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頼 (姓)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国語
中国語 ライ
繁体字
簡体字
発音記号
標準中国語
漢語拼音Lài
国語ローマ字Lai
注音符号ㄌㄞˋ
呉語
上海語ローマ字Le3(文読), La3(白読)
粤語
粤拼Laai6
閩南語
閩南語白話字Lōa
朝鮮語
ハングル(韓)、뢰(朝)
漢字
英語Noe(韓),Roe(朝),Noe(韓),Roe(朝),Roi, Noi

(らい)は、漢姓の一つ。

中国

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(らい)は、中華圏の姓。『百家姓』の276番目。

2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っていないが[1]台湾の2018年の統計では19番目に多い姓で、311,106人がいる[2]。特に屏東県佳冬郷下埔頭は住民の9割が頼姓であり、後に頼家村に改称された。

由来

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通常は周代に存在した諸侯国()の名に由来するとされる[3]

著名な人物

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朝鮮

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(ノェ、ロェ)は、朝鮮人の姓の一つである。

著名な人物

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氏族

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昔の文献には記録があったが、公式には1960年度国勢調査で初めて発見された。

人口と割合

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1960年度の国勢調査当時、京畿道に1人、忠清北道に4人、計5人がいた。

年度 人口 世帯数 順位 割合
1960年 5人 258姓中246位
1985年 274姓中268位
2000年

日本

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(らい、より)は、日本の姓。

学者の家として有名な安芸の頼氏は屋号の頼兼屋に由来する[4]

著名な人物

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(らい)

  • 頼春水 - 江戸時代の儒学者。
  • 頼梅颸 - 江戸時代の歌人。頼春水の妻。
  • 頼春風 - 江戸時代の儒医。頼春水の弟。
  • 頼杏坪 - 江戸時代の儒学者。頼春風の弟。
  • 頼山陽 - 江戸時代の歴史家、思想家、文人。頼春水の子。
  • 頼采真 - 江戸時代の武士。頼杏坪の子。
  • 頼聿庵 - 江戸時代の儒学者。頼山陽の長男。
  • 頼三樹三郎 - 江戸時代の儒学者。頼山陽の三男。
  • 頼桃三郎 - 国文学者。頼春風の子孫。
  • 頼惟勤 - 中国文学者。頼聿庵の子孫。

(より)

出典

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脚注

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  1. ^ 《二〇二〇年全国姓名报告》发布_部门政务_中国政府网”. www.gov.cn (2021年2月8日). 2023年1月19日閲覧。
  2. ^ 全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 280 (2018年10月). 2023年1月19日閲覧。
  3. ^ 通志·卷二十五~卷二十六”. 2015年12月13日閲覧。 “子爵。蔡州褒信有頼亭、即其地也。昭四年為楚所滅、子孫以国為氏。”
  4. ^ 賴惟清旧宅”. 竹原市. 2019年9月11日閲覧。