鶴ヶ坂信号場として東津軽郡新城村に開業[4][6]。
- 1933年(昭和8年)1月20日:駅に昇格[4]、鶴ケ坂駅開業[1][6]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:荷物の扱いを廃止[8]。無人化[9]。ただし、翌年3月31日までは(日曜・祝日を除く)6時から15時半まで旅客扱い要員を1名配置する[10]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[6]。
- 1998年(平成10年):1番線と2番線との中間にある待避線を撤去。
- 2007年(平成19年)7月25日:駅舎を改築[3]。
- 2010年(平成22年)4月1日:浪岡駅から弘前駅に管理駅が変更となる。
- 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[11][12]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[2][13]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[3]。互いのホームは跨線橋で連絡している[3]。駅舎のほか、2番線に待合室がある[3]。
弘前統括センター(弘前駅)管理の無人駅で、簡易Suica改札機が設置されている。なお、自動券売機や乗車駅証明書発行機などは設置されていない。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 下り | 青森方面[14] |
2 | 上り | 川部・弘前方面[14] |
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改札口と待合室(2023年8月)
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ホーム(2023年8月)
利用状況
[編集]各年度の乗車人員は以下のとおりである。なお、2005年度(平成17年度)以降は、無人駅の乗車人員は発表されていない[5]。
乗車人員の推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
1988 | 79 |
1993 | 74 |
1998 | 65 |
2001 | 60 |
2004 | 47 |
駅周辺
[編集]- 青森県道247号鶴ケ坂千刈線
- たらポッキ温泉(青森寄りに約300メートル)[3]
バス路線
[編集]その他
[編集]現在は普通列車のみ停車するが、1960年代(昭和35年代)ごろまでは上り準急列車「岩木」1本が、当駅に停車していた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 大蔵省印刷局「鐵道省告示第六號」(IMT)『官報』第1810号、1933年1月14日、251頁、NDLJP:2958281、2013年12月27日閲覧。
- ^ a b c d “駅の情報(鶴ケ坂駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、21頁。
- ^ a b c d 今尾恵介「JR奥羽本線(2) 秋田〜青森」『日本鉄道旅行地図帳 全線・前駅・全廃線 2号 東北』新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年6月18日、44頁。ISBN 978-4-10-790020-3。
- ^ a b “青森市総合都市交通戦略・青森市地域公共交通総合連携計画” (PDF). 青森市内鉄道駅の1日平均乗車人員一覧表. 青森市総合都市交通対策協議会・青森市. p. 38 (2009年10月). 2013年12月27日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、541頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “JR東日本 旅客営業規則”. 第2編 旅客営業、第2章 乗車券類の発売、第7節 急行券の発売、第57条の2 乗継急行券の発売. 東日本旅客鉄道. 2013年12月27日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』1971年10月1日。
- ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 「営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月5日、1面。
- ^ 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月8日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(鶴ケ坂駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(鶴ケ坂駅):JR東日本