香港地下鉄Rotem電車
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香港地下鉄Rotem電車 | |
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基本情報 | |
製造所 | ロテム、三菱電機 |
製造年 |
将軍澳線:2001年-2002年 東涌線:2004年-2005年 |
製造数 |
将軍澳線:104両13本 東涌線:32両4本 |
運用開始 |
将軍澳線:2002年4月26日 東涌線:2006年6月12日 |
主要諸元 | |
編成 | 8両編成 (6M2T) |
軌間 | 1,432mm(狭軌) |
電気方式 | 直流1,500V |
最高運転速度 |
将軍澳線:80 km/h 東涌線:135 km/h |
設計最高速度 |
将軍澳線:90 km/h 東涌線:140 km/h |
起動加速度 |
将軍澳線: 4.68 km/h/s(手動運転) 3.6 km/h/s(自動運転) 東涌線:3.6 km/h/s |
減速度(常用) |
将軍澳線:4.86 km/h/s 東涌線:3.6 km/h/s |
減速度(非常) | 5.04 km/h/s |
車両定員 |
将軍澳線:375人 東涌線: 377人 (先頭車) 378人 (中間車) |
全長 |
将軍澳線先頭車:23,230 mm 東涌線先頭車:23,788 mm 中間車:22,000 mm |
全幅 | 3118 mm |
全高 | 3698 mm |
床面高さ | 1250 mm |
主電動機 |
開放型三相誘導電動機 将軍澳線:MB-5086-A 東涌線:MB-5116-A |
主電動機出力 |
将軍澳線:155 kW 東涌線:210 kW |
駆動方式 | WNドライブ |
歯車比 |
将軍澳線:101:14 (7.21:1) 東涌線:95:17 (5.59:1) |
編成出力 |
将軍澳線:3,720 kW 東涌線:5,040 kW |
制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制御装置 |
三菱電機製 東涌線:MAP-214-15VD143 |
制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ |
保安装置 | ATP・ATO (自動列車運転装置) |
Rotem電車(ローテムでんしゃ)は、香港鉄路(港鉄)の直流通勤形電車。正式には将軍澳線用が C651 型電車、東涌線用が C6522-04E 型電車である。
概要
[編集]将軍澳線の開業に向けて、韓国ロテム社で104両が製造された。なお、電装機器は三菱電機製である。基本設計は、従来のMTR車両をベースにしている。
将軍澳線用として製造されたが、過去には観塘線で使用されている。
東涌線
[編集]2003年の九広西鉄線と南昌駅、2005年ディズニー線と欣澳駅が開業した事と、混雑緩和を目的とする増発の為、4編成が導入された。営業最高速度は135km/hである。台車には最高速度135km/hに対応するためヨーダンパが設置されており、観塘線のK-Trainは省略されている。