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鳥羽和久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳥羽 和久
生誕 1976年8月21日
福岡県
職業 教育者経営者作家
公式サイト 唐人町寺子屋
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鳥羽 和久(とば かずひさ、1976年8月21日- )は、日本教育者作家

人物

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福岡県出身。文学修士。専門は日本文学及び精神分析学2002年に学習塾唐人町寺子屋を開設[1]。現在、株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長、オルタナティブスクールTERA代表を兼任する[2][3]。教育者としての活動のほかに、教育や現代カルチャー、旅行などに関するエッセイや論文などを発表しており[4][5]、著書に『親子の手帖』(鳥影社)、『おやときどきこども』(ナナロク社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)などがある。

実家は敬虔なカトリック[6]の家庭で、中学に入るタイミングで神父の道に進むことを周囲の大人から進言された[7]。大学院時代の指導教員は哲学者の岩尾龍太郎[8]。好物はあんこ[9]

著書

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単著

  • 『旅をする理由』(2018年,啄木鳥社ASIN B07BFBKHGM
  • 『親子の手帖』(2018年,鳥影社ISBN 978-4862656629
  • 『おやときどきこども』(2020年,ナナロク社ISBN 978-4904292945
  • 『増補版 親子の手帖』(2021年,鳥影社) ISBN 978-4862658975
  • 『君は君の人生の主役になれ』(2022年,筑摩書房ISBN 978-4-480-68438-7
  • 『「推し」の文化論 BTSから世界とつながる』(2023年,晶文社ISBN 978-4794973313

編著

共著

  • 『こどもの夢中を推したい 小中学生の遊び・学び・未来を考える7つの対談集』(2023年,佐藤ねじと対談、freee出版) ISBN 978-4910653068
  • 『わたしの反抗期』寺尾紗穂編(2023年,短編「春のめざめ」収録)
  • 『鬱の本』(2023年,短編「大学をやめたい」収録、点滅社) ISBN 978-4991271939
  • 『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』(2024年,田口康大との対談、及び書籍の選評を収録、みなとラボ)ISBN 978-4-9913001-1-0
  • 『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』(2024年,韓国競争社会及びK-POPの論考を収録、コクヨ株式会社・ヨコク研究所)ISBN 978-4866821047
  • 『本に出会ってしまった。私の世界を変えた一冊』(2024年,短編「人生最大の読解力を使い切った」収録、ele-king books)ISBN 978-4910511719

連載

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  • 「十代を生き延びる 安心な僕らのレジスタンス」筑摩書房 ちくまweb
  • 「こども歳時記」西日本新聞
  • 「それがやさしさじゃ困る」西日本新聞
  • 「ぼくらはこうして大人になった」大和書房
  • 「旅をしても僕はそのまま」晶文社
  • 「エデュアお悩み相談室」朝日新聞EduA

メディア出演

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脚注

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出典

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  1. ^ 福祉施設と学習塾、福岡から発信する「もうひとつの居場所」”. DIVERSITY IN THE ARTS TODAY (2018年8月17日). 2024年7月17日閲覧。
  2. ^ 『おやときどきこども』(ナナロク社) 著者プロフィール
  3. ^ 『学びがわからなくなったときに読む本』(あさま社) 著者プロフィール
  4. ^ 「おやときどきこども」 対話通じ現代の家族考える 福岡市の学習塾経営・鳥羽さんが刊行”. 毎日新聞. 2024年7月17日閲覧。
  5. ^ 『「推し」の文化論』(晶文社) 著者プロフィール
  6. ^ 日経BP (2022年7月5日). “福岡の人気塾塾長「勉強できる子がエライわけじゃない」:日経xwoman”. woman.nikkei.com. 2024年7月17日閲覧。
  7. ^ 『おやときどきこども』(ナナロク社)
  8. ^ 「ハノイ・ヤクザン物語とロビンソン物語」(岩尾龍太郎著 国際文化論集第一六巻第二号二〇〇二年二月)
  9. ^ BRUTUS 2022年2月1日号 No.954「なにしろ あんこ好きなもので」、及び BRUTUS特別編集 合本「あんこか、カスタードか。」(MAGAZINE HOUSE MOOK)2022年12月21日
  10. ^ 千葉市美術館アーティストトークプロジェクト報告書
  11. ^ 「どうして学ばないといけないの?」 Learn by Creation NAGANO 2023 Program1 阿部守一/鳥羽和久/森いづみ
  12. ^ 「目的ありきの教育は志が低い」20年以上教育現場を見てきた作家と大竹が議論…いい子が増えたウラに潜む闇とは?
  13. ^ 「よかれと思って…」 親の劣等感を子どもで払拭する“受験後遺症”

外部リンク

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