コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

青野南美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2024 アスタナ 63kg級
2024 東京 63kg級
グランプリ
2024 リンツ 63kg級

青野 南美(あおの みなみ、2000年6月3日 - )は、山口県出身の、日本柔道及びレスリング選手。階級は63kg級[1][2]

経歴

[編集]

柔道は5歳の時に父親の影響で始めた[3][4]下関長府中学3年の時に全国中学校柔道大会48㎏級の3回戦で敗れた[5]豊浦高校2年の時に全国高校選手権63㎏級の準々決勝で新田高校2年の立川桃内股で敗れて5位だった[6]。3年の時にはインターハイの2回戦で立川に小外掛で敗れた[7]。一方で、柔道以外にレスリングにも取り組むと、高校時代にジュニアクイーンズカップで2位、アジアカデット選手権で3位になるなどした[2][4][8]

2019年に日下部基栄が指導する福岡大学へ進学すると、3年の時には優勝大会決勝の東海大学戦で立川桃に大内刈で敗れてチームも2位だった[3][2][4][9]。4年の時には優勝大会で3位、学生体重別の決勝では立川に横四方固で敗れて2位だった[9][10]

2023年に福岡県警の所属となると、全国警察柔道選手権大会で優勝した[11]講道館杯では国士舘大学4年の山口葵良梨に技ありで敗れて2位だった[12]。2024年3月のグランプリ・リンツでは3位になった[3][13]。4月の体重別では決勝まで進むと、元世界チャンピオンであるパーク24堀川恵を内股で破って優勝した[14][15]。5月のグランドスラム・アスタナでは準決勝でスロベニアのアンドレヤ・レシキに技ありで敗れて3位だった[16][17]。11月の講道館杯では3位だった[18]グランドスラム・東京では準々決勝でチェコのレナタ・ザチョワに敗れるも、その後の3位決定戦で堀川が棄権したため3位となった[19]

IJF世界ランキングは350ポイント獲得で86位(24/12/9現在)[20]

戦績

[編集]

柔道

(出典[9]、JudoInside.com)

レスリング

  • 2017年 - ジュニアクイーンズカップ カデットの部 2位(60㎏級)
  • 2017年 - アジアカデット選手権 3位(60㎏級)
  • 2018年 - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 3位(62㎏級)
  • 2018年 - JOC杯ジュニアの部 5位(62㎏級)
  • 2018年 - インターハイ 5位(68㎏級)

(出典[2]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]
  • 青野南美 - JudoInside.com のプロフィール(英語)